「やるばい熊本！」

2016/08/28 - 2016/08/30

まだ熊本地震は続いている。被害の甚大さは各地で見られる。しかし！私が見たのはそれを乗り越え、負けずに立ち上がろうとする熊本人のたくましさだ。熊本は元気だ。へこたれてはいない。中央からの施策や援助がほとんどないなか、何年かかろうとも熊本は必ず復興すると確信した。何より加藤神社に掲げられた「さあ！こっからばい！やるばい熊本！」という垂れ幕がその強い意思を示してあまりにある。熊本に元気をもらって、向き合っていつまでも支えていくべしと学んだのだった。

旅は大分から入り長者原高原や黒川温泉をめぐって、くじゅう花公園から阿蘇に入り、大観峰などを経て、熊本市内を見学。熊本空港から戻るという２泊３日のコースだ。復興割は完売していたので使えなかったが、特筆すべきは「レンタカー乗り放題・満タン返し不要・乗り捨て料金なし」というサービスがついていたこと。これだけで２〜３万円安くなっているにちがいない。
詳しくは写真で順にみていきたい。

エリア 熊本市(熊本)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

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加藤神社近くの石垣。

無惨。

くまもんも元気。

熊本城から運ばれた石垣。子どもの姿が見える。

阿蘇は健在なり。しかし草千里には入れず。

大観峰から。

阿蘇名物あか牛が放牧されている。

大観峰へと続く草原。

ヒゴタイという花があちこちに。

南阿蘇鉄道のトロッコ列車。７月３１日に観光列車として４駅を１時間ほどかけて往復している。車掌さんのガイドが何ともユニーク。

起点の高森駅。

高森湧水トンネル公園。入口から５５０mも湧水が続く。

郷土料理「高森田楽の里」この奥。

鶏やおにぎりの炭火焼き。だご汁も出てくる。おいしい。

うぶやま牧場。こちらは羊。

くじゅう花公園。広くて花がいっぱい。

同じく花公園。

ブルーベリーがたたわに。おじさんが「つまんでもいいよ」と。落ちているのがいちばんおいしかった。

ひまわりも今がさかり。

何の花だったかなぁ。

こちらは一転、大分県の長者原ビジターセンターの裏に広がるタデ原湿原。

ここにもヒゴタイの花が。

近くの小松地獄。知られざる秘境だ。９分で温泉卵ができるという。ただし売っていないから持参しないとダメ。

八丁原地熱発電所。出力は少ないものの地下のマグマの熱を使って発電している。ここも穴場か。