2016/08/03 - 2016/08/04
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sachikoさん
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毎年訪れる長岡花火。
去年はどうしても仕事の関係上行くことができなかったので
今年はこの日の為に仕事を頑張ってきました。
長岡花火は他の花火大会と違って慰霊や復興の花火です。
大切な人と見てほしい花火でもあり
大切な人を思い浮かべてほしい花火でもあると思います。
花火が好きでひと夏の間に色々な花火を見ますが
なぜか長岡の花火は涙が止まらない。
花火師さんの心意気、その一瞬の感動を少しでも切り取ることができていたら嬉しいです。
それでは…長岡花火の旅行記、「打ち上げ開始でございます!」
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
長岡花火の最初はこの花火から始めます。
慰霊の花火「白菊」
白い花を夜空に手向けます。
本当に丸くて白い花火。
今年は長岡花火に行く前に長岡花火を長年支えてきた
嘉瀬煙火工業の嘉瀬さんの「白菊」という本を読んできました。
なので慰霊の花火からすでに涙が溢れそうでした。 -
毎年バスツアーで来ているので
今年も左岸にお邪魔しました。
ほどよく心地よい風が吹き、煙のコンディションがとても良かったです。 -
両岸から見る事ができますが、煙だけはその時の運。
今年はどちらも当たりのようです。 -
花火は一般的に「菊」と「牡丹」があります。
一瞬で消える花火が牡丹で、光の尾が残るものが菊です。
カメラを撮る時はシャッターを数秒開けたままにするので
このような写真になります。 -
大好きな千輪という花火です。
一瞬不発?と思った瞬間にたくさんの小花が開きます。 -
芯入りの尺玉もたくさんあがります。
-
八重芯変化菊かな?
三重の輪に見えるものを八重芯と呼びます。 -
色とりどりの変化菊
開いた時に光が変化すると鮮やかな写真になります。 -
これでもかというくらい重ね打ち。
一瞬空が明るくなります。 -
「銀菊」
眩しいくらい夜空が明るくなります。 -
長岡花火の定番中の定番「金冠」
しだれていく姿が美しいです。
下までしだれるので花火の大きさを最後まで感じる事ができます。
その余韻に歓声もあがります。 -
こちらは型物花火。
あがる位置と向きで見える感じが変わります。
ニコちゃんマークは全国各地でよく見る型物ですね。 -
長岡花火の目玉の1つとなっている
「故郷はひとつ」 -
宇崎竜童さん作曲の音楽に乗せて打ち上がるミュージック花火です。
ワイドにあがる花火にみなさん盛り上がります。 -
始まる前にたくさんの協賛企業さんが読み上げられました。
素敵な花火をありがとうございます。 -
クライマックスに向けて上も下も花火で埋め尽くされます。
もう圧巻! -
鳥肌立ちまくり(^^)
-
こちらの花火は「花雷」
バリバリとした音はまさに雷のようです。 -
こちらも恒例の超大型ワイドスターマイン
色別に5色の花火があがり、とってもきれいです。 -
イチオシ
段々上に上がってきました。
きれー!( ´ ▽ ` )ノ -
最近は時差式発光の尺玉も増えました。
-
金冠は1番上手に撮れます。
多分残像が長いからですかね? -
正三尺玉が豪華に三連発!
2日目は原信さん提供です。
40年以上、正三尺玉を提供し続けるってすごいですね。
1日目は1つが筒割れしてしまいましたが、
2日目は無事に大成功! -
千輪の三尺玉は時間差で後から小さな花が咲きます。
ゆっくり開くので、三尺玉はカメラ撮影に持ってこいです。 -
この光の尾が下まで下がるくらい大きい花火です。
尺玉は東京タワーくらいの高さで開きますが
三尺玉はなんとスカイツリーの高さで開くのです。
直径はなんと650m(°_°)
どうしても保安距離の確保で遠くからの眺めですが
その打ち上がる時の音、ゆっくりと開く様は光の芸術を魅せてくれます。 -
青一色もきれいです。
最近は各スポンサーさんの花火がとても凝っています。 -
赤と青の共演
-
今回、1番大好きなフェニックスはあえて外します。
これは直接見に行って感動して欲しいからです。
とても写真でお伝えできる自信がないです・・・。
約2キロに渡ってあげる花火は、平原綾香さんのジュピターに乗せてあげられます。
中越大震災の翌年から、震災に負けないでみんなで復興しようという想いや
大震災の時にたくさんの人たちの支援の感謝の気持ちが込められています。
私ははじめてフェニックスを見た時、涙が止まりませんでした。
花火は楽しむものだけではなく、勇気や感動を与えられるものなんだと思いました。
ぜひ直接会場で見ていただけたらと思います。 -
「天地人花火」
近すぎてフレームアウトしてしまいます。 -
千輪ばかり撮ってしまいます。
グリーンとブルーの涼しげな組み合わせ。 -
土星も写真を撮るとこんな感じに。
-
エメラルド色の花火。
同系色や一色でまとめた花火が好きです。 -
もう花火が頭上から降ってきそう。
-
もったいないくらいどんどんあがる花火。
ずーっと「すごいすごい」を連呼してしまう私。 -
斜めに上がったのでとっても遠近がはっきりした写真。
-
ピンクの花火も鮮やかです。
-
昔からプログラムであげられていた正三尺玉。
小さい小玉から順に5号7号10号(尺玉)の後に正三尺玉があがるので
大きさを見比べる事が出来ます。
本日のスポンサーさんは平成22年からスポンサーを務めている
国際石油開発帝石さんです。
以前のオフィシャルガイドブックに載っていましたが
正三尺玉のスポンサーはどの企業でもなれる訳ではなく
提供企業の枠が空いた時は応募した企業の中から
審査を通過しないとスポンサーになれないとのこと。
とてもハードルが高く、地元企業として認められた証でもあります。 -
イチオシ
最後の最後でフレーム一杯に広がった素敵な写真が撮れました。
これは尺玉100連発だったかな?
沢田知可子さんの「空を見上げてごらん」に乗せて。 -
ラストは「匠の花火」
花火師さんの心意気が詰まった尺玉。
花火師さんの紹介と玉名がアナウンスされると
夜空に素敵な花火が打ち上げられます。
私の大好きなプログラムです。 -
匠の花火は競技会であげられような尺玉を見る事ができます。
みなさんこの時間になると帰り支度を始めますが、
ぜひ最後まで楽しんで欲しいです。
彩色小花が美しい千輪。 -
八重芯かな?
見事です! -
こちらは三重芯?ですかね。
四重芯にも見えます。
匠の花火が終わると両岸から一斉に光るものを持って
花火師さんにありがとうの光のメッセージを送ります。
何キロも続く天の川のように見える光の輝きは
きっとはじめて来た人は感動しますよ!
もしこの旅行記を見て「行ってみたいな」って
思っていただけたらとても嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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