中国四川省の旅　成都パンダ繁育研究基地と楽山大仏

2016/08/28 - 2016/09/04

　午前中は、成都郊外にある「成都パンダ繁育研究基地」の見学。　午後からは楽山大仏に向かいました。　

　パンダ繁育研究基地は、夏季は暑いため、暑さの苦手なパンダは屋内にいることが多いそうです。　朝一番で出かけたため、屋外でパンダを見ることが出来ましたが、１１時前には屋内に入ってしまいました。

　屋外でパンダを見るなら、涼しくなってからの方が良さそうです。　夏休み８月中は、連日大混雑だったとのこと。

　楽山大仏は世界最大の仏像です。天気も良く、圧倒的な迫力でした。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

成都のホテルを朝８時半に出発。　成都パンダ繁育研究基地です。

　入口風景。　夏休み期間中は連日混雑してたそうですが、中国の夏休みも終わり、比較的早く着いたので、空いていました。

　入口にある、ディズニー映画「カンフーパンダ」のモニュメント。

　余り、可愛くないです。　映画は面白かったけど・・・
　\ (○￣▽￣○；)　ｼﾗｰ

　入口の黄金パンダの方が目立ってました。

　園内はかなり広いので、絶対にこのカートに乗ることをお奨め。　

　歩いてたら　トコトコ(((((*´・ω・)　いつ着くか分かりません。
　

お目当てのパンダが外に出ていました。

　パンダを見学できる所は、すぐ人ごみになってしまうので、良い場所を陣取りましょう。

　飼育員が、もうそろそろ屋内に入れる準備をしていました。　
　この日は９月２日。　まだまだ暑いので、１０時頃には屋内施設に移動するようです。

　風呂というより、水あびでしょうか。　木がなければ、もっと良く見えるのですが、手前には人の列で目の前で見るのは大変。

　お隣の囲いにいたパンダ。　生後１年くらいでしょうか。

　何故か、お尻ばかり向けて顔が良く見えません。

一匹、近づいてきました。

ノタノタ。　(*´∩ω∩`) 　

　近くまで来ました。　可愛いです。　
　o.+ﾟ｡(´▽`o人)≡(人o´▽`)｡o.+ﾟ｡ｳﾚｽｨ♪

　他にも、ゴロゴロしているパンダなど。

そう、ずっとゴロゴロ。　(ｏ’ω’ｏ)ﾉｵﾂｶﾚｻﾏ〜☆

　こちらは、保育器に入った、生まれたばかりのパンダ。
　ガラス越しですが、手前は人だかりで、写真撮るだけで大変。
　?（;￣□￣Ａ ｱｾｱｾ

　これも可愛い。　?∩(´∀｀)∩ｶﾜｲｲ♪
　生まれて間もない、ぬいぐるみのようなパンダ。
　見分けがつくようにですかね、お尻に色が塗ってありました。

一日のうちほとんど寝ているのでは・・・

２時間ほど見学しましたが、あっという間でした。
お好きな方は個人で行った方が良いかと思います。

　５年前に北京動物園で見ましたが、混雑のことを考えると、北京動物園の方が空いていて、近くでじっくり見学できました。

　ただ、生まれたばかり赤ちゃんパンダは、ここでないとなかなか見ることができないかも。

　昼食後、成都から南へ１５０ｋｍ程のところにある「楽山大仏」に向かいました。
岷江（みん-こう）、大渡河、青衣江が合流する地点にあります。　河の色が明らかに違います。

　この日は、珍しく晴れまして、結構な日差しでした。
　救命胴衣を付けて船の屋上から見学。

　暑いですね。ι(´Д｀υ)ｱﾂｨｰ

　楽山市

　大仏は、徒歩でも行けるとのこと。　
　階段を登っている人が大勢いますが、近くだと良く見えないのではないかと思います。

　楽山大仏（らくさんだいぶつ）は、弥勒菩薩を象って彫られた巨大な磨崖仏（石仏）です。
　石窟寺院の一種。「峨眉山と楽山大仏」として、近隣にある峨眉山とともにユネスコの世界遺産に登録されています。
　大きい！　卍(ю°д°ю)卍

　顔は１００畳分、岩山を掘り、９０年かけて造られました。
　高さ７１メートル。　東大寺の大仏の５倍あるそうです。　当時、多くの大仏が国家によって造られたのに対して、楽山大仏は民衆の力で作られたとのこと。

　下の方に見える人で大きさが分かります。

　中国人ガイドの李さん曰く、「絶対、船から見学したほうが良く見えるよ。」とのこと。
　天候が悪くなければ、船利用が良いと思います。

　私達の後のボートが大仏前を通過中。

　街中で良く見かけるのに、なかなか撮影できなかった「電動バイク」二人乗り。　おまけに、このスバラシイ傘です。
　関西のオバチャンも真っ青の、後ろに長い傘。　　後ろの人も濡れない設計です。ただ、ヘルメットの義務づけもないので、事故にあったら頭を保護するものはなにもなし。
　ﾐ(ﾉ_ _)ﾉ=3 ﾄﾞﾃｯ!　

　時速３０キロ以上はでているだろうという感じで、オバサン二人乗りは去って行きました。
　これ、自転車ですから・・・　何でもありの中国です。

　中国のガソリンスタンドの給油機。　
　何か安っぽ買ったけど　表示が可笑しい。　中国石油　「尊敬的顧客」と書いてありました。

　明日は、最後の峨眉山登山です。　峨眉山と書かれた高速道路入口。

　こちらは、「峨眉山が世界遺産になりました」の目印です。

　峨眉山最初の起点になる「報国寺」。　ここから、峨眉山山頂までは、４０ｋｍあるのだそう。

　実は、ガイドの李さんの話は、ほとんど聞かず写真のみです。

　峨眉山の華生酒店の客室。　このホテルは、明るくて清潔、快適でした。

　水着を持って行きましたので、ホテル内の温泉プールにも１００元でしたか、入りました。
　カメラを持って行かなかったのですが、夜だったため暗くてプールの様子が良くわかりませんでした。
　周囲に、植物が植えてあるのは分かりましたが、日本人の適温４０度位になっている温泉もあります。
　せっかく水着を持って行ったので入りましたが、「温泉か？？？」と言った感じです。

　温泉プールから帰って、勿論風呂に入り直しました。　　なんか、風呂の残り湯を沸かし直したような匂いでした。

　温泉は日本に限ると実感しました。

　明日は、峨眉山観光です。　中国四川省の旅も最後です。

この旅行記へのコメント （2）

• さぎぱんださん 2019/11/27 08:41:41

  素敵な旅行記ですね！

  こんにちは。
  大魔王さんの旅行先が、今後私が行きたい場所というのが何件かありましていろいろと読ませていただきました。
  いろいろと大魔王さんのストレートな感想が面白いです笑
  四川省の成都、都江堰、峨眉山、九寨溝、黄龍は全部パックで回ったんですか？相当な移動距離ですよね。これらを今後候補地としているので、いろいろと教えてください！

  大魔王さん からの返信 2019/12/24 10:34:56

  Re: 素敵な旅行記ですね！

  クラブツーリズムの九寨溝、黄龍のパックツアーで周りました。
  成都から九寨溝まで距離があるため、個人で行くのは大変かと思います。
  
  現地は、英語が通じるのはホテル位です。そのため、日本語堪能な現地係員が必ずつきます。添乗員は、手続きするだけの添え物のようです。
  
  初めて四川省に行くなら、旅行社利用がお勧めです。
  
  私達が行った翌年、九寨溝で大地震があり、水が干あがったと記事が載っていました。　以後あまり九寨溝方面の旅行を見ません。
  
  現地は、標高が高い所があります。黄龍では、高山病に気をつけて楽しい旅行になりますように。
  (*´▽｀)ﾉﾉ