2016/06/16 - 2016/06/18
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walkingmanさん
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大好きなサンティアゴ巡礼。銀の道を歩いたあと、気がむいたので急遽、イギリス人の道も歩くことにしました。フェロルからプレセドまで、1〜2日目の記録です。
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- 一人旅
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- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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16時10分のバスでサンティアゴデコンポステーラからフェロルへむかいます。約1時間30分で着きました。これから4,5日かけて歩こうという道がバスなら1時間半。ちょっと虚しいです。
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フェロルの観光案内所。カミーノに関する情報を教えてもらいました。フェロルには大きな教会がないようなので、ここでファーストスタンプを押してもらいました。スタンプを押した反対側の面にインクがうつらないようにとクレデンシャルに紙を挟んでくれました。係の女性の心遣いがうれしい。
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ここでもらったパンフレットはよくできていて、サンティアゴまでの距離や高低差が書かれていて、ガイドブック並の情報が掲載されている。さらにはスタンプを押す欄もあってクレデンシャルの役割も果たすようになっていました。
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フェロルでは適当なドミトリーが見つからなかったので普通のホテルに泊まりました。この部屋で20ユーロは納得。
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ホテルから歩いて30分、フェロルの港にやってきました。実はここがイギリス人の道の出発点なのです。イギリス人の道はイギリスから船でスペインに渡りサンティアゴデコンポステーラに向かった人々が通った道が原点。したがって、船が寄港した港が巡礼路の原点なのです。
残念ながら、今はイギリスからスペインに渡るフェリーにはこの港は使われていません。 -
港のすぐそばに巡礼路の最初の道標がありました。
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その近くにあった道導にはQRコードが。これを読み込むと地図が表示されるらしい。なんとも現代っぽいです。
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翌朝7時30分出発。フェロルには特に観光するような名所は見当たらないけれど、このアルマス広場はいい広場です。
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フェロルの市街地にはきっちり道標がありました。こんな所にも。
歩きはじめて15分、雨が降ってきました。雨宿りのために軒下に駆け込んだら、すぐ後から一人の巡礼者が飛び込んできた。スペイン人のおじさん。言葉は通じないけれど「雨にはまいったね」ってお互いに声をかけあって。
雨がやむとおじさんはスタスタと歩き出しました。その足の速いこと。とても追いつけません。 -
フェロルの市街地を抜けると海岸沿いの遊歩道を歩きます。銀の道はずっと内陸を歩いていたので、海が見える光景は新鮮です。
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二組目の巡礼者発見、スペイン人の親子でした。イギリス人の道を歩く人は少ないと聞いていたが、歩きはじめて2時間で3人の巡礼者に出会いました。意外と人気のコース?。
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池の中の一本道のようですが、実は海。干潮の時間帯だったらしく水が引いた泥の上に船が乗っかっていました。このあたりは市街地に近く汚水が流れ込むのか臭かったです。
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海沿いの公園にいきなり現れたネダのアルベルゲ。時刻はまだ11時。今日は次のアルベルゲがあるポンテドウメまで歩きます。
Ferrol〜Neda 15.0km -
しばらくは海岸に近い平坦な道ですが、途中で上り坂になり、高台にのぼらされます。しばらくの間この高台を歩いたら、今度は下りでまた海岸近くまでおろされました。なんのために上り下りさせられたのかと、ちょっと馬鹿らしい気持ち。雨が降ったりやんだりではっきりしない天気。この日は一日中ポンチョをかぶって歩きました。
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道標にたくさんのかたつむりがへばりついていました。日差しが強烈なアンダルシアではまったく見かけなかったかたつむりやナメクジですが、湿潤なガリシアにはたくさんいました。
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一般家庭の塀にこんな道標がありました。
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再び海岸を離れて山の中へ。中盤からはアップダウンが多くなりました。
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峠(といっても50m程度の低いものですが)を一つ二つと越えて再び海沿いに出てきました。ウメはもうすぐ。
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正面にウメの町。アルベルゲは橋を渡って右折。
Neda〜Ponte de Ume 16.0km
1日目は31.0km進みました。 -
ウメのアルベルゲの定員は20人。15時に着いたら、そのほとんどが埋まっていました。僕の後に何人か来た人がいて、満室で泊まれず、市内のホテルへと移動していきました。人気がないと聞いていたイギリス人の道でしたが、ベッドの争奪戦が始まりそうです。この先、ベッドを確保できるのかいやな予感がします。
ウメのアルベルゲは洗濯物を干すのが室内。風通しも悪くて乾きそうにありません。明日は湿った服を着ることになりそうです。ヤレヤレって気分。 -
夕食のプレート。スペインではメインの付け合わせに必ずと言っていいほどフレンチフライがついてきます。ポテトサラダの横にフレンチフライ。じゃがじゃがじゃがじゃが。
僕はお米がなくても全然平気なんだけど、毎日のフレンチフライは勘弁してほしいです。 -
2日目。
6時10分出発。まだ町は暗く街灯が輝いていました。他の人は皆まだ寝ています。前日、同宿の人3人にどこまで歩くかを聞いたところ、全員が21km先のベタンソスと答えました。ならば僕はその先のプレセドまで歩いてアルベルゲ争奪戦から抜けようと思います。 -
巡礼路はウメの町中を抜けていきます。その道がすごい坂だった。市街地だから舗装されているものの、斜度20度はある坂が15分以上。振り返ると眼下にウメの町の光が。
その後も多少の緩慢はあるがアップダウンの多い道。朝一番からきついです。
キツイ度★★ -
ウメの町をぬけて林を切り開いて造られた道を進みます。ガリシアらしい天気で晴れません。
しばらくすると今度は下りが続く。海岸沿いにあるミーニョの町にむかってドンドン落ちていきます。
Ponte de Ume〜Mino 10.5km -
8時50分、ミーニョ。ここまで3時間弱かかっている。結構手こずりました。
気温があがらないので、温かいカフェコンレチェがなによりうれしいです。 -
雨に濡れた石畳の坂。これが滑るんですよね。でも、このあと雲が晴れて太陽がのぞくようになりました。やれやれです。ベタンソスまでの区間も小さなアップダウンがいくつもありました。
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11時20分、ベタンソスに着きました。比較的大きな町でスーパーマーケットも数軒ありました。多くの巡礼者がここに泊まると言っていましたが、たしかに条件のよさそうな町です。
Mino〜Betazos 10.5km -
今夜僕が泊まろうとしているプレセドはレストランが一軒あるだけの田舎だと聞いているので、スーパーマーケットでパン等を買いました。スーパーに向かう途中、「巡礼路はこっちじゃない。あっちだよ。」と通りがかりの人に2度声をかけられました。スーパーが巡礼路からはずれていたので、僕が道を間違えていると思って声をかけてくれたのです。この町の人も巡礼者に親切です。
ベタンソスの町は川が合流する三角地点の高台に築かれた町のようで、市街地の坂は急です。巡礼路は川を越えたあと坂を上って町に入り、また下って川を越えるという残念なルートになっています。町に用事がないなら川沿いをぐるっと歩いたほうが楽かも。
キツイ度★ -
ベタンソスからきつい上り坂。アップダウンの連続で嫌になります。やがてシダも見られる緑の森へ。
キツイ度★ -
さらには平原へと続きます。
Betazos〜Puente Presedo 11.8km -
14時40分、プレセドのアルベルゲに着きました。が、ここも鍵が掛かっていて、ドアに連絡先の電話番号が書かれています。困っていたら、通りがかりの地元の兄ちゃんが携帯電話を貸してくれました。おかげで無事に中に入ることができました。
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結構きれいです。
僕の後からブラジル人の夫婦が一組やってきましたが、プレセドの泊り客はこれだけ。ポンテドウメにいた大勢の巡礼者のほとんどはベタンソスにいったみたいです。 -
夕食はブラジル夫婦と一緒に町唯一のレストランへ行きました。いい感じのレストランです。僕がドリンクに赤ワインを注文したところ奥さんの方が「私達も赤ワインが飲みたいから、ボトルを一本もらってシェアしましょう。」と言ってきた。もちろん異存はありません。会計の時、値段を見て驚きました。21.5ユーロ(2,735円)。これが都市部ならまあこんなものかと思うのですが、巡礼中によく食べるムニュは10ユーロ前後なので、普段の倍の値段です。どんだけ高いワインたのんだの(当然、ワイン代は3人で割り勘です)。
彼らはブラジルでインターネット新聞を発行しているジャーナリストだそうで、多くの読者をかかえているのだそう。金持ちだったのね…。
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