アンガラ航空で行く嵐の中のシベリアの旅①

2016/08/09 - 2016/08/13

夏季のみチャーター便を運行しているアンガラ航空を利用してイルクーツク→ウランウデ間でシベリア鉄道に乗車するツアー旅行に参加しました。
天候には恵まれず、強風と雨の中での観光となりました。

日程
★8月9日　 アンガラ航空にて成田空港からイルクーツクへ
★8月10日　バイカル湖観光、イルクーツク観光
　8月11日　シベリア鉄道にてイルクーツクからウランウデへ移動
　8月12日　ウランウデ観光
　8月13日　アンガラ航空にてウランウデから成田空港へ

★がこの旅行記の内容です。

エリア シベリア(ロシア)

• 旅行の満足度: 2.5

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

イルクーツクから成田へくる飛行機に乗ってイルクーツクへ行く予定でしたが、イルクーツク発の飛行機が悪天候で3時間ほど遅れました。
その結果、17：10成田発予定だったのが3時間半ほど遅れて出発です。

両替は成田空港でしました。
ルーブルを扱っている中で、一番レートが良かったのがGPAという両替所でした。
(8月9日時点で1ルーブル=2.09円）

成田空港第2ターミナル 空港

全部で75席の小さな飛行機です。
通路を挟んで2列と3列。
ブランケットはありますがクッションはありません。
機内温度は暑くなく寒くなく。27度くらいかな？
個人モニターはないので、機内ではひたすら寝るか、持参した本を読むくらいしかやることはないです。
日本側では機体の写真撮影OKですが、ロシア側では不可。撮影しても係員の目の前で消去させられます。（この写真は帰国時に撮ったものです）

機内食。チキンとビーフから選べます。写真はビーフ。おいしい。

途中ハバロフスクで給油。50分ほど機内で待機。

2度目の機内食(軽食）

この機内食はANAと提携しているらしく、容器にANAの文字がありました。
おいしい訳だ。

8月10日4：30　イルクーツク着。気温12度。天気、雨。寒い。

イルクーツク国際空港 (IKT) 空港

4：50　アンガラホテル着

Angara Hotel ホテル

部屋は狭いですが必要十分。

バスタブもどきはありますが栓が見あたらなかったので、お湯を張るのは不可。
ドライヤー、シャンプー、シャワージェル、石鹸、スリッパ、歯ブラシあり。
水圧、温度ともに問題なし。

8月10日　10：00　ホテル発。バイカル湖観光へ。バスで1時間ほどで到着。

強風のため、展望台へのロープウェイが運休。
バイカル湖クルーズも中止。

バイカル湖は冬の日本海のような荒れ模様です。
風が強くて写真撮影もままなりません。
何しに来たんだか。。。。。。

バイカル湖 滝・河川・湖

聖ニコライ教会。

女性はスカーフか帽子かフードで髪を隠す必要あり。
男性は帽子不可。
内部撮影不可。イコンがあります。

市場

市場
白樺細工。

市場
マトリョーシカ。

市場
バイカル湖名物のオームリ（魚)

12：40〜13：40　バイカル湖畔のホテルバイカルにて昼食。

昼食

昼食

昼食。バイカル湖名物のオームリ(魚）

昼食
ベリーが名産らしく、ベリーのソースがかかっています。

食事後はアザラシショーを見学。（上演時間は30〜40分くらい）

2：50ごろバイカル湖博物館着

展示物

博物館隣接の水族館。

博物館隣接の水族館にはバイカルアザラシがいます

動くが早くて写真ぶれぶれ。

3：50ごろ　博物館出発。日本人墓地へ向かう

バスを降りてからしばらく山道を歩きます。
悪天候のためバスで待機する人も半分くらいいました。
奥に見えるのはバイカル湖。
晴れていればさぞ美しい景色だろうな。。。。

日本人墓地
慰霊碑があるだけです。
ここに来るまでの間の道は山道のような道を通り、舗装されていないので、雨の日は道は泥でぐちゃぐちゃです。

4：15　バイカル湖発イルクーツクへ戻ります。

渋滞のため6時前ごろイルクーツク着。
その後アンガラ川散策へ。
雨と強風でそれどころではないのだが、一応日程なのでこなす。ガイドさんも大変だ。

イルクーツク市内は水はけが非常に悪く、大きな水溜りがいたるところにあります。雨とはいえ、町並みを見たいので上をみながら歩いていると、水溜りにはまります。しかも結構深いです。おかげでずっと足元を見ながら歩かざるを得ず、楽しめません。
ホテル前も大きな水溜りがあり、靴がビチョビチョになりながらの出入りを強いられます。

永遠の火

町並み

7：50　夕食のレストランへ

夕食

夕食

食事後、ロシアの民族舞踏を鑑賞。


9：30ごろレストラン発、ホテルへ。