2016/06/11 - 2016/06/13
115位(同エリア747件中)
くろへいさん
週末を利用して、北部タイに住む山岳民族の村を訪ねて来ました。
タイ北部からミャンマー、ラオスに跨る山岳地帯には約75万人とも言われる多くの山岳民族が暮らしています。
彼ら山岳民族の村々をトレッキングで訪ねる旅は北部タイの観光を代表するアクティビティーとして多くの旅行者に人気がありますが、最近山岳民族が続々とミャンマーに帰化しているとの噂を聞きました。
というのも、タイ国内に暮らす山岳民族の多くがミャンマー軍事政権による民族迫害から逃れてきた難民であり、タイ国内でも少数派ゆえ差別や貧困など多くの問題を抱えています。
しかし、アウンサンスーチー女史による新政権の誕生に伴い、女史の政策とする「少数民族問題」の解決に多くの難民が期待している事から、タイのIDを未だ貰えない人達を中心とした帰化運動が盛んになったそうです。
スーチー女史の政治的手腕については、批判も含めて諸々な意見がありますが、少なくともこれまで膠着していた問題の解決に多くの人達が期待を寄せています。
勿論、少数民族問題が改善され、彼らが本来居住すべき場所が宛がわれてミャンマーに帰化できるのが望ましいのですが、山岳民族を観光資源として利用してきたタイ政府としては観光収入の減収など、現実的な問題も抱えています。
虐殺や迫害から逃れてきた少数民族を保護地区に居住させ、事実上自由や教育、医療サービスの提供を怠り、第三国への難民申請すら却下し続けてきたタイ政府に対しては、欧米をはじめとする先進国から強い批判に晒されています。
彼らのためにも、人間動物園と化した民族村への訪問は控えるべきかもしれません。
とはいえ、スーチー女史の政治手腕によっては、今後タイ国内から多くの山岳民族が帰化してしまう可能性もある訳で、その前にしっかりと自分の目でみておきたいと思いました。
民族村はチェンライ郊外に何箇所かあり、バイクを借りて数箇所を廻ってみました。
旅行記としての要素は低く、写真記としてご覧頂ければと思います。
★利用航空会社 タイスマイル航空
(バンコク-チェンライ往復2,510THB)
★ホテル B2 Chiang Rai Boutique & Budget Hotel 560THB/泊
★バイクレンタル 250THB/日
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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チェンライ市内でバイクを借りて、メチャンから山岳地帯に入ります。
ロータリー近くにあるレンタルバイク屋さんで250THB〜(車種による) -
4TRの地図にはありません。
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入場料を払います
値段は、忘れた…300THBくらいだったかな -
村の入口に木彫の性交像があります。
子孫繁栄のためとか -
若い女の子?による歓迎を受けます。
(入場料込み) -
村の中です
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家の中にお邪魔します。
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土門拳チックな写真
「写真で見る戦後史/炭鉱の子供達」というタイトルが似合いそう -
昭和チック
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一旦山を降ります
道は舗装されており、快適です -
入村料を払います
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子供達が近寄ってきます。
この村では、民族衣装を着た子供達は殆どいません。 -
マンゴ-が成っています。
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村に一軒だけある鉄筋の建物
キリスト教の伝道師が建てた教会との事
因みに、信者は100名ちかい村民の中で1家族のみとか -
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1枚目の写真はパンツが見えてしまい、慌ててスカートで隠したところを撮りました。照れ隠しの顔が可愛い。
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母子で居るところにお邪魔しました。
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かわいい…
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イチオシ
スーパーで買ってきたマシュマロ1袋でモデルをお願いしました。
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ストロボも持参していましたが、柔らかい雰囲気を重視して自然光で撮ります。
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この子もマシュマロ作戦でモデルさんに
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笑顔が撮りたかったのですが、最後まで微笑んでくれませんでした。
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織物を売って現金収入に宛てています。
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若いお母さんと赤ちゃん
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ほのぼの姉妹
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ポーズがちょっとぎこちない
緊張ぎみかな? -
質感を表現したいので、短焦点レンズで撮影します。
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こちらの美人は、マシュマロでは難しそう…
素直に撮影のお願いを致しました。 -
笑顔が素敵です
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鮮やかな色彩
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同じく美人です
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意外と、赤ちゃんの動きが早く、遅いシャッター速度で捕らえる事ができません。
シャッター速度を上げるには光が不足。
止った瞬間を逃さずに、何とか1枚撮れました。 -
こちらはカヤオ族の女性
カレン族の一派で通称耳長族と呼ばれています。 -
子供の頃に耳に穴を開けて、少しずつ大きくしていきます。
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マシュマロが無くなったので、キャンディーをあげました。
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女の子のお母さんです
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「撮るよ〜」
と言うと、嫌がる妹を三輪車に乗せてくれました。 -
さよなら
元気でね! -
牧歌的な風景を眺めながら村を出ます。
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翌日はバイクでドイメーサロインに向います
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チェンライから国道を北上して、メチャンから左折して山に入ります。
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メーサロイン近くになると茶畑が広がっています。
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メーサロイン村に到着
国民党の残党による阿片栽培で栄えた村です。 -
メーサロインから山を降りてタイ最北のメーサイに到着
500THBを払ってノンビザでミャンマーのタチレクに入ります。 -
国境の橋の下に群がるサイクルリキシャの皆さん
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何度か来た事のある仏塔
此処からタチレクの町が一望できます。 -
町の中心にあるお寺
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市場で果物を売るシャン族の少女
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お腹がすいたので、シャン料理を食べます。
伝統的な北タイの料理(ランナー料理)の元祖と言われていますが、味の素と唐辛子が控えめでランナー料理よりも美味しく感じます。 -
その後一気にチャンライまで南下して、観光名所のワット.ロンクンに来ました。
此処は初めてですが、予想通り下品な装飾で早々と退散しました。
まあ、無料なので文句はありません。
その後、バイクを返して夕方のフライトでバンコクに戻りました。
市内から空港までは、トゥクトゥクで150THB。
まあ、こんなもんでしょう。 -
【まとめ】
チェンライの行き方
【空路】
チェンライへはバンコクとハジャイから国内線が就航しています。
首都バンコクからはスワンナプーム空港、LCC専用のドムアン空港の2空港から片道約1時間30分。
スワンナプームからはタイ航空、タイスマイル航空、バンコクエアーウェイズの3社
LCC専用のドムアン空港からはエアーアジア、ノックエアー、タイライオンエアーの3社
片道600THB〜
【バス】
首都バンコク、チェンマイの主要路線以外にも多々あります。
料金は、バスの種類や会社により様々ですが、評判の良いのは3列VIPシートのチャーンツアーかグリーンバス。
両社共に、ネットでの事前手配が可能。
但し、料金は800THB程度とLCCと大差はありません。
尚、バスはタイ全土を網の目のように結んでおり、東海岸のラヨーンやホアヒン、プーケットまでダイレクトに走るバスもあります。
名も無い遠い村まで直通で走るバスもあり、便利さでは一番ですが、座席の狭いミニバンで10時間以上過す事もあるので、事前に必ず確認した方が良いでしょう。
【チェンライからの交通】
やはり、レンタカーが一番便利。
一人旅の場合はバイクも便利ですが、町中で借りるバイクの場合、殆どは保険に未加入のため運転は慎重に。
バイクは車種により異なりますが、概ね250THB/日〜
山岳民族の村などに行く場合は、少し大きめのバイクを借りた方が良いでしょう。
レンタカーも同様に、市内の旅行会社等で斡旋している車輌には保険が無い事も多い事から、必ず大手レンタカー会社で借りる事をお勧めします。
空港には5-6社のレンタカー会社があり、1,300CCクラスであれば保険込みで1,200THB〜
はっきり言って、市内観光など何もありません。
殆どは郊外に観光地が集中しているので、個人旅行の場合は、レンタカーか旅行代理店主催のツアーに参加する事をお勧めします。
【ホテル】
市街地にも数軒ありますが、機能重視のビジネスホテルタイプが殆ど。
市内から数?離れたメーコックリバー沿いには、ランナー様式のリゾートホテルも多い反面、市内観光には不便です。
【その他】
チェンマイに比べると、田舎感満載のチェンライですが、その分素朴な魅力はあるかと思います。
食事は、正直ほとんど美味しいものはありません。
メーサイを越えたシャン州のタチレクは、国境で500THB払えば当日限定でビザなしでの訪問が可能です。
橋の上の免税店では、輸入ビールが激安!
免税で多種多様なワインが安価で売っていましたが、3本買って試したものの全て腐っていました。
但し、タチレクで食べるローカル料理はシャン料理と呼び、北タイの伝統料理のルーツと言われています。
唐辛子と大量の味の素で破壊されたタイ料理よりも美味なので、是非お試しあれ。
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この旅行記へのコメント (4)
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- tomyさん 2016/09/09 12:54:42
- 楽しいですよ
- 山岳民族にくわしいみたいですから、おもしろいところがありますし、ムスーやカリアンはタイには多くいますから結構、楽しくなります。
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- tomyさん 2016/09/05 15:01:11
- また、きてください。
- 残念でしたね。ではまた、来てください。しかし、ムスー、カリアンをご存知とはびっくりしました。山のことくわしいですね。
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- tomyさん 2016/09/01 13:02:09
- 観光用
- この部落は観光用につくられたものでカリアン分属の首長はミャンマーから連れてきた人たちであり本物だけではありません。純粋に山岳民族と交流するならチェンライ空港からメサイ方面に行き左折するとナンレーナイという地区がありそこにはムスーやアカの人たちがふつうに生活しています。観光ではないのでお金もかかりません。言葉はタイ語で通用します。因みに私の妻はムスーであり実家もこの部落にあります。
- くろへいさん からの返信 2016/09/01 19:41:46
- RE: 観光用
- > この部落は観光用につくられたものでカリアン分属の首長はミャンマーから連れてきた人たちであり本物だけではありません。純粋に山岳民族と交流するならチェンライ空港からメサイ方面に行き左折するとナンレーナイという地区がありそこにはムスーやアカの人たちがふつうに生活しています。観光ではないのでお金もかかりません。言葉はタイ語で通用します。因みに私の妻はムスーであり実家もこの部落にあります。
Tomyさま
はじめまして、この度はコメントをお寄せ頂きありがとうございます。
また、貴重な情報をご提供頂き御礼申し上げます。
仰るとおり、チェンマイ、チェンライに幾つかある観光用の"民族村"という事は存じております。
もし予めナンレーナイという地区を知っていれば、そちらも訪問していただけに、ちょっと惜しいかな…という気持ちはあります。
次回の機会があれば是非行ってみたいと思います。
まあ、個人的には今回の旅の目的は、新しく購入した短焦点レンズでのポートレートだったので、撮影慣れしている"観光用の民族村"で逆によかったと思っています。お陰で、このレンズを使った機能の設定をイメージする事ができました。
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