マイアミ・ダウンタウン滞在でマーリンズ

2016/07/26 - 2016/08/05

11日間のマイアミ旅行です。前半はダウンタウンのホテル滞在で、後半はマイアミビーチのホテルに移動しました。この記事は前半で、マイアミ市のベイサイドやダウンタウンの自由散策を楽しみ、イチロー選手の所属するマーリンズのゲーム観戦にも行きました。日本からの渡航では、足かけ20時間ほどのフライトで、行きはサンフランシスコ経由で、帰りはシカゴ・オヘア空港に立ち寄るコースです。前評判では何かと不安材料の多いマイアミの情勢でしたが、実際に行ってみると、ダウンタウンの治安も思ったより落ちついたもので、近代的でお洒落で、エキサイティングな滞在を満喫する事が出来ました。

エリア マイアミ (フロリダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空 JAL ANA ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

サンフランシスコ経由でマイアミ空港到着は午前の６時頃。現地手配のエアポートシャトルでダウンタウンへ向かいます。

前半の滞在は、コートヤードマリオット・マイアミダウンタウンホテル。

ホテル内のビストロスターバックスで朝食にしました。

ビストロスタバのベーコン＆スクランブルエッグのモーニングセット。カットフルーツも新鮮で美味しかったよ。

チェックインしたのは２ルームスィートＷの部屋。入口のポーチも余裕の広さでした。

部屋はリビングとベッドルームが別になっています。

リビングルームはキッチン付きでした。

早速のタウン散策で、ダウンタウンを遠方に眺めます。

マイアミ・フリーダムタワー。スペイン風の美しい建物で、開拓時代の移民局があった所です。現在はミュージアムになっています。

アメリカンエアラインアリーナは、ＮＢＡマイアミヒートの本拠地です。

マイアミ市のベイサイドにやって来ました。

コロンブス像です。コロンブスがインドと間違ってたどり着いたのが、マイアミ沖のバハマ諸島でした。

ベイサイドのステージで演奏されていたライヴの曲は、サンタナでしたよ。

ベイサイドのレストランに入りました。

マイアミベイから出航する観光船が楽しそうですね。

レストランでオーダーしたのは、キングサーモンのグリルとマイアミ風ステーキ。

美しいハーバーライトを眺めながらのディナータイムでした。

マイアミ港の夜景です。

午前中のベイサイドマーケットプレイス。

陽射しの強い日中は、人影は少ないです。

熱いマイアミでは、カットフルーツ販売のフルーツパラーが人気です。

マーケットプレイスの雑貨ショップ。

レトロなスチールプレートが、いい感じ。

イグアナやワニのヘッド、コンク貝の置物などに、フロリダの雰囲気を感じます。

全米展開しているババガンプシュリンプレストラン。

コロナビール＆カクテルのドリンクは、南国リゾートの定番でしょう。

４種のフライドシュリンプバスケットとシーフードコンボの料理。

夜のベイサイドマーケットプレイスは、日中よりも華やかになります。

南アメリカらしい、ラテン系リゾートの雰囲気満載でした。

ベイフロントパークから眺めるダウンタウンの夜景。夜の街歩きにも、不安な材料は無かったですよ。

夜遅くに帰り着いたマリオットホテル。マイアミの夜は、特に危険な雰囲気でもありませんでした。

ホテルのプールで一泳ぎ。優雅なリゾート滞在です。

マイアミシティを、自由気ままにブラ散歩。

ホテルの近くには、セブンイレブンもありました。

マイアミ市のサービスは、安い料金での公共レンタル自転車。

街中に点在している駐輪場に一定時間内に返却すれば、数ドルで利用できます。

ハワイでも見かけたROSSドレス。アパレル洋品や雑貨のデスカウントストアです。

『アイアン・スシ』って、鉄火巻きしかないのかな？　…まさか。

市内を三つのラインで運行している、モノレールのメトロムーバー。

乗り降り自由で無料の鉄道ラインです。

このモノレールは、市内観光に便利でした。

メトロ乗車に改札口はありません。もちろん、チケットを買う必要も無いのです。

運行は自動管理の無人車両。利用客だけが乗っています。

座席の数も少なく、立ち席フロアのワゴン車両でした。

ラインは３ルートに分かれていて、それぞれに乗り継ぐ事も可能です。
マイアミ市ダウンタウンを散策するなら、メトロラインを理解するのが秘訣でしょう。

駅と駅の間は１〜２Km程度。歩いても行かれるような区間距離なのですが、陽射しの強いマイアミでは、冷房の効いたモノレールが、移動するには快適ですよ。

ビルの谷間を抜けて走るモノレール。ちょっとした遊園地のライド気分になれます。

不思議なことに、オープンエアのプラットホームも冷房が効いていました。マイアミ市の公共事業は素晴らしい！

高架橋の上を走るモノレールですから、これに乗っているだけで市内観光ができますよ。

マイアミミュージアムパークにやって来ました。

ここはテーマ別に建てられた美術館群が集まっている地区です。

現代アートのモニュメントが展示されている公園を歩いて行きます。

ペレス美術館は建物自体がアートデザイン。ハンギングツリーも展示作品なのですよ。

マイアミビーチ市へ渡る橋が見えています。

マイアミ・ビスケーンベイの優雅な景観。

ダウンタウンから、メトロムーバーと徒歩でマイアミ球場へ向かいます。

途中のバス停で一休み。

見上げた電線にシューズが…。ん？

マイアミ球場へ向かう道の途中に、跳ね橋があります。

市内を流れる川を大型船が通る時に、橋桁が分割して立ち上がるのです。

車道の車や通行人は、赤信号でストップ状態。跳ね橋が降りると、信号が青になって『進め』です。

英語で道を尋ねたら、スペイン語で返されました。ほとんどの地元住民の日常語はスパニッシュなのですよ。

道ばたで見かけた野鳥にも、日本との違いを感じますなぁ。

マーリンズスタジアムに到着です。

メインエントランス前で記念撮影。

飛び込みで買った当日券はネット裏のスペシャルシート。

ゲートでは持ち物チェックが行われます。危険物はもちろん、飲食物も持ち込み禁止ですよ。

陽気な球場案内スタッフ。

対セントルイス・カージナルス戦のカードは、滞在中に４ゲームを観戦しました。

ネット裏に陣取ったぞ！

メジャーリーグ観戦とあらば、フードはボールパークホットドックでしょうな。

入場先着順に限定数で、イチローカードが貰えます。

イチローの2998本目ヒットを目撃！
大感動でしたよ。

3000本まで、残り２本だ！！！”

スタメンじゃない場合でも、真剣な眼差しでゲームを見つめるイチロー選手。

メジャーリーグなら、チアリーディングも一流です。

座席前まで来てくれたマーリン君のサービス精神に脱帽。

チアリーダーに声援を送るファンもいるんだねぇ。

主役はいったい、どっちなんだ？？？

もちろん、イチロー選手でしょうなぁ。

マーリンズのライトフィルダーはスタープレィヤーのスタントン。したがってイチローは、レフトに入ることが多いのです。

イチロー51はシアトルマリナーズ時代と同じで、ファンとしては嬉しいねぇ。

チェンジでベンチに帰る姿もカッコいい！

お馴染みの、イチローポーズで視力調整。

マーリンズスタジアムで４回目に見たイチロー。　かっ飛ばせ！！！
しかしながら、この後に3000本目ヒットまで、残念ながら間が空きました。

とにかく、マイアミでも一番人気はイチローですよ。

球場内のバブルヘッドドール展示コーナー。

マリナーズ時代のイチロー人形なら、私も持っているのですよ〜♪

オフィシャルストアに立ち寄るのも楽しみな一時。

『ICHRO51』なら当たり前。

アメリカに来て、カタカナ表記の『イチロー51』にはビックリだ。

ストアの店員と記念撮影。こういうのも思い出ですよ。

来年のオールスターは、マーリンズ球場で開催されます。イチロー選手には、是非ともオールスターに選ばれてほしいねぇ。

ゲームセットで、帰りますよ〜。

現地で知り合った日本からの観戦客。やはりイチロー選手を見に来る日本人が増えてるんだねぇ。

マイアミ歴史博物館にも行きました。

場所は、ダウンタウンの中心地です。

マイアミ・ヒストリーミュージアムのエントランスです。

入館料は、大人一人が９ドルです。

現代アートもフロリダ風？

大航海時代にスペインの植民地となった南米には、多くのインディオたちが先住民族として暮らしていたのです。

マイアミビーチが、全米でも有数のリゾート地になるまでのストーリーが解説されていました。

カリブ海に沈んだ海賊船の財宝以外にも、マイアミにビッグマネーをもたらしたのは海綿産業でした。

古くからヒスパニック系住民に人気のゲームがキューバドミノ。

マイアミのファーマーズマーケットです。

好きなフルーツを数種選んで、カットパックしてもらいます。

コロンビア・エパナーダスという揚げ菓子です。

ヒスパニック系のロコフードを味わうのも、現地ならではのお楽しみ。

ヒスパニック系焼き肉＆フライドライス弁当が８ドル。ドラゴンフルーツ＆マンゴー＆キウイのカットパックが６ドルでした。

ダウンタウン滞在四日目の朝も晴れやかです。

ダウンタウンホテルをチェックアウトして、マイアミビーチへ向かいます。

次なるホテルの場所はマイアミビーチのサウスビーチ。タクシーで向かう先は、オーシャンドライヴ沿いに建つ高級ラグジュエリーホテルなのですよ〜♪

この続きはマイアミビーチ編でまとめます。どうぞよろしく。