２０１６　石畳の街巡り　５カ国　９日間で早周り　ｂｙ　ＡＮＡマイル　（ベルギー・パリ・クロアチア・モンテネグロ+独乗換）　20　コルチュラ島

2016/08/04 - 2016/08/04

日本では一度も耳にすることがないかもしれないコルチュラ
アドリア海の島らしく歴史は深い

ローマ帝国、セルビア人王国、ベネツィア共和国、オスマントルコ、ハンガリー王国、ハプスブルク家、ユーゴスラビア、イタリア、ナチスドイツ、クロアチアと数多くの国家と戦い、支配・占領を受けてきた。
マルコポーロがこの島で生まれたとう伝説もあったりする。
私の世代には東欧の社会主義国家であったユーゴスラビアにこんな美しい島があったなんて本当に驚きだと思う。
社会主義国の情報なんて恐怖政治以外のニュースは殆ど入ってこない時代だったから。

1時間半程の短い滞在だったけれど、魅力的な島だった。
17時〜18時半の滞在で日光がさんさんと輝いている時間帯だったが、旧市街の中の道幅が狭いのでに影が多く薄暗くエキゾチックな雰囲気のする街だった。光と影の島。

ふと振り向くと中世のマルコポーロの時代に迷い込んでしまったような風景が眼の前にある。

街は狭く一周りしても小一時間位

島にはスリや悪人なんて一人もいないんじゃないのかと思うほどのんびりとした安全そのものという雰囲気だった。



コルチュラの送迎、旅行会社

Korkyra Info - putnicka agencija
Tel/fax: [phone]
Gsm.+385 91 571 4355
Mail: [e-mail]
Http: www.korkyra.info


スケジュール

<< 1日目　7/30 Sat >> 　
11:00　NRT発　NH231　
15:53　BRU着　
　　　 Apt→ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ中央駅
　　　 ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ観光　
　　　 ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ中央→ﾌﾞﾙｰｼﾞｭ
＜ﾌﾞﾙｰｼﾞｭ泊＞


2日目　7/31　SUN　
　　　 ﾌﾞﾙｰｼﾞｭ観光
11:57　ﾌﾞﾙｰｼﾞｭ発　IC511
12:53　ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ南着
13:13　ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ南発 ﾀﾘｽ9340
14:35　ﾊﾟﾘ北駅着
　ﾀﾘｽ
　　ﾊﾟﾘ観光（ｵﾙｾｰ・凱旋門他）
＜ﾊﾟﾘ泊＞


<< 3日目　 8/1 Mon >>
　　ﾊﾟﾘ観光（ﾙｰﾌﾞﾙ・ｴｯﾌｪﾙ他）
＜ﾊﾟﾘ泊＞



<< 4日目　 8/2 Tue >>
　　ﾊﾟﾘ観光(ｻﾝｼﾞｪﾙﾏﾝﾃﾞﾌﾟﾚ）
CDG-DBV OU477(12:05/14:20)
ﾄﾞﾌﾞﾛﾌﾞﾆｸ観光
＜ﾄﾞﾌﾞﾛﾌﾞﾆｸ泊＞


<< 5日目　8/3 Wed >>
　　ﾓﾝﾃﾈｸﾞﾛ観光
＜ﾄﾞﾌﾞﾛﾌﾞﾆｸ泊＞


<6日目　8/4　THU>
06:00　早朝散歩　旧市街・青空市場
08:00　城壁巡り
10:00　ﾁｪｯｸｱｳﾄ（荷物預かってもらう）
　　　　総督邸他
12:00 ｶﾒﾆﾂｪでﾗﾝﾁ
14:15　ﾐﾆﾊﾞｽでｺﾙﾁｭﾗへ
16:45　ｺﾙﾁｭﾗ着
　　　　ｺﾙﾁｭﾗ観光
18:30　ｺﾙﾁｭﾗ発
19:35　ﾌｳﾞｧﾙ着 SOBEﾁｪｯｸｲﾝ
20:30　LUNAで夕食
　　　 ﾌｳﾞｧﾙ夜景観光

＜フヴァル泊＞


<7日目　8/5　FRI>
06:00　ﾌｳﾞｧﾙ早朝散歩
09:00　城塞観光
11:00　宿ﾁｪｯｸｱｳﾄ＆荷物預け
　　ﾎﾃﾙﾌｧﾛｽ前のﾋﾞｰﾁで海水浴
13:30　Pizza KOGOでランチ後
14:45　荷物ﾋﾟｯｸｱｯﾌﾟ
15:10　ﾌｳﾞｧﾙ発jadrolinijaｶﾀﾏﾗﾝ
16:15　ｽﾌﾟﾘｯﾄ着
16:30　ﾅﾄﾞﾛﾆ広場で宿ｵｰﾅｰと待合後ｱﾊﾟｰﾄへ
18:00　ｽﾌﾟﾘｯﾄ観光
19:00　ﾏﾙﾔﾝ展望台へ
20:00　Fifeで夕食
　　　 夜景散策
＜スプリット泊＞


<8日目　8/6　SAT>　　　　
06:00　早朝散歩
08:20　ｽﾌﾟﾘｯﾄ発　ﾀｸｼｰでﾄﾛｷﾞｰﾙへ
08:50　ﾄﾛｷﾞｰﾙ着
　　　 ﾄﾛｷﾞｰﾙ観光
11:05　市ﾊﾞｽ(37番)で空港へ
11:20　空港着(1駅乗過ごし戻る）
13:00　ｽﾌﾟﾘｯﾄ発 OU412
14:50　FRA着
17:45　FRA発 LH084
18:35　ﾃﾞｭｯｾﾙﾄﾞﾙﾌ着
20:00　ﾃﾞｭｯｾﾙﾄﾞﾙﾌ発 NH210
荷物SPU→NRTｽﾙｰ,
　　　 搭乗券はSPUで3枚とも貰えた

<9日目　8/7　SUN>
14:25 成田着　
WIFI返却・愛犬＆車をﾋﾟｯｸｱｯﾌﾟして自宅へ


旅の手配等備忘録はこちら
http://4travel.jp/travelogue/11156637

エリア コルチュラ(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0

オレビッチのビーチから

このクルーザーにのり

対岸のコルチュラに向かう

画像で見てとても惹かれた島がすぐそこにあった


マルコポーロの生誕地という伝説もあるそうだ

コルチュラタウンには西側と東側にドブロブニクやフヴァルなどに行く定期船用の港と、西側の奥に私たちの乗ったクルーザーが停泊するマリーナがある。

ここは西側の港

行先によって分かれているようです

西側の突き当りのところがマリーナ

ここで船を下りました

船を下りて荷物を預けます。

西の港のすぐ近くにＫＯＲＫＹＲＡＩＮＦＯのオフィスがあります。

コルチュラのツーリストインフォメーションでも荷物を預けられるようですが、ここまでの道のりに利用したＫＯＲＫＹＲＡ　ＩＮＦＯのオフィスで預かって貰いました。2個で５０クナ。７５０円位。

コルチュラタウン　城壁の外

コルチュラタウンは城壁に囲まれた旧市街が海に突き出たような形になっています。
歩いて15分位で一周できます

城壁内への入口

メインゲート

ヴェネチアのマークかな

城壁内は道が狭く建物の影になっている部分が多い

薄暗く神秘的な感じがする

案内所で一応地図はもらったけれど、小さい街なので思いつくまま、惹かれるままに歩いてみる。

フヴァルに向かう船の時間までは1時間半程あるので大丈夫だろう

アジア人は少ない

韓国人の女性のグループを見かけた。

クロアチアでは中国人も勿論いたけれど、アジア人の中では韓国人が一番多かった。
日本在住の韓国人の同僚に聞くと詳しくは分からないけれど、ドラマか何かの影響でとても流行っているんだよと言われた。

クロアチアは東京より涼しい。
最近の東京の夏は連日３０度以上。アスファルトの照り返しとうっとうしい湿気の中で地獄の様だ。

クロアチアは湿気もないし、日陰に入るとこんなエアコンのないオープンエアーのレストランでも問題なく快適。

この時期のダルマチア地方では21時を回ってからやっと暗くなり始めるが、コルチュラでは日陰のせいで夕方の雰囲気

でも道幅が広いところに来るとこの快晴の空。

街のメインストリート以外はとても静か。

コルチュラ旧市街

コルチュラ旧市街

コルチュラ旧市街

明暗のコントラストが強く、目がなかなか慣れない感じ。

カメラもなかなか慣れないみたいだ。

バラが飾ってあった。

コルチュラ旧市街


まるでシエスタの最中のように静かな路地

先ほど船にのったオレビッチの街が見える

城砦は半分

こちらも半分

正面から見ると立派

城壁の外にでるとこんなにも眩しい世界

ここが東側の港

西側と東側の港も歩いて5分位

間違えても焦らなくて大丈夫そう

船が発着するとき以外は誰もいない

城壁の外。
こちらも歴史がありそうだが、新市街というのだろうか？

コルチュラ近辺の透明度は今回の旅行の中で最も高いと感じた。

東側の港の横にビーチがある。
ビーチと言っても砂浜ではなく岩場だけど。

そこでもこの透明度

ちゃんとしたビーチに行けばよほどきれいなんだと思う。

コルチュラ島にはいくつもきれいなビーチがあるそうだ

水は冷ためでとても気持ちよかった。
アドリア海の海は潮臭くない。
さらっとした水。

砂浜ではなく小石おビーチ

透明な水

こんな感じで泳いでいる。

すぐ横にそこそこ大き目の定期船も着岸する

城壁の外の港

城壁の中へ入るとこの暗さ

今は使われていない井戸

コルチュラにも大砲がいくつもある

この旅行ですっかり見慣れてしまった

コルチュラ旧市街

コルチュラ旧市街メインゲートの内側

クロアチアの旗

路地は薄暗い

コルチュラの路地は静かで雰囲気のある素敵な路地だ

向こうに見えるのがマルコポーロの生家らしい。
マルコポーロの塔

地図に日本は載っていなかった　
残念

去年はヴェネチアでマルコポーロの家を見たな

マルコポーロの生家

旧市街は小さいので歩いているとすぐに海に突き当たる

コルチュラの海

建物も可愛いな
窓の形もいろいろ

映画のワンシーンみたい。

まだ夕方にもなっていない時間だけどライトがついている。

ここで泳いでいる人もいた

海沿いの遊歩道

コルチュラ旧市街

背が高く細長い建物にはさまれた路地

コルチュラの建物

太陽はまだ高いのに

静かなコルチュラの午後

観光客は少ない

コルチュラ旧市街

城砦にはお決まりの大砲

西側のマリーナ

コルチュラの城壁

コルチュラの路地

コルチュラの路地

カフェ

人が少ないので早朝散歩の気分になる

コルチュラの路地

古いドア

見上げると青い空がある

コルチュラの路地

進んで行くには勇気がいるような薄暗い路地

ちゃんと路地は続いている
行き止まりではない

渡り廊下かな

コルチュラの路地

突き当たると海

コルチュラ

コルチュラの路地

かえる

ドラゴン

こんな感じ

ここは城壁の東の入り口

船の発着時間が近づき、東側の港に車や人が集まってきた

コルチュラの城壁

東側の港

港の水もこんなにきれい

MLJET-DUBROVNIK-HVA-BRAC-SPLIT
のリゾートを結ぶカタマラン　
ＫＲＩＬＯのオフィス。
私は事前にＮＥＴで購入し、チケットをプリントアウトしていったがここのオフィスでも買える。
ここは発着の15分から20分前しかオープンしない。
オープン前からチケットを買う人が多く並んでいたので、事前に買っておいた方がいいと思う。多分全員チケットは買えたと思われる（先に船に乗り込んだので列の後ろの方の人達のことはわからない）が、みんななかなか順番が進まず炎天下の中イライラしていた。

この人はお客さんを送りに来た宿のおじさんらしい

いい滞在ができたようで、お客さん達も楽しそうにしていた。

フヴァルに行く船が到着した

こちらが前

向きを変えて

横向きに着岸

カタマランは車両は載せられない

自転車と人のみ

着岸してタラップが降りると待ち構えていた人達が自転車と共に降りてきた

2階は座席

すぐに出港

満席でデッキに立っている人も多かったが、何とか窓側の席に座れた

途中何度か船とすれ違う

本土とコルチュラ島の間の海峡を進む

もうじきフヴァルなので窓側の席を立って後ろのデッキに出てみた

19時半頃

夕方が近付いている

潮風を受けて気持ちがいい

ここにずっといてもいいと思う

1時間程でフヴァルに着く

あっという間だ