天然ガスに沸いた大多喜と勝浦タンタンメン、房総ドライブの旅

2016/07/10 - 2016/07/10

千葉県の南部にいすみ鉄道が通る大多喜町がある。この町はあまり知られていないが国内で水溶性天然ガスが初めて発見された場所だ。事の始まりはとある町民が井戸の水にタバコを投げ捨てたところ、青白く炎をあげて燃えだしたことだ。現在では、
会社としての天然ガス事業は終了しているが、一般家庭では、井戸から天然ガスをひき、風呂や家庭用に利用している。
田んぼで泡が吹き出しているのが天然ガスでぜひ訪れる機会があれば探してほしい。
勝浦のタンタンメンは、５０年前に寒い冬の漁から戻ってきた漁師や海女さんの身体を暖めるメニューとして考案された。
特徴は醤油ベースのスープにラー油、みじん切りのあめ色の玉ねぎと挽肉が入っていることだ。市内には５０件以上の店が
しのぎを削っている。
その他、日本棚田１００選の大山千枚田、ドラマのロケ地にもなっている野島崎灯台を訪れた。

エリア いすみ・大多喜(千葉)

東京湾アクアラインで房総へアクセスします。
アクアラインは通常は軽自動車で２４７０円かかるのですが、ＥＴＣだと
なんと６４０円になると後で知りました。。これはＥＴＣにすべきだ。。

今年公開の映画シンゴジラの撮影がここ海ほたるで行われたらしく、
ゴジラの足跡が残っていました。
でかいな

トンネルを掘り進んだカッターマシンの復元でなんと直径１４メートルもあるそうです。青空と合わさると芸術作品のよう。

アクアラインで房総にわたり、大多喜町へ。
初めに鉄道博物館なるものへ。中には鉄道ジオラマが展示されているよう。
珍しそうなので行ってみたが、、、

鉄道ファンにはおすすめだが、一般の人にはそんなに響かないかもしれません。私は鉄道に乗るのが好きなので、、あまりそそられなかったです。

豊の鶴酒造です。外観から酒造りの趣が見れます。買うこともできますが、
民家の中にお邪魔するような形なので、勇気をもって訪ねてみてください

小学校。建築が面白いので撮ってしまった。千葉県の建築文化賞受賞している。

いすみ鉄道の大多喜駅。いすみ鉄道といえば、最近人気のローカル鉄道でムーミン列車でもおなじみ。
ホームに自由に出ていいらしいので出てみた。

まさかのタイミングで列車がきた。すごいラッキー。黄色いカラーできれいだ。

こういうローカルな駅が大好きだ。日本にはこんな駅が実は結構あったりする。都会の駅ばかりに慣れていると忘れがちになってしまうが

日本の棚田１００選にも選ばれている大山千枚田。
黄緑がきれいな日本の原風景を感じる。

どこかの小学生が田んぼで何やら作業しているようだ
棚田を見ていると、なんだか時間が過ぎるのを忘れてしまいそうだ

もう一枚だけ

最近インスタグラムで話題になった濃溝の滝へ

なんも変哲もないガイドブックにも載っていないような場所に、人があふれてました。駐車場が足りなくて路上駐車がたくさんです。
ジブリに出てくるような神秘的な風景だそうですが、どうですかね？？
朝方の静けさのときにもう一度来てみたいと思いました

自然が作り出す風景にはいつでも感心させられたばかりだ。

最後に夕陽に染まる野島崎灯台周辺の遊歩道にて