2016/08/11 - 2016/08/15
5位(同エリア1042件中)
senqingさん
- senqingさんTOP
- 旅行記52冊
- クチコミ9件
- Q&A回答4件
- 124,161アクセス
- フォロワー79人
中国の新幹線に乗ると、席の前のポケットに「和諧之旅」なる雑誌が置いてあります。日本の新幹線にもあるような薄い雑誌です。4〜5年前のことですが、その中の記事に四川省に残る狭軌の蒸気機関車がありました。風光明美、地勢険阻、集落点在、住民素朴などと紹介されています。いつか行ってみたいと思っていました。今回成都に行くついでと言うか、蒸気機関車に会いに行く為に成都に行きに決めました。でも、せっかく成都に行くのですからパンダも川劇も見てきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 四川航空 中国国際航空 キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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盆休みを利用して行きます。成都は三国志の蜀の都として知られ、それ以前を合わせ中国5千年の歴史が凝縮されている街だそうです。成都郊外にも見どころは沢山あります。航空券でお世話になっている旅行社の担当は、中国観光なら最初は成都が一番ですと、言い切っていました。
成都へは直行便があります。しかし今回はマイレージが溜まったので、それを東京〜香港往復に使い香港から入ります。香港にほぼ定刻14:40に到着です。
成都行きは同じターミナル1から17:10に出発です。乗る飛行機四川航空のカウンターは一番右端にありました。 -
出国審査を終えたとこで、搭乗ゲートは何番かなと、チケットをふと見るとゲートNoが空欄になっている。私はどこへ行けばいいの?
行先案内を見ると219番になっています。いつも使うゲートはだいたい1〜80番だから、219番はどこにあるのかと思いつつ、インフォメーションで聞くと、地図を示して丁寧に教えてくれました。 -
ゲート道順を見るとちゃんと表示されているではないですか。まあ、いいか!
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シャトルに乗っていきます。
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香港のゲートは先端がV字のように分かれていますが、219番さらにその先の離れ小島みたいなところにあり、遠くにターミナル1のサテライトが見えます。
写真の飛行機は北京行きのドラゴン航空ですが、私の乗る飛行機の出発時間17:10になってもまだ停まっています。と、いうことはゲート変更があるので、耳を澄ましていなければなりません。やはり構内放送があり202番に変更の構内放送があり、みなさんゾロゾロ移動判始めました。さらに飛行機の到着遅延もあり、1時間以上遅れて出発となりました。 -
成都双流国際空港に21時少し前に到着です。飛行時間約2時間半で距離は約1352kmです。2時間半なら東京〜沖縄の飛行時間に匹敵します。さらに西にはチベットがあり、中国はほんと広大です。
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国際線用ターミナル1は国際線用出口と国内線用出口(どちらからも外へ出れます)の2か所があり、
市内に行くエアポートバス停は国内線用出口を出たところにあります。国際線用出口を出た場合は右手方向建物にそって歩き、一番先端がエアポートバス停になります。
写真は国内線用出口から、バス停方向を見ています。道を渡って前方左手方向に小さくエアポートバス切符売り場が見えます。 -
エアポートバス乗車券売り場です。左側にすでにバスは止まっています。市内に行くエアポートバスは5系統ありますが、この時間は1号線(市内中心:人民南路2段行き)しか走っていないみたいです。
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1号線から5号線の行先表示です。315系はターミナル1・2を結ぶ巡回バスです。
写真はターミナル2で撮っています。ちなみにターミナル2は1より新しくて大きいです。 -
その他にターミナル1と2の間から郊外行きバスが出ています。さらに駐車場を渡った先に、300系・800系の市内バスがあるみたいですが、旅行者は使いきれないと思います。
写真は郊外行きバス発着場所です。帰国日に撮影しています。 -
郊外行きのバス時刻表です。
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1号線で終点まで行き、そこからタクシー(約20元)でホテルまで行きます。基本2km8元、加算1km1.8元で安いです。人民南路2段から脇道に入った薄暗いところでバスは停まりました。暗くてそこが何処は分かりませんが、タクシーが沢山集まっていたから、そこが終点なのでしょう。
この雅楽ホテルの口コミはあまりよくなかったが、価格相応のホテルで、特に悪くはありませんでした。 -
大きな浴槽があります。一般的に浴槽はないところが多いので、入ろうかと思う気持ちもありました。が、このクラスのホテルは一度浴槽を洗わないと、衛生面で問題があるので、時間も遅いしやめました。
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時間は10時です。夕食を食べていないので、ホテル右に出て芳草通りで開いていた一般食堂に入ります。しかしこの通り街燈もなく真っ暗で危ない感じです。
紅焼牛肉麺(10元)を注文します。壁にあるメニューは漢字なので何となくわかります。しかしさすが四川省、辛くて・辛くて麺をすくうようにして食べました。 -
2日目
主目的である蒸気機関車のある街、犍為県石渓鎮に向けて出発です。犍為県行きは石羊バスターミナルから出ています。ホテルの左手、衣冠廟からバス28番(2元)に乗ります。しかし、バス停の名前を見ると地下鉄衣冠廟となっています。あれ、ここに地下鉄など走っていたかな?Google地図にはなかったが、中国アプリ高徳地図で調べると、地下鉄3号線4号線がいつのまにか開通しているではないですか!
なお、市内バスは捜易吧!18.cn
(http://www.s18.cn/Bus/Chengdu/50271882.htm)で調べことができますので参考にどうぞ。 -
石羊バスターミナルに7時に着いたのに、7時40分の犍為県行き始発は満席です。8時10分発の乗車券を手に入れます(59元)。
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乗車券売り場と構内図です。
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まだ1時間あまり待つので、2階にファーストフード店があったので、朝食をとります。
豆乳7元、油条パン6元でかなり高いです。 -
5番から乗車です。
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約40人乗りのバスで、乗車券に書いてある座席に座ります。
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蒸気機関車の走っている 嘉陽鉄道(芭石鐡道)はどこにあるかです。Googleやyahooマップで犍為はすぐに見つかったが、嘉陽鉄道が見つからない。要するに地図に載っていない。それほど田舎なのです。あれこれWEB上の地図アプリを調べて、やっと、maps.meで路線を見つけました。Google マップに左図のよう貼り付けて見ました。
嘉陽鉄道(芭石鐡道)は嘉阳铁路で調べると、沢山ヒットしますので、さわりだけを書いておきます。
黄村井駅にある嘉陽炭鉱の第一炭鉱のため作られたそうです。炭鉱は1952年開始。1986年閉山、1958年以前は炭鉱に至る道がなかったので、石炭の搬出に水路を使っていたそうです。水路が使えなくなったため、嘉陽鉄道は石炭輸送のため1958年建設開始・1959年開通させしました。
当時は鉄道沿線には平行する道はなかったので、鉄道がなくなると沿線住民は困ってしまうので線路跡を道にする案もあったが、2003年から観光客誘致を開始し生き延びることにしたそうです。でも、躍進駅にある第二炭鉱がなくなれば、鉄道の存続は厳しいと思います。
なお、楽山から犍為行きのバスに乗り(国道経由バスです、高速道路経由は通らないです)、沙咀で降り、対岸の石渓へ渡し船で行くこともでます。 -
10時30分犍為中心バスターミナルに着きました。このビル1階が乗車券売り場で、裏側にバスが並んでいます。
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犍為中心バスターミナルから道を隔てた正面に百海日ホテルがありますが、このホテルのすぐ左側にある犍為中心バス停から三井:躍進駅(4.5元)行きが出ています。
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三井行きのバスは頻繁に出ているみたいです。三井に着くまでに6本のバスとすれ違いました。
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11時30分三井停に着き巻いた。この写真、嘉陽ホテルの裏がバス停です。この街にはこのホテルしかないので、今日の1泊の予約を入れます(160元)。ここに2泊する予定ですが、このホテルがまあまあだったら、もう1泊しようと考えています。
わたしの場合目的地に着くのが旅行のようなもので、着いたことによって安心してしまいます。外はたいへん熱く、冷房の効いた1階の食堂で昼食とします。 -
このホテルの前が公園で嘉陽鉄道の案内所があり、観光列車の乗車券はここで購入します。普通列車は車内で購入します。
観光列車とは観光用に作ったきれいな客車を引っ張ります。普通列車とは昔からあるぼろぼろの客車を引っ張ります。観光客は当然きれいな客車を好みますが、わたしみたいマニアはぼろぼろの客車を好みます。きれいな客車ですと遊園地の乗り物みたくなって、昔の姿が忍ばれません。皆さんはどちら派ですか? -
入口に掲げてある料金表です。地元民以外は1駅5元の意味です。躍進から芭溝まで乗ったら6駅ですので片道30元も取られます、とられました。
同じ区間観光列車に乗ったら、往復80元です。 -
案内所でもらったパンフレットです。
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路線図です。案内所のパンフレットは印刷上なのか東西方向に向かって書いてありますが、実際は南北方向に走っています。高低差が298.1mあるそうなので、かなりの煙が期待できそうです。蜜蜂岩駅が行き止まりでスイッチバックになっています。
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時刻表が見当たらず正確な時間は確かではないが、左のようになります。上が普通列車で、下が観光列車です。13時発は休日などで観光列車になります。14時30分の観光列車は日中の長い夏期のみだと思われます。
よって、私の本命は今日17時発の列車と明日7時の列車になります。 -
13時に芭溝から列車が戻ってきます。そして13時に芭溝に向けて出発しますので、撮影地を求めて線路脇を歩いて行きます。
躍進駅の先に石炭ヤードがあり、石炭を貨物に積んでいます。日本の筑豊や夕張地方で昔見られた光景を思い出し、懐かしさを感じさせます。 -
写真はボケボケです。カメラが悪いのか、腕が悪いのか?これならスマホの方がよっぽど綺麗に撮れると、一人でぶつぶつ言っています!
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石渓〜躍進間は電化されていますので、電気機関車が石炭貨物を運んでいます。
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10時30分に躍進を出て行った列車が戻って来ました。
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続きざまに13時芭溝発の列車がやって来ます。
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これから、いま下って行った列車が戻って来るのを撮るため、5km先の蜜蜂岩駅へ向けて、撮影地を求めて歩きます。
家からの道が線路で終わっている箇所がいくつもあります。線路は生活の道にもなっています。 -
月亮田駅です。周りには何もありません。写真左が山で、右が谷で素晴らしい景観です。
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沿線になっている果物・野菜類です。バナナ・ザボン・かぼちゃ・瓜などです。
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適度なところで、列車を待っていると汽笛が聞こえてきます。ところが、上りも下りの両方から汽笛が聞こえてきます。この時まで躍進14;30の列車があると私は知らなかったのです。知っていたらもっと良い場所をさがしたのに・・・・トホホホ。
まずは下り列車です。 -
そして、同じ位置で上り列車です。
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スイッチバックの蜜蜂岩駅に到着です。
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まずは、この店で冷えたペットボトル500CCの水を一気飲み干します(2元)。何しろ暑いのです。
なぜ山奥に立派な家があるのかは分かりませんが、住宿と書いてあり宿屋です。 -
ここの社長というか、旦那さんです。まだ、奥さんと共に若いです。ここに宿があるということはみなさんのプログで知っていました。入るなり、いきなり「こんにちは」です。えっと思ったが、知っている日本語はそれだけでした。
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念のため、部屋を見せてもらいます。外階段を上がって、2階に3部屋あり、1部屋にベットが3~5床並んでいます。もちろんエアコンはなし、各部屋に扇風機が1台置かれています。1泊1人で一部屋を使うなら50元、相部屋なら一人40元です。食事は別料金で旦那さんが作ってくれます(1食20元位)。
トイレ、シャワーは1階の住居にあります。つまり、夜中はトイレを使えません。シャワーはお湯が出るといっていますが、給湯器が見当たらないのでたぶん水のままでしょう。
宿帳(普通のノート)を見たら、宿泊客はほとんどが日本人です。でも、半年で10組ぐらいしか記載がありません。ようするにいつでも泊まれることになります。この地方は暑いので、エアコンがなければパスです。
ちなみに、芭溝駅にも同じような宿はありましたが、部屋は見ませんでした。 -
躍進駅発17時の列車を蜜蜂岩駅先の菜の花が綺麗で、急勾配の場所で撮ろうと思っていましたが(今は菜の花の季節でない)、先ほどの躍進駅発14時30分の列車が戻ってきて、ここですれ違うようなのでここで撮ることに変更しました。スイッチバックの駅ですので、先端は行き止まりです。
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時間まで暇なので、人のマージャンを見たり、ブラブラ構内を歩いたりします。
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昔ながら客車が側線にあります。
Y0uTubeで見た仏さんが乗る霊柩車があるかなと探したが、ありませんでした。
シロ布で覆われた仏さんを乗せた担架をそのまま、外側から客車の側面を開け、収納する構造になっています。いまは沿線には道があるから、必要なくなったのでしょうか?
ちなみに、普通客車は豚さんや牛さんも一緒に乗りますので、一緒になったらいいなあと思っていましたが、遭遇しませんでした・ -
このおばさんは蒸気機関車が捨てた、石炭の燃えカスを拾っています。見たら、まだ形も残っており赤々しており十分使えそうです。放し飼いのアヒルが草をついばんでおり、のどかな情景です。
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17時になりました。上りも下りも汽笛の音が間地かに聞こえてきます。
同時に蜜蜂岩駅に来ました。このまま進んだらぶつかるので、どちらが先に構内に侵入するのかと見ていたら躍進から来た列車の方が直前で停まりました。周りは山ですので、高いところに登ってビデオ撮影したら、珍しい光景が撮影できると思います。 -
先に芭溝からの上り列車が入ります。そして先は行き止まりですので、蒸気機関車を前から後ろに付け替えます。よって、このとき蒸気機関車の向きが後ろ向きから前向きに変わります。
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次に躍進からの下り列車が入ります。蒸気機関車の前に乗っている人は蒸気機関車を客車から切り離したり、連結したりする人です。
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2編成同時に停車です。
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そしてそれぞれの列車が去っていき、また静けさが戻ります。
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今日の最終列車が来ました。これに乗って、今日歩いて来た線路を戻ります(10元)。
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車内です。長さ9m位の客車です。電灯も窓ガラスもありません、トンネルに入ると車内は真っ暗です、煙も容赦なく入って来ます。
ガタガタ揺れがひどく、どこかに摑まっていないと立っておれません。この体験が何とも言えないくらい良いのです! -
窓からの風景です。
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3日目
ホテルをチェックアウトし7時の始発に乗るため、駅に向かいます。このホテル設備が古く、エレベーターは故障で、シャワーはトイレ兼用、洗面所は部屋の中にあり排水がうまくいかず、部屋の床がビショビショです。どう見ても1泊80元程度のクラスです。よって、今日の宿は日本のホテル予約サイトにつないで、楽山のホテルを予約しました。ほんと、今はインターネットですぐ予約ができるので便利です。
駅前で出店があったので、粽(1元)と豆乳(1元)を買いました。 -
列車がやって来ました。荷物が沢山ホームの上にあります。隣は観光用の客車の留置線です。
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内部はこんな状態です。右端に椅子が少しあるだけです。もちろん私の座るところはありません。水色の横島シャツを着て座っている人は車掌さんです。しっかり座っています?
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芭溝まで乗ります。5元の乗車券が6枚で30元です。地元の人は全線1元で、この沢山荷物はただのようなことを言っています。ほんとかな?
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蜜蜂岩駅に着きました。蒸気機関車を前と後ろに付け替えますので、その間外へ出られます。
出たところで、いきなり「こんにちは」と声をかけられました。えっ、ああ昨日の宿屋の旦那です。ペットボトルの飲料水やトイレットペーパーを下しています。なるほど、この列車を生活の一部として使っているのです。 -
芭溝駅に着きました。この駅舎いかにも観光用につくったという感じです。観光列車の終点なので、トイレはきれいでした。この場所の宿に泊まって、トイレは駅を使えば良いか思う次第です?
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今降りた列車が通過していきます。
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次の黄村井駅からすぐ折り返してきますので、撮影場所を見つけるためウロウロします。トンネルの上まで行こうと思ったのですが、草が生い茂っており、地が全く見えず段差が随所にあるので、留置線のディーゼル機関車が邪魔ですが、滑り落ちたら危ないのでここで我慢します。
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芭蕉溝は嘉陽第一炭鉱の街があったところで、古い街並みがあるところです。駅から下る階段には日本語で案内板が出ていました。少し街を歩いてみます、
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駅の階段から見た風景です。
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全体の案内地図があり大変わかりやすいです。
地図にも記載されていますが、宿は駅前にあります。蜜蜂岩駅にあった宿と同じ、ドミトリータイプです。 -
道先案内板です。ここに書いてある黄村井探秘遊は炭鉱隧道跡をランプ付きのヘルメットを被って見学するので面白そうで、時間があったら行きたかったです。
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炭鉱隧道跡案内パンフレットのコピーです。
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駅から右方向に行くと東方紅広場に着きます。毛沢東思想大舞台です。
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そしてこんな建物、全心全意為人民服務もあります。
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このような家並みが続いています。要するに炭住跡です。住んでいる住居もあれば、住んでいなところもあります。空き家も多くあり、窓ガラスは割れ、中は散乱としています。
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中英街です。それぞれの人が持ち寄った商品を並べ市場のようになっています。なぜ中英街と言うか?元々この鉄道はイギリスの技術協力で作られ、建物も英国の影響を強く受けているそうです。
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アヒル2匹だけを置いているおばさんもいます。ほんとに素朴な小さな市場です。
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街の外れにある過渓歩道です。
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渓谷見たいところもあります。
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駅近くまで戻ってきたら、この店先からいい匂いがしてきます。匂いにつられて入りました。目の前に豚の足があります。朝食は先ほど済ましているが、これを注文します。
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豚の足の部分をスライスした炒め物、やはり辛くて・辛くて朝からビールを注文します。冬瓜の方は辛くありません。
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ここの名物だとおばさんが進めてくれたのが、大きな鍋に入った温かい豆腐です。これは甘いので、豚肉と一緒に食べればよかったです。早く言ってくれればいいのに!
ビールを含めて合計30元の納得価格です。 -
さて、沿線で一番の有名地で焦埧駅先の撮影地に歩いて行きます。今日の歩く予定コースは芭溝→1.4km→焦埧駅(撮影)→4.4km→菜子埧駅(撮影)→3.2km→蜜蜂岩駅(乗車)で、全長9Kmの予定です。
蜜蜂岩駅では観光列車は必ず停まるので、ここから乗車し帰路に就こうと考えています。
12時近くに3両の観光客車を引き連れた蒸気機関車がやって来ました。列車は一旦左端の停車場で観光客を下しバックして、もう一度進みます。蒸気を噴出し演出します。 -
そして、観光客を再び乗せて発車します。よって、私一人がこの山の中にに取り残されます。観光客は不思議そうに列車から私を見ていますが、私は見世物ではありません!
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次の目的地菜子埧駅に向かいます。この季節、グラジオラス・蓮・その他の花が土手に咲き乱れ、とても美しい場所です。
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躍進駅発13時列車が長い築堤を上って来ます。築堤の花がとてもきれいです。
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列車は行ってしまい、これから蜜蜂岩駅へ向けて歩くかどうかです。今の戻りの列車に乗って躍進に戻りたいのです。この駅の売店で主人にいま通過した観光列車は、帰りに菜子埧駅に停まることは可能かと聞くと、「たぶん可能でしょう」のような返事が返ってきた。それ以上の会話は私が分からないのでしょうがない。手を挙げればバスのように停まるのかな!停まらない場合、店の横に置いてあるバイクタクシーで帰ることも考えておきます。
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歩くのは止めて、ここで缶ビール(500CC5元)を3本飲み、アイスクリーム(1元)を昼食代わりに食べます。何しろ暑いです。
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ホームで待っていると列車がゆっくり進入してきます。手を挙げることもなく目の前に停まりました。私のために停まったのか?いやそうではないみたいです。大勢の乗客が降りてきました。
ここで降りてどうするのか思ったしだいです。すぐに乗ったら、車掌さんが優しくここに座りなさいと指示してくれました。立ち席もできるくらい満員でしたので感激です。しかし、なかなか発車しないし、降りた客も戻ってこないです。で、降りていてもいいのか聞いたらOKとのこと。しかし、これが大変でした。
列車はカメラバックを席に置いたまま、私を残して出発してしまいました。一瞬、唖然とします。パスポートや貴重品はポーチに入れて身に着けていますので(これは鉄則です)何とかなりますが、カメラが・・・・。 -
先ほど半数ぐらい降りた乗客はかなり先の方を歩いています。私はどうすればいいの?過ぎ去った列車を見ていると400mほど先で蒸気機関車は蒸気を出しています。逆境にもめげず、もう1台のカメラで撮影です。
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そして列車はそこで停まりました。なるほど、先ほど降りた乗客は花畑を見ながらそこまで歩いて行くのです。冷静に今は書いているが、その時の私は必死です。猛ダッシュで走っていきます。さっき飲んだビールなどは吹き飛んでしまいました。汗だくで400m先の停車場に着いたのは私が最後の一人でした。写真は停車場から見ています。右奥が菜子埧駅です。
私はこの観光列車のプログラムを知らず、かりに説明があったとしても分からないでしょう。言葉の弊害はしかたありません。また、反省するしだいです。 -
車掌さんが話しかけてきます。ご苦労さんとでも言うのかと思ったら、乗車券の販売です(80元)。私は全行程の3分の1位しか乗らないのに全額請求してきます。トホホホ・・・・・。
「しょうがないか」のような顔をしたら、「新しい乗車券を上げましょうか」のようなことを言ってきました。そのことを理解できませんが、明日はここに来ないので当然要りません。ひょっとしたらこの乗車券は先客の使い回しかな?まあ、私の考えすぎでしょう!
観光客車内です。1両に40人ぐらい乗れます。中央には4〜5人立っています。 -
さて、ホテルの戻り預けてあった荷物を受取り、 来た道と逆に犍為中心バスターミナル戻ります。犍為中心バスターミナルのバス乗り場です。
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時刻表です。楽山へ17時のバスで行きます(20元)。中距離以上の乗車券は2元の保険料金が追加されます。
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1時間弱で楽山中心バスターミナルに着きました。ここからタクシーで(20元)でホテルに向かいます。ここのタクシーは本料金2km5元で、安いです。
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今日泊まるホテルです。
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スタンダードとデラックスがあり、デラックスしか空いていなかったので(約4000円)、それを今朝予約しておいたが、二部屋あるかなり大きな部屋で、一人ではもったいないですが大満足です。
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ホテルのそばで夕食です(60元)。適当にメニューを指さしてたのんだが、唐辛子みたいなものがいっぱい混ざっており、やはり辛いです。
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口直しに露店でスモモを買います(10元)。
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3日目
ホテルの真向かいに人だかりができています。ここで朝食の水餃子(10元)を食べます。やっと辛くない普通の食事です。 -
楽山大仏を見に行きます。タクシーで桟橋まで行きます(約10元)。着いたところが八仙洞遊覧船桟橋です。大仏頂上まで行ったら、下まで階段で降りてまた登らなければならないので、楽をして船から見ることにします。
7時半に着いたが船は8時10分発とのことで、少し待ちます。 -
土産物店が開店の準備をしています。
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暇つぶしに見て歩きます。色々進めてくるが欲しい物は何もないです。なら、寄らなければいいと思いますが、話のネタに興味本位で覗きです。これ、1個10元が2個10元になりました。どうせゴミになるのですが、相手も商売ですから買ってあげます。ところが、船上では3個10元です。まあ!そんなもんでしょう。
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救命具を付けて出発です。
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楽山大仏です。約60mの石像です。大仏は腰かけていますが、立ったら100mは超すでしょう。新ゴジラが118.5mですので、同じくらいになるのでは?さすが大きいです。
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大仏の下に降りる階段です。まだ朝の8時過ぎなのに大渋滞です。
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下に降りたら、また上に登る岩をくりぬいた階段です。一方通行になっています。
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遊覧船です。約20分の遊覧でした。
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荷物を取りにホテルに戻り、昨日着いた同じ楽山中心バスターミナルから成都に戻ります。目的地までの距離表です。
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時刻表と乗車券(45元)です。
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成都行きバスです。
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石羊バスターミナルに戻って来ました。ここから来た時と同じ28番の市内バス(2元)に乗って、今日の宿泊地成都東駅へ向かいます。このバスは成都北駅行きなので途中で乗り換える予定です。
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なぜ成都東駅にしたかは、結局満席で買えなかったのですが(本数が非常に少ないです)、明日の帰りは成都東駅〜成都空港を新幹線に乗ろうと思っていたからです。
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28路の路線図です。
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バスは次に地鉄紅星橋と表示されたので、ここから地下鉄に乗り成都東駅に行きます(4元)。乗車券販売機の地下鉄の路線図です。1〜4号線まで走っています。明日行く予定の成都パンダ繁育研究基地は3号線の熊猫大道で降りれば良く、便利になりました。
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成都東駅です。タクシーが寄ってきて行先が近距離と分かると乗車拒否です。想定内ですのでバイクタクシーで行きます。ホテルの場所が分からないらしく、逆走したり、歩道を走ったり、歩道陸橋を渡ったりで(自転車用の一部階段になっていないところを走る)、何でもありです。乗って方がヒヤヒヤです。乗る前の約束の10元を払ったら15元を請求してきます。5元をケチってもしょうがないので言うとおりにしたらニコニコしていました。
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24階建てのビルでホテルが7つも同居しています。看板に上から番号を振ってみました。驚きです!作りがマンション風で、それをホテルにしているような感じです。
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そのうちのひとつが私の泊まるホテルです(248元)。
無料の水、ソーセージ、コーヒー、お茶、紅茶、パンケーキ、粉末牛乳など沢山置いてあるので、全て頂きです。 -
ひと休止したあと、四川省の伝統芸能である川劇を見ておきたいので、武候祠に隣接する錦里歩行街へ向かいます。近くに2号線成渝立交駅があることが分かったので、そこまで三輪タクシー(5元)で行き、3号線高升橋駅まで地下鉄で行き、500mほど歩きます。オートバイにリヤカーを付けたような三輪タクシーはバック走行ができることを今回初めて知りました。
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地下鉄は必ず入場する前に必ず荷物検査機を通さなければなりません。
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車内です。成都の地下鉄はどの列車にも黒い服を着た警察官みたいな人が巡回しています。
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地下鉄トンネルトンネル壁の広告です。駅と駅の中間辺りになると現れます。列車は走っていますので、もしトンネルの壁に広告があっても一瞬で通り過ぎてしまうので、見ることはできません。しかし、しばらくの間列車を追いかけるように鮮明に広告が見えるのです。どういう仕組みになっているか不思議に思いましたので、列車内から撮ってみました。少なくとも東京の地下鉄では見たことがありません。
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しかし、列車がゆっくり走っている場合、広告は分解され判読できなくなります。
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錦里街入口に着きました。人人で大変混雑しています。昔の建築様式を習い建てられた一種のテーマパークですが、成都に残る街の人々の生活文化を疑似体験できます。
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入口付近の路上で旅行会社みたいな人がパンフレットを配っています。現地旅行社のオプショナルツアーは日本の委託旅行社の10分の1ぐらいの価格なので魅力的です。が、言葉が理解できなければ利用は無理です。例えば九寨溝3日間260元(入場券、食事込み)、楽山・峨眉山2日間(同)など安いと思います。
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入口を抜けてすぐのところはこんな感じです。
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食べ物屋さんです。さんまの串焼きは分かるが、撒尿牛丸は何ですかね!
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臭豆腐もあります。
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これウサギの頭(10元)です。試しで買ったのだが、あまり肉がついていないのでしゃぶるようにして食べます。よく味がわかりませんが、牛や豚とは違うことは分かるが、淡白な味で鶏肉に近いのかなあ?グロテスクなので少し食べて、残りはゴミ箱です。
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辛い豆腐(10元)と波糸糖(10元)です。波糸糖は韓国の菓子、龍のひげ(タルタル)に似ているが、全然甘くありません。
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少し歩いた右側に呼び込みをしている川劇のお兄さんがいたので、看板の価格を確認しつつそのまま入ります(35元)。小さい劇場で50人位入れば満員の感じです。15分位待って、ほぼ満席になったところで開演です。こんな感じの3〜4件のショーのあと変面ショーの始まりです。
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瞬時に顔が変わるのは不思議です。最後は変面ショーのお兄さんと全員が握手して終わりです。口から炎を吐き出す「吐炎」はありませんでした。ここは価格も安いし部屋も狭く、もし火を噴いたら火事になってしまいそうです。
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川劇がみられるところは他に2〜3か所ありました。
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お土産屋さんです。
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卵くらいの大きさのガラス玉の内側に、風鈴のように絵がかいてあります。その内側に名前を入れくれます。
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匂い袋を木などに括り付けています。写真のように奥までぎっしりぶら下がっています。日本では絵札を境内にぶら下げますが、中国は匂い袋をぶら下げて、願い事をする習慣があるのでしょうか?
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一番奥まで来るとこんな感じです。桂林地方の風雨橋みたい橋もありました。元の道を戻り帰路につきます。
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ホテルの前です。盛況で美味しそうですが、一人では断られるでしょう。その前にここで、一人で食べても美味しくないでしょう。
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よって、今日も定食屋で夕食は麺(15元)で、毎日こんな調子です。
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4日目
帰国日です。
午後の便なので、パンダを見に行きます。昨日と同じく地下鉄を使います。3号線で熊猫大道駅へ向かいます。こんなパンダ絵柄の乗車券もあります。 -
左側が熊猫大道駅出入り口です。中央付近の人が集まっている所、黄色のバス(これは観光バスです)の左側が成都パンダ繁育研究基地行きのバス停です。
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198番と198A番(2元)が行きます。断っておきますが市内バスはおつりが出ません。小銭をしっかり持って乗ります。
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入口です(58元)。
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朝8時に着いたのに、人人で大混雑です。園内奥に向かって上り坂になっていますので、構内バス(10元)で行きます。30分位待ってやっと乗れたから、歩いた方が良かったかもしれません。構内バス乗り場に並んでいますが、この列の100mくらい先に乗り場はあります。定番観光地ですので日本語も聞こえてきます。
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生まれてまもないパンダです。
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黒白に模様が出てきた赤ちゃんパンダです。
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赤ちゃんパンダです。
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大きくなった赤ちゃんパンダです。ほんとぬいぐるみみたいです。成長過程が見られるなんて、素晴らしいです。
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動きのかわいい幼児期のパンダを見たかったのですが見当たりせん。小雨が降っているせいで出てこないのでしょうか?
ほとんど動かない大人のパンダがいました。あとは時間切れで、元来た道を帰ります。 -
本場ですので、広場のあちらこちらに何十頭も集まっているのかと思ったけど、そうでもないみたいですね!
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ホテルに戻りチェックアウトし、成都東へ向かいエアポートバス3号線(13元)で空港に向かいます。成都東駅の案内表示に沿って歩くと、バス停がありました。
ローカル色豊かな嘉陽鉄道、日本の観光蒸気機関車とは一味違います。生き残っているうちにまた行きたい気持ちでいっぱいです。それまで、さようなら!
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この旅行記へのコメント (2)
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- ateruiさん 2016/11/24 20:49:23
- すばらしい
- あの狭軌の鉄道車両や
炭鉱住宅は素晴らしいです
私も行ってみたいですねぇ
ありがとうございました
aterui
- senqingさん からの返信 2016/11/25 08:34:48
- RE: すばらしい
- 拝読してくれてありがとうございます。
全線20Kmほどなので、歩いて行動できます。ただし、トンネルもいくつかありますので、懐中電灯は必要です。沿線には住民が住んでおり、その生活や自然が素朴で、自然だけでも満足します。古い客車はどんどん淘汰されている見たいですが、中国国鉄はすでに無煙化されていますので、貴重な存在です。私のブログを見て誰もがいけるように詳しく書いたつもりなので、ぜひあなたも行ってみて投稿してください。
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