3 ALENTEJOに誘われてポルトガルひとり旅2016 〈２日目 ”鷹ノ巣”マルヴァオンへ〉

2016/09/19 - 2016/09/20

いよいよ今回の目的である、アレンテージョ地方を巡る旅が始まります♪
「テージョ川のかなた」を意味する
ALENTEJOアレンテージョは、ポルトガル中南部に位置する実り豊かな穀倉地帯。緩やかな平野に、コルク樫やオリーブ、麦畑がどこまでも続きます。

リスボンのセッテリオスバスターミナルからバスでカステロ・デ・ヴィデまで行き、そこからはタクシーでマルヴァオンへと向かいました。
マルヴァオン Marvaoはサン・マメデ山脈の標高865メートルに位置する、“鷹の巣”と呼ばれる城塞都市でスペイン国境付近にある、とっても小さな村なんです。

エリア マルヴァオン(ポルトガル)

２時過ぎにタクシーでカステロ・デ・ヴィデを出て
炎天下の中、くねくね道を猛スピードで飛ばすのでちょっぴり酔いました…
15分も走ると
ドライバーさんが、指差して
「アキー、マルヴァオン！」
あれ、マルヴァオンだよと。
あ、あんな崖の上にあるのー？

タクシーは30分で到着。
18.10だったので19ユーロ支払いで。

やっとたどり着きました、マルヴァオン！！
マルヴァオンにも値段が手頃なポザーダはあるので、最後まで宿選びに悩みましたが…
今回はクチコミが高いのとテラス付きにひかれて、
「Dom Dinis」にお世話になります♪

チェックイン。
このとき、
明日はポルタレグレ15：30発のバスに乗りたいからタクシー呼んで欲しいと伝えると、
んじゃ14:30にフロント前にタクシー呼んでおくよ！と分かりやすい英語で教えてくれた。フロントのお兄さん、ありがとう。

「Dom Dinis」
スーペリアダブルルームテラス付き75ユーロ、朝食付き。
天蓋ベッドにテンションアップ♪
村だけど冷蔵庫もテレビもエアコンも付いてる〜〜贅沢！！

バスタブがあるなんて！タオルも色々な種類が！！リッチ〜〜

テラスは独り占め！！

鍵も可愛らしい

これこれっ♪
こういう細い道、好き〜！

ここはポザーダです。

カステロに入るには入場料がかかるので、明日行ってみよっと。

おじいちゃんとお散歩中のわんこ。

可愛らしい絵皿。
私でも描けそうな気が！？

暑いからサングリアで休憩

最初、私のところで一緒に遊んでいたわんこ。しかし飽きたのか、次は
隣のロシア人風美人の膝の上に乗り、超ご機嫌♪
くぅ〜〜(T_T)

街歩きも疲れたので、自分のテラスから夕陽が沈むのを待ちましょう！

なんで私が75ユーロのスーペリアにしちゃったかと言いますと、マルヴァオン行きを急遽1か月前に決めたから安いお部屋はすでに満室だったのです。
でもこのテラスからの眺めは最高！！スーペリアにして良かった(T_T)

ゆっくり
静かに
陽が落ちてゆきます。
こんなふうに夕陽が沈むのを見たのは何年ぶりだろう…

陽が沈んでも、しばらくピンクで明るい空。

だんだんブルーが濃くなっていく瞬間の空が好きです！

ブルーが少なくなっちゃう！

あー黒が濃くなりました。
たくさん歩いて疲れました、マルヴァオン一日目終了お休みなさいっ★

おはようございます、マルヴァオン２日目朝です。
日の出のテラスから
こっちは西側なので朝日は見れません。外へ出て見ようかと思ったのですが、かなり寒くて…諦めました。
(;o;)

だいぶ陽が出てピンク色に染まってきた！

朝ごはんを済ませ、カステロへ行ってみます。
カステロの手前は綺麗に整備された庭園になってました。

ガラス張りの中でチケット売ってます。入場料1.50ユーロで、カステロへ

結構狭くて、人はすれ違えません。そして高いからかなり怖いよーー(＞人＜;)

んー
どっちがスペインかな？

村全体が見渡せます

ホテル「El Rei Dom Manuel」でランチ。
まずはカルド・ヴェルデ
ポテトスープをベースに、千切りのちりめんキャベツを煮込んだ野菜のスープです。

あとはパンとサラダ！
これにビール(瓶)と食後のカフェでお腹いっぱいです。12ユーロのお支払で。

タクシーは14:40出発。
ありがとうマルヴァオン！！こじんまりとした村ですが、住んでいる人も働いている人も若い人が多く活気ある村でした。
次はポルタレグレへ行き、エストレモスのポザーダを目指します☆