上海−蘇州乗り歩き-3　寝台車

2016/08/12 - 2016/08/16

毎年お盆休みは上海と決めているので、今年も上海へ。
今回は蘇州へも足を延ばしててみました。

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

街中の鉄道切符の販売所です。
手数料が5元かかりますが並ぶことなく切符の購入ができます。

蘇州駅にも地下鉄が乗り入れるようになりました。
蘇州地下鉄も上海交通カードが共通で使える様ですが、
私の持っていたカードは旧タイプで使えませんでした。

蘇州駅ではパスポートと切符の提示が無いと構内に入れません。

蘇州駅 駅

蘇州から上海までのZ251列車のきっぷです。
硬臥中段で65.5元、以前の日本でいうB寝台3段式中段です。

この列車は前日夜に西安を発車した上海行の直達列車になります。

この日の在来線は軒並み30分以上の遅れでした。
中国在来線でこの程度の遅れは日常のことです。
速めに駅に着いたのですが待ちぼうけです。

今はスマホで列車の遅延状況も確認できます。
確認してから駅に来るべきでした。

蘇州駅 駅

蘇州駅は在来線と高鉄の共用駅ですが、高鉄はほぼ定時運行の様です。

蘇州駅 駅

結局40分遅れで到着しました。
蘇州から上海までわざわざ寝台に乗る人は無く車掌さんは？といった顔をしてました。

お昼過ぎのヒルネ利用になります。
私の乗ったボックスは他に親子連れが乗っていて下段は使えませんでした。

高鉄が追い抜いていきます。

トイレはタンク式で乗務員が頻繁にチェックしているので、
比較的清潔です。

25TYW型客車で在来線では最新型の車輌になります。
蘇州駅出発後してすぐに減光されていた車内が明るくなり、ほとんどの乗客は起きています。

通路側の折畳み座席から車窓を眺めます。
車輌自体は日本の車輌よりも大きな新幹線サイズです。

上段の通路の上は荷物置場になっています。

この車輌は寝台はセミコンパートタイプとなっていて、
中段、上段へはアルミ製の折畳み式のステップに脚をかけて登ります。

通路のテーブル下にコンセントがあります。

寝台側テーブルにはお湯の入ったポットがあります。
お湯はデッキの給湯器で補充できます。

終点上海駅に到着です。

上海駅 駅

私は最終の一区間の乗車でしたが、
列車は西安からの長距離列車です。

上海駅 駅

ホテルにスマホの充電ケーブルを忘れてきてしまいました。
上海駅の地下通路で買います、25元でした。
その場で問題なく使えるか確認します。

帰国前夜は一人火鍋にします。
野菜山盛り

肉です
最近中国へ来たらいつもこの一人火鍋を楽しみます。

ゴマダレと
〆のラーメン

帰国当日の朝食は朝マック。
上海のマックやケンタッキーはセルフレジが普及していて日本より便利で効率的です。

空港へはチャーター車で、
Ctripのクーポンでタクシーよりも安く快適に移動できました。