2016 スヴァルバード諸島→ ・・・ その１ ～ 白夜の北極圏

2016/07/07 - 2016/07/13

さて、そろそろ！

って感じで行って来ました、海の外　＼(^o^)／

いつか訪れたいと思っている場所はたくさんあるのに
今回の目的地はそんなリストにも入っていなかったスヴァルバード諸島。
地図を眺めていて、たまたま思いついたこの場所。
一体どんなところなのでしょう。

ノルウェー領のこの諸島は北極圏に位置しています・・・と言うよりも
ここは北極～ ＼(^o^)／　と言いたくなるくらいの高緯度地域で
人が定住する町、ロングイェールビーンは北緯78度！
比較するなら裏側、日本の南極観測基地の昭和基地は南緯69度、あすか基地は南緯71度、一番新しいドームふじ基地ですら南緯77度とのこと。
今回の旅では、そのさらに上(ギリギリですが)を行く高緯度圏に突入しちゃいます!!
(大袈裟な書き方をしていますが、飛行機を乗り継げば普通に行けます＾＾;)

ちなみにこの地域は、カタカナ表記だと『スヴァールバル諸島』とも言い
Svalbardをどうして『スヴァールバル』にしてしまったのかよくわからないけどどうもしっくりこないので
ここでは現地で聞いた発音通り『スヴァルバード』と書かせていただきます。

結構頑張ったような気がする１週間の旅＾＾

早速スタート！

エリア ロングイェールビーン(スヴァールバル諸島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよ旅の始まりです\(^o^)／

ついつい撮ってしまうこれ。
旅好きには心くすぐられるものがあります♪

今回はスカンジナビア航空さんにお世話になります。
スカイチーム便に乗りたかったけど
乗り継ぎリスク、航空券価格etc検討した結果こうすることにしました。
以前乗ったのは10年以上前ですが
その時よりもかなりのコスト削減をしているらしい航空会社さんなので
サービス等には期待しない方がいいのかな＾＾;

SASはスタアラ系なので
空港では全日空ラウンジに行ってみました。

日系のラウンジに入れるなんて・・・（*^_^*）
かなり縁遠いので、潜入しないなんてもったいない!!
いつもよりも早起きして朝食抜きで空港まで来たので
ここで軽く朝ごはん。
メニューは思っていたよりもささやかかな。
格下ラウンジはまぁこんなものか。

夫はこれ。
レトルト感たっぷりのカレーと立ち食い系のおそば。

個人的には、以前潜入したデルタラウンジの方が好きかも＾＾;

内部はまぁまぁの広さです。

奥にあった半個室感覚のリクライニングチェアは
くつろげそうでいい感じでした。

この後、搭乗ゲート近くにあったUAラウンジに行ってみました。
もっと広くて空いてて明るい印象です＾＾

そのＵＡラウンジで航空機を眺めていたら
プラン検討段階で乗ろうと思っていた便を発見！

幻に終わってしまったB747搭乗。。。

一足お先にそっち方面に行ってらっしゃいませ!!

ラウンジを出てからも航空機眺め。

これなんだっけ？と思ったら LOTポーランド航空機でした。
成田に飛んでいたんですね。
どうやら今年就航したばかりらしいです。

それにしても "LOT" が "Lol" にしか見えなくて笑いそうになるのは
私だけでしょうか＾＾;;;;;

こちらは搭乗便。
これに乗って行って来ます♪

お天気もよくフライト日和。

歩いていて見つけると
ついまた撮ってしまうフライトスケジュール。

そんなことをしている間に搭乗時間になりました。

今回は行きだけＣクラスです。
ってことはシャンパンだシャンパン♪

座席は前が壁になっている位置をゲット。

足元の距離感もオッケー！

どうやらこの機体は
昨年末からだか今年からだか順次導入された新キャビンのようです。

機能的なシンプル設計。

ところで今回は、SASのアプリをダウンロードして
モバイルチェックインをしてみました。

その場合の航空券はこれです。

ゲートでスマホをかざして
駅の改札を抜けるようにスマートに搭乗するわけですが
やっぱりなんとなく、紙の方が安心感があるような・・・。

そろそろ宴の時間。

こんなデザイン缶のビールがあったのでこれにしてみました。
味はライトな感じ。

おつまみはエコクラスで出てくる小袋パッケージのものに
アーモンドがプラスされているんだと思います。

そして機内食。

前菜はさすがの北欧サーモン♪

メインの牛ヒレ肉。

夫曰く、お肉が固かったそうです＾＾;

私は、舌平目と海老のムースなどなど。

既にフィッシュかチキンしかないと言われましたが
『海老のムース』が気になっていたのでこれでオッケー。

デザートは無難にフルーツ。

到着前の機内食。

マグロのスモークはマグロっぽくなくて美味しかったです。

同じく到着前の機内食、別メニュー。

定刻よりも少しだけ早くコペンハーゲンに到着しました。
昔乗り継ぎで通ったことがありますが
広くて変わってないような気がして、懐かしい感覚でした＾＾

ここでの乗り継ぎには約３時間あったので
お店をブラブラしてからSASラウンジへ。

これから２便目に搭乗してオスロに向かいます。

カストルップ国際空港 (CPH) 空港

オスロ行きに搭乗してみると座席はこんな感じでした。

足元広っ！

シートは3-3で、シートピッチ等はどの座席も全て一緒なのですが
左サイドだけ１列目がなく
しかも前が無駄に広くてびっくり(笑)

でももしこの便に遅延などのトラブルがあった場合
その後の便に乗り継ぐために、ここからすっ飛んで出て行かなければいけないので
準備の為にもこの広々スペースは結構嬉しいかも!?

１時間ちょっとのフライトで出てきた軽食。

左はスムージー。
SASのサイトを見て、これ飲みたい♪と思っていたんです＾＾
確かにスムージーでした。
フルーツ味で美味しかったです＾＾

そしてオスロに到着。

よかった、定刻で。
乗り継ぎ時間が1時間20分しかないので
ここが一番の不安ポイントでした＾＾;

しかも、ノルウェー国内便に乗り継ぐ場合は荷物が一度出てくるから
ピックアップして預け直さなければならないとの事前情報があり
さらには出てくるのが遅いとの情報も(>_<)
成田のカウンターでも同じことを言われました。
ここはさくっと動かないと！

ところが、途中で出会った１人目の係員は
「スヴァルバードに行くなら荷物は受け取らなくていいから、このまま向こうのゲートに直接行ってください」とのこと。

不安なので別の係人に聞いたら
「国内乗り継ぎの荷物ピックアップは、あちらの到着の方に行ってください」って(*_*;

こういうの、徹底してくれないと本当に困る(~_~メ)

「受け取って」と言う人がいる以上、荷物は出てくるかもしれないわけで
やっぱり自分で確認しないと心配です。
ここは素直に(１人目の係員の言うことを信じていないのに素直と言うのもなんですが)
到着方面に行って荷物チェックをすることにしました。
が、結局最後まで荷物は出て来ず(~_~メ)

念の為、サービスカウンターのような所で聞いてみたら
「ここでは出て来ないよ」
とのこと。

仕方ないので、そのまま急いで到着から出発の方に行って
改めてセキュリティーチェックを通過。
お店を見るような余裕はなかったけど
搭乗予定便にはギリギリ間に合いましたー＾＾;
よかったよかった。

それにしてもここの空港、きれい♪
あ、写真撮ってる余裕はあったらしい(笑)

オスロ空港 (OSL) 空港

時刻は21時過ぎ。
オスロではまだ明るい時間帯です。

そして本日３便目、最後の便で
いよいよ目的地までのフライトです。

前に乗った便とシート配列は同じですが
この便の前の方はそんなに広くはありませんでした。

それを知っていたわけではないけど
あの同じ席は指定せずに
隣りのいなそうな席の窓側にしてみました。

こちらは間もなく出てきた機内食。

開けてみると、いろいろ入ってますね。

本日の晩ご飯。

ハマってしまったスムージー。
前回とは違う味です。
美味しい＾＾

外を見てもまだ島々は見えてきません。

それにしても明るい！

おぉ〜　○○諸島って雰囲気になってきた♪

もうすぐ到着かな。

珍しく窓側にしてよかったです\(^o^)／

着陸〜\(^o^)／

スヴァルバード諸島のスピッツベルゲン島にやって来ました\(^o^)／

シンプルで素朴な空港。

ターンテーブルはこの１つだけで
ホッキョクグマさんが出迎えてくれました。

空港の外にはこの標識。

ここから東京は、6830km。

結構近いですね。

空港からはバスでホテルに向かいます。
主要ホテルなどを周ってくれるバスのようですが
いくつめに降ろしてくれるのか全くわからないから
耳をダンボにしていなければいけません(・_・)
脳内にインプットした地図があるので
だいたいはわかりますが。

ちなみにこの時、深夜１時過ぎ。
白夜の世界です〜

完全にデイタイム。

あそこに見えますのは、シードバンク。

気になる方は調べてみてくださいね。
世界的にも重要な施設です。

まもなくバスはホテルの前で止まり
無時ここまで辿り着くことができました。
長い１日だった〜＾＾;

そうそう、ここのホテルの入口には靴置場があり
中は土足厳禁になっていました。
とりあえず、靴を持ったまま部屋までやってきたのですが
なんだか変な感じ。
日本のようです＾＾

そして部屋チェック。

そんなに広くはないけど
シンプルできれいなバスルーム。

アメニティは充実しているとは言い難く
シャンプー等は持参した物を使用しました。

とは言え、清潔感があり
なんだか新しい感じの気持ちのいいホテルです。

今日はゆっくり休めそう＾＾

おやすみなさいzzz