2016/05/01 - 2016/05/02
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みけにゃんさん
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2016年GWに家族でラスベガス&グランドサークルに6泊8日で行ってきました。ラスベガスでレンタカーを借りて、グランドキャニオン、モニュメントバレー、レイクパウエルの3か所を巡りました。
今回はレイクパウエル1泊2日の旅行記です。1日目はレイククルーズに参加し、アンテロープキャニオンを外から観賞。
2日目はアッパーとロウア―2カ所のアンテロープキャニオン巡りました。
<旅程>
1日目 JL062成田発(17:25)ロサンゼルス着(12:20)、乗り継ぎ、AA338ロサンゼルス発(14:00)ラスベガス着(15:20)、バリーズラスベガス泊
2日目 AMラスベガス→グランドキャニオン移動(6時間)、PMグランドキャニオン観光、ヤパパイロッジ泊
3日目 AMグランドキャニオン観光、移動(4時間)、PMモニュメントバレー観光、ビューホテル泊
4日目 移動(2.5時間)、PMペイジ・レイクパウエル観光、レイクパウエルリゾート泊
5日目 AMアンテロープキャニオン(2か所)観光、ペイジ→ラスベガス移動(5時間)、バリーズラスベガス泊
6日目 ラスベガス観光、バリーズラスベガス泊
7日目 AA1375ラスベガス発(9:30)ロサンゼルス着(10:50)、乗り継ぎ、JL061ロサンゼルス発(13:20)
8日目 成田着(16:55)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8時半にモニュメントバレーを出発し、約2時間のドライブでペイジの街に到着。
夏時間を採用していないペイジの時刻はまだ朝の9時半だった。
モニュメントバレーは雨で、ペイジに向かう道中も雨だったが、ペイジの街は曇り時々雨といった天気。
街に到着後、まずはお目当てのアンテロープキャニオンに行ってみたが、ロウア―アンテロープキャニオンは前日から降り続いている雨の影響で営業中止。
アッパーアンテロープキャニオンは小雨の中、営業していたものの、遠い日本からはるばるやって来たのだから、よく晴れた日にアッパーもロウア―も見学しようということに決まる。
明日晴れることを信じて、他の観光スポットを目指す。
そこで向かったの先は、ホースシューベント!
10時、ホースシューベントの駐車場に車を停め、歩いて絶景を目指す。 -
駐車場から急カーブしたコロラド川が見えるまで徒歩で15分くらい。
雨の影響で地面がしめっているので砂誇りが立たず歩きやすい。
歩いている途中で見つけたきれいな花。 -
サボテンの花もきれいに咲いていた。
-
ホースシューベント。
Uの字型に曲がったコロラド川と削られた赤い大地。
写真1枚にに全体を収めるのが難しい! -
みんなこんな感じで写真を撮ったり、座って景色を見ている。
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写真を撮ることに夢中になって、崖の先端まで行ってしまうけど、けっこう危険!
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次に向かったのはグレンキャニオンダム。全米2位の大きさらしい。
ダムの隣にあるビジターセンターに車を停めて、ダムが良く見える所まで歩いて移動。
とてつもなく大きいけど、ダムの底までよく見えて楽しいスポットだった。 -
ダムの上流はコロラド川をせき止めてできた人造湖レイクパウエル。
ダム見学コースもあって、見学している人たちが見える。 -
ダムの下流。
この川の先にホースシューベントがある。 -
12時、ペイジの街で昼食。
アンテロープキャニオンやホースシューベント、グレンキャニオンダム周辺には食事をするところがないので、街の中心部に戻ることになる。
街の中心部にはスーパ「Safeway」があって、スーパーに併設するレストランやファーストフード店が4~5店舗あった。
1日目はカジュアルなタイ料理レストランに入る。(4人で55ドル)
2日目はスーパーでサンドイッチやお惣菜をテイクアウトして、スーパーの外のベンチで食べた。(4人で20ドル)
スーパーは品ぞろえが豊富で安いので、朝食用のパンや飲み物、フルーツ、そしてばらまき土産用のお菓子もここで購入した。 -
Safewayで購入したばらまき土産用のギラデリチョコ。
正方形チョコのなかにキャラメルソースやフルーツソースが入っていていろんな味がある。ダーク&ラズベリーがすごくおいしかった。
1袋4ドル。
小包装され、1袋に10枚入っている。 -
14時半、レイクパウエルリゾートに到着。ホテルチェックイン。
ホテルに入る前に入場ゲートで国立公園入園料25ドル支払った。
チェックインロビーの横にボートツアーのデスクがあり、16時15分からのツアーを申し込む。1人48ドル。
またロビーの隣にあるレストラン「Rainbow room」でディナーの予約(18時半)を行った。(要予約ではないと思うが、スタッフの人に予約を勧められたので)
レストラン以外にも同じ棟にはコーヒーショップ、ラウンジ、バーがある。レイク パウエル リゾート ホテル
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リゾート施設内はとても広い。(写真はリゾートマップ)
ホテルの部屋は7棟に分かれており、フロントデスクやレストラン、お土産売り場がある棟とは遠い棟になってしまう場合もある。
しかし各棟の前にはたくさん駐車場があるので、自分が宿泊する部屋の前にレンタカーを停めることができて荷物の出し入れは楽であった。
コインランドリーもあるのだが、場所がホテルとは離れたキャンプ場内にあって、車で5分くらいかかる。5月に宿泊したが、意外とキャンプをしている人が多いので、コインランドリ―は時間帯によってはとても混んでいる。
キャンプ場内にはコインランドリーの他にシャワールームや小さなスーパーがあって、スーパーは便利。食料やガロンサイズの水などが安く買える。
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レイクビュールーム。
部屋には冷蔵庫、コーヒーメーカー(スタバのカプセル式コーヒーマシン)がついている。
朝食は朝からレストランやコーヒーショップが開いているが、ペイジの町のスーパーで買ったパンやスープなど部屋で食べた。 -
16時のボートツアーまで時間があるので、リゾート内を散歩する。
たくさんのボートが並ぶマリーナ。 -
とても大きなレイクパウエル。
アメリカで2番目に大きい人造湖。 -
16時15分、レイクパウエルを遊覧するボートツアーに出発。
リゾート内のマリーナから出発し、グレンキャニオンダムやロウア―アンテロープキャニオンを回るコース。
2時間弱のツアーで、100人くらいの観光客が船に乗り込んだ。
船内にはトイレがあり、コーヒーや水などが常備され飲み放題だった。
船内でイヤホンが配られ、日本語の音声ガイドを聞きながらツアーを楽しむ。 -
出発。
左右に雄大に広がる岩肌と湖の景色。 -
湖と空の青色に挟まれて赤茶の岩々がずっと続く。
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グレンキャニオンダムが見えてきた。
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グレンキャニオンダムとダムに架かるブリッジ。
午前中、ダムを見た時に行ったブリッジが意外と高い所に架かっていたんだなと思った。 -
写真正面の狭い所へ船は進んでいく。
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だんだん川幅(正確には湖幅だが・・・)が狭くなってきた。
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くねくねとした湖を船はゆっくり進んで行く。
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両側に岩肌が張り出してきて、アドベンチャーな気分。
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ロウア―アンテロープキャニオンを外側から見学。
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ロウア―アンテロープキャニオン。
岩に手が届きそうな狭さ。 -
ロウア―アンテロープキャニオン。
これ以上は幅が狭くて先に進めず、Uターンする。
船がUターンするのも迫力があって面白かった。 -
狭かったところを無事に抜けてきた。
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18時、マリーナ着。2時間弱のツアー終了。
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18時30、レストラン「Rainbow room」でディナー。
今回の旅で一番リッチな食事。
1人一皿オーダーして、一番きれいに料理の写真を撮れた人から紹介。
まずは弟、チキンソテー。22ドル。 -
私、クリームパスタ。18ドル。
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父、ビーフステーキ。32ドル。
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残念、写真がピンボケ。
母、サーモンソテー。29ドル。
以上、料理写真コンテストでした。 -
翌日。
薄い雲に覆われているものの晴れの天気。
天気予報でも雨の心配はなさそうで、これならアンテロープキャニオンを観光できそうだ。
リゾート内を朝の散歩。 -
リゾート内にいる野生のウサギ。
朝早いからか、あちこちにウサギがいる。 -
部屋の外から見えるレイクパウエル。
ホテルの部屋で朝食を済まし、8時にホテルをチェックアウト。 -
アンテロープキャニオンに向かう前に、レイクパウエルリゾート内を車で散策。
リゾート内にあるユタ州とアリゾナ州の境を示す州境モニュメント。 -
リゾート内のキャンプ場。
5月でもキャンプをしているグループが結構いた。
ほとんどがキャンピングカーの為のスペースで、一部テントオンリーのスペースがある。
200組くらいがキャンプができるようなとても大きなキャンプ場。
キャンプ場のそばに小さなスーパーやコインランドリー、シャワールームがあって便利。 -
大きなキャンピングカー。
今回の旅で国道やハイウェイを走っていると、この形のキャンピングカーを何度も見かけた。
個人で所有しているキャンピングカーより、レンタルキャンピングカーをよく見かけた。レンタルキャンピングカーは車体に広告が書いてあるので、この車は借りたんだなと誰でも分かる。 -
レイクパウエルリゾートを出発し、グレンキャニオンダムやペイジの中心地を通って、州道98号線へ。98号線を走っていると3本煙突の火力発電所が見えてくる。
この火力発電所の所の交差点を左に曲がれば、ロウア―アンテロープキャニオン。
右に曲がればアッパーアンテロープキャニオン。
どちらも交差点からすぐの所に駐車場がある。
まずは昨日雨でツアーを中止していたロウア―アンテロープキャニオンに向かう。 -
ロウア―アンテロープキャニオン駐車場。
駐車場に入る前にゲートがあって、ナバホ税を支払う。1人8ドル。
この支払ったレシートは後でアッパーアンテロープキャニオンでもツアー料金を支払う際に必要になってくるので無くさずに持っておく。 -
ロウア―アンテロープキャニオンに8時50分に到着。
チケットブースでツアーを申し込む。1人20ドル。
9時10分からのツアーチケット兼レシートをもらい、ツアー開始まで、トイレに行ったり、ベンチなどに座って待つ。 -
9時10分ツアースタート。アンテロープキャニオン入口まで徒歩で移動。
1人の女性ガイドさんに約20人の観光客が一緒になって行動。
ガイドさんが「どこから来たの?」って最初に質問して、アメリカ国内から2家族、国外から3家族、というメンバーで見学を共にした。 -
5分くらい歩いて入口へ。いよいよ中へ。
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入口の急な階段。
昨日の雨でツアーの営業が中止になる理由が分かる。この階段、濡れていたらとてもじゃないが下りられない・・・。
そのくらい急で滑りやすい階段。 -
みんなガイドさんの指示で1人ずつゆっくり下りる。
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階段を下りたらこの景色!
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ロウア―アンテロープキャニオン。
ガイドさんがおすすめ撮影スポットを教えてくれるので、みんな順番で写真を撮る。
写真を撮る時間はたっぷり取ってくれているので、焦らず見学できる。 -
みんな思い思いに写真を撮る。
この先は・・・ -
こんな絶景!
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見学コースは一方通行で、道幅はとても狭い。
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ロウア―アンテロープキャニオン
どこまでも続く細長い隙間。
自然が作り出す造形美に感動しながら歩く。 -
ロウア―アンテロープキャニオン
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コース終盤、出口へ。
また急な階段を上る。 -
現実世界に戻ってきました。
この細い隙間の下に現実離れした世界が広がっているなんて信じられない。
ツアーは約1時間15分。
10時半に駐車場に戻る。
ガイドさんには撮影スポットでたくさん家族写真を撮ってくれたので、ツアー終了時にチップを渡しました。 -
ロウア―の次はアッパーアンテロープキャニオンへ。
10時40分アッパーの駐車場に車を停め、チケット売り場でツアーを申し込む。11時出発のツアーに参加することができた。1人40ドル。
チケット売り場の看板には大人1人48ドルと書いてあるのだが、ロウア―を観光する際に支払ったナバホ税(1人8ドル)のレシートを見せたら、1人40ドルになった。
アッパーのチケット売り場はツアー料金とにナバホ税を一緒に請求してくるので注意!
11時のツアーには観光客がおよそ100~150人集まり、1人のガイドさんに12~13人の観光客がつく形で行動する。ガイドさんが運転するジープに乗って出発! -
ジープに約10分揺られて、アッパーアンテロープキャニオンの出入口に到着。
(写真中央が出入口)
今回のガイドさんはお節介焼きのおばちゃんガイドで、中に入る前に、私たちに素敵な写真を撮れるようにと、スマホや一眼レフ、デジカメの設定を一人一人の機種に合わせて変えてくれる。
キャニオン内の説明もたくさんしてくれたし、おすすめスポットでは私のカメラを使って写真を上手に撮ってくれた。 -
アッパーアンテロープキャニオン
中に入るとこんな絶景!
ロウア―より観光客が多いので、人が映り込まない写真を撮るのが難しい。 -
ガイドさんはよく「上を見て!○○に見えるでしょう?」と説明するので、上の方の写真ばかり撮っていた。
ガイドさんおすすめの岩シリーズ。まずは、「馬の横顔」。 -
次は「ハート形」。
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ガイドさんイチオシだったような「モニュメントバレーサンセット」。
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それともこっちがガイドさんのイチオシだったっけ?
「モニュメントバレーサンライズ」。
モニュメントバレーに行ってきたから、これを教えてもらったときは感動した。 -
上ばかり見て見学を続けていたら、時刻は12時前くらいだったのだろうか・・・。
突然アンテロープキャニオンの上の隙間から太陽の光が差し込んできて・・・
ガイドさんが大興奮!!「ビーム、ビーム」って叫んでいた。
私たち観光客も大興奮! -
ガイドさんが「今日はあまりビームが期待でないから」と写真を撮ることをせかす。
ガイドさん「私が写真撮ってあげる、ビームの当たっているところに立ってポーズをとって」というのだが、私たち日本人家族はこういうときにとっさにポーズが取れない・・・。 -
一緒のガイドさんに付いていた観光客の方のポーズ。他の観光客の人も個性的なポーズを次々に取っていく。
私もこういうポーズがとっさにとれる人になりたい・・・。 -
アッパーアンテロープキャニオン。
ロウア―より岩の壁が高くそびえていて、青い空が見える部分が少ないと感じた。 -
細長い順路を進むと、外に出た。
ここでUターンし、ジープが停めてあるところまで同じ道を通って帰る。
またガイドさんが運転するシープに乗って集合場所に戻り、解散。時刻は12時45分だった。
2時間弱のツアーだった。
アンテロープキャニオン観光はいろいろな旅行会社によるツアーもあるが、個人手配で見学当日にツアーに申し込んだが、特に問題はなく、アッパー&ロウア―2カ所を約半日で観光することができた。
アッパーもロウア―もどちらもおすすめ。
ガイドさんによる内部の見せ方や案内の仕方が違うので、時間があれば両方行ってみて下さい。2カ所巡ると1人68ドルかかるけど、値段以上の価値と感動が得られる場所です! -
気づけば13時。家族全員お腹が空いた。ペイジ中心部に行ってスーパーでテイクアウトのランチ。
14時、ペイジの街を出発しラスベガスに向かう。
約5時間のドライブ。青空が広がり最高のドライブ日和。今回の旅行の中で一番いい天気。
国道89号線を走っていると、再びレイクパウエルが見えてきた。前を走る車が次々と右折し、丘を登っていくので、私達も行ってみることに。 -
ガイドブックやカーナビには書かれていない小高い丘。
丘の上から見えるレイクパウエルやどこまでも続く茶色の大地、昨日泊まったホテル。
旅の最後に素敵な景色に出会えた。 -
昨日のボートツアーはここをくねくねで進んでいったのかな?
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頂上は雲に隠れているが、遠くに山も見えた。
-
レイクパウエルと反対側の景色。
広がる大地。私たちが帰る方向。 -
ずっと見ていたい景色をあとにし、ドライブ再開。
19時、ラスベガスに無事に到着。
ラスベガスでレンタカーを借りて、グランドキャニオン、モニュメントバレー、レイクパウエルの3か所を巡る旅。降水量の少ない乾燥した地域で、雹や雪や雨が降って大変な経験もしたけど、日本では見られない壮大で素敵な風景に出会えた旅でした。
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この旅行で行ったホテル
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レイク パウエル リゾート
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