2016/08/01 - 2016/08/03
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ペコちゃんさん
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7月の終わりに関東もやっと梅雨明けになり、8月初めに孫とジジ・ババの3人で2泊3日の群馬旅行を楽しんで来ました。
1日目は、伊香保グリーン牧場 ⇒ 水沢うどんの昼食 ⇒ 水沢観音 ⇒ ホテルでのプール遊び。
2日目は、谷川岳ロープウェイからリフトで天神峠へ。
午後から雷雨の予報なので、天神峠から谷川岳登山道の合流地点までミニトレッキングをして下山。
水上の街で昼食をとり、道の駅で野菜・果物を買ったり水族館を見たりした後、夕方までホテルでプール遊び。
3日目は、月夜野びーどろパークでオルゴール作りやグラスの絵付けなどに挑戦し、午後はサントリー榛名工場やガトーフェスタハラダを見学。
思い出とお土産で一杯になった夏休み旅行でした。
写真は、ソウギョ・コイ・ナマズ・アルビノなどが悠然と泳ぐ「道の駅・みなかみ水紀行館」のトンネル水槽。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8時過ぎに車で出発して、9時20分に関越・上里SAで休憩。
夏休みなので、広い駐車場も満杯状態・・・夏空の下、今日も猛暑日の感じです。 -
渋川伊香保ICで降りて、最初に訪れたのは「伊香保グリーン牧場」。
1970年にオープンした伊香保グリーン牧場のコンセプトは「自然、人、文化とのふれあい」。 -
40万平方mの広大な敷地の伊香保グリーン牧場は、乳牛・ヒツジ・馬・ポニー・ヤギ・ウサギ・牧羊犬など、300頭を超える動物を飼育し、榛名山麓の緑あふれる自然の中で、動物たちとふれあえる観光牧場です。
そして、シニアは入場料や乗り物などが半額というのも嬉しい! -
牧場内に入ると、最初に目に入るのが「こどもゆうえんち」・・・孫は小学4年なので、ここはパス。
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遊園地の先にある「どうぶつ ふれあいパーク」。
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餌やり等、動物と直接触れ合う経験が出来ます・・・でも、 ” ちょっとコワい? ”
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次は「森の教室」で万華鏡作りに挑戦。
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出来た!・・・ ” ワー 綺麗! ”
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木に登ったヤギ・・・広い牧場で動物たちもノビノビしています。
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牧場は緑が多く、木陰は涼しい位。
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馬車にも乗りました。
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11時半から、お楽しみの「シープドッグショー」・・・日本一の規模を誇るシープドッグショーは、本場ニュージーランド仕込みのダイナミックなショーです。
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ニュージーランドからやって来たブライアンさんが、「ニュージーランドハンタウェイ」という種類のシープドッグを連れて登場・・・いよいよ、ショーが始まります。
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ブライアンさんのホイッスルと同時に、丘の上にいるヒツジをめがけてワンちゃんが猛ダッシュ。
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ヒツジ達は牧羊犬に誘導され、群れをなして下に集まって来ました。
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ブライアンさんのホイッスルで指示された牧羊犬は、100頭前後のヒツジを思いのままに移動させます。
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ニュージーランド生まれの牧羊犬の躍動感あふれるパフォーマンスに圧倒されます。
ブライアンさんのホイッスルに従い、吠えて、走って、ヒツジたちを巧みにまとめていく様子は、本当に見事! -
アッという間に、ひとまとめ。
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背中に乗ってヒツジを落ち着かせるワンちゃん。
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「ストロング アイ ヘディング ドッグ」という種類の2匹目のワンちゃんが登場。
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「シープドッグ トライアル」という技を披露・・・橋を渡ったり、柵をジャンプしたり、ワンちゃんもヒツジ達も一生懸命。
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続いて、ヒツジ達の中からブライアンさんが、一頭確保。
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ヒツジの毛刈りショーのスタートです。
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ブライアンさんの見事な手さばきで、ヒツジはアッという間に丸裸!
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刈り取った毛は、全部、繋がっています・・・まさに職人技ですね。
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ショーが終わった後は、刈り取った毛に触ったり、ヒツジと触れ合ったりで、子供達も楽しそう。
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” ブライアンさん、有難う! とっても楽しかったよ ”
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今日の昼食は、水沢うどん街道にある「谷屋」・・・麺にコシと弾力がある手打ちの水沢うどんは、讃岐・稲庭とともに「日本三大うどん」と言われています(諸説ありますが)。
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店内も、なかなか良い雰囲気。
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2種類の麺(太麺、細麺)と2種類のつけ汁(ノーマルと肉汁)の「谷屋御膳」(1,050円)・・・おすすめの食べ方は、細麺が肉汁、太麺がノーマルでと言われましたが、どちらのつけ汁で食べても喉越しツルツルで美味しい。
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水沢うどんは、水沢観音の参拝客向けに提供されたことが始まり、ということなので、水沢観音にもお詣り。
「水沢観音」の正式名称は水澤観世音(天台宗五徳山水澤寺)で、坂東十六番札所としても有名です。
寺の創建年代については不詳ですが、千三百年ほど前、推古天皇・持統天皇の勅願による、高麗の高僧・恵灌僧正の開基と言われています。 -
駐車場から続く参道には、まんじゅう屋や地元の野菜の販売などのお店が沢山並んでいます。
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「本堂(観音堂)」は1787年の建築で、本尊は十一面千手観音・・・高光中将の妻・伊香保姫の御持仏だったとされ、安産や子育てなど特に女性にとって絶大なご利益があるとか。
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本堂の中央にある大きな赤い提灯が印象的。
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そして建物には見事な彫刻が。
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本堂の右側にある「六角堂(開運六地蔵)」・・・地蔵信仰の建物である六角堂は、本堂と同じ時期に建てられました。
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ここには、地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間界・天人界の六道を守る地蔵尊が祀られています。
六地蔵を安置した内部は、回転するように出来ており、これを左に3回廻してお願い事すると、ご利益があるそうです。 -
昭和50年に完成した鐘楼・・・100円で鐘を撞くことも出来ます。
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駐車場に面して建つ「釈迦堂」・・・釈迦三尊像や県指定重要文化財の円空仏(阿弥陀如来座像)などが安置され、拝観は無料。
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左の聖観世音菩薩は、天保10年(1839年)に作られ、高さは148cm。
右の大日如来坐像も江戸時代の作。 -
15時過ぎにホテルのチェックインをして、夕食まではお楽しみの温泉プールで泳ぎます。
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今日から「ホテル湯の陣」に2泊。
夕食バイキングは品数も多く、お酒やソフトドリンクの飲み放題が嬉しい!
食後はゲームコーナーで、「太鼓の達人」やモグラたたきならぬ「ワニたたき」で孫も大ハッスル。 -
お風呂は大浴場もありますが、先ずは屋外露天風呂の「龍の湯」へ。
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男性用・・・夜は幻想的です。
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女性用。
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こちらは地階にある大浴場。
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露天風呂もあります。
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2日目。
ホテルの周りを散策すると気温は21℃で、涼しくて心地よい朝です。 -
朝食もしっかり食べて8時半に出発。
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谷川岳ベースプラザの駐車場に車を停め、ロープウェーの切符を買ってロープウェー乗り場へ・・・途中に「谷川岳の日」のポスターがありました。
1920年7月1日から7月2日にかけて、日本山岳会の2名が地元案内人を伴い、谷川岳に初登頂したことを記念して、2011年に制定されたそうです。 -
18人乗りのロープウェーに揺られながら10分・・・746mから1,319mの天神平駅まで一気に登ります。
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途中にある白鷺の滝。
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天神平駅に到着。
ここからペアリフトに乗り継いで、1,502mの天神峠まで進みます。 -
天神平から天神峠までリフトで約7分。
9時40分なのに、もう下りてくる人もいます。 -
リフトの周りには、鮮やかなピンクのシモツケソウなど、いろんな花が咲いています。
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天神峠山頂に到着。
天気が良ければ谷川連峰などの絶景が楽しめますが、今日はガスっているので見えません。
天満宮にお詣りして、今回の旅行の安全をお願いしました。 -
ニッコウキスゲ。
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ヨツバヒヨドリ。
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天神平を見下ろしながら谷川岳に向かい、歩ける所まで孫と行ってみましょう。
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天神峠から谷川岳に向かう登山道は、粘土状の土が滑りやすく、結構急な下り道です。
綺麗なエゾアジサイが、あちこちに咲いていました。 -
前夜に降った雨があちこちで水たまりを作り、下りの岩場も滑りやすい状態でしたが、ゆっくり歩いて30分ほどで谷川岳への登山道の合流点に到着。
孫もミニトレッキングを体験したので、ここから天神平に引き返します。
午後は雷雨の予報なので、ロープウェーが止まる前に下山。 -
谷川岳から水上の街に下りて、焼きカレーが美味しい「カフェレストラン亜詩麻(アシマ) で昼食。
20種類のスパイスで作ったカレーに、地元のさくら卵とチーズを乗せ、グラタンやドリアのようにオーブンでアツアツに焼いたカレーが人気の店です。 -
シーフード焼きカレー。
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ソーセージ焼きカレー。
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チキンのチーズオーブン焼き。
どれも美味しく頂きました。 -
昼食後は、野菜・果物などお土産を買いに「道の駅・みなかみ水紀行館」へ。
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建物内にある水産学習館へ。
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マジックビジョンシアターは、大人が見ても楽しい映像です。
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南米に生息するナマズの「レッドテール・キャット」・・・鏡に映っている自分と睨めっこしているみたい。
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トンネル水槽には、ソウギョ・コイ・ナマズ・アルビノなどが悠然と泳いでます。
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出口近くの水槽にいる「ドクターフィッシュ」・・・手や足を入れると古い角質を食べてくれます。
手を入れて見ると・・・寄ってきました! 確かに食べてます。
孫は嫌がって手を入れませんでしたが・・・ -
この後はホテルに戻り、夕食まで温泉プール三昧。
そしてビール飲み放題の夕食。
温泉に入った後は、ゆっくり休めました。 -
3日目。
朝からカレーなど食べて、パワーアップ。
「とと姉ちゃん」を見てから9時前にホテルをチェックアウト。 -
水上に来る度に、一度買ってみようと思っていた生どら焼き・・・老舗の小荒井製菓に寄りました。
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昭和20年に、小荒井勘十郎がリアカーを引きながらお菓子の行商を始め、昭和23年に小荒井商店を創業したのが、この店の始まりです。
そして、平成6年に開発した生どら焼きは、今や水上の名物になっており、ショーケースには、小倉・抹茶・ユズなどの生どらがズラリ。 -
水上を後にし、「月夜野びーどろパーク」に寄りました。
ここは、グラスアート美術館、ガラス体験工房、ガラス工場見学、ギャラリー、レストランなどがあるガラスのテーマパークです。 -
工場では、ベテラン職人と一緒に吹きガラスの体験が出来ます。
これは、小学生にはチョッと無理なので・・・ -
体験工房でオルゴール作りとグラス絵付けに挑戦・・・綺麗に絵付け出来ました。
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月夜野ICから関越に入り、赤城高原SAで昼食をとった後、渋川伊香保ICで降りてサントリー榛名工場の工場見学に行きました。
見学者は、我々3名だけでしたが、係の方は丁寧に対応してくれました。
玄関入り口には ” 歓迎 ○○様 ” の立て札があり、何だか照れます。 -
サントリー榛名工場の全体図。
赤丸が付いた事務棟から入って、調合棟、包装棟を見学します。 -
榛名工場では「伊右衛門」等のお茶と、缶コーヒー「BOSS」などのドリンク製品を生産しています。
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最初に、「伊右衛門のこだわり」やコーヒー豆などについて説明を受け、その後、工場を見学。
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サントリーウーロン茶のライン・・・ベルトコンベアに乗せられた2Lのペットボトルに、次々とウーロン茶が注ぎ込まれてフタがされていきますが、その速さにビックリ!
完全にオートメーション化されて、人間はモニターでチェックするだけ。
2日前は雷雨で停電になったそうですが、トラブルが起きた時は処理が大変でしょうね。 -
調合室・・・パイプばかりでよく分かりませんが、VTRで分かりやすく説明してくれました。
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缶コーヒー・BOSSの製造ライン・・・高速で缶を洗浄・水切りし、中身の飲料を充填して、最後に缶の蓋をします。
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最後は包装ライン・・・出来上がった缶コーヒーが、ベルトコンベアを流れていきます。
ガラス越しに見ると、まるで乾電池みたい。 -
サントリーは、エコ活動も熱心で、リサイクルに力を入れています。
この作業着(工場内の方々のユニフォーム)は、ペットボトルを再利用して作ったもの。
2Lのペットボトルで9本、500ml なら12本でこの作業着1着が作れます・・・資源は大切にしなきゃいけませんね。
他にも、コーヒーや茶葉のカスが堆肥になったり、スチール缶が鉄鋼材に変身したり、様々な再資源化に力を入れているとの事でした。
約30分の工場見学でしたが、孫にはあまり面白くなかったかも。
最後に、サントリー製品を1本もらって見学会終了。 -
夏休み旅行の最後は、高崎にある「ガトーフェスタ ハラダ」の工場見学。
本社工場は、まるでギリシアのパルテノン神殿のような重厚感のある建物で、2004年春にオープン。
建物の右手は売店になっています。 -
左手は4階建ての本社工場・・・1階で工場見学の受付をし、試食のラスクとシール、パンフをもらいます。
王様のおやつと言われる「クーデ・デ・ロワ」がハラダ定番のラスクなので、王様キャラもお出迎え。 -
エレベータで4階に行き、フランスパン製造ラインや3階のラスク製造・梱包ラインを見学しました。
イヤホンガイドの貸し出しやパネル・ビデオ解説があるので、マイペースで見学出来ます。
4階には、ソフトバンクグループが開発した世界初の感情認識ロボット「ペッパー君」がいました。
孫は今回の旅行で、ちゃんと会話が出来るペッパー君が一番気に入ったかも。 -
また4階では、ラスクになる前のフランスパンに、バターの上澄みを染み込ませ粉糖をまぶし、バーナーで香ばしく仕上げた「グーテ・デ・ロワ ブリュレ」を、コーヒーと一緒に頂きました。
孫と一緒にいろいろ思い出を残すことが出来た群馬の夏休みも、無事に終わりました。
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