青いケシ探し南アルプス152号の旅

2016/06/18 - 2016/06/19

ヒマラヤの青いケシが見られるということで
南アルプスの真っただ中にやってきた。
想像以上にアオイ。
これは一見の価値あり。
っていうか、この大鹿村、美しい村連合に入ってるだけあって
本当にのどかで素晴らしい。
のんびり滞在したいものです。

エリア 飯田(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

名古屋から中央道の飯田IC→南信遠なんとか道のトンネルを経て
旧上村へ。
それにしても浜北から飯田まで何のために高速を作るのだろう。
ずーっと山、南アルプスしかない中をほとんどトンネルでしょー。
なにか壮大な計画でもあるのだろうか。
たとえば東海道が津波とかでダメになった場合の中央道へ抜けるリスクヘッジとか？
まーそれはさておき、上村のソバ屋でひるごはん。

都会の「そば」と名乗るそば風うどんと違い、
さすが寒村、しっかりしたそば粉100％の十割そば
味が違う。んまい。

遠山郷のちず。
伊那山脈を越えていかに山深いところにあるか一目瞭然である

そしてまたしてやってきた下栗の里。
いつきてもえげつない山の斜面にたっていらっしゃる。

よく手入れされている山だ。
かなり急角度ですが。

ぽつーんと。
無人販売所は治安の良さと高い民度がないと成り立たない
お店です。
んまー、日本以外のアジアでは少なくとも不可能だね。

上のほうの公共駐車場から。
景色が全然大したこと無い。
下栗の里の散策の醍醐味は実は、真ん中から下のほうなんだけど
こんな上に停めてしまったら
下まで行ったら大変なことになるで。。

そもそも道幅はこんなもんなので
むこうから来たら車の対抗できないんだけどね。

ひとまずあまり面白くないけど
時速10ｋｍでトロトロ下りる。

だんだんの茶畑。
急角度ばい。

突起物。これは、車の対向のときに
強烈なる妨害物になるのですが。。。

真ん中から下はさらに急角度が増していきます

作業中でございます。
つんのめって前に転がったら屋根まで行きそうだな。。

まだまだグネグネくだっていきます

民宿ひなたさん。
この下栗の里集落の一番下に位置します。
ここ、泊まりたかー

ちなみにどこにいくかわからない林道は
崩落のため通行不能だそうです。

もはや何屋かわからない無人販売所

ところで下栗里の会とは？

さて折り返し、また時速10ｋｍでのぼっていきます。
下から見た方がやはり急角度がよくわかります

鹿？

そう、下栗の里からまっすぐ途中で切れてる152号をひたすら
北上し、大鹿村へ。
今日泊まるのは日本秘湯を守る会の加盟宿
CASIO温泉。そう、鹿塩温泉。
稀少な山塩の産地です。

成分に偽りがないか確認笑

ケモノ臭がしますｗ
しないけどｗ

いや、やっぱりするかもｗ笑

山塩館にお世話になったのでした。
露天風呂はないけどしょっぱい塩の湯でのんびりでき
食事も大満足でよい旅館であった。

ちなみに大鹿村の中でも中心街からはちょっと外れています。
青いケシのある大池高原はここからさらに山をのぼっていきます

こんな外観
と
紹介したいところだが
上の棟はそうなんだけど
下の手前の棟は違う旅館ですｗｗ

旅館から小さい集落を抜け、細い林道を抜け
のぼってきました大池高原の中村農園のヒマラヤの青いケシ。

ケシ鑑賞としてはシーズンぎりぎりでした。
もうかなり花が落ちてました。

こんなハートマークな花もありますよ。

いろいろ咲いてたのであわせて紹介。

11時半ごろ山を下り、農園カフェへ。

古民家を活用してて
めっちゃ雰囲気良い。

農家の愛を噛みしめていただきました。
めっちゃうまかった。
しかもコレで1000円くらいだったと思う。

我々が入ったあと続々とお客さんが入り、
調理が追い付かず、最後の客は45分くらいお待ちいただきますが・・・になってた

テクテク歩いていける道？

のどかな農村の風景！
これは！

展望台からの眺望。尾根が良く見えます。

ちなみに大池高原はこの中腹くらい

最後に飯田インターの丘をのぼったとこで
ブルーベリー狩りをして帰りました

おわり。