スペイン・ポルトガル旅行7/7（リスボン・シントラ）

2016/06/08 - 2016/06/08

７日目（リスボン、シントラ、ロカ岬）
今日は一日リスボン市内観光にでかけた。ます、まず世界遺産である要塞ベレンの塔を見学、続いて有名な発見のモニュメントとその向かい側にあるジェロニモス修道院を見学した。ジェロニモス修道院は、マヌエル１世が造らせたというポルトガル独特の建築様式マヌエル様式が最初に取り入れられた修道院・教会だ。
マヌエル様式は、過剰装飾が特徴で石灰岩でできた建物には、大航海時代に発見された品々や海をモチーフにしたデザインが多用されている。
修道院の中には、インド航路を発見した有名なバスコダガマ石棺が安置されていた。
ところで、「エッグタルト」はジェロニモス修道院の修道士が最初に作ったのが起源だそうだ。修道院の近くには、人気の店があり求める人が列を作っていたので、買って食べてみた。外側がサクサクでなかなかおいしかった。
このあと、シントラという町に向かった。ここにはやはり世界遺産の王宮が残っており、白鳥の間、カササギの間、アラブの間など装飾が施された部屋を見学してまわった。
王宮見学の後、ヨーロッパ大陸最西端のロカ岬に向かった。ポルトガルの国民的詩人カモンエスが「ここに地果て、海始まる」と詠んだ詩はあまりにも有名で、目の前に大西洋が広がり、地球が丸く見えた。
ここで、大陸の西端に到達したというカモンエスの１節が書かれた証明書を記念に買った。

リスボンを最後に今回の旅行は終了した。
明日は、ロンドン経由で一路成田へ
　　　　　　　　　

エリア リスボン(ポルトガル)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）