2016/07/16 - 2016/07/19
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Euromaniaさん
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昨夏、南イタリアを巡った旅がとてもよかったので、この夏も再び南イタリアへ。
4日間で世界遺産のペストゥム、アルベロベッロ、デルモンテ城を巡り、ナポリでマルゲリータを食べ歩き、イスキア島の温泉でのんびり、と充実の旅になりました。
7月16日(土)ジュネーブ→ナポリ→ペストゥム→アルベロベッロ
17日(日)アルベロベッロ→デルモンテ城→ナポリ(考古学博物館)
18日(月)ナポリ→イスキア島(ソルジェート温泉)→ナポリ
19日(火)ナポリ(大聖堂)→クロアチア・スプリット
(クロアチアの旅に続く。)
1~2日目はナポリ空港発着でレンタカーを借り、3~4日目のナポリ市内は空港バスと地下鉄利用、ナポリ・イスキア島往復には高速船を使いました。
表紙写真は1日目に訪れたペストゥムのポセイドン神殿です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝6:10、ジュネーブ発のeasy Jetでナポリ空港へ。
レンタカーを受け取り、南に向かって走り出します。 -
ナポリ空港から100km走り、ペストゥムに到着。
早速ギリシャ神殿が見えてきました。
当初、なぜイタリアでギリシャ遺跡?と思いましたが、ここは古代ギリシャの植民都市だったそう。
そういえばナポリも古代ギリシャから続く歴史ある町です。 -
円形の集会場もあります。
-
天気がちょっといまいち。
後で晴れることを願って、先に隣接する考古学博物館に入ります。
遺跡の入場料と合わせて9ユーロ。 -
考古学博物館には遺跡からの出土品が展示されています。
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2500年以上前という古い遺跡ですが、出土品がこれほどきれいな状態で残っているのは驚きです。
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神殿のレリーフの一部でしょうか。
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博物館を出て遺跡に向かいます。晴れました!
これは敷地の一番北側に建っているアテナ神殿です。 -
整然とした道路も残っています。
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ここは部分的にしか残っていませんが、円形闘技場の一部のようです。
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そしてこの遺跡で一番大きなポセイドン神殿です。
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これは本当に立派です。
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イチオシ
嬉しくなって、いろんな角度で撮りました。
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なんと神殿の中に入ってもOK。
当時どんな風に使われていたのだろうと想像しながら歩きます。 -
ポセイドン神殿の隣にはヘラ神殿(バジリカ)があります。
3つ残る神殿の中ではこれが最古だそうです。 -
ずっとこの遺跡を眺めていたい気分ですが、お腹も空いたので、出発します。
最後にもう一枚パチリ。 -
ランチは遺跡から少し離れたところのトラットリア「Vannulo」に入りました。
田舎の食堂風で、いろいろ大丈夫かなと思って席に着いたのですが、
なんと紙のメニューなし、英語はほとんど通じず。
地元の人と思われる家族は店員さんに今日のメニューを聞いて注文しているようです。
店員さんの方もめずらしい外国人に困っている様子。
困った。この地にありそうで、イタリア語名が分かる料理は・・・ -
なんとか注文できたのは生ハムとメロン、モッツァレラの前菜。
この地はモッツァレラチーズが名産でした。 -
それとスパゲティ・ポモドーロ。
シンプルながら理想的なトマトソースです。
メニューがないので、お勘定が心配でしたが、前菜とパスタ2人分で計20ユーロととても良心的でした。 -
お腹を満たしたところでアルベロベッロに向かいます。
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ペストゥムから走ること約300km、ようやくホテル「IL GABELLOTA RESORT」に到着。
このトゥルッリ(石積み屋根の伝統家屋)に泊まります。 -
荷物を置いたら早速アルベロベッロの町を散策します。
不思議な模様の描かれた石積み屋根のトゥルッリがたくさんあります。 -
お土産屋さんやレストランもありますが、現役で一般住居としても使われているのがすごい。
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夕食はレストラン「CASA NOVA」へ。
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ワインセラーを改装したような内装で素敵です。
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ペッパーソースのステーキをいただきました。
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レストランを出るとすっかり夜になっていました。
夜に見るトゥルッリもなかなか素敵です。 -
歩いてホテルに戻ります。
プール付きだったのですが、7月というのにこの日は長袖が必要なほど寒く、入ることはありませんでした。 -
翌朝、よく晴れました。ホテルの庭より。
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ホテルをチェックアウト後、もう一度、町を歩きます。
見渡す限りトゥルッリ。1000軒以上あるといいます。 -
こちらはかなり古そうな一角。
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イチオシ
たくさんのトゥルッリを見れて満足しました。
次なる目的地、デルモンテ城に向かって出発します。 -
アルベロベッロから走ること約100km、丘の上にデルモンテ城が見えてきました。
しかし、雲行きが怪しいです。 -
こちらがデルモンテ城。
13世紀にフリードリヒ2世によって建てられた城で世界遺産になっています。
なんでも「八」なのが特徴で、八角形の建物で、各角にも八角形の塔が配置されています。
なんと入場料も8ユーロ。 -
全体像は館内にあった模型で見た方が分かりやすいです。
-
中庭も八角形になっています。
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中庭から空を見上げるとこんな感じです。
残念ながら曇り空、青空で見てみたかったです。 -
イチオシ
デルモンテ城、なかなか見応えのある城でした。
-
デルモンテ城を後にし、ナポリに向けて走ります。
-
ナポリ空港でレンタカーを返却し、空港バスでナポリ市内にやってきました。
ガイドブックでは、空港バスはムニチーピオ広場に到着することになっていましたが、広場が工事中のためか、ヌオーヴォ城の港側に到着しました。
しかし、ムニチーピオ広場の工事、昨年の同じ時期にも訪れましたが、ほとんど進展していないような気がします・・・
写真はヌオーヴォ城の正面(港の反対側)です。 -
ヌオーヴォ城から歩くこと5分、ウンベルト一世のガッレリアに到着。
ナポリではガッレリア内のホテル「Art Resort Galleria Umberto」に泊まります。
空港バスのバス停や港に近いという立地と、夜でも明るそうというのが決め手でした。 -
このホテルはガッレリアを構成している建物の一部なので、部屋からガッレリアが間近に見えます。
ガッレリアも昨年と同じく一部工事中でしたが・・・ -
ホテルに荷物を置き、歩いてやってきたのは国立考古学博物館です。
昨年ナポリを訪れたときは定休日に当たってしまい入れなかったため、
今回こそはと思い、やってきました。 -
この博物館には古代ギリシャ・古代ローマの彫刻の数々が収蔵されています。
こちらは立派なヘラクレス像。 -
ファルネーゼの雄牛。今にも動き出しそう。
-
「飛び込み男の墓」。
本来ペストゥムの考古学博物館にあるものですが、補修のため、こちらに移されていたのでした。
ペストゥムでこれが見れずに残念に思っていたので、思いがけず見れてよかったです。 -
ポンペイの立体模型もありました。
昨年ポンペイを訪れているので、この通りを歩いた!と見つける楽しみもあります。 -
ポンペイからの出土品のモザイクもあります。素晴らしい色彩です。
イタリア人の優れたデザインセンスはこの頃からの伝統でしょうか?
本当に見所満載の博物館です。閉館1時間前に入ったため、駆け足での見学になってしまいましたが、余裕があれば半日くらいかけて回ってみたかったです。 -
帰りはMuseo駅からToledo駅まで地下鉄を使いました。
写真はToledo駅。ずいぶん現代的というか、宇宙っぽい内装です。 -
夕食はピッツァ・マルゲリータ発祥の店「Brandi」へ。
予約はしていませんでしたが、すぐに入れました。 -
こちらがピッツァ・マルゲリータ。7.5ユーロ。
日本でも本場レベルのナポリ・ピッツァが食べられるお店はたくさんありますが、一度発祥の店で食べてみたかったのです。
実はトリップアドバイザーの評価が低いのが気がかりだったのですが、味・サービスともとても満足でした。この旅で計4軒(昨年ナポリで訪れた店も含めれば5軒)でマルゲリータを食べたのですが、その中でも間違いなく上位です。 -
ボンゴレ・スパゲティもいただきました。
ピッツァが有名な店ではありますが、パスタも全く手抜きなし。おいしいです。 -
ピッツァでお腹がいっぱいになり、ホテルに戻ります。
写真はプレビシート広場の夜景です。 -
3日目、快晴です。
8:40、ナポリ・ベヴェレッロ港からCaremar社の高速船でイスキア島に向かいます。
ナポリ・イスキア島間は複数社が船を出していて、以下のサイトで時刻表を確認していました。なお、ナポリには複数の港があるので要注意です。
http://www.ischiareview.com/ferries--hydrofoils-between-ischia--naples-timetables--guide.html -
船は途中プロチダ島を経由し1時間ほどでイスキア島に到着。
当初はイスキア泊も選択肢として考えていたのですが、荷物を持っての移動が面倒だったのと、天候次第では船が出ないかもということで、ナポリ連泊としてイスキア日帰りを敢行しました。 -
イスキア島内のバス路線は以下のサイトで調べました。
http://www.ischiareview.com/buses-in-ischia.html
イスキア・ポルトISCHIA PORTOから1番バス(LINEA 1)に乗り、40分ほどでパンツァPANZAに到着。パンツァにも複数バス停があるので、運転手さんにSorgetoに行きたいと伝え、最寄りのバス停で降ろしてもらいます。
「sorgeto→」の看板を頼りに海に向かって歩きます。 -
イチオシ
バス停から歩くこと20分、崖下にソルジェート温泉が見えてきました。
-
ここは高温の温泉が海に流れ出していて、天然露天風呂になっているのです。
「野趣あふれる」と形容される温泉は数多くあれど、これほどこの言葉がぴったりくる温泉はなかなかありません。
温度調節は自然任せ。つまり陸側は熱く、海側ほどぬるくなっていて、みんな思い思いの場所でのんびりしています。
朝から水着に着替えてきたので、ドボンと入ります。
ああ、いい湯だなあ〜 -
この入り江には海の家みたいなレストランがあり、お昼はここでいただきます。
-
アクアパッツァをいただきました。
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お昼を食べた後は再び海の温泉に入ります。
のぼせてきたら海で体を冷やし、寒くなったら陸側に戻り、こんなことを繰り返していると何時間でも入っていられます。
効能はよくわかりませんが、塩化ナトリウム泉であることだけは確か。 -
帰らないわけにもいかないので、そろそろ温泉を後にします。名残惜しい。
-
行きは下りだったからまだよかったのですが、帰りはバス停までずっと上りで、結構しんどい道のりです。
途中、江ノ島のようなサンタンジェロが見えました。サンタンジェロにはスパや高級ホテルもあり、船でソルジェートに来ることもできるようです。 -
パンツァのバス停に戻って、CS線に乗り、イスキア・ポルトに戻ります。
写真はバスの車窓より。
このCS線、島の南側を回るルートで景色はよいのですが、かなり険しい道で
相当揺れる上、時間がかかります。イスキア・ポルトに戻るには、行きと同じ1番バスの逆向きに乗る方がよかったようです。 -
イスキア・ポルトでバスを乗り換え、アラゴン城までやってきました。
夕日の時間がよいようですが、帰りの船の時間もあるので、外観を眺めるだけにしました。 -
アラゴン城からイスキア・ポルトまで、お土産屋さんが立ち並ぶきれいな通りを歩いて帰ります。
-
陽も傾いてきたので、ナポリに戻ります。
行きと同じCaremar社の船もありましたが、時間がちょうどよかったので、19:10発のAlilauro社の高速船に乗ります。
チケットは港のオフィスで購入しました。 -
船がナポリに戻ってきました。ヴェスビオ山のシルエットがよいです。
-
今日の夕食もピッツァを食べに行きます。
港からウンベルト一世通りをまっすぐ歩きます。途中ナポリ大学の前を通ります。 -
やってきたのはダ・ミケーレDa michele。
夜9時ころですが、店の前には待っているお客さんでいっぱいでした。
番号札をもらって順番を待ちます。 -
お店の前で番号が呼ばれるのを待つこと一時間以上。
なんとか入れましたが、自分たちよりもしばらく後に来たお客さんは番号札をもらって待った挙げ句に今日はもう営業終了と告げられて帰されていました。
この店、21時前には訪れた方がよさそうです。
メニューはマルゲリータとマリナーラのみという潔さ。
それぞれ一番小さい「ノーマル」(4ユーロ!)を頼みます。 -
こちらがマルゲリータ。チーズあり。
-
そしてマリナーラ。チーズなし。
マリナーラの方は少し焼き過ぎな感もありました。まあこれは個体差でしょうか。
一枚4ユーロという安さ、ナポリの下町感が魅力のお店ですが、モッツァレラチーズの量と質、バジル葉の有無、それと待ち時間(一日遊んで疲れていたため一番判断に影響したかも。)を考えると、前日訪れたブランディの方がよかったかなあと思いました。
すっかり遅くなってしまい、地下鉄で帰りたかったのですが、なんとナポリの地下鉄は23時に営業終了(ちょっと早過ぎませんか・・・)。やむなく歩いてホテルに帰りました。 -
4日目の朝、よく晴れました。ナポリの下町を散策します。
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スパッカ・ナポリにあるピッツェリア「ディ・マッテオDi Matteo」。
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なんと焼きたてのマルゲリータが1.5ユーロ。
小さめとはいえ、すごい価格設定です。紙に包んでもらい、頬張ります。
うーん、レベルが高い。
いったい原価はどうなっているんだろうと思いましたが、まあ日本のおにぎりみたいなものか、と勝手に納得。
並んでいた揚げ物もおいしそうでしたが、朝食を食べたばかりだったので、そちらは諦めました。 -
スパッカ・ナポリの下町感はかなり濃いです。
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ディ・マッテオから歩いてすぐ、ドゥオーモがあります。
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割と質素な外観に比して内部は荘厳な雰囲気です。
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一番奥の祭壇はうまく光を取り入れた構造になっています。
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こちらはジェズ・ヌオーヴォ教会。トゲトゲの外観が何とも特徴的です。
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下町の魚屋さん。活気があります。
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ナポリ最後の食事はトレド通り沿いのピッツェリア「Mattozzi」に入りました。
このマークは「真のナポリピッツァ協会」(Associazione Verace Pizza napoletana,AVPN)の目印ですが、なんとここは加盟2号店、協会立ち上げ時のメンバーでした。
真のナポリピッツァ協会のHPはこちら。日本の加盟店も探せます。
http://www.pizzanapoletana.org/index.php -
ここでもマルゲリータをいただきます。この旅4枚目ですが、全く飽きません。
ちなみにこれで5ユーロ。ナポリ市内でも店によって随分違いますが、日本で石釜のある本格ナポリピッツァの店だと1500〜2000円くらい、スイスでも20〜25フランくらいすることを考えると、ナポリで食べるのは本当に安いです。 -
ヌオーヴォ城裏のバス停から空港バス(時刻表通りに来ず、30分ほどソワソワ待ちました。)に乗り、ナポリ空港にやってきました。
ここからクロアチア・スプリットに向かいます。クロアチアはシェンゲン外なので、出国審査がありました。
この旅は「クロアチア(スプリット〜プリトヴィツェ湖群国立公園〜フヴァル島〜ドブロヴニク)」
http://4travel.jp/travelogue/11161923
に続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- めておら☆さん 2016/08/13 12:19:41
- ピッツァ食べたい!
- Euromaniaさん、こんにちは!
ずーっと行きたいと思っているペストゥム、そしてカステル・
デル・モンテ、まだ行けてないのでかじりつくように拝見
しました〜!
遺跡大好きなので、とっても興味深いです。
イスキアの温泉も入ってみたかった!やっぱりいいですね、
美しい海を眺めながら体も癒せるって。ここも行かなくちゃ♪
そ・し・て、大好きなナポリ。行きたくなっちゃったー!
ピッツァも食べた〜い!
私も色々食べたけど、ダ・ミケーレが好きなんです。
でも、あのマリナーラはやはりちょっと焼き過ぎだと思う・・・
今回も美しい写真と要点を得た解説、大変参考になりました。
ありがとうございまーす!
めておら☆
- Euromaniaさん からの返信 2016/08/13 18:10:53
- RE: ピッツァ食べたい!
- コメント、ありがとうございます!
ペストゥムもデルモンテもなかなかアクセスしにくい場所ですが、
めておら☆さんならレンタカーでピューと回れると思います。
ナポリは中毒性の高い町ですよね。
行ったばかりですが、また行きたくなっています(笑)
次は今回行きそびれたカゼルタ宮殿に行ってみたいですが、
未踏のシチリア島や、川がそのまま温泉というサトゥルニア温泉も気になっていて、
どう回ったらいいか、地図とにらめっこしてます。
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