ソリちゃん黄河源流へ旅行する　その2

2016/07/06 - 2016/07/16

　標高4000mを越える場所は別世界・・・。普通の人には洋の東西を問わず想像もつかないでしょう。それだけに、高い所に出掛けると色々なものが見えてくるのが面白いんですね。

エリア 中国

　標高が4000mを越えるとご飯が食べられる店は限られてきます。それでも食べられるだけ進歩しました。圧力釜の性能が上がったんでしょうねぇ。
　夜は500m程離れた中華へ出掛けて。

豆腐とトマトのスープはさっぱりとしていて重宝ですなぁ。その他は魚香肉炒めがこの辺りでは定番。

　普通のご飯だと日本人にはやはり抵抗があるので、卵チャーハンに。これだとポロポロ飯でも美味しく食べられますね。

　瑪多の町並み。中国の街としては大変小さい。日本だったら山間の集落って感じだけど、ここは標高4000mの世界。

　ちなみに左の建物は映画館。もう30年近くも前からあるらしく、未だ地元民の娯楽の王様との事。

　夕方のこともあるけどひっそりと静か。

　昔は古い民家があった場所が、公園・広場になってましたね。因にこの街に来たのは6年ぶり。たった6年で随分変わってましたねぇ。

　瑪多賓館のロビー。こじんまりとしているけどチベット風。因にシングル1泊一人300元と随分高い。
　結局天気があまり良く無かったこともあって、3泊してから共和市に戻りました。

　瑪多ではろくなものが食べられなかったので、共和では夕食に街一番のレストランへ。
　お茶が好きなものを選べるなんて、やっぱ中国流だね。

　左は鶏のローストの前菜。流石大きな街なので味も良かったですね。

　豚肉の炒め物にうどんが入っていました。

　トウモロコシは冷凍ものじゃあなく、もぎたての地元産。シャキシャキしていてとても美味しいものでした。

　豆腐とブロッコリーの煮物。シンプルな料理だけどスープがとても美味しい・・・。

　キャベツの炒め物。これまたシンプルな料理だったけど、凄く美味しくて。ご飯の付け合わせの漬け物代わりに最高でしたよ。

　羊肉のリブの焼き物。私は大好きなんだけど、日本人には馴染みの無い肉なので、好き嫌いがあるかもしれません。

　漢字は忘れちゃったけど、チャージャン豆腐って料理。マーボードーフの親戚みたいな料理なんだけど、違いはこの料理は豆腐を生じゃあなく、揚げたものを使用する事。
　これ、日本じゃあまず食べられないよね。

　青椒肉絲は宗さんの大好物。私はまぁ好きでも嫌いでもない、普通かなぁ。
　ところで同行者の一人はピーマンNG。

　豚のレバーの炒め物。中国で内蔵の料理は久しぶりに食べましたよ。ちなみにこの街は標高が2700m程なので体は大分楽。明らかに空気が濃い感じがします。
　という訳でアルコールにはビールを注文。

　翌日の様子です。朝から外が騒がしいと思ったら、地元のチベット人の結婚式だったんですね。年配者はほぼ全員盛装、若い人たちは色々で、ジーンズもいました。結構自由なんですねぇ・・・。
　それにしても皆楽しそうでした。

　共和で泊まったホテル。ネットも電波は不安定であるものの繋がるのが重宝ですね。ちなみに瑪多では良く繋がりましたよ。

　式が終わった後に鳴らすんでしょう。でもさぁ、向こうの爆竹は音が凄いので近くにいたら大変。国民性の違いは大きいですな。