2016/08/01 - 2016/08/05
54位(同エリア327件中)
ぱくちーさん
中国で働き始めて4か月。
ようやくまとまった休みがとれました。
でも仕事の都合で同僚とは休みが合わず、一緒に旅行する友達がいない・・・。
じゃあ思い切って一人旅をしてしまおう!
というわけで、在住する広州からさほど遠くない湖南省の張家界と鳳凰に旅行することにしました。
「旅行好き」といいながら海外(今は「国内」?)の本格的な一人旅は初めてです。
(前回のマカオは短期間で難易度が低いのでノーカン)
いろいろと「あわあわ」することもありましたが、結果的にはとっても楽しい旅行になりました。
前編は武陵源と天門山、楽しいハイキング編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
広州白雲空港から出発です!
白雲空港は中国第3の空港で、とっても大きいんです。 -
23:00発の中国南方航空で張家界へ。
約1時間半のフライトですが、軽食が出ました。 -
張家界に着いたのは00:30分過ぎ。
深夜のタクシーは怖いので、空港で宿の車にピックアップしてもらいました。
宿は張家界の繁華街に近い往驛客桟(WangYiINN)。
「明日(っていうかもう『今日』だけど)武陵源に行きたい」
と言うと、ロビーで宿の娘さんが効率的な周り方などを丁寧に説明してくれました。 -
部屋に入ったのは深夜2:00くらいだったでしょうか。
清潔でとっても素敵なお部屋でした。 -
さて。次の朝。
ちょっと寝不足気味ですが、さっそく武陵源に向かいます! -
ここの宿は基本食事無しですが、お願いすれば朝食を作ってくれます。(別料金)
この日は餃子にしてみました。
温かいご飯は元気になりますね。 -
宿からタクシーでバスターミナルへ。(10元=160円)
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ここからは長距離バスもでているので、おやつや飲み物がたくさん売っています。
広州に行くバスもあってびっくり。(何時間かかるんだろう・・・) -
私は森林公園ゲートに向かいます。
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宿でもらった地図を見ながらバスを待ちます。
-
むむ。
意外と小さいバスなのね。 -
バスに揺られて約1時間。
武陵源に着いたようです。 -
武陵源地区への入場料は4日間券で245元。(約4,000円)
私のように1日しか見ない人はちょっと高くついちゃいますね。
素敵な入場券なので、裏にマグネットシートを貼って冷蔵庫にくっつけておこうと思います。 -
さあ、行きますよー。
いきなりカッコいい景色です。 -
宿のお姉さんのおススメに従い、金鞭渓景区に行きます。
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きれいに整備された遊歩道を歩いて行きます。
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金鞭渓景区の遊歩道は川沿いをずーっと歩きます。
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これは「金鞭岩」。
いきなりすごいもの見ました。 -
1時間くらい歩いたところで看板が。
4割くらいのところまで来たのでしょうか。 -
あら、こんなところに休憩所が。
ちょっと早いけどお昼にしましょう。 -
揚げくずもち(5元)
おやき的なものを期待しましたが、中には何も入っていませんでした。
でもほんのり甘くて美味しかったです。 -
揚げイモ(10元)
ラー油を添えてもらいました。
ほっこほこで美味しかったです。 -
デザートにアイスも食べました。
これも10元。
アイスが高いぞ。
でもアイスを食べると元気が出るね。 -
ますます素敵になる風景を見ながらしゃかしゃか歩いて行きます。
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おサルさん。
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木の上にたくさんいました。
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これもすごい岩だなー。
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きれいなトンボ。
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迫力のある岩山に囲まれて歩くのはとっても気持ちがいいです。
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またもや休憩所が。
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魚の丸揚げが売っていました。
日本でもこういうところで鮎とかヤマメとかの塩焼きが売ってるよね。 -
いやー、いいねえ。
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写真をとっていたら指にトンボがとまりました。
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金鞭渓、最高です。
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川が広くなりました。
ここで金鞭渓景区は終わりです。
約6km、とっても楽しく歩けました。 -
ここから百龍(バイロン)エレベーターに行きます。
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普通はバスで行くのですが、何となく歩いて行ってみました。
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着いたよー。
ちなみにエレベーターの料金は72元(1,100円くらい)です。 -
おおお、高いねえ。
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3基あるのね。
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乗り込んで少し経つと、景色が見えてきます。
-
一番上から見える景色はこんな感じ!
すごい! -
エレベーターを降りたらバスで次のポイントに向かいます。
ああ、ここはアバターのモチーフになったところなんだよね。 -
ここもなんかすごい所です。
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縦長にすると「なんかすごい感」が伝わるでしょうか。
これ、橋の上から撮ったのですが、もう膝がガクプルでした。 -
高いところを堪能したので次のポイントへ。
-
ここからは岩が橋のようになっている「天下第一橋」が見えるんだそうで。
が、しかし。
人が多すぎる・・・。 -
おまけに雨が降ってきたよ・・・。
この景色で十分だよ、もう次へ行こう。 -
次は楊家界のロープ―ウエーに行くよ!
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ロープ―ウエー、好きなんです。
わくわく。 -
やっほう、期待以上のロープ―ウエーですよ!
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すごい、かっこよすぎる。
私的No1ロープ―ウエーかも。 -
テンションMaxです。
-
ロープ―ウエーを堪能してご機嫌で楊家界道下に着くと・・・。
シャレにならない大雨が・・・。 -
ここから森林公園ゲートまで戻るには、絶対に歩かなければならない区間があります。
大雨の中、頑張って歩きました。
何とか無事森林公園ゲートに着き、バスで張家界に戻りました。 -
はああ、疲れたけど楽しかったー。
夜は近くのファーストフードっぽいお店で「張家界涼麺」なるものを食べました。
台湾っぽい芋もちと金柑レモン茶も合わせて22元。
安くて美味しくて最高でした。 -
3日目の朝。
今日は天門山に向かいます。
宿の入り口です。
かなりオシャレな雰囲気です。 -
タクシーで天門山ロープ―ウエー乗り場へ。
入場券売り場は大混雑です。
人気の観光地なんですね。
でも私は昨日の夜に宿のお姉さんにチケットをインターネットで予約してもらったので、ここには並ばずに団体口でさくっとチケットをゲット。
(パスポートが必要です)
ちなみにチケットは当日だと258元、前売りだと238元。
私は手数料込みで248元でした。 -
天門山のチケットは2種類あります。
Aコースはロープ―ウエーで登ってバスで下ってくるコース
Bコースはバスで登ってロープ―ウエーで下ってくるコース
です。
私はBコースだったのでバスを乗り継いでまずは天門洞へ。 -
ここは800段の階段の向こうに岩に空いた大きなトンネル状の穴が神々しく見えるというありがたいところ・・・。
のはずですが・・・・。
霧で何も見えない・・・。 -
どこまで行けば穴が見える?
エスカレーターもあるのですが、なんか悔しいので階段を登ってみました。 -
もうすぐゴール!
というところでやっとトンネルらしきものが見えたよ! -
トンネルの向こうはちょっと霧が晴れていました。
ひいい、こんなに高いところだったのね。 -
水墨画のようです。
-
天門山は山頂が平らなテーブルマウンテンです。
だからこんなにすごい崖があるのです。
ここからながーいエスカレーターを登って山頂に向かいます。 -
山頂に着きましたー。
予想通り何も見えないよー。 -
でもせっかく来たんだし、ぐるっと1周、歩いてみましょう。
-
しばらく歩くとこんなところが。
別料金で5元だそうですが、せっかくだから行ってみましょう。 -
ほほう、くつカバーをしろ、と。
-
こんな感じです。
-
ひいいいい、なんじゃこりゃああああ。
霧がかかってるからいいけど、快晴だったら絶対無理ー。 -
実はこの遊歩道、床がガラス張りなんですよ。
高いところが苦手な私、怖くて足元の写真が取れませんでした。
くつカバーはガラスの床を汚さないためだったんですね。 -
あー、怖かった。
中間地点の天門山寺の近くに大きめの売店があったのでお昼ご飯を食べました。
汁麺、25元です。
ちょっと薄味でしたが、観光地の売店としては美味しいほうじゃないかな、と思いました。 -
では天門山寺を見学しましょう。
-
あら、いい感じ。
-
うっすら霧がかかって神秘的な感じです。
-
ちゃんとお参りもしました。
-
とっても素敵なお寺でした。
全然信心深くはないのですが、お寺や神社にくるとほっとするから不思議です。 -
山頂1周の続きです。
錠で願掛けをするところがありました。 -
そして吊り橋・・・。
-
やっぱり何も見えない・・・。
-
隙間、広くない?
そしてなぜ子供だけじゃなく大人までガタガタ揺らして喜んでる? -
だってこんなに脇が甘いんだよ?
落ちちゃうかもよ? -
命からがら吊り橋を渡り終えると・・・。
なにやら恐ろし気な名前が・・・。 -
確かに鬼だわ。
-
何回も言うけど、これ快晴で全部景色が見えてたら私は腰を抜かして歩けなかったと思います。
霧でよかった。(負け惜しみではない) -
リフトとか絶対無理。
-
赤い布で願掛けするところもあるのね。
ゴールは近いかな? -
ゴールのロープ―ウエー乗り場に着きましたー。
-
でもすぐにロープ―ウエーに乗れるわけではなく。
時間ごとに区切って搭乗制限しているみたいです。
乗り場の近くの機械でチケットをピッとしてもらってロープ―ウエーに乗る順番の券を発券してもらいます。 -
私の搭乗は約1時間後。
アイスでも食べよう。
緑豆アイスに挑戦してみました。
普通に美味しかったです。 -
1時間後。
やっと搭乗口に行けました。
久々に見た怪しい日本語。
翻訳ソフトで訳したのをそのまま使ったっぽい。 -
やっとロープ―ウエーに乗れたー。
そしてやっぱり真っ白ー。 -
でもある地点を過ぎたらぱあああっと霧が晴れましたよ!
-
おおお、素敵な山々が見えましたー。
-
いいねえ。
やっぱりロープ―ウエーは素晴らしい。 -
普通に街の上を通って最初のロープ―ウエー乗り場に戻ってきました。
-
今日も充実した1日でした。
〆は郷土料理のレストランです。
お店のおばちゃんにおススメを聞いたところ「これ」とメニューを指さしたのでそのままオーダーしてみました。
出てきたのは鳥のモツのピリ辛炒め。
美味しかったです。
明日はバスで鳳凰古城に向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- permanさん 2017/02/27 14:14:51
- 霧のなか…
- こんにちは、訪問頂きありがとうございましたm(_ _)m
今回は中国の旅行記を読ませて頂きました!
水墨画のような世界と
それを臨めるコースを楽しそうです~
足元が透けてるのは怖そうですが(^_^;)
食事も美味しそうだし♪
国内旅行として行けてる環境
羨ましいです☆
いつか絶対行きたいので参考にさせていただきます!
また、他の旅行記も読ませていただきますね♪
- ぱくちーさん からの返信 2017/02/28 21:45:00
- RE: 霧のなか…
- permanさん こんにちは!
こちらこそご訪問ありがとうございます。
武陵源と天門山、本当にとっても楽しいところでした。
違う季節にもう1回行きたいと思っているくらいです。
湖南省の料理はおいしいですがとっても辛いです。
湖南省出身の知り合いの方が言うには、「激辛」の上に「変態辛」というのがあるんだそうです。
すごいですよね。
夏にまた中国国内を旅行する予定なので、実現したら旅行記をアップしますね。
permanさんの旅行記も楽しみにしています。
ぱくちー
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