2016/04/26 - 2016/04/26
132位(同エリア228件中)
fuchiさん
- fuchiさんTOP
- 旅行記139冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 78,238アクセス
- フォロワー7人
バンベルグでのビアライゼ後半戦。
まずはフォルヒヘイム市街を一回りした後、写真のKeller Wald(ビール貯蔵庫の森)に。木々が生い茂る高台に、24ものビアガーデン、ビアホールが並ぶ人気スポットだ。ここに来るのは2度目。駅からのアクセスも、結構広くアップダウンがあるKellerWald内の散策にも自転車は必須である。
http://www.forchheim-erleben.de/de/erleben/kellerwald/
今回はNeder醸造所でビールを楽しんだ。
バンベルク市内に戻り、旧市街とは反対側にある、Cafe Abseits。ここはドイツビールのボトルがやたらと充実している有名店。5種類のビアプローブとワイヤーマンのschlotfegerlaを注文。
Ganstaller Brauのケラービールが印象に残ってる。なんとピザ味。
この時点でもう本日3リットル越えだったので、いったんホテルに戻ってひと休みし、最後に遅いディナーをSpezial醸造所に行った。
残念ながら21時以降は食事メニュー制限があるのだが、幸いおいしいZipfelとケラービールにありつき、お腹を満たすことができた。
ホテルで明日の移動を準備し、眠りにつく。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 自転車
PR
-
フォルヒヘイムに電車で到着。ここに来るには4年ぶり(前回 http://4travel.jp/travelogue/10703583)。前回は行けなかった旧市街をまずはちょっと回る。初めに駅からも見える尖塔を目指した。
-
牙が生えたライオン?の像が結構怖い造形。お花と合っていない。
-
中央広場近くのパノラマ。野外にテーブルがたくさん並べられている。
-
街で見かけたピッツェリア。ビールはWolfshoherというところのを出しているようだ。Neunkirchen am Sand というところのビールらしいけど知らない醸造所だ・・
-
街角にある刃物や。回転140周年らしいが老舗だなあ。
-
ドイツに良くある、木組みを備えたクラシックな家。瓦もいい雰囲気
-
カラフルな建物が並ぶ通路。太陽もようやく出てきた。
左手前にはO2とあるけどもしかして酸素バー? -
地元醸造所の一つBrauerei J.Greif。 見たところ食事どころっぽくないので倉庫か。
他にもNeder醸造所の直営店とかがあるが、いずれもKellerWaldで飲める銘柄である。 -
一通り旧市街を回った後は、Keller Waldを目指す。
17:00 ケラーヴァルトに到着。入口は林の中に作られた坂道だ。 -
Keller Waldは小高い丘の上にあるビアガーデン群。森の小道の中を大小24のビアガーデンやビアホールが道なりに並んでいる。
しかし、17:00にもなれば呑み助でにぎわっているかと思ったらほとんど誰もいなかった。 -
ビアガーデンに続く門。ちょっと階段を上るとベンチとAusshankがあるが、店員含めてだれもいない。
どうもほとんどの店が火曜定休っぽい。もっとも結構な寒さだったので、わざわざ外に出て飲むことやめていたのかもしれない。 -
うろうろと自転車をこぎながら開店している店を探すと、neder醸造所 のビアホールが開いてていた。店の前はベンチで一杯だが、外には誰もいない。
店内に入ると、Tシャツ姿の店員さんが対応。それなりに客が入っている。松葉杖の人が入ろうとしていたのでドアを開けてあげた。 -
一杯目にまず
Neder Pilsner
香ばしい苦味。ナッツの香ばしさがあるモルティーなピルス。ホップの風味や苦味はあまりない。なかなかに美味しい。 -
しかしここのフラグシップはエクスポートだったようだ。
左下の緑の紙がビアカルテだが、見ての通りエクスポートが一番上に来ている。これは一推しという意味のようなので、今後は参考にしよう。 -
お腹もすいていたので、レバークヌーデルズッペ。肉団子の味、食感が良く、普通においしい。
店内を見回すと2、3テーブルが埋まっていた。
飲み終わったジョッキを横に倒しているおじいさんは、おかわり不要というサインなんだろうか。 -
電車でバンベルクまで戻り、
駅の旧市街と反対側の出口から出る。こちらに出るのは初めて
18:00 Cafe abseitsに到着。
ここはバンベルクのビールスポットとしてかなり高評価なお店。 -
店内に入ってみると子ども連れも多く、むしろファミリーレストランみたいな印象も受ける。料理はイタリアン中心で、ピザとかポテトフライ(westerkaltoffel=西のジャガイモという名前)などがメニューに並んでいる。
曲がりくねって長いカウンターにはビアファンが並んでいる。雑誌を読むひと、カップルでビアトークしてるひと。
カウンターの中では若い男の人1人と女の人1人が接客。客が凄く入っているので忙しそう。ビール談義はできそうにない。 -
飲み物メニューを見てみると、細かいフォントでビッシリとボトルビールが並んでいる。ビールの種類品揃えがとても多い。ビールスタイル別に並べられ、ドイツの物がほとんどようだ。先ほど行ったKundemullerのヴァイツェンボックやラオホボックバーボンバレルエイジもある。
目移りしたが、飲み比べセットのビアプローブがあったのでこれを注文。店員に内容詳しく聞こうとしたらすぐに離れてしまった。1人で回しているので忙しそう。 -
ビアプローブは0.2リットルかける5で合計1リットルも出てきた。普通0.1x4くらいじゃね?さすがフランケン地方。一つづつ飲んでみる。
menchs ambacher lager ツヴィッケル。
香りは弱めで、軽い口当たり。香ばしさを感じる苦味。柑橘の皮の苦味。
Keesmann Pilsner
フローラルでレモンの香りレモングラスの香り。安心する味。ちょっとレモン香がする以外は普通。
Huppen dorfer Hefeweizen
典型的なヘフェヴァイツェン。熟れたバナナの香り。1口目は結構スパイシーな感じ。トロピカルフルーツの風味もあり。エキゾチックフルーツと表現されている。間をおくとすごく甘くなっている。バナナシトラスの院長。濃いめの色で濁っている。甘みが濃いのに気がつくと飲んでいる不思議。
huppendorfer Voll Zwikel keller
ゴールデンブラウン色。泡、ガス弱め。カラメルでピーティな後味。ロフトモルトの香りが元にありコーヒーぽく変化。少し酸味があり。
ganstaller Brau Keller
銅色。パン・チーズのような、すごくピザっぽい香り。さらにバジルっぽい風味もあるのでますますそれっぽい。甘みが少なくドライ気味。とにかくピザ。時間をおくとピザ香が強くなる。こんなビールは初めて。 -
モルト工場ワイヤーマンが試験的に作っているビールもこちらで提供している。
IPAやポーター、バーレワインなどがあるが、一番上が謎なスタイルなのでこちらを注文 -
ワイヤーマン schlotfegerla ボトル。
ほのかな燻製香りと、モルトのすっきりとした香、甘さはほとんどなく、出汁のような燻製の香りがあり旨味が普通に出ている。
甘さが全然感じられないのは意外。燻製の酸味、苦味がある。黒ビールの色だけど実際には濃い赤。
ちなみにschlotfegerlaとは”煙突掃除夫”という意味なんだそうな。なるほどラオホっぽい。 -
Cafe Abseitを出て、再び旧市街のほうに自転車を向ける。
レグニッツァ川ほとりで、名物の機械式クレーン中心の360°写真。
川に船が多数浮いている。 -
ちょっと目に着いた看板のFranken Brau。 バンベルク市内のビール
ではないと思うがどこのビールだろう。
店はメニューにピザがあるからイタリアンだろう。 -
レグニッツァ川にかかる橋のフェンスには、大量の南京錠がかかっている。
再訪祈願のおまじない?あちこちでよくみられる風景。 -
ホテルに戻る途中で見つけた ボトルショップのDie Bierothek。ニュルンベルクにも同じ店があるがどっちが本店かはわからない。
残念ながらすでに閉店時間の20:00を超えていたので、こちらは明日再チャレンジする。
ウィンドウから見える店内の様子にワクワク。 -
ちょっと雰囲気があるおっさんの横顔が下げられた看板。
ホップの模型と、おそらく操業開始年の1541という数字が見えるので、どこかの老舗店だとは思うのだがこれしか写真無くて詳細不明。 -
ホテルで1時間ほど休憩し、
22:00 シュペツィアル醸造所レストランで遅い夕食をとる。Best Westernホテルからは1ブロックの距離。 -
Spezial店内の様子。こんな部屋が何個かつながって配置されている。
ちょっと失敗したのが、21時からは、ショイフェラやシュバイネブラーテンなどメイン料理はオーダーストップになるとのこと。いわゆるブロートツァイトになるので行く人はあまり遅くならないように注意。しかし、簡易とはいえ、ソーセージやスープなどホットメニューは注文できる。
メニューに翻訳できない”knochla”というのがあったのでスタッフに聞いてみると、 シュバイネハクセのことだ、と説明された。 -
Brauer Zipfelを注文。
ソーセージと野菜のスープである。肉屋とかでも売られている料理だ。ピリッとした刺激と甘みがある濃い味つけ。たとえるならケチャップとマスタードを混ぜコンソメスープを入れたような味。ニンジンと玉ねぎが柔らかい状態になっている。スープなので胃に優しいし、ジャンクな味付けがビールに合う。 -
シュペツィアル ウンゲシュプンデテス
濁りがあり。泡は無し。炭酸弱い。かすかにフルーティーな香りがある。味はほのかな甘みと燻製の苦味が感じられ、ほんの微かに、みかんやりんごのようなフルーティーな後味がある。すっきり飲みやすいビール。
ウンゲシュプンデテスは、炭酸をあまりとかさないケラービールでフランケン地方独特のスタイル。 -
店内の装飾。この、女性の上半身と燭台を組み合わせるデザインはヴァイセスブロイハウスでも見たな。鹿の角やいろいろな形の皿、白黒写真などいろいろ飾られているのを眺めるのも楽しい。
23時ごろ退散し、ホテルで眠りにつく。
ビール累計 33種/ 12.8l 一気に種類が増えた!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31