香港オーシャンパーク②いざ入場編

2016/08/10 - 2016/08/14

何回も香港に行っているものの、これまで行ったことのなかったオーシャンパーク海洋公園。一人旅ですが話のネタにちょっくら様子を見てきました。

交通機関とパーク内部について。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

2016年8月、現時点で最も簡単な行き方は金鐘（アドミラリティ）のバスターミナルから出ているCitybusの629番です。オーシャンパーク正面入口までノンストップ。絶対に間違えようがありません。また、今年中にMTRでも行けるようにもなる予定。パークのすぐそばに大きな駅（海洋公園駅）が出来ていました。さらに便利になりそうですね。

それ以外にもバス路線はたくさんあります。今回は北角から42番のバスに乗り、香港仔隧道収費廣場Aberdeen Tunnel Toll Plazaで降りました。そこから300メートルほど歩けばオーシャンパークの正門に着きます。
（上の写真は北角のバスターミナルです）

では入場。

……人が多い！

午後4時半。帰っていく人が目立つ時間とはいえ相当な人ごみです。ひとまず$30の金券をゲットしに行きました。（「チケット買うまで編」参照）

いざアトラクションへ。配布されている園内地図を見ながら移動したものの、3分で迷ってしまうという体たらく。ひょっとしたら時空がゆがんでる？と疑うぐらいナチュラルに迷います。仕方がないので地図を読み解くのを早々にあきらめ、園内の矢印と建物の形状を頼りに動きました。念のため公式アプリもダウンロードしていましたが、やはりわかりにくい。アトラクションの検索ができるのは便利でしたが……。

一番目立つ建物、海洋奇観 The Grand Aquariumを目指します。水族館が好きなのでこれは確実に見ておきたかったのです。

15分待ちの表示でしたがゆうに30分は待ちました。しかも行列が進まない主な原因は、途中で「お写真撮りますよ（なんなら買ってね）ゾーン」があったからでした。なにこのトラップ。

順番を抜かそうとする人はいませんでしたが、なんというかこう……日本のテーマパークみたいに整然とは並びません。そして人と人との距離が近い。パーソナルスペースという概念が無いかのごとくほぼ密着です。展示の内容よりもこっちのほうが印象深過ぎる。

遠慮がちに水槽の端っこで撮影しております。

漢字表記の生物名が珍しかったのもありますが、周囲のお客さんたちが発する「ベストな位置でベストな写真を撮りたい」という熱量の高さに負けました。

彼らのスタンダードな見学スタイルは、肉眼で見る時間2割・スマホ越しに見る時間8割です。

パンダを求めて香港賽馬會四川奇珍館 The Hong Kong Jockey Club Sichuan Treasuresに行きました。待ち時間は5分。以前四川省出身の人に「すべてのパンダは四川産なんだぜ！」とキュート過ぎる自慢をされたことを懐かしく思い出しながら待ちます。

写真には一応パンダが写っていますがいかがでしょう。

遠い……そして動かない……。

あっ。今地図を見返して気が付きましたがパンダが居るアトラクションが他にもあった！しまったあ。そっちにも行けばよかった。Amazing Asian Animalsというかなり面白そうなエリアをまるまる見落としています。その時なぜ気づかなかったのか自分でも謎です。

「香港オーシャンパーク③ゴンドラに乗って編」に続きます。
http://4travel.jp/travelogue/11162158


「香港オーシャンパーク①チケット買うまで編」
http://4travel.jp/travelogue/11161458