2016/09/01 - 2016/09/06
24位(同エリア64件中)
おこちゃまさん
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スラバヤって馴染みがないですよね?ふつうは観光ではいきませんから。
インドネシア第2の都市だそうです(第1はもちろんジャカルタ)。
昔、ユーミンの歌に「スラバヤ通りの妹へ」というのがあったんですが、残念ながらスラバヤ通りはスラバヤにはありません(ジャカルタにあります)。
今回の旅行は特典航空券で行ける行き先を検討する中でスラバヤが浮かんできたのです。
インドネシアはバリを除けば日本人にとってメジャーな旅行地は無いと言っていいくらいです。
特に大都市のジャカルタやスラバヤは観光地ではないので、見どころは殆ど無いのです。
しかしながら個人的に従兄の赴任先であることもあり、さらに調べると「マジャパヒト」という魅力的なホテルがあることがわかり、急遽(1週間前)決定しました。
家族内で誰も乗ってこず独り旅になりました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.0
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羽田からガルーダ航空利用です。
ガルーダはスターアライアンスではないですが、ANAと提携しているのでANAのマイルで特典航空券が確保できるのです。 -
このラウンジは初めて利用しました。
午前中なのでガラガラでした。 -
ANAのラウンジと同程度の食べ物はありました。
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機材はA330でした。
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変則ヘリンボーン配列というんでしょうか?
窓側席は斜めに並んでいます。 -
シートベルトにエアバッグがついていました。
これは実際に役立つのでしょうか? -
リモートコントロールはスマホのようなタッチ式。
ANAより新しいですね。 -
リクライニングスイッチも新しいです。
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国内線と並行して離陸します。東北・北海度方面へ行く便でしょう。
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シャンパンはロゼでフルートグラスでサーブされます。
これもANAよりいいですね。倒れる危険性はありますが。 -
昼食は和食をリクエスト。
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日本発ですから、内容に不満はありません。
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デザート。
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7時間ほどでジャカルタに到着です。
スカルノハッタ空港は国内線ターミナルが最近新しくなったようで、トランジットが中途半端で大変不便な状態でした。
ドメスティックトランジットの標識に従って延々と歩きます。 -
やっとシャトルバスに到着。
このバス、冷房が効いていなかった。故障? -
歩行場内を走ります。
クラクションを鳴らしながら前を走る車両を追い越してゆきます。
日本では考えられないですね。 -
国内線ターミナルが見えてきました。
ガルーダ機がずらっと並んでいます。 -
国内線ラウンジで一服。
まだ真新しいです。
食事もとれますが、あまり食欲をそそるようなものは置いてありませんでしたのでコーラを飲むだけにしました。 -
スラバヤまで1時間ちょっとですが、ちゃんと夕食が出されます。
魚とビーフの選択でフィッシュといったのですが出てきたのはビーフでした。
まあいいやと思いそのまま頂きました。
甘辛い牛肉の下はビーフンです。まずまず食べられました。 -
空港で従兄に迎えに来てもらい、ホテルまで車で向かいました。
インドネシアに赴任する日本人はほぼすべてドライバーを雇っています。
インドネシアはジュネーブ条約に加盟していないので国際免許証は使えないのです。
それにバイクが縦横無尽に走る道路を運転するのは大変すぎます。
ホテルマジャパヒトは市内の中心部にあります。
大通りに面したエントランスはこじんまりとしていました。 -
予約していた部屋はエグゼクティブスイートです。
このカテゴリーは下から2番目で、スタンダードはガーデンテラスルームという部屋です。
部屋数的にはエグゼクティブスイートが一番多いようです。
普通のホテルではスーペリアクラスでしょうか。広さは57平米ですので、スイートというにはやや狭い感じです。(ちなみにガーデンテラスルームは44?)
ベットとリビングに簡単な仕切りがありますので、スイートと言っているようです。 -
独りで泊まるには十分な広さではあります。
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バスルームもクラッシックながら設備は新しいです。
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シャワーブースとトイレは独立していますが、シースルーのガラス張りなのです。
お湯の出は問題ありませんでした。 -
トイレには簡易式のウオッシュレットがついています。
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ベッドルームからリビングを見たところです。
窓は入口のドアの脇だけで、中庭に面していると言ってもその前に通路があるので開けっ放しにはできません。
コロニアルホテルは大体この形式のようですが。 -
私の部屋はロビーに近い6号室でした。
同じような部屋がずらりと並んでいるのが配置図から分かります。
これは1階で、さらに2階もあるので部屋数はかなりあると思われます。
ホテルの間口は狭いですが、町屋のように奥に長い敷地になっていて、3つの中庭を客室が取り囲んでいる形になっています。 -
翌朝ホテル内を散策します。
中庭に面してこのように回廊がめぐっています。
手前に一部映っているのが私の部屋のドアです。
窓を開けると部屋が外から覗けるのが理解できると思います。
実際には通る人はあまりいないですけど。 -
部屋の前の中庭。
手入れは行き届いています。
このホテルの創業は1910年でシンガポールのラッフルズホテルの創業者のサーキーズ兄弟によるもので、当時はオランジェホテルという名前だったそうです。
第二次大戦中は日本軍に接収されて大和ホテルとして営業していたそうです。
最近までマンダリンオリエンタルのオペレーションだったようです。 -
私の部屋の隣は2階への階段がありました。
階段さえも優雅な雰囲気です。
階段といえば・・・このホテルには「幽霊が出る」という話があるようです。
私は滞在中にそのような感じは受けませんでしたが、体調が悪くなったりする人がいるようです。
私は帰国後に体調を崩しましたが、幽霊とは関係は無さそうです。 -
ここは並列に配されているもう一つの中庭。
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プレジデンシャルスイートの入り口。
本当のスイートルームは10部屋のマジャパヒトスイートと1部屋のみのプレジデンシャルスイートになります。
マジャパヒトスイートは97?で、いわゆる普通の高級ホテルのスイートですが、プレジデンシャルスイートはなんと806?だそうで、それは宮殿といえるレベルでしょう。 -
この奥にプール、ジム、スパがあります。
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ここは一番広い中庭です。
別の日に行ったら披露宴の準備をしていました。 -
プールです。
プールがあるのは4つ目の庭です。ここは建物に囲まれていないので中庭の形式ではありません。
小学校のプール位の広さがあり、しっかり泳げます。
水深は1.4mあります。 -
プールの脇にジムがあります。
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マシンは一通り揃っていました。
インストラクターもいます。
利用者はあまりいませんでした。 -
ジムのロッカールームにはサウナ、シャワー、ジャグジーが完備しています。
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ここはロビーに隣接しているホールの入り口で、サロンのようになっています。
色々なアンティークの品々が置かれています。
ホール自体はちょっとした学校の講堂くらいの広さがあります。 -
ロビーに面した中庭の回廊には椅子が置いてあります。
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ここがロビーです。
右手が出入り口、左手がサロン、正面奥がレストランです。
何故か古いフォードが置かれています。 -
ロビーにあるサロンです。
ここでお茶を飲めます。 -
サロンの中を進んでゆくと中庭を眺められます。
このホテルはどこを撮っても絵になりますね。 -
かつてインドネシアがオランダから独立した時にこのホテルの塔に登りオランダ国旗の一部を切り取り掲げたエピソードがあり、その時の絵が飾ってあります。
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その他に古い時計など。
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朝食会場となっている「インディゴ」というレストランです。
レストランは他に「サーキーズ」というシーフードレストランがあります。 -
朝一番(6時半)に入ったもので、まだ誰もいません。
でも、他の日でも3,4人程度しかいませんでした。 -
通り沿いの席に座りました。
早朝なので道路は空いていますが、スピードを出したバイクが通り過ぎてゆきます。 -
ブッフェ形式ですが、品数はかなり豊富です。
ここはパンのコーナー。 -
巻き寿司なんかもあります。(試しませんでしたが)
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サラダコーナー。
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フルーツにジュース。
手前はオードブル。 -
焼きそば2種類。
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ここはお粥。
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ホットミールのコーナー。
ベーコンはありません。ちなみにソーセージもビーフです。
イスラム教徒のお国柄ですね。
他に卵料理を注文できるコーナーとワッフルとパンケーキを注文できるコーナーがありました。
ケーキなどのデザート類の種類も多くて利用者が少ないのに毎日こんなに準備して大丈夫なのか心配になります。 -
レストランを出たところに古い写真が飾ってあります。
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ホテルのサイトにはテニスコートがあるとの記載ですが、コートは駐車場の建物の屋上にあるようです。
ただし荒れ果てていて使用はできないようです。 -
ホテルでテニスは無理とのことで、従兄が普段利用しているコートにお邪魔しました。
超高級住宅地にあるコートでした。
住宅地に入るにはゲートでのチェックがあります。 -
コートの周囲はこのような豪邸が並んでいて、周囲とは隔絶された区域となっています。
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テニスの後はプールでのんびり。
ほとんど貸切状態です。 -
そのあとはスパでマッサージを受けました。
90分のオイルマッサージが2千円くらいですのでリーズナブルです。 -
18時半からクラブラウンジでカナッペがフリーです。
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時間丁度に行ったら誰もいません。
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経験上、他のホテルでのフリーのイブニングカナッペは開始前に待っている人も結構いたので、ちょと気合を入れて行ってみましたが、まったくの拍子抜けで、結局1時間近くいても誰も来ませんでした。
この優雅な空間を独り占めです。 -
係りの女性が客が一人だけで気を利かせてくらたらしく、こんな大量のスナック類が運ばれてきました。
これを食べたらもう夕飯は入りませんね。
ビールを2杯おかわりして終了です。 -
翌朝はまた別の角度からホテルを撮ろうと2階へ行ってみました。
ホテルの周囲はご覧のように近代的な高層ビルが立ち並んでいます。 -
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たぶん2階の部屋に泊まっている人はいなかったんじゃないかと思います。
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ロビーの車寄せに古めかしいベンツが置いてありました。
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結婚式に使用するようです。
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朝食後従兄夫婦の案内で市内見物へ。
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市内の道路はバイクがやたら多く走っています。
夜間、間違ってもホテルから出て独り歩きなどしないように従兄から注意されました。
強盗に遭うことも珍しくないそうです。
インドネシア第2の都市と言っても治安は良いとはいえないようです。 -
タバコ博物館へ。
ここはスラバヤの観光名所らしいです。
ここから市内観光の無料バスが発着します。
実際にたばこの生産工場もあってタバコの葉の香りが漂っていました。 -
市内観光バスです。
他に乗客は結構いました。
殆どは国内からのようでした。 -
最初に案内された建物。
オランダ統治時代のものだそうです。 -
特に見どころらしきものは無かったです。
市街のミニチェアが置いてあるくらいでした。 -
2番目に案内された市民センター(?)
ここも大したことはなかったです。 -
前の広場は立派でした。
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内部にはスラバヤの象徴の「サメとワニ」の絵。彫刻もありました。
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その他に古い銀行などもまわって、最初のタバコ博物館に戻ってきました。
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古い機械などが展示されています。
工場で実際に生産しているところも見学できますが、撮影禁止でした。
手作業でしたので、かなり高級なタバコなんじゃないかと思いました。
(喫煙家ではないもので知識がない) -
至る所にこの不思議なマークがありました。
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創業者の教えを象徴しているらしいです。
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市内観光のあとは最近できたショッピングモールへ。
「そごう」がテナントとして入っています。 -
こういうショッピングモールは今や世界中どこでも同じ感じですね。
フードコートには日系の店が数多くあります。 -
お昼はマジャパヒトのレストランでインドネシアの伝統料理を。
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従兄が住んでいるコンドミニアムです。
日本人駐在員のほとんどはこういったコンドミニアムに居住しています。
もちろんメイド、運転手付きです。
この日はここに泊めてもらいました。マジャパヒト1泊分損しましたが。 -
翌朝は現地駐在員の方々とテニスをして午後はスラバヤに隣接するマドゥラ島に行ってみました。
島といってもスラバヤから橋が架かっています。
インドネシアで一番長い橋らしいです。 -
マドゥラ島はのどかなところでした。
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小さな村いも必ず立派なモスクがあります。
当然住民の寄進で建てられるのでしょうからその信心たるや凄いものがありますね。 -
行けるところまで行ったところの海岸。
特に何もありません。 -
スラバヤに戻ってきました。
交通量が凄いです。 -
近代的なビルがあるとおもったら、かたやこんなスラム街も同居しています。
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潜水艦のモニュメント。
結構有名らしいですが、立ち寄らず。 -
最終日。
独りでやってきて何もお土産が無いのも何なので、ホテルオリジナルの月餅を買いました。 -
レストラン脇のデリで購入。
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チェックアウトを延長してもらって最後のスパを受けました。
何度も受けているのでいつまで滞在しているのかお姉さんに聞かれました。
あまりスパを利用する人はいないんでしょうかね? -
ジャカルタ発の帰りの便は2-2-2配列でしたが、フルフラットでした。
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熟睡したら東京湾が見えました。
飛行機を降りたら右のふくらはぎが痛くなっていたのでエコノミークラス症候群(ビジネスクラスなのに!)を発症したのかと心配になりましたが、マッサージの受け過ぎで筋肉痛になったようでした。
繰り返し受けるときは少しソフトにしてもらう方がいいようですね。
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