2005/12/02 - 2005/12/02
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Dwind_999さん
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ガンジス川の沐浴見学と、観光の合間に一人歩きのプチ冒険。
- 同行者
- その他
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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12月2日(金)、5時前に起床。
夜明け前の暗い中、5時45分にホテルを出て、ガンジス川沐浴見学のため車でガンガーに来ました。 -
ボートに乗って朝の沐浴見学。
これはツアーに組み込まれているのでRs150のボート代はガイドが払います。 -
花売りの少女が売りに来た、花飾りのろうそくを1つ(Rs5)買って、火を灯してガンガーに流しました。
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ヒンドゥー教の聖地バラナシ。
ガンガー(ガンジス川)はその象徴である。 -
朝の沐浴見学はバラナシ観光のハイライト。
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風呂代わりに体を洗う人やガンガーの汚れた水で歯磨きする人もいる。
濁った水でもヒンドゥー教徒にとっては有り難い聖なる水。 -
衣類を石板に叩きつけて洗濯する、ドービーと呼ばれる洗濯を生業とする人たち。
しかし、衣類を何度も叩きつけると生地が傷んでしまうだろう、と思ったりするけど。 -
信仰や生活の雑事、遺灰や死体までも受け入れる母なるガンジス川。
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不浄の地とされる東側の対岸に降り立ちました。
ボート漕ぎの男と花売り少女。 -
ガンガー(ガンジス川)に来たからにはやはり一度は体験してみたい沐浴。
12月に入ったこの時期、バラナシの朝は肌寒い。
気合いを入れて水の中に入り、思いっきりザブンと頭から浸かったり、ボート漕ぎの若者と一緒に水を掬っては少しずつこぼすということを何度か繰り返してお祈りのまねごとをしました。 -
不浄の地、ガンガー東岸にポツンとある茶店。
沐浴の後、チャイを飲んで少し暖まります。
ここのチャイはガンジス川の水で作られているとの噂もあるそうですが、聖水だから有り難く頂戴しないといけないけど、時々人間の死体や動物の死骸も流れているしね。 -
民家もない不浄の地らしい、うら寂れた光景。
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ボートから見る火葬場の「マニカルニカー・ガート」。
ここで荼毘に付されるのはヒンドゥー教徒にとって最高の幸せとされ、1日中煙が絶えることはないそうです。 -
体を洗う人たち。
体の汚れと心の汚れも洗い流す、ガンジス川の聖水。 -
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1時間ちょっとのボートからの沐浴見学を終えて、ガートに戻りました。
雲間の朝陽を背に立つ、先ほどのボート漕ぎの若者。 -
7時半前、薄曇りのガンガーの朝。
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メインガートのダシャーシュワメード・ガート。
ダシャーシュワメード ガート 観光名所
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ダシャーシュワメード・ガートの階段を上がっていきます。
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階段の真ん中の柵辺りは、物乞いたちの居場所になっている。
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ガートを後にして、ダシャーシュワメード・ロードの方へ戻っていきます。
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土埃の舞う、通りに面したこの店でチャイを1杯飲んで小休止。
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ゴードウリヤー交差点付近で待っていた車に乗り込み、ホテルに引き返す。
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7時40分、ホテルに帰り着いて朝食を取りました。
早起きしたので観光は昼からとなり、それまでは自由時間。
一眠りしたいところですが、せっかくのチャンス、9時過ぎにサイクルリキシャを拾ってまたガンガーへ向かいました。
やはり一人でガンジス川沿いを歩いてみたい。
このリキシャの男も時々、あの建物は何々だと教えてくれるので、意味が分からなくてもその度に頷いてみせないといけない。 -
路上の散髪屋さん。
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チャイなどを売る露店が道端のあちこちに見られます。
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堂々と列をなして歩くのは飼われている水牛のようです。
バラナシには野良牛がいっぱいいると思ってましたが、その大部分は飼われている牛が放し飼いにされているとのこと。
国民の8割がヒンドゥー教徒のインドでは、牛はシヴァ神の乗り物として神聖視されていますが、逆に水牛は悪魔の乗り物(マヒシャの化身の一つ)とされ、農耕の使役や食用肉、生乳生産を目的とされることが多いそうです。 -
リキシャは埃っぽい荒れた道を進んでいきます。
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ここでも水牛さまのお通り。
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体一つを資本に懸命にペダルを漕ぎ、その日の糧を稼ぐリキシャワラー(リキシャマン)たち。
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さらに道が悪くなってきました。
こんなガタゴト道では、変速ギアなどない自転車を漕ぐのはほんとに大変だろうな。 -
リキシャの男は同情をかってチップをもらおうと、「ハードワーク」という言葉を何度もつぶやきます。
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埃が舞うので喉の弱い私はマスクをつけていますが、毎日こんな所を走るリキシャマン、長生き出来ないだろうなぁ。
それにしてもガンジス川へ向かうこの道行きは、インドの縮図を見るようでなかなか強烈だ。 -
サイクルリキシャが行き交う埃と喧騒の街を、リキシャの座席から高みの見物といきたいところですが、穴ぼこがあったりする荒れた道だけに、お尻への振動や衝撃はかなりなもの、のんびりと座っていられません。
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横から割り込まれたりすると、リキシャのおやじが大声で怒鳴ります。
ブレーキをかけて一旦スピードが落ちると、また漕ぎ始めるのに大変な力がいるからね。 -
道路のあちこちで寝そべる牛たち。
街中すべてが放し飼いの場となるバラナシ、混沌のインドならではの光景です。 -
だんだんと旧市街の雑踏の中に入ってきました。
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なかなか思うように進めないので、リキシャのおやじも大変。
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牛や車、バイク、オートリキシャにサイクルリキシャ、大八車に荷馬車、その間を人が歩き、もうゴチャ混ぜ状態。
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平気な顔して牛たちが道を塞ぐので、ますます混雑を極める赤茶けた道路。
このカオスな状態がインドらしさではあるけれど。 -
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インドでよく見かけるこの牛はボス・インディカス種のコブ牛で、耐暑性があるといわれています。
しかしコブのような骨のようなこの出っ張りは強烈。 -
30分かけてガンガー近くに到着。
リキシャのおやじに片道分のRs50(\140)を渡して、ワンアワー、ウェイト、ヒヤー(1時間ここで待ってくれ)と言い残し、ガート見学に向かいました。 -
ダシャーシュワメード・ガートへ下りる階段の所に来ました。
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南から北へ流れるガンジス川の西岸には84のガート(階段状の沐浴場)があり、中でも一番賑わうメインガートのダシャーシュワメード・ガート。
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次に、マニカルニカー・ガートへやってきました。
ここはガートの上にある火葬のための薪置き場。マニカルニカー ガート 観光名所
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1体を焼くのに3時間ほどかかるらしい。
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首飾りに使われたマリーゴールドを食べるヤギ。
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火葬場は写真撮影禁止。
さすがにここに来ると浮かれた観光気分は影をひそめます。
4、5体が火葬されていて、炎の熱気とともに灰が舞い上がり、暑さと息苦しさに耐えながら、神妙な面持ちで人が焼けていく様をしばらく見ていました。
お腹が破れ、ピンク色の小腸が身もだえする蛇の如くうねりながら、黒い炭になっていきます。
火葬職人が焼け具合を見ながら、薪をいじって燃え方を調整したり、遺体を運ぶ担架に使われていた竹竿で、焼けただれた足首を持ち上げ、膝の部分からグシャリと上に折り曲げたりします。
時折男がやってきて、「ここはファミリープレイスだから入ってはいけない」と言いながら火葬について説明し、最後には薪代の寄付やチップを要求してきます。
もちろんお金はあげなかったけど。 -
強烈な火葬の現場を間近に見たあと、近くのガートにやってくると、そこでは子供たちが水浴びしたり泳いだり、体を洗ったりしています。
生と死が違和感なく混在する不思議な街、バラナシ。 -
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何かの宗教団体なのだろうか、みんな頭をツルツルにしている。
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ダシャーシュワメード・ガートに戻ってきました。
そろそろ引き上げる時間。 -
ダシャーシュワメード・ガートの階段を上がっていきます。
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ダシャーシュワメード・ガートの階段を上がったところ。
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ガートからバクシーシ(喜捨)を求めて、店の前まで付いてきた女の子。
Rs5コインを一つあげました。
この店でミネラルウォーター1.5L(Rs12=\34)を買う。 -
待たせていたリキシャに乗りホテルへ戻ります。
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相変わらず混雑するゴードウリヤー交差点への道。
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道の中程には衣類を扱う露店が並ぶ。
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でこぼこ道を通るとリキシャが弾んで、座席からずり落ちそうになる。
カメラを構えたときに、座席に置いたミネラルウォーターが道に落ちてしまい、もう諦めてそのまま走りました。 -
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こんな所を毎日走っていたらほんとに体壊す。
私なんか、マスクをしていても喉をやられてしまうのに。 -
所々で交通渋滞が発生。
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旧市街の通りで毎日繰り返されるこの光景。
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11時半、無事ホテルに到着。
Rs50と、ハードワークの言葉が効いて少しチップをあげました。
実際、荒れた道を40分もかけて走り、西も東もわからない私をホテルまでちゃんと送り届けてくれたリキシャワラー。
ちょっとした冒険の散策を終えて、私の心も弾んでいました。 -
ホテルをチェックアウトし、ガイドと一緒にガーデンレストランで昼食を取った後、午後の観光に向かいました。
13時半、バナーラス・ヒンドゥー大学に来ました。
構内には寺院があり、ガネーシャ(象の頭をもった神)やハヌマーン(猿の神)などのヒンドゥーの神々の像やシヴァリンガ像(シヴァ神を象徴した男根)などを見学。バナーラス ヒンドゥー大学 建造物
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大学構内にあるヴィシュワナート寺院前。
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大学のあと、境内に猿が多いのでモンキー・テンプルともいわれている「ドゥルガー寺院」に来ました。
シヴァ神の妃ドゥルガーは破壊と血を好むという恐い女神で、建物も血染めのように赤く塗られている。ドゥルガー寺院 寺院・教会
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10数本の腕を持つ戦いの女神「ドゥルガー」を祀る寺院ですが、境内では結婚式が執り行われていました。
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ドゥルガー寺院での別な結婚式。
この後、バーラト・マタ寺院で大理石で作られたインドの立体地図などを見て、ホテルへ戻りました。 -
15時半、観光を終えてホテルに戻りました。
次の出発までしばらく時間があるのでホテル前の通りに出てみると、午前中に乗ったリキシャマンに見つけられてしまいました。
どうやらこの辺りが縄張りらしい。
待ち時間の暇つぶしに30分ほど近くを適当に流してもらいました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- わきさん 2016/09/21 19:34:50
- 雌のコブ牛
- 極めて良い光景ですね。
素晴らしい。
インドの町中の出歩く牛は
例外なく雌のコブ牛ですね。
町の清掃動物の役割。
メスにはその代わり
飼い葉なども与えられません。
ヒンズーの聖なる牛
特にメスの方が崇められます。
- Dwind_999さん からの返信 2016/09/21 21:14:55
- RE: 雌のコブ牛
- わきさん、こんばんは。
バラナシ(ベナレス)はこの時が初めてでしたが、町の汚れ具合と喧噪ぶり、そして牛の多さに驚きました。
町中ではコブ牛をたくさん見ましたが、雌が多いとは知りませんでした。
なるほど、牛が残飯を食べてくれたりするので「町の清掃動物」としての役目を果たしているんですね。
参考になりました。
ありがとうございました。
Dwind_999
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