2015/12/30 - 2016/01/01
75位(同エリア638件中)
のまどさん
三浦半島には隠れた景勝地がたくさんあります。海と山が両方臨めるという環境は恵まれているでしょう。また、日本全国に共通して言えることですが、地元の海鮮を中心とした美食も楽しめます。
私にとって10年ぶりに迎える日本での新年なので、家族揃っての行事は感慨深いものがありました。元旦の富士山も拝むことができました。
仕事のため1週間程度の滞在。時間はあまりにも早く過ぎていきました。里帰りなので旅行記らしくありませんが、外国暮らしの日本人の郷土愛と哀愁が伝われば幸いです。
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関東地方に戻ってきました。のまど一家との夕食まで時間があるのでウワバミちゃんと出かけます。東京湾を臨めるこの公園、春には1000本の桜が咲き、景勝地に選ばれています。
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イチオシ
自衛隊の船5隻。米軍や自衛隊の船は昨今観光の目玉になっています。
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少し空気がかすんでいるかな。ランドマークタワーです。晴れていると対岸の房総半島まできれいに見えるのですが。
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お目当てはこちら。ウィリアム・アダムスの墓。東インド会社の一員としてオランダ船リーフデ号に乗って日本に漂着して、家康に取り入って三浦半島に領地を得た青い目の侍。彼らの交渉の結果、オランダは江戸時代の日本との貿易を独占することになります。
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夫妻の墓とされていますが、アダムスの遺体は死去した平戸にあるようです。イングランドに生まれてアルマダの海戦に参加、弟を亡くしたアメリカ大陸経由の壮絶な航海の果てに日本に辿り着き、帰国の願い叶わずに人生を終えたアダムスの人生は波乱万丈です。
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着いたのは5時過ぎだったので、この写真を撮った頃には日が沈んでいた。
なんか、出そうだ。 -
さて、実家に戻って時間になったのでそばと鮮魚の名店に。
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漢字一字で「鰹(かつお)」。行きつけです。
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ヒラメのお刺身、ごま豆腐に寿司。
名物女将は御年88歳。3年前に撮ったウワバミとの3ショット写真を手渡すと「いやだよ、あたし老けちゃって」と。 -
そばの刺身と天ぷら。
しばらくして女将がふいに「ねえ、旦那もしかして有名なお菓子職人?」と絡む。誰とウワバミを勘違いしたのか気になります。まさか、池田貴公子や鎧塚氏じゃないよね。 -
翌日、ウワバミちゃんは一人鎌倉探索。以前と比べて東南アジアの観光客が目立ったとのことです。
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一方、私は買い物。大晦日で大型スーパーの生鮮食品はこの通り完売。度肝を抜かれた。
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それから家電屋。買ったものは包装から取り出し、使用済みのような感じにして持ち帰ります。EU入域の際に見つかったら関税を払わなくてはいけないので。
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大晦日の夜、一家の団欒。出来合いのお節ですが、明日は忙しいので食べてしまうことにします。
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ウワバミちゃんにとって初めて迎える日本でのお正月。一家から「ヘビちゃん」と慕われ(←ウソだろ)、鎌倉土産のビールを買うほどよくできた婿です。自国にお土産文化などありませんから。
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今夜も飲みます。雑多な背景をお許しください。
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深夜近く。この辺りの風習になっている二年参り。神社の境内を前に年が明けるのを待ちます。私にとっては10年ぶりの年越し。参拝客に粗品やお神酒、甘酒を配る町内会の方々、ご苦労様です。
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この小さな村落になんとベルギー人が住んでいるらしく、会って話してみたいと思ったのですがいませんでした。クリスマスで向こうに帰ったのでしょう。私と入れ違いに。
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翌日、父親の墓参りをし、とある住宅地にて富士山がきれいに見えるスポットを見つけました。
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イチオシ
地元住民のみぞ知る。フフフ。
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アップで。元旦に快晴で、今年は良いことがありそうです。
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さて、一家揃っての最後の食事は佐島マリーナ。このホテル、海に面していて景色は最高です。
ベイサイドレストランカフェ モア グルメ・レストラン
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そろそろ洋食が恋しいかと思って我々はステーキコースを頼んだのですが、メインのお肉とソースがいまいちでした。魚のポワレなど他は良かったんですけどね。
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母たちが頼んだシラス御前の方が当たりでした。
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普段は海の方まで歩いていけるのですが、この日は閉まっていたので、神社の小さな祠を見て、
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はまゆうは三浦半島が北限なのよと説明した後、ウワバミちゃんをJRの駅まで送ります。
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実家で仮眠をし、ようやくこの国にかつて住んでいた実感が湧いたと思うと同時に私は帰路に着きます。成田エクスプレスの中で搭乗予定のイスタンブール行きのフライトがキャンセルというニュースを知る。でも、とにかく空港に行くしかない。
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やはり欠航。当地大雪のため。日中ネットで情報をチェックしていたけど、どこにも書いてなかったぞ。
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こうして2時間ほど並ぶ。前のイギリス人の若者はぶち切れていた。道中色々不愉快な思いをしたのだろう。旅慣れていない上に日本のことをよく知ろうとせずに来るからいけないんだよ。
やっと回ってきた私の番。まずは欠航決定から会社としてどのような対応を取ったのか聴取する。それから代替便探し。私の便は異様に時間が掛かり、その間にネットで成田周辺のホテルを調べて電話で今夜の空き状況をきく。
就航したばかりの全日空の直行便に乗せてくれたら万々歳と思ったが、そんなことはまずない。日ごろ避けているフランクフルト経由。しかも、散々待たされた挙句に今日は発券できないから明朝7時に出直すようにと。 -
空きを見つけたのは東急ホテル。空港で夜を明かす人もいたので、泊まるところがあるだけありがたい。
キューバでの2泊延泊に比べたら日本でのフライトキャンセルなんてたやすいもの。 -
短時間ではあるけど横になることができたし、何しろ予定通り飛んでいたらイスタンブールの乗り換えは自腹を切って別の空港に陸路で移動だったのでそれがなくなったのは幸い。
夜が明けて再度空港へ。
私がルフトハンザを避けている理由はこんなところにあります↓
http://matome.naver.jp/odai/2134941753199027401 -
無事にチェックインでき、重量ぎりぎりの荷物も預けたので腹ごなしです。何しろ日本での最後の食事ですから。迷わずに入ったのがお茶漬けの店。
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いつもは冷汁を頼みますが、今日は京風湯葉のお茶漬け。軟水で炊き上げた米に柔らかな歯触りの湯葉、塩分のきいたお漬物、その上にだしの利いたお茶を掛けてしみじみと食べます。
食べ終わったところで、上の階の和風パスタの店にも行こうかと思いましたが(←脅威的食い意地)、観念してゲートの中に入ります。 -
最後のお土産を買って残り時間でマッサージ。「日本は物価が高くて」など噛み合わない会話をしながら施術終了。わりと効き目がありました。
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朝の成田空港。今度ここに来るのは2018年か19年。
年とともに遠くに感じる日本。でも、来る度にこの国はこれでいいのだと納得します。 -
ほぼ定刻通り出発です。隣の席のドイツ人少年はオーディオが使えないとクレームを言って他の席に移っていきました。10歳くらいなのに既に国民性が培われているのね。おかげで2席占有できました。
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フランクフルト空港到着。暗黒中世に戻ってきました。世界的な長さを誇る地下道。搭乗口までの移動だけで2時間を要すると聞きますが、ブリュッセル行きの便はさほど遠くないところから乗り継ぎました。
名古屋からの便も同時間帯に着いたようで、搭乗口には私と同じような身分のブリュッセル在住の日本人女性が多数いました。里帰りという束の間の夢から覚めて、明日からは現実生活が待っている。あゝ悲しき、国際結婚。 -
車も無事で難なく帰宅。日本で一泊したのに、結局当初の予定より8時間ほど遅れただけで済んだ。しかも、日本とヨーロッパの両方でクレームを申し立てた所、宿代、朝食代がトルコ航空から弁償され、5000マイルが追加されました。文句なしです。
さて、冒頭でお伝えしたウワバミの失態とはこのレールパスを自宅に置き忘れたことです。4万6千円もする代物、私だったらそんな大金をつぎ込んだものは忘れないのですが。もっとも、本人は後で8割払い戻されて幸せそうでしたが。 -
私が年始の多忙な業務に追われる頃、ガイジンさんは1週間まるまる西日本を豪遊し、日本人とのコミュニケーションに腐心しながらも満喫したようです。あなたが日本語を勉強しないからいけないんでしょ、と喝を入れておきました。
今度日本に行く時は外国人観光客のいない田舎に行きたいと。これは難しい注文だ。
<完>
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2016/09/19 19:09:46
- 逞しい日本女性の御活躍を!
- ☆何のこと❓と思われたでしょう!≪salsaladyの掲示板で昨年の成田ーイスタンブールtrooubleを遅ればせながら拝読≫
自分の掲示板を改めて眺めて、今どうしてるのかしら?と思いつつ、横須賀が故郷だと判明したことに、なんだか親近感が〜
☆何故って、今月初旬の大雨の中で三浦半島にある霊園まで3時間〜亡き母のすぐ上の姉≪生涯を一人で胸の病気と闘いながら94歳まで生きてこられた≫の納骨にはせ参じたわけでした。
大学を横浜の山手で過ごした私には、ある意味懐かしい土地ですが、思い出の地へ足を延ばそう!なんて余裕はまるで考えられない秋雨前線の下、しめやかに手を合わせるだけ。。
☆田舎者の女学生が防衛大生にぼーっとなってダンスを踊ったり、New Grand Hotelで人生初めてのカクテルを味わったり≪我が母校主催の文化祭だから≫
夢の様な青春時代を送った土地横浜〜
国内でも、なかなか思い出の地を訪れることは少ないですよ。お元気で〜
- のまどさん からの返信 2016/09/21 06:10:53
- RE: 逞しい日本女性の御活躍を!
- salsaladyさん、こんにちは。
いや、逞しすぎるのも問題かと。近頃は当地在住の日本人から国籍を疑われるくらいで・・・。
> ☆何のこと❓と思われたでしょう!≪salsaladyの掲示板で昨年の成田ーイスタンブールtrooubleを遅ればせながら拝読≫
覚えていて下さってありがとうございます。掲示板に書き込みした時はまだ実家にいたので、フライトキャンセルなどつゆ知らず。でも、別の便に振り替えられて結果オーライでしたよ。
> ☆何故って、今月初旬の大雨の中で三浦半島にある霊園まで3時間〜亡き母のすぐ上の姉≪生涯を一人で胸の病気と闘いながら94歳まで生きてこられた≫の納骨にはせ参じたわけでした。
伯母様の納骨にいらしたのですか。一人での闘病生活はさぞ辛かったでしょう。94歳の大往生、ご冥福をお祈りします。
>
> ☆田舎者の女学生が防衛大生にぼーっとなってダンスを踊ったり、New Grand Hotelで人生初めてのカクテルを味わったり≪我が母校主催の文化祭だから≫
> 夢の様な青春時代を送った土地横浜〜
神奈川県に縁があるんですね。でも、横浜というので格の違いを感じます・・・。
フォローさせていただきます。
私はまた旅行記投稿が滞っておりますが、salsaladyさんのパンチの利いた旅行記を拝読するのを楽しみにしています。
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