ふらり気ままな初ニューヨークの旅

2009/03/17 - 2009/03/22

某バレエ団の日本公演前のリハーサルを見学したくてニューヨークへ行ってきました。航空券と宿泊先を決めただけの全くフリーの気ままな旅。ダンサー達の真剣なリハーサルの様子を見学したり、鉄板の観光スポットを巡ったり、アクシデントもありながら初のニューヨークを楽しんできました。

◆利用航空会社：コンチネンタル
　　　　　　　3/17 CO008 成田 16:45−ニューアーク 16:25
　　　　　　　3/21 CO009 ニューアーク 11:10−成田 14:10 (3/22)
◆行程
　【１日目】3/17（火）
　　移動＜成田→ニューヨーク＞
　　観光：エンパイア・ステイト・ビル
　【２日目】3/18（水）
　　リハーサル見学
　　観光：タイムズ・スクエア、セント・パトリック教会
　【３日目】3/19（木）
　　観光：自由の女神他
　【４日目】3/20（金）
　　リハーサル見学
　【５、６日目】3/21（土）〜3/22（日）
　　移動＜ニューヨーク→成田＞

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１日目（3/17）
ニューヨークに先に到着していた友人と空港で待合せ、エアトレインと電車を乗り継ぎ、マンハッタンへ。
ミッドタウンのアパートメントの部屋に荷物を置いて、早速、観光へ出かけました。
行先は、エンパイア・ステート・ビル。
数々の映画にも登場し、長い間、世界一の高さを誇っていたこのビルにはなんだか親しみがあって、ここまで来たからには是非上っておかなくては思いました。
それにニューヨークに着いたこの日は、3月17日（セント・パトリック・デイ）。
アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日にあたる日。
アイルランドからの移民の多いニューヨークでは、毎年アイリッシュカラーの緑を身に着けた人々の大きなパレードが行われているそうです。
残念ながら昼間の盛大なパレードを見ることは出来なかったのですが、緑のイルミネーションに輝くエンパイア・ステイト・ビルに出会えました。

86階の展望デッキからの眺め。
３月とはいえ、数日前に雪が降ったニューヨーク。
まだ風は冷たく、凍てつくようでした。

うっとりするほど、きれいです。

見上げると緑の電飾部分をこんなに近く見ることが出来ました。

2日目（3/18）
午前中からリハーサルの見学に出かけました。
タイムズスクエアに近いセキュリティのしっかりしたスタジオでした。
初めて見るダンサーの真剣な練習姿や厳しい指導の声に緊張していたのにもかかわらず、時差ぼけのせいでしょうか、、、瞼が重く、何度も睡魔に襲われてしまいました。
ダンサーの皆さん、ごめんなさい！

リハーサル見学の後、スタジオ近くを散歩しました。
マンハッタンの中心、タイムズスクエア。

おなじみの風景ですが、平日の夕方だと意外と人が少ないですね。

セント・パトリック教会の中にも入ってみました。

広く天井も高くて、とても荘厳な雰囲気です。
ステンドグラスが美しいとあったので、昼間も行ってみたかったですね。

ロックフェラーセンターにあるアイススケートリンク。
こんなビジネス街の中心、それも屋外でアイススケートが楽しめるなんて素敵ですね。
多くの人がスケートを楽しんでいました。

３日目（3/19）
この日は自由の女神に会いに行きました。
友達は用事があったので、用事を済ませてから合流ということでリバティー島行のフェリー乗り場の最寄駅で待合せしました。

この写真は利用したアパートメントホテルの近くの風景です。
ミッドタウンと言っても、ハドソン川寄りのウエストサイドだったので閑静で素敵な建物の並ぶエリアでした。

友達と無事に合流しチケットを購入後、フェリー乗り場にできている長い列に並びました。
途中、激しい雨が降ってきて気分が落ち込みましたが、乗船前のセキュリティチェックを終え、いざ出航。
数分後、フェリーの中から自由の女神の凛々しい姿を目にした時には一気に気分はあがりました。

リバティ島に上陸し、間近で見る自由の女神。

曇天の中でも輝いて見えます。

リバティ島から見るマンハッタン。

台座のすぐ下から見上げた女神像。
左手に持っているのは独立宣言書ですね。

女神像の周りを一周し、像の中を見学した後、満足して島を後にしました、、、が、ふと気が付くと左腕にしていた腕時計がありません。
女神像の中のセキュリティ・チェックの時に外した時計を置き忘れてしまったようです。
一旦、埠頭に戻り、多くの人の助けにより再びリバティ島に行き、無事に時計を受け取ることが出来ました。
フェリーの乗務員さん、警察官、セキュリティの検査官、リバティ島の紛失物係の方、大変お世話になりました。
それにしても１日に２度も自由の女神を訪れるなんて思ってもみませんでした。

友達とは夕方待合せをしていたので、埠頭に戻った後はバスでスパニッシュ・ハーレムまで行き、散策しました。
少し怖いイメージがあったのですが、意外と活気があって生活感のある街でした。

アパートメントで友達と合流し（今思うと、鍵が１つだけって少し不便でしたね）、紅茶好きの友達が行きたいと言っていた「Tea & Sympathy」へ。
アフタヌーンティーで頂いたスコーンがとても美味しかったです。

４日目（3/20）
この日もリハーサルの見学にスタジオにおじゃましてしまいました。
翌日、ニューヨークを発つので私たちにとってはリハーサルを見学できるのも最後です。

スタジオ前の通りには馬に乗ったポリスが市内を巡回していました。
カッコいいですね。

スタジオからの眺めです。
レッスンの見学中は入り口近くの隅にいたので、レッスン終了後、ダンサーが帰った後の広いスタジオ内を横切り大きな窓から見下ろした街の様子は少し新鮮でした。

今回のニューヨークのプチ旅は、特に予定も決めずに行動しました。
緊張したけど大好きなダンサーの真剣なレッスンの様子を間近で見学したり、アクシデントはあったけど沢山の人に助けてもらったりと、とても印象的な旅でした。