2016/08/18 - 2016/08/18
3338位(同エリア4920件中)
ごんぶとさん
●Central Sector of the Imperial Citadel of Thang Long - Hanoi
●面積 18 ha (緩衝地域 108 ha)
●登録区分 文化遺産
●登録基準 (2)(3)(4)
●登録年 2010年
2016年夏。激務の中で3日間の夏休みをなんとか獲得し、土日を組み合わせて5日間の海外旅行へと行ってきた。今回の目的地はベトナム・ハノイ。これまでずっと行きたいと思っていた場所へ、念願の初訪問である。シンチャオ!シンチャオ!
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今回の宿泊ホテル「Pullman」からハノイにある世界遺産「タンロン遺跡」を目指す。
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ドアマンにタクシーを呼んでもらい、タンロン遺跡前には15分ほどで着いた。道路にはバイクだらけ。
Pullman→タンロン遺跡:38000vnd -
タクシー降ろされたとこにユネスコ世界遺産マークの標識が。下段に英語が表記されており、間違いなく目的地周辺であることは分かった。
★Central Sector of the Imperial Citadel of Thang Long - Hanoi
面積 18 ha (緩衝地域 108 ha)
登録区分 文化遺産
登録基準 (2)(3)(4)
登録年 2010年 -
歴史を感じさせる黄色い門と大砲。なんとも趣のある光景だ。タクシーの運ちゃんはここが入り口だと言っていたが…
どうやら入り口はもっと南にあり、ここからは入場できないんだとか。タクシーの運ちゃんでも入り口を知らないとは、タンロン遺跡の知名度ヤバくないか…? -
さっきタクシーで通った道を逆戻り。ところどころ世界遺産マークが見えるのでもうすぐ入り口が見えてくるだろう。
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なんとなく受付っぽい雰囲気の建物を発見したので入ってみる。と、その前に世界遺産ポーズで記念撮影。
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建物内部にはタンロン遺跡を説明するボードが貼り出されていた。
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ちょっとしたステージのようなエリアも。何に使うのだろうか。
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ゆっくり見てる時間はないので駆け足で。
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内容はまあまあ充実している(たぶん)。
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ぐるりと雰囲気を味わったところで、チケット売り場へと足を進めた。
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大人1人30000vnd。日本語パンフと入場カードを貰った。
この建物を出る際にマントラップが設置されており、貰ったカードを挿入して通る仕組みになっている。(カードはこのとき回収される。)
ただ、この建物に入らなくてもタンロン遺跡場内に進めてしまうので、マントラップまで設置した意味には疑問を感じる。特に監視してる人もいないようだったので。。。 -
縦に長い長方形の場内を南端から北へ進むかたちとなる。南東部の場外には「ベトナム軍事歴史博物館」があり、戦時中に使用されていた軍用航空機が展示されていた。
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フェンスの隙間から手を伸ばして航空機を激写。
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真っ直ぐ北へ向くと「端門」という楼閣が見える。
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端門の前では何やらイベント施設の解体らしき作業をやっていた。
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端門の全体像はこんな感じ。城壁は10mほどあり、意外にも壮大な景観をしていた。やはり黄色が壁面のベースカラーとなっていて、アジアの他の建築とはまた異質な空気感を放っている。
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1010年から1804年まで歴代皇帝が居城していた城。タンロンを首都として栄えた王朝を守護する門として、威風堂々と構えている。各時代の遺跡が重なっているのが特徴らしい。
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てことで、門をくぐる。
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石段を上がってみよう。
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楼閣の中央には見張り台的な建物が。
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中に入ることもできそうだ。
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中は拍子抜けするくらいこじんまりとしていた。どうやらこの建物は「五門楼」と呼ぶらしい。
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五門楼の西側へ抜ける。ベトナム国旗が風にたなびき、黄色の壁面との風合いが良い。
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この赤い花は何という花だろうか?五門楼をバックに自然の「朱色」が実に映えるな。
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五門楼から南へ目を向けると、広大な芝生の敷地が飛び込んでくる。向こうの方にはフラッグタワーが。右側の赤い屋根の建物がチケットオフィスだ。
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端門の西側では現在も発掘調査が続けられているようだった。
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ベトナムの歴史を感じられる建造物。ガイドブックではあまり大々的に扱われていないが、それなりに見応えのある場所だと思う。
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鐘も展示されていた。どんな歴史があるのかは不明。
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色褪せた感じがまたいいじゃない。
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さらに北へ。
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小さな門をくぐってさらに。
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標識があった。とりあえずどんどん北へ進んでみよう。
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草が世界遺産マークになっている!粋な演出をしてくれるじゃない。こういう遊び心好き。
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フランス統治時代の建物。ジープが乗り付けられていることで想像するに、軍事的施設の様相だ。
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緑を貴重とした洋風な作り。当時の写真なども展示されている。
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かつて戦時中にここで会議が行われていたのだろうか?かなり生々しい空間ではある。
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そして、50段ほどの階段を下り、分厚い金属製の扉を開いた先には…
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「D-67」と呼ばれる北ベトナム時代の作戦指令室が。原爆投下にも耐えられる設計になっているとのことで、強い圧迫間を感じた。
写真は、たまたまここ着いたときにベトナム人の観光ツアー集団が大量に入ってきてしまい、狭い空間にすし詰め状態となったてきの図(笑) -
軍事施設の前の中庭。緑が多くて気持ちのよい空間。
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こちらが軍事施設の正面入り口。(さっきのジープがあった方は裏口のようだ)
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そうして更に更に北へ。少し白みがかったこの建物は「後楼」と呼ばれ、かつて皇帝の側近が使用していた楼閣なのだとか。
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中にも入れるようだが、何もない部屋があるだけとのことでスルーしてしまった(笑)
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こういうレンガも、往時の遺構なのだろうか。
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敷地内では大きなジャックフルーツも成っていた。
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こちらはポメロだろうか?しっかり紙袋に包まれて収穫の時を待っていた。
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後楼から少し南へ戻ってきた。端門とのちょうど中間くらいにあるのが「敬天殿」だ。現在は龍の形をした手すりのみ残存しているが、元々は皇帝の宮殿がこの上にあったと推測されている。
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ここタンロンは「昇龍」と表記する皇帝の権力を示す場所。龍の彫刻が鎮座されるのは必然なのだ。
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敷地内はほぼ見学し終わったので、次にホアンジエウ通りを挟んで反対側にある「タンロン城遺跡の発掘調査現場」へと向かってみよう。先ほどタクシーに降ろされた出入口がまさに、発掘調査現場へ通ずる通路だった。
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交通量がそれなりにあるので、注意深く通りを横切る。
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まずは、発掘品を展示してある小屋へ。
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城のミニチュアを中央に、思ったよりも綺麗に展示されていた。
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外に出ると、今まさに発掘調査中の現場が大きなテントに覆われていた。
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数百年前の城壁だろうか?こういう遺跡は男のロマンをかきたてる。
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今後また新たな発見があるかもしれない。
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両脇の発掘現場に挟まれるように、蓮の池があった。
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もう蓮の季節は過ぎてしまったが、少しだけ花が咲いていた。どこか神秘的な雰囲気を醸し出すんだよな、蓮って。
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逆側の発掘現場はこんな感じ。
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2002年に国会議事堂移転計画が発動した際に発見された遺跡なのだとか。
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これは井戸?当時の生活感が分かるような遺構が再現されれば尚おもしろい場所になりそうだ。
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これは柱の台座かな?
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煉瓦の積み方が異なるのを見ると、時代によって建築方式が変わってきていることが分かる。こういう、積み重ねた歴史を一目見て感じ取れる建築はなかなかないものだから、そういう意味で非常に興味深い場所であった。ガイドブックでの扱いや個人ブログでの評価はいまいちだけど、俺は結構良かったなあ〜。
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