2016/06/29 - 2016/07/03
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Mr.チャングムさん
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午前中はのんびりして、昼食後ホイアンの南西40kmに位置する「ミーソン遺跡」へ
約1時間でミーソン着。一番暑い時間帯だ!
車を乗り変えて行くと聞いていたので歩くのは遺跡の中だけと勝手に判断・・・
元気だけが取り柄なのに、この暑さに負けてしまったようです。
いつも先頭を歩く私が今回だけはどん尻をうろうろ。
2時間弱の見学で、17:20分にはホテルに戻りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
14:00ミーソン着
ここが入場ゲートです。 -
ゲートから3分ほど歩いてカート乗り場へ
山の中ですが日影が少ない -
10人くらい乗れる電動カートで約5分
これがテーマパークの乗り物みたいに楽しめます(笑)
ここは休憩所で、この先山道を10分も歩くんです・・・
一番最後をとぼとぼとついて行きました。 -
遺跡の入り口の右側にシアターというか演舞場というかステージがあり
私が座ったとたんチャム族の民族舞踊が始まった。
客席はほぼ満席! -
4人の女性が音楽に合わせて踊るのですが
左サイドから見ているのでなかなか4人、入らない。 -
これと次の写真、ほとんど同じですが
-
ライティングの色が違うだけで
雰囲気が違います。 -
観客が多いのでそれだけで暑い。
でも一息つくことができました。 -
ようやく4人そろったところで終了です。
一日数回上演するそうですが、これが本日の最終公演!
ラッキーでした。 -
笛を吹いている男性、5分くらい音を切らすことなく
吹き続けていました。 ただただスゴイ!
息継ぎしないのか、息継ぎしながら吹けるのか??? -
ミーソン遺跡
古代チャンパ王国の遺跡で、外国との交易によって繁栄したといわれる。
チャンパ王国滅亡後は忘れ去られ、1898年フランス人により
偶然発見されたそうです。 -
ミーソン遺跡は、聖山に囲まれた盆地の中にあり、ミーソン(美山)と呼ばれる。
ミーソン遺跡はA〜Hのグループに分けられていて
比較的大きな遺跡が残るのがここBCDグループです。 -
チャンパ王国は現在では少数民族となっているチャム族が
築いた王国と言われています。 -
宗教は主にヒンドゥーシヴァ派ですが、それにとらわれることなく
インド文化を柔軟に取り入れたとされます。
舟形の屋根を載せた「宝物庫」が目立ちます。 -
広大な敷地の随所に点在する祠堂や発掘された遺跡は
ほんの一部にしかすぎません。 -
海沿いに王国を築いたチャンパ王国は中国やインド・オランダ
などの欧米まで交易の手を広げ、レベルの高い建築技術を
取り入れたと考えられます。 -
残念なことに、その多くはベトナム戦争で失われてしまったようです。
-
ミーソン遺跡はチャンパ王国の遺産として
その歴史的価値が認められ、1999年
世界遺産に登録されました。 -
通常は祠堂の中にあるヨニ(女陰)ですが
ここでは外にも多く見られる。 -
祠堂の中に入ってみましょう。
-
通路のレンガの積み方もスゴイ!
始まりは木造の祠堂だったが焼失してしまい
7世紀ごろからレンガつくりに変わっていったそうです。 -
宝物庫に展示してある踊るシヴァ神像
-
これらの展示物が
-
自然風化なのか、ベトナム戦争のせいなのか
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よく判りませんが・・・
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遺跡のほとんどがアメリカ軍の爆撃の被害らしい。
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この獅子はかわいらしく、沖縄のシーサーみたい。
-
トルコなどでは首のない像は、ほとんど
盗掘と言われていますが、これは??? -
出土品はダナンの「彫刻博物館」に展示してあるので
-
興味のある方は
-
一度覗いてみてはいかがでしょう。
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連子状窓からの明かりも入ってくる。
-
一見、古代の通貨のように見えるが
これはいったいなんでしょう? -
これも判りません。
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小さな谷?を越えるとGグループへ
ここでも民族舞踊が始まっていた。 -
衣装がカラフルできれいです。
遺跡をバックに踊るなんて最高のステージですね。 -
バックバンドのお兄さん達。
-
いつも見られるわけではないようだし
とてもラッキーだったようです。 -
踊りが終わると急に静かになり
踊り子たちも、お客さんたちも
サーといなくなりました。 -
かなり補修が進んでいるのか
レンガの色の違いがよく判ります。 -
自由に階段を上ったりできるようです。
この遺跡が又、何百年という時間を経てもしっかり建っているでしょうか? -
四隅には獅子が配置されており
-
守り神のようです。
-
壁面のいたるところに獅子の顔が彫られており
-
表情が皆違っています。
-
獅子というより
-
まるで鬼ですね
-
レンガを積み上げるだけで、接着剤等は使っておらず
チャンパ王国の独特な建築方法がいかに優れていたか・・・ -
気が付くと近くに誰もいません!
オイ オイ 置いてきぼりにしないでー -
暑さで頭がボーとしているのに
写真だけは撮り続けています。 -
ミーソン遺跡は、いまだ発掘段階で
これから調査、研究が進み
行くたびに違った顔が見られるかも・・・ -
Eグループまでやってきました。
屋根がかけられており、復元が終了したのかな? -
首のない門衛や
-
口の欠けた動物 などなど
-
最後はFグループへ
遺跡はA〜Hグループまでありますが
一番奥の小高い丘にあるAグループは、ほとんど草の中。
Hグループは少し離れたところにあり、行けません。 -
ただの崩れたレンガの山ですが
両サイドは、つっかい棒が沢山見えます。 -
遺跡としては小規模でしょうが、見る価値はありました。
係員が草刈りをしている小道を急いで戻り(ショートカット)
サントリーのお茶を売店で購入、一気飲み!あっまーい
そうです、こちらのお茶は甘いんです。 忘れてました・・・
16:15バス発車、エアコンが気持ちいいです。
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