念願のしまかぜ 初乗り遠征① 出発～伊勢神宮（外宮）編

2016/07/17 - 2016/07/18

2013年伊勢神宮の式年遷宮が行われ、その年に近鉄が送り出した
豪華特急しまかぜ。 そのしまかぜに乗ってみたいと思い早3年。
2016年4月にリニューアルした京都鉄道博物館と組み合わせた旅に
出掛けてきました。そして表紙の写真はしまかぜの前に、これまた
デビューして早25年。国鉄からJRへと移行してから間もなくして
デビューした特急ワイドビュー南紀です。 実は今回の遠征を決めた
時に、このワイドビュー南紀への初乗りも計画しておりました。
それでは出発～伊勢神宮到着までを綴っていきます。

エリア 伊勢神宮(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は静岡まで鈍行でやってきまして、ここから名古屋まで
新幹線に乗ります。三島からと静岡からですと特急券の差が
￥800ほどあり、お昼代を捻出する為に30分早く出る事に。

更に節約で今回は自由席に乗車。

名古屋へは静岡から50分で到着。
静岡駅到着時に各号車の自由席の列には結構並んでいました。
最悪、座れなくても50分ならば立っていても苦ではないと
思って乗りましたがあっさり座れました。

名古屋と言えば、きしめん。
伊勢うどんをお昼にしようと思っていましたが、うどんや
蕎麦の類は好きなので問題なし。

そして今回、こちらも初乗り。
ワイドビュー南紀。 JR東海が民営化後、ワイドビューひだと
ともに最初に手掛けた車両です。

昔はひだと共にキハ82だったんですよね。
南紀3号。これで参宮線の接続駅である多気まで
乗車します。
伊勢に行くならば快速みえがありますが、新幹線との
乗り継ぎ割引を活かして混雑する快速みえよりこちらを
選択しました。

前面展望もさることながらサイドの窓も
大きく、名前の通り、ワイドビューです。

今日は増結して6両編成でした。（通常は4両）
出発前日に指定席を購入したのですがその際に
先頭車両でと指名しました。
車内に入ると知ってはいましたが床がかさ上げ
されております。

デビュー当時はシートは緑だったと思いましたが
恐らく、貼りかえられていますね。

6号車は前展望を楽しめる車両です。
どうせなら一番前の席を指定すれば
良かった。
途中１C,１Dに松阪から乗車がありましたが
A,１Bには結局誰も来なかったというか、私が
指定された6号車には私を含めて10人いません
でした。松阪や伊勢に行くならば、指定席に
座らなければ料金不要の快速みえが30分に1本
のペースで走っていますから、特急に乗る人は
いませんよね。

名古屋を発車して、1時間位。 三重県の県庁所在地である
津に到着。 隣の近鉄のホームには伊勢志摩ライナーが到着。
デビューした頃、賢島→難波で乗車しています。
ちなみにデビューしたのが1994年。 近年、リニューアルされ
この黄色の車両、赤の車両があります。

途中、交換列車の遅れがあり、松阪を出る頃には
遅れは14分出ていました。
多気で接続する参宮線は接続を取るとは思って
いましたが、所々単線区間がある、紀勢本線は
行き違い列車に遅れが発生すると、どうしても
引っ張られます。

多気にはそのまま14分遅れで到着。
向かいに停車していた鳥羽行きに乗り換えます。

多気からは20分で伊勢市に到着。

前回、伊勢に来たのは多分、2011年か2012年だったと
思いますが、駅舎が建て変わった？
ちょっと記憶がいまいちですが、式年遷宮は2013年に
行われました。遷宮前後の伊勢参りです。

久しぶりに下を見て歩いたら、ご当地マンホールを
GET。

今回は時間の関係で伊勢市駅から歩いても5分の
外宮のみのお参りです。

外宮は衣食住の恵みを与えて下さる守り神。
毎日、ご飯が食べられる、家がある、服がある事に
感謝です。

正宮へと向かいます。

2013年以前はこちらの場所に正宮がありました。
次は2033年に遷宮が行われます。
またその時に行ければと思いますが、果たして
生きているかな？？？

正宮へと来ましてお参り。
そして別宮の土宮、多賀宮、風宮と続けてお参りして
伊勢市駅へと戻ります。

外宮へと向かう際に外宮参道の路地に見つけた気になる
メニューがあった喫茶店でお昼にする事にしました。
伊勢うどんが鉄板焼きナポリタンに変わってしまいました。
予想より、ちょいピリ辛で、結構、くせになる味で美味しく
頂きました。　
さて腹ごなしもしたし、いよいよ今回の遠征のメイン。
しまかぜに乗る為に鳥羽経由で賢島へと移動します。