2016/07/24 - 2016/07/24
285位(同エリア1787件中)
おぷさん
中国の昆明から、ひたすらバスで南下して、タイ・バンコクを目指す旅、5日目。
ルアンナムターから、タイトルにもある深夜バスで、ルアンパバーンへやって来ました。
ルアンパバーンは7年ぶり3度目くらい。
噂によると、だいぶ観光地化されて、昔はのんびりしていたのですが欧米化が進んでいるらしかったのですが・・・たどり着いてみると、昔と変わらず、相変わらずのんびりしています。
主要な観光地(パックウー洞窟やクアンシーの滝)は昔に行っていましたが、メインのお寺や博物館は行ってなかったので、そのあたりを中心に巡ることに。
そして、個人的にはなんといっても、昔に泊まっていたゲストハウスに再度訪れることが最大の目的でした。
昔、お世話になったオーナーのパパや娘達は元気でしょうか・・・
なので、今回の旅行記はゲストハウスの写真が多めです。
とってもおすすめな宿ですので、ルアンパバーンへ行かれる方には強くおすすめいたします(含む、思い出補正ww)
【旅のトピックス】
サラリーマンバックパッカー8泊9日の旅
陸の国境越えLOVE!(今回は2箇所)
宿は1泊10ドルが基準、国内移動は基本バス(今回は鉄道も!)
アジアのビールをまったり毎日飲む!
【旅のスケジュール】
7/20(水)名古屋→(上海)→(衝陽)→昆明 (昆明泊)
7/21(木)昆明→景洪 (景洪泊)
7/22(金)景洪→(ラオス入国)→ルアンナムター (ルアンナムター泊)
7/23(土)ルアンナムター→ルアンパバーン (車中泊)
7/24(日)ルアンパバーン (ルアンパバーン泊)←★いまここ!
7/25(月)ルアンパバーン→ビエンチャン (車中泊)
7/26(火)ビエンチャン→(タイ入国)→ノーンカイ (車中泊)
7/27(水)ノーンカイ→バンコク (バンコク泊)
7/28(木)バンコク→(上海)→名古屋
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5日目。
ルアンナムターから、夜行バスで21時に出発し、ルアンパバーン到着は朝の4時。
7時間と、けっこうあっという間です。
まだ寝足りない中、強制的に起こされてバスを降りると、そこはルアンパバーンの北バスターミナル。
新しい施設のようで、最近出来たようです。 -
そこから、乗り合いのトクトクに乗り、市街方面へ。
一緒のバスに乗っていたフランス人の女性はそのままバンビエンに向かうということで、別のバスターミナルに向かうトクトクに乗って行った。
15分ほどで、見覚えのある景色の場所へ。
ワット・ビスンナラートでおろして貰う予定だったが、まだ時間が早すぎて宿もやっていないと思ったので、ナイトマーケットのある、町の中心地へ。
乗り合いトクトク2万キープ。 -
まだ夜明け前。
国立博物館の前のベンチでしばらく仮眠をとることにします。
近くに朝市があるので、たまにバイクやトラックが通り過ぎます。 -
朝5時半ごろ。
だんだん、朝も白んできたので、まずはメコン川を見に行くことに。
昔と変わらず、音もなく雄大に流れています。
やっぱりメコン川はいいですね、癒やされます。 -
そろそろ、托鉢が始まる時間なので、サッカリン通りを東に向かって、托鉢が見られるスポットへ。
途中で、カフェを見つけ、店のおばちゃんが「コーヒー飲んでかない?」と甘い言葉を囁くので、ありがたくいただくことにする。 -
「ラオコーヒー」と言っていたが、実際はネスカフェの3in1。
それでもうまいです。5000K。
椅子に座って、ゆっくり托鉢が見られる特等席です。 -
ワット・シェントーン方向から、多数の僧侶がやって来ました。
7年前にも見た光景です。
これぞルアンパバーンの朝の光景です。 -
昔から観光客はいましたが、今も商魂たくましいルアンパバーンのおばちゃんたちが、托鉢セットを売っています。
韓国人の団体客が1組、托鉢体験をしていましたが、それ以外は地元の人達。 -
小さい子どもの僧もいたり、犬もそのおこぼれを与ろうとしていたり。
とにかく、のんびりしています。 -
ネコがケンカを始めています。
「えー、トモエ戦になりますのでね。」
御三家! -
ルアンパバーン到着しての、いきなりのクライマックスである托鉢を満喫し、そろそろ日も登ってきたので、予約していた宿に向かうことにします。
中心街から徒歩で南に下り、ワット・ビスンナラート周辺へ。
スイカ寺として有名です。あとでまた来ます。 -
道端に、「E-BUS」という看板を発見。
どうやら、ルアンパバーンにも路線バスができたようです。
路線は3つで、市内循環バス、タラートプーシーなどやや郊外を循環するバス、北と南のバスターミナルを結ぶ路線の3つ。
1時間に2〜3本程度あるようです。料金は5000キープほど。
機会があれば乗ってみたいな。
(残念ながら、滞在中はバスすら見かけませんでした。) -
予約していたゲストハウス、「COLD RIVER GUEST HOUSE」(コールドリバーゲストハウス)へ。
ここは、7,8年前に宿泊したことがある、私のアジア旅行の中でも特別な宿です。
2006年当時の旅行記
http://4travel.jp/travelogue/10419466
2007年当時の旅行記
http://4travel.jp/travelogue/10419326 -
久々に訪れる宿に、感激しましたが・・・だいぶ変わっています。
たぶん、新しくはなっているだろうなぁとは思いましたが、ここまでとは。
ちなみに、前日でagodaで調べて、ネットで予約をしていました。 -
お洒落な中庭は朝食スペースになっていて、昔あった、木に結びつけられたハンモックも立派なブランコに。
-
受付に進むと、若い男の子が宿番をしていました。
予約している者だと告げて、チェックイン。
朝早いですが、すぐに部屋に入れるようです。 -
開放的なロビーには、くつろげるスペースや、日本語の本も多数。
オーナーのパパや娘の姿が見えませんでしたが、朝だからまだ寝てるのかな??
(と、その時は思っていました) -
部屋は、ノービューのツイン。
エアコン、TV、ホットシャワーのフル装備で2400円前後。
まあまあ高いですが、許容範囲です。
ちなみに、10年前に泊まった時は、このタイプで9ドル(900円)、最安の部屋は3ドルでした。 -
すっかり綺麗になりました。
トイレ・シャワーも驚くほど問題なし。
でも、昔はこちらが新館だったと思うのですが、旧館(フロントがあるほう)を建て替えているので、ソッチのほうが新しいはず。 -
宿の外観。
昔は、この辺りがバックパッカーのたまり場でしたが、今ではおしゃれな玄関になっています。 -
ベンチの横に、バナナが。
昔から、この宿はフリーコーヒー、フリーバナナです。
うれしい。 -
朝食がとれるスペース。
まだ朝早かったので誰もいませんでしたが、7時過ぎになると、宿泊客が朝ごはんをとっていました。 -
フリーコーヒー。
しかも、インスタントでなくてポットに入れてあるレギュラーコーヒーをいつでも飲めます。 -
宿からすぐ、カーン川(ナムカーン)が望めます。
過去の旅行記を読んで頂いた方はわかるかもしれませんが、実はこのあたりには、私の父の骨を埋めてあります。
もうすでに流されているかもしれませんが、久々におとずれて、思わず合掌。
父さん、帰ってきたよ。 -
宿からのナムカーンの眺め。
雨季とあって、水かさは多いようですが、静かに流れています。 -
宿に荷物を置き、シャワー、洗濯を済ませてから、いよいよルアンパバーンの町へ。
昔からそうでしたが、やはりそれでも、だいぶオシャレになっています。 -
道端に停めてあるクラシックカー。
いちいち洒落てます。 -
朝食は、昔通っていた、名も無きカオピヤック屋さんへ・・・と思ったら、なんと、移転したとのこと。
移転した場所が貼ってありましたが、そこに向かっても見つけられず・・・うーん、残念!
あの、卵とオコシを入れて食べるカオピアックが楽しみだったのに。 -
ルアンパバーンで最も有名なお寺、ワット・シェントーンを見ていなかったので、そちらに向かうと、お寺のまえに、よさげな麺屋さんを発見。
こちらで朝食をとることにします。 -
カオピアックもあったが、ここはやはり北ラオスの名物、カオソーイを注文。
麺と一緒に沢山の野菜。全部投入していただきます。
めちゃうま!
カオソイ15000キープ。 -
腹ごしらえも完了し、ルアンパバーン観光を本格的に開始。
ワット・シェントーンは、昔は入館料が高くて敬遠していたのですが、すっかり大人に(?)なったので、2万キープの拝観料を払って入場。 -
まずは、横にある小さい礼拝堂へ。
小さい仏像がお出迎え。 -
こちらがご本尊。
-
レリーフも綺麗。
-
ワット・シエントーン ( Wat Xieng Thong ) は、ラオス北部の古都ルアンパバーンにある仏教寺院。 1560年にラーンサーン王朝のセーターティラート王によって建立された。メコン川が急カーブをし、ちょうど川に突き出た半島のような形になっている市内の場所に位置している。ルアンパバーンの王宮からも比較的近い。1880年に仏教の経典「三蔵」の図書室が、1961年には鐘楼が建てられた。寺院は1887年に起きた略奪行為によって被害を受けた。この略奪は黒旗軍の指導者Deo Van Triが、若い頃この寺院で僧侶として修行をしていたため、この寺院を略奪行為の本部として使用したによるものである。
(wikipediaより) -
裏側のモザイクがすばらしい。
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こちらは昔の仏像やら遺物を納めてある博物館的な建物。
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龍のモチーフが立派な船。
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美しい黄金のレリーフ。
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歴史を感じます。
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お寺観光を終えて、メイン通りへ。
博物館のある通りです。 -
ここも行ったことがないのですが、入館料がまあまあするので、躊躇していますが、明日行くことにして、本日はスルー。
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途中の旅行会社で、両替。
1万円=73万キープ。
昔に比べて、だいぶレートが悪い。ラオスの物価は年々上がっているようです。
景気が良くなっている証拠でしょうか。 -
明日の夜、ビエンチャンに向かわないといけないので、夜行バスの料金やら時間やらを調べる。
夜行バスは通常シートとスリーピングの2種類があり、本数はたくさんあるようです。
スリーピングでバスチケットだけだと15〜16万キープ、バスターミナルまでの送迎付きで19万キープほど。
3社ほどまわって、郵便局近くの旅行会社が良心的だったので、そちらで明日のチケットを予約。 -
町をぶらぶらしていると、けっこうな距離を歩いていた。
疲れたので、メコン川沿いのレストランへ。
このあたりはゲストハウスが集まっている地帯のようで、お洒落なカフェも多いです。 -
メコン川が見える特等席へ。
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日差しが強くて、暑いです。
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昼からビアラオ・・・と思いましたが、さすがに倒れそうなので、ソフトドリンクを選択。
コーヒーシェイク。15000K。 -
残飯をねらうねこ。
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とにかく、昼間は暑い!
日差しがめちゃめちゃ強くて、溶けそうです。
いったん、宿に戻ろう。 -
途中で、サンドイッチを購入。
ナイトマーケット近くの、屋台がいっぱい並んでいる場所の、一番端っこのサンドイッチ屋さんで、ベーコン&アボガドのサンドイッチをテイクアウト。
めちゃデカサイズで、15000キープ(約200円)。 -
宿でしばらく休憩し、夕暮れ近くに、再度散策開始。
昔いったことのある赤十字サウナも健在。
今回は残念ながら行きませんでした。 -
プーシーの丘が見えます。
のぼるのがしんどいので、今回はパス。 -
ルアンパバーンの夕暮れ。
やはり、メコン川が見える場所で過ごしたいものです。
先ほどとは違う、メコン川沿いのレストランを見つけて、そちらでまったりすることに。 -
やはり、ビアラオが欠かせない。
つまみは、揚げ春巻き。
昼のサンドイッチが腹持ちがいいので、晩ごはんはこれくらいで十分。
夕日が沈むのを見ながら、のんびり過ごします。 -
日が沈んでくると点灯する、ふくろうの灯籠。
そろそろ、ナイトマーケットがオープンする時間です。
ビアラオ1万K、春巻25K。 -
川沿いから、ナイトマーケットへ向かおうと、小道を歩いていると、ラオス人が宴会している場所に遭遇。
私が日本人と見るや、有無を言わさず誘われて、一緒に飲むことに。
こういう出会が楽しいですね、ラオスは。
どうやら、マッサージ屋さんのようですが、もうすっかり宴もたけなわで商売そっちのけ。
女性4人くらい、男性1人で盛り上がってます。 -
相変わらず、ラオス語はわかりませんが、雰囲気でだいたい何言ってるかわかるから不思議。
「あなた、この日本人と結婚しなさいよ−」「えーー!」みたいな、下世話な会話ですが、酒の席ではこういうのが楽しいですねぇ〜。
コープチャイ、ライライ! -
1時間ほど捕まって、ようやく開放されて、ナイトマーケット方面へ。
-
1プレートいくらで、盛り放題の屋台は今も健在。
他にも、串焼きの店や、ソーセージ焼きの店など、観ているだけで楽しい通り。 -
魚の丸焼きもうまそう。
-
ソーセージやら、なにやらを少し買って、マーケット散策へ。
-
あいかわらず、音楽も何もない、静かなナイトマーケット。
お洒落な雑貨があちこちに並んでいます。 -
だいたい、どこの店も品揃えは同じ。
それでも、冷やかしながら見学するのは楽しいですね。 -
定番のビアラオTシャツ。
色がだいぶカラフルになっていて・・・
おそ松、カラ松、一松と・・・6色揃うかな??? -
日本語の怪しい宣伝文句も微笑ましい。
-
こちらの笑顔が素敵なお嬢さんの店で、Tシャツを1枚購入。
もちろん、ビアラオTシャツ。
値段はぼったくり価格でしたが、その笑顔に免じて、観光地プライスで購入!
こういうのは一期一会です。 -
夜のライトアップされたお寺(博物館のお寺)が綺麗です。
-
IハートLAOS。
1時間ほどぶらぶらして、宿に戻ります。 -
途中で、ダラート市場へ。
前に来た時は空き地になっていて、いつ建設するのかと思っていましたが、8年ぶりにやってきたら、すっかり完成しています。 -
冷房の効いたスーパーマーケットもあって、すっごく便利になった気分。
ビアラオもよく冷えて売っています。
レジがやる気なくて、かなり並ぶのが難点。 -
宿に戻ると、遅番の宿のスタッフが、私が日本人だというのを知って、「日本語を教えてほしい」と寄ってきた。
ルアンパバーンの大学に通っているらしくて、英語と日本語を勉強しているらしい。
言葉はカタコトでしたが、ひらがなはマスターしていて、私がいう日本語を一生懸命、ひらがなでメモしていた。
「わたしは、あなたと、コイビトに、なりたい、デス」
うーん、やっぱり若者。 -
彼に聞くと、どうやら、この宿のオーナーは変わってしまったみたいです。
やり手のオーナーだったから、きっとここをいい値段で売っぱらって、また別のビジネスをしているのかもしれない。
娘達が元気なのかすごく気になりつつ、きっとどこかで元気でやっているだろうと、相変わらず居心地のいいこの宿で、ルアンパバーンの夜は更けていくのでした。
明日は昼間はルアンパバーンを観光して、夜にはビエンチャンに向かいます。
続きます。
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