ちょっとそこまで…フィンランドでプチホームステイ 3

2016/08/03 - 2016/08/25

息子が高校生の時に交換留学生として行っていたFinlandに行ってきました。
彼がお世話になったホストファミリーのお宅に3週間、楽しい夏休みを過ごしました。

エリア その他の都市(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

8月20日~22日
28年ぶりに友達と彼女のお母さんに会うため、Humppilaから電車でTrukuへ。
Humppila駅まで送ってもらいました。
何もない田舎の駅です。

友人はペンフレンドです。彼女と知り合って35年、今はメールでのやり取りが殆どで手紙はクリスマスカードのやりとりくらい。
今日は友達が家族とクルージングに行っているので、彼女のお母さんの家に泊めてもらい日曜日の夕方会う約束をしています。

Turkuの駅で友達のお母さんが待っていてくれてました。
28年ぶり。お互い歳をとりました。
28年前にも行った懐かしい

ルオスタリンマキ野外手工芸博物館 博物館・美術館・ギャラリー

二人ともかなりかわりました。
昔の服を着て記念撮影。

ルオスタリンマキ野外手工芸博物館 博物館・美術館・ギャラリー

28年前。
Lietoという町の教会の前で、お母さんと私。

ルオスタリンマキ野外手工芸博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ルオスタリンマキ野外手工芸博物館 博物館・美術館・ギャラリー

お母さんの運転する車で自宅へ。
ご主人と二人で森を切り開き、自宅もガレージも作業小屋も食品貯蔵庫ももちろん庭も手作り。

自宅の裏は森が広がっています。

お孫さん達の夏の小屋…これも手作りです。
今は大きくなったので物置。

食品貯蔵庫です。

食品貯蔵庫の中です。
手作りのジャムや漬物など色々ありました。
お母さんとご主人お二人とも70歳を越えていますが、森の中でのスローライフを楽しんでいます。

冬の間使う薪が積んでありました。
全てご主人が薪割りをして用意しているそうです。

家の裏はずっと森が続きます。
一人で行ったら迷子になりそう。

森の木には小鳥のために鳥小屋も。

リスもいました。
松ぼっくりを食べるそうで、細く小さくなった方は食べた後の松ぼっくりです。

庭でスモークしてくれたサーモンの夕御飯。

スモークサーモンとジャガイモの夕食。
やはり午後4時頃に食べます。

森で摘んだブルーベリーと庭で育てたイチゴで手作りケーキ。

これでサーモンをスモークします。
外での料理はご主人の担当。

家の前の道。
誰もいません。

キッチンとリビングの間にある暖炉兼オーブン。。
冬の間はお料理はもちろんパンを焼いたりするそうです。

友達のお母さん、お母さんのパートナー(ご主人)、友達の弟…28年前は中学生。その時と変わらず格好いい❗

日曜日の夕方ペンフレンドのお宅でお茶の時間です。
テーブルセッティングがとてもおしゃれ、お店みたい。

昔、友達を訪ねた時…若いわっ❗

そして今の私達…
28年ぶりの再会。
お互い結婚し子供も生まれ…体型はかわったけれど、彼女は昔とかわらず物静かな女性でした。

夜、森で摘んだリンゴンベリーを煮て

この粉を入れて…

ハンドミキサーで撹拌します。

リンゴンベリーのおかゆ?
次の日の朝ごはんにいただきました。
甘酸っぱい。
お母さんはお砂糖をいれてました。

森を眺めながらお茶の時間。

散歩の途中にカエル。

8月22日
Forssaに帰る前に、庭のりんごをもいでお土産に。
日本の物に比べると小さいです。
このりんご子供達のおやつになりました…もちろんまるかじり。

帰りは友達のお母さんがForssaまで車で送ってくれました。

8月23日
ファミリーの新しい家へ。
絵本の中に出てくるような可愛いお家です。
隣の家は見えません。

ホストママ11月に出産です。
ベビーベッドに、赤ちゃんの名前を平仮名で、そして漢字で何か書いてという事で
彼の将来に幸あれの願いをこめて「幸」と書きました。

家の周りには麦畑が広がっています。

8月24日
ホストシスターが学校の途中でお別れに寄ってくれました。
16歳の彼女は今、専門高校？で看護師になるための勉強をしています。
この夏から家を出て、お父さんの実家でおばあちゃんと暮らしています。

空港へ行く前に子供達を学校に迎えに行きました。
帰りに少し寄り道。
この池のような所、夏になると小学校のプールになったり地区の人たちがバーベキューをしたり泳いだりするところらしいです。

水面に雲や周りの木々が映っています。

あっと言う間の3週間。
テレビでオリンピックを見て、近所のスーパーに買い物に行き、子供と遊び、ご飯を作り、毎日ちょっとそこまでのお出掛けをしてフィンランドの空気を感じてきました。
そして28年ぶりに会えた人達。

ホストママのお母さんがヘルシンキ・バンター空港まで送ってくれました。
車で1時間半位。
帰国便はフライトキャンセルもなく9時間足らずであっという間に成田に到着。
フィンランド近いです。

この旅行記へのコメント （2）

• tabinakanotaekoさん 2018/01/03 16:22:38

  羨ましいわ。

  フィンランドへ旅行じゃなくて、懐かしい人達に会いにいかれたのですね。彼等のシンプル&スローライフも28年も友好を切らさずに育てられたあなたも羨ましいわ。
  赤ん坊の箱形ベッドに書かれた１文字もステキです。
  tabinakanotaeko

  mieさん からの返信 2018/02/09 23:37:34

  ありがとうございます

  > フィンランドへ旅行じゃなくて、懐かしい人達に会いにいかれたのですね。彼等のシンプル&スローライフも28年も友好を切らさずに育てられたあなたも羨ましいわ。
  > 赤ん坊の箱形ベッドに書かれた１文字もステキです。
  > tabinakanotaeko
  こんばんは
  メッセージありがとうございます。
  そしてメッセージをいただいて1ヶ月以上も気がつかず大変失礼しました。
  フィンランドの女の子と文通を始めたのはもう35年以上前、そこから始まり息子が留学し住むようになりこうして度々訪ねるようになるとは…フィンランドとの縁を感じます。
  ペンフレンド、彼女のお母さん、そして息子のフォストファミリー。偶然出会った人たちですが、今ではフィンランドの親戚です。彼らとの縁を大切にしていきたいと思っています。
  
  スリランカへ行かれたのですね。
  懐かしく読ませていただきました。
  
  Mie