2016/08/05 - 2016/08/05
1350位(同エリア2654件中)
サバーイさん
ドムやレ−マー広場に挟まれ、ビルの建物の中に埋もれた屋内市場は Kleinmarkthalle(小さいマーケットホール)といい、小さいながらも興味深い店がたくさん並びます。
おススメは2階のテラスにあるワインコーナー。好きなワインを選び、グラスになみなみと注いでもらえます。
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マイン川沿いの散歩道。芝生の上で寝転んで川沿いを行く人たちを観察。
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かつてはイタリア商人の住居だった3つの切妻屋根の建物が立ち、中央の建物がレーマーと呼ばれる旧市庁舎。地面には石畳が敷かれています。
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ドムとよばれる大聖堂。
歴代の皇帝の戴冠式が行われた教会。14世紀にゴシック風の大聖堂へと改築。宝物庫に、ガウンや中世バロック時代の教会の品が展示。 -
そのドムから歩いてすぐのところにマーケットはある。
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Kleinmarkthalle (=small market hall)の名の通り、建物の中に入るこじんまりとしたマーケット。
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入り口横には生花が並ぶフラワーマーケット。
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1階と2階に分かれ、2階は精肉が中心です。
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こんな風に、通路の左右が小さなお店に分かれています。
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通路を行ったり来たりしながら、売られているものを見て行きましょう。
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まずは野菜から。
肉厚のパプリカは種類が豊富。 -
真ん中の細長いのもパプリカです。
何といってもこの季節の夏野菜は色が鮮やか。 -
緑黄ならんだズッキーニ。
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右はカクテルトマト。
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ナスのような形をしたトマト。マルゲリータトマトとも呼ばれます。
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ぎっしり並んだチェリートマト。
トマトだけでもいろいろな種類が売られています。 -
ドイツではラディッシュはトマトと並んで人気の食材とか。
右はニンジンのような形のドイツでよく見られるラディッシュ。 -
左上はヨーロッパならではの野菜、根セロリ。
サラダやスープの使うのだとか。 -
左はイチジク。
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左のdattelはデーツ(ナツメヤシ)、右のJohannisbeereはジャムにするベリー。
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Johannisbeere(ヨハネスベーレ)は日本では見かけないベリー。
酸っぱいですが、ビタミンCと鉄分が豊富だそう。 -
Weisse Johannisbeere。
白ベリーもあるんですね。 -
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青物野菜。
手前にはハーブの一種、フェンネル。魚料理などにも使います。 -
面白い色と模様の豆、Steirische Käferbohne。
表記はKernbohnenと書いてありました。
日本では「紅花いんげん」だそうです。 -
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総菜コーナーを覗いてみます。
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野菜にチーズを加えたもの。
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こちらはシーフードをアレンジ。
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イタリア食材店です。
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オリーブのアレンジもさまざま。
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プリン状のカード(凝乳)をまったく熟成させずに、そのままの状態で裏ごししたのがFrischkase(フレッシュチーズ)です。できたてのフレッシュチーズは見かけも風味もまるでヨーグルト。口当たりがソフトで、心地よい酸味が味わえます。
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実はドイツで最も多く生産されているのが、このフレッシュチーズだそうです。ここではナッツやハーブを混ぜたものなど、さまざまなアレンジで売られています。
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パンのスプレッド。
オリーブやハーブが効いていて美味しい! -
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さまざまなドライフルーツ系。
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カンボゾラという青カビチーズ(ゴルゴンゾーラのドイツ版)をはじめ、様々な種類のチーズに圧倒されます。
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チーズも寄りどり見どり。
Ricottaはイタリアのチーズで牛乳と羊乳からつくる。 -
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こんどはサラミにハム、ウィンナーなど加工肉です。
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ロー・シンケンは、生ハムのことで、塩で漬けたのち燻製にしたり自然乾燥させたりしているので日持ちします。
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ハム/Schinken/シンケンは日本でもハムと言われるものですが、日本では直径が大きくはスライスするタイプを総称してハムと呼びますが、ドイツでは作り方によってはハムの様でもソーセージと呼ばれることがあります。
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コッホ・シンケンは塩水で漬け込んだ肉をボイルしたもので、中にはボイル前に軽く燻製したものもあります。
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豚の血、脂またはベーコン、香辛料などが混ぜ込まれ腸詰されたソーセージ。
フライパンで焼いて食べるタイプもあるが、茹でて食べるタイプもよく出回っています。 -
サラミは豚や牛の挽肉に脂・塩・香辛料を練りこみソーセージ状にし乾燥させたもの。大きさ太さはその土地によってさまざま。
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ドイツと言えばソーセージが浮かぶほど、ソーセージの多さで有名なドイツ。その数は1500とも言われています。
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細長いフランクフルター・ソーセージ。
豚の挽肉を羊の小腸に詰め茹でたもの。ウィンナー・ソーセージと似ていて、お湯で温めて食べる。 -
指ほどの長さのニュールンベルガー・ブラート・ヴルスト。
豚肉を使用し腸詰した、グリルで焼くために作られたソーセージ。 -
コッホ・ヴルストは火を通したレバーやタン、またな肉などを材料に、血や煮こごり、ゼリーなどで固めてから再度火を通したり、燻製にしたソーセージ。
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ロイヒャー・シンケンは燻製ハムのことで、冬の厳しい地方で、自然乾燥をさせるとカビが生えるために考えられたのが発祥です。
燻製にすることによって長期保存が可能となり、また独特の強い風味があります。 -
その場で好きなソーセージを挟んでサンドイッチにして食べることができます。
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ぎっしりと中身の詰まったパンも。
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マーケットの一角にあるカフェでちょっと休憩。
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その場で挽きたてが楽しめます。
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さて最後は2階奥のワインコーナーへ行きましょう。
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ワインボトルを見ながら、気に入った銘柄を注文できます。
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グラス一杯3〜5ユーロ。
手軽にラインのリースニングも楽しめます。
気に行ったらボトルを買ってお土産に持ち帰ることもできます。 -
レ−マー広場や大聖堂の帰りに、ぜひふらっと立ち寄ってみては如何ですか。
フランクフルトの小さな市場を歩いてみました...。
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