2016/06/20 - 2016/06/22
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walkingmanさん
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サンティアゴ巡礼のあとマドリッドへ移動。近郊のふたつの町を訪ねました。
6月20日:サンティアゴ巡礼終了の後、夜行バスでマドリッドへ。
6月21日:早朝マドリッド着。クエンカ日帰り観光。
6月22日:アルカラデエナレス日帰り観光。マドリッドでプラド美術館見学。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6月20日、『サンティアゴ巡礼路イギリス人の道』を歩ききり、12時からの巡礼者のミサに参加できたので、もうサンティアゴデコンポステーラでやりたい事はなくなりました。サンティアゴデコンポステーラって町は、カテドラル以外にはあまり見るべきスポットがありません。初めてのカミーノなら、巡礼の余韻にひたったり旧市街を散策しながら歩き疲れた体を休めるのもいいでしょうが、僕は2年前にあらかた見て歩いたので、サンティアゴはもういいです。
ミサが終わったあと夕方まではカテドラルで過ごし、ヤコブ像にご挨拶したりオブラドイロ広場からの大聖堂の眺めを堪能したりして巡礼が無事に終わった喜びを噛みしめました。オブラドイロ広場にはカミーノを終えた巡礼者が続々とやってきます。彼らの表情や行動を見ているのは飽きません。抱き合って喜びを分かち合う人、写真を撮る人、放心して大聖堂をただ見つめる人など、無事歩き通せたことの喜びをかみしめている人の姿は素敵です。
旧市街を離れ洋服を買いにでかけました。僕はこのあと約40日、ヨーロッパ各地を観光旅行をするので、それ用の服が必要です。巡礼の間はトレッキング用のウェアを身につけていましたが、その格好で観光旅行をするのはちと恥ずかしい。荷物を軽くするために日本からは最小限の服しか持参していないので、町を歩いて違和感ない服は日本出発時に着ていたワンパターンしかない。、着替えを買いにいきます。
バスターミナルの近くのショッピングセンターにファストファッションの店が数店あるのは知っていました。その中のひとつ、プライマークでシャツやズボン等を購入。ヨーロッパ発祥のファストファッションブランドは数々ありますが、プライマークは安いのに品質も合格点なので、見かけたらつい入ってしまいます。
試着室がなかったのでサイズ表示を参考に服を買ったのが失敗。ズボンが大きすぎました。ウエストのインチ表示ってメーカーにより差があって、僕が買ったのはたまたま大きめ表示のメーカーだったらしく、おまけにサンティアゴ巡礼で6kg痩せたのを考慮し忘れていつものサイズを買ったらブカブカで。ジッパーを閉めたままでズボンが脱げるという状態。これでは動けません。再びプライマークをたずねてベルトを買うはめに。
このショッピングセンターはカルフールがあったりレストランがあったりして使い勝手がいい。Wi-Fiも無料で使えるしトイレも無料。冷房も効いている。おすすめです。 -
21時30分、マドリッド行きの夜行バスに乗り込みますサンティアゴには空港があるけれど、そのフライトのほとんどは国内線で、あとはロンドンとパリ便がある程度。ここから直接他国へ出るのはあまり便利ではありません。。僕はこのあと中欧を旅するつもりなので、いったんマドリッドに出ます。
夜行バスはスペインではお馴染みのALSA社。46.39ユーロ(5,572円)とあまり安くはないですが、宿泊費がうくことを考えると、バスもありかなって感じで決めました。乗車率7割ってところでしょうか。 -
日付はかわって21日の朝6時30分頃、マドリッドの南バスターミナル到着です。朝食をとってから宿へ。メトロのAnton Martin駅近くのドミトリー。出費を抑えるには宿代を節約するのがいちばん手っ取り早いからドミトリー泊まり。巡礼中はアルベルゲに泊まるので必然的に他人と相部屋。個室とドミトリーでは快適度合いが全然違うけど、ドミに慣れてしまったから平気です。朝食付で1泊13.5ユーロ(1,630円)。2泊取りました。
マドリッドは今回が3度目の訪問なので、市内の主な観光スポットは既に見学済み。もう一度訪ねたいのはプラド美術館だけで、あとはどうでもいいかなあって感じなので2日後の飛行機を予約済みです。 -
マドリッド観光はせずに、郊外の町に出かけることにしました。まず訪ねるのはクエンカ(Cuenca)。マドリッドからバスで約2時間、日帰り圏内です。バスは今朝到着した南ターミナルから発車なので、宿に寄らず荷物を預けて直接クエンカに向かったほうが効率的でした。でもしょうがない。なんせ、宿でネット検索していて、クエンカの旅行記のブログを見て綺麗な場所だなあと思って決めたのですから。バス代は片道12.55ユーロ(1,515円)。
僕が新しい町に着いて最初にすることは観光案内所をさがして地図を手に入れること。僕がクエンカについて知っていることは『世界遺産の町で宙吊りの家が有名』ってことだけ。ガイドブックを持っていないので他にどんな観光スポットがあるとか宙吊りの家がどこにあるとかまったくわからない状態でクエンカまできてしまいました。もちろん、通常はある程度はネットを使って下調べするのだけれど、今日はほぼノーインフォメーション。でも、こういうことは間々あるので慣れちゃっている。現地に着いてしまえば、なんとかなるものです。 -
バスターミナルに観光案内所がなかったので、きっと繁華街にあるのだろうと予想して歩き出します。とはいえ、闇雲に歩いても観光案内所が簡単にみつかるものではない。誰かにたずねるのが賢明です。ただ、有名観光スポットと違って、観光案内所は地元民でも知っている人は少ない。ではどうするか。僕の経験上、ホテルのフロントで聞くのがいちばんです。
クエンカでも目についたホテルへ入りました。予想通り、フロントのおじさんが手元にあった観光地図で「ここが観光案内書だよ」と教えてくれました。地図までくれました。これさえあれば観光案内所に寄らなくても大丈夫。泊り客でもないのに親切にしてくれたHostal Cortesさん、ありがとう。
地図を見て町歩きのプラン検討です。
“宙吊りの家とカテドラルに行くことにして、あとは適当にブラブラかな”
お腹がすいたのでサンドイッチでも買おうかとスーパーへ。ぶどうパンが焼きたてでまだあたたかくてとても魅力的に見えた。買ってみたらこれがうまくて、手がとまらない。食パン1斤ほどの大きさのパンを一気に食べてしまいました。1.5ユーロ(191円) -
繁華街をはずれ、川沿いを歩きます。旧市街は山の高台にあるのでやがて上り坂。今日は暑くてたまらんです。内陸性気候ゆえか。
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10分程歩くと宙吊りの家(casas colgadas)が見えてきました。岩塊の上に建てられた家。木造のテラスが上階にいくほど少しずつせり出していている造り。ヨーロッパでは各所で目にすることができる建て方ですが、崖っぷちってのは少ないかも。
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宙吊りの家があるあたりは川が土地を鋭く削って深い谷を形成している。その谷をまたぐように橋が架かっていて、ここからの景色は素晴らしいです。
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いいね。
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カテドラルの正面。
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小さいけれど、山椒は小粒でってやつでいいです。ここは掘り出し物。入場料3ユーロ(382円)。値打ちあり。
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クエンカは坂ばかりでちょいしんどいけれど、スペインらしい入り組んだ町歩きが楽しいところでした。
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翌日はアルカラデエナレス(Alcala de Henares)へ。エナレスは大学を中心に都市計画に基づいて造られた町ということで世界遺産に指定されているのだとか。マドリッドのアトーチャレンフェ駅から列車で45分、セルカニアス(近郊列車)は切符を自販機で簡単に買えるし、本数もそれなりにあるのでふらっと乗車できるのでいいです。片道3.4ユーロ(410円)。
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エナレスの中心部は駅から歩いて15分程。たくさんの人が列車を降りたので、多くの人が流れる方向に歩いて行ってセルバンテス広場を見つけました。その近くで観光案内所を発見、地図をもらいます。あわせて主要スポットの営業時間や入場料を書いたリーフレットもいただけました。僕のように下調べをしていない人間には助かるサービスです。
地図を見て思いました。どうやらエナレス歩いて町の雰囲気を楽しむところらしいです。観光スポットとしてはカテドラルとセルバンテス博物館あたりか。でも、ドンキホーテさえ読んだことがない僕がセルバンテス博物館に行ってもねえ…。
“適当にブラブラしますか” -
町を歩く。淡いレンガ色の建物が多い町です。
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繁華街の建物は高さが揃った町並み。統一感はあるけれど、この程度ならヨーロッパのどの町でも見られるかな。
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カテドラルは飾り気のない建物。
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インテリアも潔い。
堂内を見学していたらうしろからおっちゃんが追いかけてきて入場料を徴収しにきました。入口になんの案内もなくてあとから徴収するというのは嫌な感じ。たった1ユーロだけどね。どうやらおっちゃんは入場中の人の顔を見て、観光客のみ声をかけているみたい。 -
セルバンテスって…と言っておきながら入場したセルバンテスの家(Museo Casa Natal de Cervantes)。入場無料だというので入ってみることにしました。中は文学の展示はあまりなくて、昔の暮らしの道具なんかが主な展示。それなりに楽しめました。
その後、エナレスの町をブラブラ。でも、30分もしないうちに暑さに耐え切れず、日陰へ避難。 -
セルカニアスでマドリッドへ戻ります。列車内の掲示は気温38度。暑いはずです。直射日光も鋭角的だから、もう観光どころじゃなかったエナレスでした。
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マドリッド・アトーチャレンフェ駅から10分歩くとプラド美術館。ここだけはマドリッドで再訪したかった場所。ありがたいことに18時以降は毎日入場無料。エナレスからの帰りに立ち寄るのにちょうどいい。
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30分前にも関わらず、入場を待つ長い列ができていました。
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館内に置いてあるパンフレットはよくできています。館内の見取り図とあわせて、展示されている名画の場所がわかりやすく記述してある。これなら滞在時間に制約があっても、見たい絵画をピンポイントで鑑賞することができます。
僕のお目当てはベラスケスの『ラスメニーナス』『王女マルガリータ』とゴヤの『我が子を食うサトゥルヌス』。
王女を美人に描かなかったベラスケスの正直さが好きです。ゴヤの作品は表情がいいね。 -
僕は気温差アレルギー体質で、一日の寒暖差が大きいと、くしゃみ鼻水目のかゆみで苦労します。日本から薬は持ってきていたけれど、使い切ってしまいました。現地で買うしかありません。
海外で薬を買うのはちょっとハードル高いですよね。症状をうまく伝えるのは難しい。
僕は、以前下痢をしたことがあって、ネットの翻訳ソフトで下痢とか腹痛とか熱とかの単語(スペイン語)を調べて、薬局に行ったことがありました。そして調べた下痢という単語を連発したのですが通じずに困ったことがありました。店を替えてみたがやはり通じない。その時、たまたま店にいたお客さんが英語ができる人で、こう教えてくれました。
「そのスペイン語は“速い”っていう意味だ。」
翻訳ソフトのレベルが低かったんですね。薬剤師も面食らったでしょうね。いきなりやってきた外国人に「速い、速い」って叫ばれてもわけがわからないですよね。
今回買いたいのはアレルギー性鼻炎の薬。症状を伝えるのは下痢止めよりもハードル高そうです。アレルギー性鼻炎と風邪の違いをジェスチャーで伝えるアクションって難しいですよね。
そこで僕は考えました。
“症状よりも薬の成分を伝えたほうが通じるんじゃない?”
試してみました。薬局で目をかく動作をしながら
「フェキソフェナジン、プリーズ」
一発で通じました。相手は薬剤師だから、英語で成分を言えばわかるんですね。驚いたことに、20錠でたった3.33ユーロ(424円)でした。
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