2016/09/25 - 2016/09/25
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j-ryuさん
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☆今年は冬は少雪、春の少雨、空梅雨と雨に恵まれなかった当地ですが8月下旬から今頃になって4連続の台風接近や秋雨前線の活発化でうんざりするほどの雨模様(ーー);。
一時的に高温や少雨などが続いても1年を通せば気温も雨も平均値に落ち着くので気象業界では『埋め合わせ』とも言うそうですが、
近年は気象が極端にぶれやすくなってきたと感じるのは私だけでしょうか・・・・。
私の休日は3週連続で雨、それもかなりの雨量だし。
ようやく午後に雨があがった日に比較的近場の滝に行こうと思ったら現地の200m手前でよもやの土砂崩れ通行止めと散々(ーー)〆。
これほど写真が撮れないネタ不足の日は4トラを始めて初めてかも(-"-)。
てなわけで、旅行記と言うよりは雨の止み間をぬって撮ったご近所写真ばかりなので『福島・四季・彩々のPart59』としてUPします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆八流の滝へのルートマップ。
※Googie Mapに加筆。
https://maps.google.com/?ll=37.25759,140.29852&z=14&t=h
午後には雨があがったの比較的近場の大信聖ヶ岩不動滝に行こうと思ったら
現地の200m手前でよもやの土砂崩れ通行止め(ーー)〆。
一旦自宅に戻ったものの、消化不良でイライラ(-"-)。
せっかくの休日なのにイライラほど体に良くないものはないのでイライラ解消に
我が家から車で15分と、滝として2番目に近い八流の滝に行ってきました。
里地の滝なのでショボさは否めませんが大雨後だったので水量だけはいつになく豪快でした。 -
☆八流の滝
八流の滝(はちりゅうのたき)は阿武隈山地の宇津峰山を源とする塩田川と小倉川の合流地点の近くの里山にあり、周囲は大いなる田園地帯です。
滝の上流域にも集落や田園が広がっているので川そのものは清流とは言い難いです(^_^);。
その上、今回は大雨後だったのでかなり濁っています。
でこぼこの江持岩を八條(やすじ)になって流れ落ちるところから「八流の滝」と呼ばれ、別名「網の輪の滝」とも。
落差は4m、滝幅は8m弱の小さな滝です。 -
☆紫陽花咲く八流の滝
2016/6/25撮影の八流の滝。
このときは空梅雨で水量はかなり少な目ですが、
普段でもこれより少し多い程度です(^_^;)。 -
☆八流の滝
滝の岩盤や側壁を形成している岩はこの地域特産で江持石(えもちいし)と呼ばれています。
福島県須賀川市一帯で採石される新生代新第三紀の安山岩や同質の凝灰岩の石材は
須賀川石と呼ばれ、灰色や淡紫色を呈し、白河石と並んで古くから採石されてきたた軟石の一つで、
同市内の江持産の硬いものは江持石とよばれ土木・建築用の他、硬質のものは墓石としても利用されてます。
磨いても光沢が出ないことから近年は石仏や石灯籠など素朴な味わいを表現する石彫に愛用されています。 -
☆八流の滝
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☆八流の滝
八流の滝の直ぐ近く上流には芭蕉の辻と呼ばれる十字路があり、
芭蕉一行が『乙字ヶ滝』で一句詠んだ後はこの辺りを通って郡山の守山に向かったと思われます。
『奥の細道』にも曽良の『随行日記』にも記されいないので八流の滝は知らなかったのかも。
須賀川産まれ、江戸時代の女流俳人、市原多代女は八流の滝を訪れ
『眼に散りて向かひかねけり滝の月』の句を残しています。
遠い旅などままならない時代、
こんな小さな滝ですが当時は手軽に行ける身近な名所だったのでしょう。 -
☆八流の滝
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☆八流の滝の落ち口
滝の左手に木製の梯子があり滝の上へと登ることもできます。 -
☆濁水の網の輪隧洞
八流の滝の30mくらい上流にある『網の輪隧洞』
素掘りの隧洞なのでいかにも古そうですが竣工は昭和21年。
隧洞の左手に川を堰き止めて作った“網の輪溜池”がありますが
池の堤が大雨で度々決壊したので隧洞を掘削し川の流れを良くしたそうです。
Instagramで人気に火が付いた千葉県の「濃溝の滝」を小振りにした感じがします。 -
☆キバナアキギリ(黄花秋桐/シソ科アキギリ属)
近く里山の土手でキバナアキギリ(黄花秋桐/シソ科アキギリ属)が見頃です。
キバナアキギリは本州・四国・九州に分布し丘陵地や山地の林縁、林床に
広く自生し、明るい林縁などではよく群生します。
名前の由来はムラサキ色したアキギリ(秋桐/シソ科アキギリ属)に似て
花が黄色いことと、根元の葉っぱが桐の葉に似るところによります。 -
☆キバナアキギリ(黄花秋桐/シソ科アキギリ属)
キバナアキギリの大きな特徴は花の上部先端から飛びだした赤紫の糸のようなもでこれは花柱(メシベの一部)で虫をおびき寄せる装飾の役目をしているらしいです。
中央にある赤紫色の点々は雄しべの一端(仮りオシベ)で花にもぐり込んだ虫がそこを押すとシーソーの原理で上唇の内側に隠れている本当のオシベ下に下がり花粉が虫の背中につきメシベに受粉させる凝った仕組みなんだそうです。 -
☆ツリフネソウ(吊り舟草/ツリフネソウ科ツリフネソウ属)&
キバナアキギリ(黄花秋桐/シソ科アキギリ属) -
☆秋霖の曼珠沙華
うんざりするほどの秋雨の止み間をぬってようやく彼岸花(曼珠沙華)を撮ってきました。
ヒガンバナ(彼岸花/ヒガンバナ科ヒガンバナ属)は説明するまでもなく稲の伝来頃に中国から伝わった史前帰化植物です。
全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイドを多く含み、誤食した場合は吐き気や下痢
ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたるそうです。 -
☆秋霖の曼珠沙華
田んぼの土手や畦で多く見られるのはネズミ、モグラ、虫など
田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌らう忌避植物として
お墓で見られるのは土葬後
死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐための忌避植物として
代々人間の手で増やされてきました。
大飢饉の時は救荒植物として、毒を抜いて食べたそうです。 -
☆秋霖の曼珠沙華と野紺菊
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☆東伶人草(キンポウゲ科トリカブト属)
羽鳥湖高原の森の中でアズマレイジンソウが見頃になりました。
東伶人草(キンポウゲ科トリカブト属)は猛毒のトリカブトの仲間で
本州の中部以北に分布し、おもに山地の林内に自生します。
草丈は50〜80cm、花は2cmと他のトリカブトに比べると小さく華奢で
花色はややくすんだ藤色です。 -
☆東伶人草(キンポウゲ科トリカブト属)
関東以西に分布するレイジンソウとよく似ていて
頂がく片や花柄に生える毛が真っ直ぐか(レイジンソウ)
曲がっているか(アズマレイジンソウ)で区別するそうですが
二つ並べて顕微鏡で見比べないと分かりません。
これらは分布域からするとおそらくアズマレイジンソウだと思われます(^^);。
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☆東伶人草(キンポウゲ科トリカブト属)
伶人とは雅楽を奏する人。楽人(がくにん)のことで、
花がその伶人のかぶる帽子に似ているので付いた名です。
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☆朝霧の曼珠沙華
昨年と同じように夕暮れ前の棚田の燃えるような曼珠沙華を撮りたかったのですが
連日の秋雨&曇天(ーー)〆。
週間天気予報では9/26(日)に唯一晴れマークが付きましたがせいぜい日中の3,4時間だけこれでは今年は夕暮れ前の燃えるような曼珠沙華は無理かも知れません。
9/25(土)は曇りの予想ながら朝は霧が立ち、理想ではないものの平凡な曼珠沙華よりましと朝霧が消えないうちに慌てて撮影に出向きました。
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☆朝露の曼珠沙華
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☆朝霧の曼珠沙華
朝霧が薄かったこともありますが、写真的には思ったほど見栄えがせず内心がっかり(ーー);。
ズボンだけは朝露でびっしょり(^_^;)。 -
☆朝霧の曼珠沙華
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☆朝霧の棚田
当地の棚田は昔はもっと小さな田んぼでこれよりは棚田らしかったのですが
なだらかな丘陵地帯の棚田だったせいもありホ場整備が進み田んぼ1枚1枚が大型化され農作業しやすくなったと思いますが写真的には味気ない景色になってしまいました。 -
☆曼珠沙華とヒヨドリバナ
翌日(9/25)は雲が多かったものの午後は晴れ間が広がったので
なんとか夕暮れ前まで晴れ間が持ってくれることを期待し同じビューポイントを再訪。
天気予報よりは晴れ間の時間が長くいい感じ(^^ゞ、曇天になる前に慌しく撮り始めました。 -
☆曼珠沙華&ネコジャラシ
太陽が翳らないうちに慌しく撮影始めましたが陽射しが棚田に隠れてしまう16時半ころまではなんとかもってくれました(^^ゞ。 -
☆燃ゆる曼珠沙華&黄揚羽
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☆燃ゆる棚田の曼珠沙華
当地でも彼岸花や棚田じたいはあちこちで見られますが
民家や電柱、電線が目障りで
近場では中々絵になるスポットはあまりありません。
そんな中ここは数少ないお気に入りの場所です。 -
☆燃ゆる棚田の曼珠沙華
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☆燃ゆる棚田の曼珠沙華
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☆燃ゆる棚田の曼珠沙華
彼岸花を日中に撮影するのは平凡な写真になりやすいので
棚田や彼岸花に陰影が付く夕方近くに狙いを定めると
昼間の彼岸花とはまた違った妖艶に燃ゆる曼珠沙華が撮れます。
山の端に沈む夕日とのコラボレーションが理想なんですが
そんなベストポジションの彼岸花はまだ探し出せていません。
でも撮影スポットがすぐ近くにあるだけでもありがたいことです(^^♪。 -
☆燃ゆる棚田の曼珠沙華
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☆燃ゆる棚田の曼珠沙華
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☆燃ゆる棚田の曼珠沙華
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☆燃ゆる棚田の曼珠沙華
黄金色に色付いた棚田と燃えるような彼岸花、
銀色に輝くススキと秋らしい色取りも申し分ないスポットです。 -
☆燃ゆる棚田の曼珠沙華
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☆燃ゆる棚田の曼珠沙華&黄揚羽
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☆オクトリカブト(奥鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)
奥羽山系の山々でオクトリカブト(奥鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)が見頃になりました。
オクトリカブトは陸奥〈みちのく〉に多いことから名づけられ
中部以北〜札幌以南まで分布します。
山奥の渓流沿いや林内、沢筋など湿ったところに自生し高さは0.6m〜2m、林縁や斜面では斜上し、草原では直立し葉は5〜7裂しますが他のトリカブトのように細長く切れ込まず葉っぱ全体にやや丸みがあるのが特徴です。
ヤマトリカブトと自生地がかぶり、葉が微妙に違うだけで花は殆ど同じなので見極めはとても難しいので区分けする必要がないかも(^^);。 -
☆オクトリカブト(奥鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)
世界で1番毒性の強いトリカブトとはエゾトリカブト言われオクトリカブトが2番目に強毒なんだそうな。
それらをアイヌはヒグマ狩りのときに用いたそうです。
そういえばうん十年前トリカブト保険金殺人事件があり
犯人がトリカブトを入手した先が福島県西郷村雪割橋の山野草店だったのを思い出しました。 -
☆白花オクトリカブト(奥鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)
一昨年見つけた白花のオクトリカブトも今年も美しく咲いていました。
今までも日当たりの悪い場所で白っぽい花は見ていますが純白の花は超レアものです。
青紫色ばかりのトリカブトの中で純白はとても印象的です。
-
☆白花オクトリカブト(奥鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)
とても清楚で全草が猛毒だとは思えませんね。 -
☆当地で見られるトリカブト属。
○ヤマトリカブト ○オクトリカブト
○ツクバトリカブト ○アズマレイジンソウ -
☆トリカブトの見分け方。
?ヤマトリカブトの葉は葉の基部2/3まで(b)5〜7に中裂又は深裂。
全体のシルエットはやや細長い5角形。中央の裂片の一番幅広いところは(c)中央か、それより基部に近い(aが長い)
?オクトリカブトの葉は葉の基部2/3くらいまで(b)5〜7中裂し葉全体のシルエットは丸味がある。
中央の裂片の一番幅が広いところ(c)は中央より先端に近い(aが短い)
?ツクバトリカブトの葉は葉の基部まで全裂し(b)、草丈も葉もオクトリカブトや
ヤマトリカブトより小ぶり、花はどの種もほぼ同じで見分けは難しい。
?アズマレイジンソウは全体に細身で花も明らかに違うので見分けは容易。 -
☆ヤマトリカブト(山鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)
隣り村の奥山でヤマトリカブトが見頃になってきました。
ヤマトリカブトは中部〜東北南部に分布し山奥の渓流沿いや林内、沢筋など湿ったところに自生します。
高さは0.6m〜2m、林縁や斜面では斜上し、草原では直立し遠目はオクトリカブトとあまり見分けが付きません。
葉は5〜7裂しますがオクトリカブトの葉は全体に丸みがあり深列する葉と葉の間にあまり隙間がありませんが
ヤマトリカブトは深裂する真ん中の葉がやや長めで葉と葉の間に隙間があります。 -
☆ヤマトリカブト(山鳥兜/キンポウゲ科トリカブト属)
私の地域ではオクトリカブトもヤマトリカブトも奥羽山系の山に自生しますが
奥羽山地は分水嶺でもありオクトリカブトは日本海水系の山側に多く、
ヤマトリカブトは太平洋水系に多い印象です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 琉球熱さん 2016/10/01 22:34:21
- おぉっ!?
- j-ryuさん、こんにちは
j-ryuさんの旅行記としては、ちょっと異色の花尽くし。
これも異常気象の余波でしょうか?
おっしゃる通り、最近の気象は両極端ですね。春と秋がなくなってしまったような… 景色が一番きれいな季節なのに、本当に残念。
それでも、山は確実に秋に向かってますね。
曼珠沙華、この花は遠景かマクロに限りますね。畑や水田をバックにすると実にきれい。
異常気象でも、j-ryuさんの観察眼には何の影響も無しと言うところでしょうか。
- j-ryuさん からの返信 2016/10/02 05:59:01
- RE: おぉっ!?
- 琉球熱さん、おはようございます。
いつもご来訪&投票&コメントありがとうございます。
> j-ryuさんの旅行記としては、ちょっと異色の花尽くし。
> これも異常気象の余波でしょうか?
≫いやいや、最近は滝や渓流ばかりでしたが以前は“福島・四季・彩々”というくくりで山野草の花がメインの時期もありました。
今も旅行記にならないような記事写真は“福島・四季・彩々”でくくっています。
野の花はさほど実際の天気ほど異常って感じはしませんよ。
> おっしゃる通り、最近の気象は両極端ですね。春と秋がなくなってしまったような… 景色が一番きれいな季節なのに、本当に残念。
> それでも、山は確実に秋に向かってますね。
≫そうですよね。
毎年、紅葉初めは那須岳の紅葉からですが
那須町観光協会のHPで確認していますが今年の色付きは遅いようです。
> 曼珠沙華、この花は遠景かマクロに限りますね。畑や水田をバックにすると実にきれい。
>
≫有名観光地のような圧倒的な曼珠沙華ではありませんが、
地元に根付いた原風景もいいのでは思っています。
(本当は人混みや行列が苦手なんですが・・・)
> 異常気象でも、j-ryuさんの観察眼には何の影響も無しと言うところでしょうか。
≫ないと言ったら嘘ですが、どんな場合も一期一会と思い楽しめたら素敵ですね。
ではまた。
j-ryu
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