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イギリスから今年も音楽とワインの友人がやってきた。初日の5日は台風の影響が過ぎ去ったばかりだった。4日の夕方は福岡の久留米の音楽会場で、彼はウィーン・フィルの音楽会のチケットが残っていないか、会場入り口に行ったそうだ。勿論、駄目にきまっているが、欧米のコンサート会場では急に来れない人等が譲ってくれることがあるので、彼は、試したのだ。<br /><br />で、我が家に5日の昼前に到着した。毎年、この時期に日本にやってくるのは、ウィーン・フィルがよく日本に来ているのと、F1レースが鈴鹿サーキットであり、後は私と音楽談義をし、私のオーディオ装置で音楽を楽しみ、家内の手料理と、美味しいワイン等を一緒に飲むのが目的だ。先ほど、出発して京都に向かった。明日は宇治の平等院と奈良に行き、それからF1レースだそうだ。<br /><br />長府を初めて案内した。功山寺の内部にはいって裏の庭を鑑賞した。小さいが私のお気に入りだ。昔は、この庭を見ながら精進料理をいただくことが可能だった。やはり、イギリスの有名な学長をその食事に連れて行ったことがある。<br /><br />今回、確かめたが、もう料理は提供していないそうだ。七卿落ちで、この功山寺に三条実美らが滞在したのだが、それらの関係資料が内部に展示してある。300円で内部に入れる。ただし、国宝の建物には入れない。外から見るだけだ。<br /><br />(追加:来月から、閉鎖されていた境内にある博物館が新しい建物内で再開される。楽しみだ。竜馬の直筆等、すごい資料を大量に所有しているのだ!)

長府の功山寺等を案内(修正版)

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2016/10/06 - 2016/10/06

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tad

tadさん

イギリスから今年も音楽とワインの友人がやってきた。初日の5日は台風の影響が過ぎ去ったばかりだった。4日の夕方は福岡の久留米の音楽会場で、彼はウィーン・フィルの音楽会のチケットが残っていないか、会場入り口に行ったそうだ。勿論、駄目にきまっているが、欧米のコンサート会場では急に来れない人等が譲ってくれることがあるので、彼は、試したのだ。

で、我が家に5日の昼前に到着した。毎年、この時期に日本にやってくるのは、ウィーン・フィルがよく日本に来ているのと、F1レースが鈴鹿サーキットであり、後は私と音楽談義をし、私のオーディオ装置で音楽を楽しみ、家内の手料理と、美味しいワイン等を一緒に飲むのが目的だ。先ほど、出発して京都に向かった。明日は宇治の平等院と奈良に行き、それからF1レースだそうだ。

長府を初めて案内した。功山寺の内部にはいって裏の庭を鑑賞した。小さいが私のお気に入りだ。昔は、この庭を見ながら精進料理をいただくことが可能だった。やはり、イギリスの有名な学長をその食事に連れて行ったことがある。

今回、確かめたが、もう料理は提供していないそうだ。七卿落ちで、この功山寺に三条実美らが滞在したのだが、それらの関係資料が内部に展示してある。300円で内部に入れる。ただし、国宝の建物には入れない。外から見るだけだ。

(追加:来月から、閉鎖されていた境内にある博物館が新しい建物内で再開される。楽しみだ。竜馬の直筆等、すごい資料を大量に所有しているのだ!)

旅行の満足度
5.0

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  • 功山寺 寺・神社・教会

  • 国宝の建物。ここには入れない。(一度だけ、以前、入れたことがある。)

    国宝の建物。ここには入れない。(一度だけ、以前、入れたことがある。)

  • 功山寺で藩内の俗論派を倒すべく、この高杉晋作が、ここで奇兵隊などと決起した。最初に駆け付けたのが伊藤博文だった。その後、幕府側と戦うことになる。<br /><br />長州が4カ国連合艦隊に簡単にたたかれたほんの数カ月後のことだ。

    功山寺で藩内の俗論派を倒すべく、この高杉晋作が、ここで奇兵隊などと決起した。最初に駆け付けたのが伊藤博文だった。その後、幕府側と戦うことになる。

    長州が4カ国連合艦隊に簡単にたたかれたほんの数カ月後のことだ。

  • 長府の城下町を散策。

    長府の城下町を散策。

  • 乃木神社(山口県下関市) 寺・神社・教会

  • 乃木将軍の家。

    乃木将軍の家。

  • 乃木将軍夫妻とロシアのステッセル将軍から贈られた名馬の像。<br /><br />後で無料の宝物館に入り、かなり詳しく乃木将軍や当時の日英同盟の関係を話した。日露戦争に勝利できたのは、私の考えでは、日英同盟があったからだ。大英帝国の時代のイギリスが、日本に当時、最新の軍艦類を世話してくれなかったら、まったくロシアとの戦い等はできなかったのだ。<br /><br />この見物が終わって、唐戸市場まで移動し、観光客に人気の「海転からと市場寿司」で昼食を食べた。平日なのに、しばらく並んで待った。外国人だらけだった。私達が英語を使っていても浮くことはなかった。

    乃木将軍夫妻とロシアのステッセル将軍から贈られた名馬の像。

    後で無料の宝物館に入り、かなり詳しく乃木将軍や当時の日英同盟の関係を話した。日露戦争に勝利できたのは、私の考えでは、日英同盟があったからだ。大英帝国の時代のイギリスが、日本に当時、最新の軍艦類を世話してくれなかったら、まったくロシアとの戦い等はできなかったのだ。

    この見物が終わって、唐戸市場まで移動し、観光客に人気の「海転からと市場寿司」で昼食を食べた。平日なのに、しばらく並んで待った。外国人だらけだった。私達が英語を使っていても浮くことはなかった。

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