2005/11/16 - 2005/11/17
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Dwind_999さん
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ルクソールから南へ約200?、ナイル川東岸に位置するヌビア地方の入り口といわれるアスワンに来ました。
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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11月16日(水)、朝6時前に朝食を済ませ、6時半にホテルを出発。
ルクソール空港から7時55分発のMS-135便でアスワンへ飛びます。
所要時間40分。ルクソール国際空港 (LXR) 空港
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アスワンといえば、1902年に造られた「アスワンダム」という名前が記憶にあるだけで、どの辺りにあるのかも知りませんでした。
そして実際にやってきたアスワンハイダム。
ドイツとソ連の協力のもとに1970年に完成したこのダムは、高さ111m、全長3600mの巨大なダムで、ナイル川の氾濫を防ぐとともに多くの電力を供給するようになりました。アスワン ハイダム/完成記念塔 建造物
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ナイル川上流に広がるのがナセル湖。
人工的に造られた琵琶湖の7.5倍もある湖で、もしダムが決壊した場合、約900?下流にあるカイロの街は3mの水の中に沈んでしまう、とガイドブックに書いてありました。 -
観光客をしり目に、上流のナセル湖をバックにくつろぐワンちゃん。
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10時半、アスワン郊外にある古代の石切場を見学。
切り出しの途中で石にヒビが入ったため、そのまま放置されたオベリスク。
もし完成していれば、長さ42mもの最大のオベリスクになったといわれています。切りかけのオベリスク モニュメント・記念碑
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石切り場の跡。
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11時過ぎ、ツアーにはつきもののパピルスの店でショッピングタイム。
私は見るだけで何も買わないけど。 -
45分ほどのショッピングタイムを終えて再びバスに乗り、お昼ご飯に向かいます。
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バスの車窓から見るアスワンの町の女性たち。
学生たちなのかな。 -
アスワンの町をナイル川沿いに南北に走るメインロードのコルニーシュ通り。
この辺りの船着き場には多くのクルーズ船が停泊しています。
映画「ナイル殺人事件」でもカタラクト・ホテル前から出航した外輪船の「カルナック号」が出てきますが、ナイル川の優雅な船旅、夢の中でもいいから一度経験したいものです。 -
定員という概念は存在しない、乗れるだけ乗せる乗り合い自動車。
よく落ちないものだな。 -
昼ご飯のあと、イシス神殿へ向かいました。
色の黒いヌビア人の特徴を持つ若者が操る船に乗って、アギルキア島を目指します。 -
ナイル川に浮かぶ小さな島にあるイシス神殿。
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13時半、イシス神殿に到着。
この神殿もアブ・シンベル神殿と同じように、アスワンハイダムの建設によって水没するため、フィエラ島の近くにあるアギルキア島に8年を費やして解体移築されたそうですが、これだけの建造物をよく移動させることができるものだと驚かされます。 -
イシス女神を祀った神殿。
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外庭の列柱そばで説明するガイドさん。
柱の傷は、当時はこの柱の粉を飲めば子宝に恵まれると信じられていて、女性たちが爪で削り取った跡だそうです。 -
前方に第1塔門があり、壁全体にレリーフが施され、イシス神、ホルス神、ハトホル神などの姿が描かれています。
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神殿内部の美しいレリーフ。
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「トラヤヌス帝のキオスク」といわれる建物。
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アスワンダムとアスワンハイダムの間にあるナイル川にはいくつかの小さな島があり、中でも移築される前のイシス神殿があったフィラエ島は、「ナイルの真珠」と謳われていたそうです。
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1時間ちょっとのイシス神殿見学を終えてアギルキア島を離れます。
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15時頃には本日の観光が終わり、船を降りたあとバスに乗ってホテルへ向かいます。
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ナイル川の島にあるイシス・アイランドホテル(島一つがホテルの敷地)に向かう連絡船に乗り込む。
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船に乗って10分弱で、宿泊先のイシス・アイランドホテル。
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イシス・アイランドホテルのコテージ風の部屋。
ピラミザ アイランド ホテル アスワン ホテル
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ホテルから、夕暮れのナイル川対岸を望む。
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イシス・アイランドホテルのロビー。
18時頃、また渡し船に乗ってアスワンの町にあるレストランへ夕食に向かいました。
近くには、アガサ・クリスティの「ナイルに死す」の舞台にもなった「オールド・カタラクト・ホテル」があり、彼女が滞在して執筆した部屋も残されているそうです。 -
夕食を終えてホテルに戻ったあと、20時半頃にこっそりと島を抜け出しました。
その日の観光が終わったらあとは自由と言っても、何かあったら添乗員にも迷惑がかかるので勝手な個人行動は慎むべきなんでしょうが、わがままな私はちょっとした冒険の町歩きに出かけてしまいました。
定期的に運行している渡し船に乗り、いざアスワンの町へ。
月明かりがナイル川の水面を照らし、気持ちの良い夜風が旅情を誘います。 -
10分ほどでナイル川東岸のアスワンの船着き場に到着。
他の所からの船も発着していました。 -
船を降りて道路に出ると、観光客向けの馬車の男が目ざとく私を見つけて寄ってきたので、$2でこの馬車に乗り、ナイル川沿いのメインロードを走ってスーク(市場)へ向かいます。
町の雰囲気を味わうにはスークが一番。
御者台の男の横に乗れとさかんに勧められましたが、後ろの座席に陣取りました。
この若者、少しは英語ができるらしく(私はダメだけど)、後ろを振り向いてやたらと話しかけてきます。
しっかり前を見て走ってくれ、とジェスチャーで示すと、「ノープロブレム」と軽くいなされました。馬が勝手に走ってくれるんだろうけど。
この馬の名前はなんと「シンデレラ」。
そして 男の名前はフィレックス。私の名前も聞かれました。 -
スークそばに着いて馬車を降りると、もっとお金を稼ぎたいので御者の男はどこか案内したいらしく、いろいろと喋ってきましたが、「スーク、ウォーキング」とだけ言って、写真を1枚撮ってからサヨナラしました。
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いよいよアスワンの夜の町を探検。
(ただの町歩きだけど) -
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うす暗い通りを適当に歩いて行きます。
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商店はあるものの、ゴミが散乱した薄暗い路地を抜けていく。
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男たちが茶を飲んで談笑したり、何かのゲームに昂じたりしながら夜のひと時を楽しんでいました。
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かなり薄暗く人通りの少ない所もあります。
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アラブの雰囲気濃厚。
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少し賑やかな狭い通りの商店街に来ました。
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観光市場というわけではなく、庶民の日常風景がかいま見られてその匂いや空気、色彩が肌に伝わってきます。
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香辛料などを売る店だろうか。
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一度大通りに出てきました。
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時間があれば、どこかで茶を飲んだり、軽く何か食べたりしてゆっくりしたかったのだが。
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スークに迷い込んだかのような、ちょっとドキドキワクワクな異邦人。
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全体に照明は乏しく暗い感じ。
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スーク(市場)見学を終えてナイル川に沿った道を船着き場の方へ歩いて戻っていると、あの馬車の男が反対車線から私を見つけ、「ツーダラー($2)、ツーダラー」と叫んで、乗らないかと言ってきましたが、一度乗ればもういい。
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船着場からホテル行きの船に乗り込みました。
22時を回っているので、乗船客は数人だけ。 -
22時半、無事ホテルに戻ってきました。
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11月17日(木)朝6時過ぎ、静かなプールそばを歩いて朝食へ向かいます。
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7時40分、ホテルをあとにして渡し船に乗り込むツアー一行。
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アブ・シンベル神殿見学のためにアスワン空港へ走るツアーバス。
ナツメヤシの木が生い茂る車窓の風景。 -
格納庫に戦闘機などがある、空軍と共有している空港、アスワン空港を9時15分に飛び立ち、約40分でアブ・シンベル空港に着陸。
空港からバスで10分、駐車場からさらに少し歩いて小高い岩山を回ってくると、壮大なアブ・シンベル神殿が姿を現しました。 -
アスワンの南約260?、ナセル湖そばにあるアブ・シンベル神殿。
アスワンハイダム建設による水没を免れるため、60m上に解体移築されたというからその途方もない工事に驚かされます。アブ シンベル大神殿 城・宮殿
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約3300年前にラムセス2世が建造した神殿。
1820年、スイス人探検家が発見するまで、この神殿は半ば砂に埋もれていたそうです。 -
大神殿入り口には、高さ20mの4体のラムセス2世座像。
この神殿は石灰岩の岩山から、そのまま掘り出されて造られている。 -
中央入口の真上には、太陽神ラー・ホルアクティの像が彫られており、この神殿がその太陽神に捧げられたことを示している、といわれています。
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座像の足もとには、ラムセス2世の王妃や王子、王女たちの小さな像が彫られている。
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神殿内部は撮影禁止。
左に4体のラムセス2世像が見え、中には大列柱室があって壁にはいろいろな場面のレリーフが描かれています。
そしてこの一番奥の至聖所には太陽神、神格化したラムセス2世などの4体の座像があり、2月22日と10月22日の年2回、東の対岸から昇った朝日が神殿通路を一直線に進み、至聖所の神々の顔を照らし、浮かび上がらせるとのこと。(現在は神殿の移設で日にちがずれたそうです)
いったいどれだけ自分の像を造れば気がすむのっていうくらい、権力誇示に執着するラムセス2世。 -
大神殿の北側横にはラムセス2世の第1王妃ネフェルタリのために造られた小神殿があり、こちらの神殿はハトホル女神に捧げられています。
ちなみにネフェルタリという名前は「美女の中の美女」という意味があり、有名なネフェルティティは「やってきた美女」、という意味であるとガイドさんが話していました。アブ シンベル小神殿 建造物
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2体のネフェルタリ立像とそれを守るように左右に1体ずつ、計4体のラムセス2世立像があります。
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大神殿と小神殿。
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左端にはナセル湖が見える。
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1時間半の慌ただしいアブ・シンベル神殿見学を終えて、アブ・シンベルから一度アスワン空港に降り、そのあとカイロへ向けて飛び立ちました。
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