2013/07/21 - 2013/07/25
208位(同エリア355件中)
AandMさん
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台湾は距離も近く、料理も美味く、親切な方も多いので、リラックス雰囲気で訪問ができます。7月後半に台中を訪れる機会があり、仕事の合間に付近を観光しました。台湾の文字表記は馴染みのある漢字ですし、日本語が通じる場合もありますので安心感があります。東京を発って台北市内の松山空港から台北駅に移動し、台湾新幹線に乗車すると50分程で台中駅に到着します。台中市内はぶらり観光、近郊観光ではグループで観光タクシーを利用しました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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台中市内を散歩していたら、立派そうな寺院がありました。行ってみました。
宝覚寺 寺院・教会
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宝覚寺という臨済宗妙心寺派の寺院で、黄金色の弥勒大仏像(布袋像)があります。高さは約30 m、台湾で2番目の大きさだそうです。遠くからも目立ちます。
宝覚寺 寺院・教会
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布袋像の台座には、由来説明や寄進者名が刻まれています。漢字なので、何となく意味が分かります。
宝覚寺 寺院・教会
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奥に見えるのは旧本堂で1928年の建設だそうです。日本の寺院とは大分様子が違います。
宝覚寺 寺院・教会
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宝覚寺の境内に慰霊碑がありました。台湾で戦死した日本人を慰霊するもので、題字は李登輝元総統が書かれたそうです。碑文から日本と台湾との強い繋がりが感じられました。
宝覚寺 寺院・教会
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観光タクシーで、台中の東南約80 kmにある日月潭にやってきました。ここは台湾のほぼ中央で、台湾最大の湖が広がっています。標高748 mの結構な高地です。青い空、湖と緑に覆われた山々の景観が素晴らしい、人気の観光地です。見事な景観が広がっています。訪問時は多くの観光客がいました。景観ばかりでなく、湖の水は水力発電に活用されているそうです。台湾水力発電量の半分以上を供給している大観水力発電所建設では、日本人技術者が大きな貢献をしたとのことでした。
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湖畔の景観の良い場所に、文武廟がありました。湖側からみた景色で、前方が廟です。1938年に建設され、1975年に補修再建されたそうです。達筆の漢字入りの石柱は、観光客の写真撮影に最適です。
日月潭文武廟 寺院・教会
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廟の入り口には、九頭の龍彫刻がありました。中国の伝統的様式です。
日月潭文武廟 寺院・教会
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龍彫刻の両脇に石段があり、これを上ります。石段囲い石柱に寄進者の住所と氏名が書かれていました。日本人、東京や大阪在住の台湾人名が結構ありました。
日月潭文武廟 寺院・教会
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赤と金色で飾られた廟で、武聖殿と書いてあります。その下の「忠義千秋」の文字の筆者は馬英九前台湾総督のようです。96年5月5日の日付も書かれています。端午の節句です。
日月潭文武廟 寺院・教会
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文武廟には文神と武神が祭られています。正面の2人は、文学の神である文神「文昌帝君」と三国志の英雄で関羽として知られている武神「関聖帝君」と思われます。
日月潭文武廟 寺院・教会
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文武廟は高台にありますので、前方に日月潭が良く見えます。
日月潭文武廟 寺院・教会
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再び湖畔に戻ってきました。ここにも日月潭の石碑があります。石碑は眺めの良い場所のあちこちにある感じです。
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屋根つきの石碑で、近くに湖遊覧船の船着き場があります。格好の記念写真撮影スポットです。
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湖畔沿いの折れ曲がった道路を進んで、玄奘寺に来ました。1965年の建立で、玄奘大師(三蔵法師)を祀った寺です。地図に三蔵法師の影絵が描かれています。
日月潭玄奘寺 寺院・教会
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湖沿いには景観の良い場所が幾つもあります。植物類は南国種で、ここは台湾であることを感じます。
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下方は遊覧船の船着き場です。
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日月潭の北側約10 kmに中台禅寺があります。観光タクシー運転手の勧めもあり、訪問しました。台湾4大仏教の1つの宗派の総本山だそうです。1987年に創立され、2001年に完成公開されたそうです。寺院というより、西洋のゴシック教会のような大型で目立つ建物です。大理石が使われ、高さは136 mもあり、21世紀の宗教ランドマークでもあるそうです。
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寺院に繋がる通路にあった石像です。珍しい動物で、宗教に関連した謂れがあると思われます。観光客が手で撫でていました。寺院前には大型観光バス用の大駐車場があり、多くの観光客、参拝客で混み合っていました。大部分が中国系の方のように見受けました。
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寺院の入り口です。両脇には大型ディスプレーがあります。大理石の豪華な建造物です。
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内部に沢山の像がありました。金色色の中国風仏像です。布袋像でしょうか。
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隣には多面顔を持つ大型石像がありました。威圧感があります。
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その脇には赤色の獅子像があります。
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建物の最奥部に、弥勒菩薩と思われる表情が穏やかな仏像がありました。床はピカピカの大理石です。建物、仏像、床、天井など、日本の禅寺とは異なった印象です。珍しい寺院だと思いました。
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台中に4日滞在した後、台湾新幹線で台北に移動しました。これは台北101タワー展望台からの景観です。台北を少しだけ楽しんでから、松山空港から帰国しました。
台北101 ショッピングセンター
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