2016夏休み　ゆったりポーランド９日間（その１）

2016/09/01 - 2016/09/09

２０１６年より成田空港に就航したポーランド航空を利用し、ポーランド初訪問。
ゆったりとしたスケジュールで周遊してきました。

9/1　ポーランド航空LO80便にて成田からワルシャワへ。国内線利用しLO3921便にてクラクフへ移動。クラクフ泊。★
9/2 〜4 クラクフ泊★
9/5　ポーランド航空LO3504便にてグダンスクへ移動。グダンスク泊
9/6　グダンスク泊
9/7　鉄道にてグダンスクからワルシャワへ移動。ワルシャワ泊
9/8　ワルシャワ泊
9/9　LO79便にてワルシャワから成田へ。翌日着。

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 旅行の手配内容: 個別手配

ポーランド航空 LO80便。
B787の機体。

エコノミークラスですので、あっさりしたサービスでした。
後方の席だったせいか、食事の片付けがすごく早くてビックリ。
食事を配った後のホットドリンクのサービスがありません。何でも早めにするのがポーランド流なのかも？と学習しました。復路では、早めにホットドリンクをもらい、小さなイライラ解消できました。
写真は、ジヴィエツという銘柄のビール。
機内で初めて飲んだ時は甘い？？と感じたのですが、ポーランド滞在中にいろんなビールを飲んでいるうちに慣れてしまいました。

ワルシャワ空港到着後、次のクラクフ行きの国内線乗り継ぎまで時間をつぶすのに苦労しました。
ロビーのベンチも金属製で座り心地悪いし。。

何をして過ごしたかといいますと、ポーランド国内で使用可能なSIMカードを購入し、設定をトライしていました。

空港ロビーにある書店で、店員さんオススメのPLAYという業者のものを選択。5zl。

開封すると簡単な説明ペーパー（英語表記あり）とSIMカードが入っています。
SIMカードは切り取り線が複数有り、ナノSIM、マイクロSIMどちらでも使えます。

店員さん曰く、
「一週間ネットがフリーで使える」
との説明だったのですが、何度やってもうまくアクティベートできず、
「あなたの残高はゼロです」のようなエラーメッセージ（ポーランド語。グーグル翻訳を活用）が出てネット接続ができませんでした。

後日、クラクフのPLAY店舗に行ったところ、このカードはチャージが必要なタイプだったようです。10GB,100zlのチャージをするかどうか聞かれました。10GBも使わないだろうし、観光スポットやレストランなどのWi-Fiで十分だったので、結局このSIMカードが活躍することはありませんでした。
飛行機乗り継ぎ時間の暇つぶしにのみ、多いに活躍したという結果になりました。。

クラクフ空港には20時半過ぎに到着。
鉄道でクラクフ中央駅に向かいます。

遅い時間なので、酔っぱらいとかヤンキーとかに遭遇したらどうしよう、、と心配していたのですが、
電車の車内がきれい、車掌さんが女性、途中駅から女性一人で移動する乗客がいたり、あら？クラクフって結構安全かも？と不安が少し和らぎました。

クラクフ中央駅構内はとても奇麗。怪しい人物無し。

宿泊先は中央駅から数分の場所にあり、迷わず到着できました。

ホテルの受付係も女性でした。
夜の時間帯でも女性が働いている所は治安が良好なのだろう、と個人的に思い込んでいるので、クラクフ滞在中は治安面での警戒レベルをさほど上げなくてもいいのかな、という予感がしました。結局、この予感は的中でした。

この日は機内で眠れなかったので、部屋に到着後すぐに眠りました。

２日目は９時から観光スタート。

旧市街を徒歩で散策です。

写真は、織物会館と市庁舎の塔。

中央広場にはこんなモニュメントもあります。

スペインのマドリード駅にもこんなモニュメントあったような。。

聖マリア教会。

こちらの教会のタワーにのぼろうと考えていたのですが、
オープンしているときには自分の体力・気力がなく、
いざ上ろうと心して向かった日にはタワーがクローズしており、
どうもご縁がありませんでした。

ヴァヴェル大聖堂。

チケット無しでも、一階の礼拝堂（？）だけであれば見学可能でした。

王宮の中庭。

チケット売り場はかなり行列ができていました。
入場しようかどうか迷っていたのですが、
ヴァヴェル城が思っていたより小さかったのと、私は城は内観より外観派だなー、内装のタペストリーとか調度品類に興味ないもんなー、と思い、結局入場はしませんでした。

後日、ヴァヴェルの丘全体の撮影をするためトラムに乗って移動。

ノボテルホテルの近くから撮影しました。

３日目はアウシュビッツへ。

出発前に日帰りツアーを申し込んでいました。

大型バス満員の盛況ぶりでした。

２グループにわかれての見学となりました。

オーディオガイドで英語で説明を受けながら展示を見て回ります。

入場ゲート付近の売店で日本語のパンフレットを購入してみました。

ツアーではすべての展示を見るのではありませんでした。


これなら、パンフレットを買ってガイド無しで自由に見て回った方がよかったかなーとも思いました。

２時間半の見学でしたが、あっという間に感じました。

ビルケナウでは旅の疲れが出てきて、集中力がなくなってしまい、あまり説明を聞いていませんでした。

ただ、とても広い。

疲れました。

４日目はヴィエリチカ岩塩坑へ。

入場チケットをネット予約していました。

ヴィエリチカまでは電車で移動。

入場してすぐ、８００段の階段を下ります。

目がまわる！

当時の働く馬を再現したもの。

他にも爆発の再現や、３Dを使った映像など、
アトラクションがいろいろありました。

聖キンガ大聖堂。

２時間ほどでツアーは終了。
その後は地上に戻るか、博物館を見るか、カフェテリアを利用するか、自由行動。
私はガイドさんおすすめの３D映画を見に行き、見学終了としました。

ヴィエリチカからクラクフ中央駅に戻り、トラムに乗って、カジミエシュ地区に行ってみました。

ガイド本にはおしゃれなカフェやショップが並ぶ、との記載がありましたが、
さほどでもなかったなーという印象。

写真は、Singerというカフェ。
ミシンをテーブルに利用していて面白いなあと思いました。
セルフ式のカフェになっていたので、おそらく値段もお手頃なのでは、と思われました。私は満腹だったので利用しませんでしたが。

こちらはライブハウスでした。
私には遠い存在。。

カジミエシュ地区、ぐるっとまわって３０分ほどの滞在で終了しました。

トラムに乗り、再び中央広場へ戻り、土産物屋をひやかしながら近くをウロウロ。

この日は日曜だったので、パフォーマーが多かった気がします。

宙を浮く謎のパフォーマー。仕掛けが全く分かりませんでした。

クラクフの旧市街はほどほどに活気があって、でもごみごみしてない、歩いていて楽しい場所でした。嫌な思いも全くしなかったし。
たまたまかもしれませんが、物乞いには遭遇しませんでした。（公園のベンチにホームレスと思われる人はいました）

これでクラクフ観光は終了。ちょうど旅の前半戦も終了です。
翌日はグダンスクへの移動です。