要塞見学のためGingeeへ

2015/02/28 - 2015/02/28

Chennaiから車で3時間かけて、Gingeeという街に行ってきました。
16世紀ごろ作られた要塞があり、今回はそのうちのラージャギリとクリシュナギリに登ってきました。比較的、暑くない時期を狙っていきましたが、かなりしんどい山登りでした。ただ頂上からの景色は上々です。

＜旅行概略＞
8:00　Chennai出発
11:15 ラージャギリ到着
　　　観光後、街中へ。
14:00 街中のホテルでタリーの昼食
18:15 Chennaiに帰還

エリア その他の観光地(インド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ラージャギリに到着。ガイドブックによるとヴィシャヤナガル王朝期の要塞だそうです。頂上まで行くつもりで入場しましたが、ドライバーは登らないでそこそこで帰ってくるだろうと思っていたようです。戻った時に、「正面のお椀型の山の頂上まで登ってきた」と言ったら驚いていました。有料ですがお値段はいくらだったか？　あまり高くなかったかと。
でも、景色もいいですし、足があればおすすめの観光地です。

要塞に入場。正面に見えるのが要塞。右手が王宮地区。高い塔がカリャーナマハルです。

カリャーナマハルです。入場はできません。でも雰囲気のある建物です。この一帯が宮廷地区です。上から望むと、いいアクセントになるんだろうなと。

宮殿跡＆厩舎。なんか広い空地だななどとも。すたすたと通り過ぎました。この後に、石造りの建物が続きます。

エレファントタンク。ゾウの沐浴場でしょうか？　水面に周囲のがれき山？が映っています。

体育館です。ここは中に入れます。ただの広い空間です。体育館ですから。

穀倉です。ここも中に入れます。まだ、要塞登りにかかっていませんが、このような建物が随所に残っています。中には階段などもありますが、暗いところもあるので注意しましょう。

要塞登りにかかりました。山の後ろに回り込むように登っていきます。まだ後ろに回っていないので。王宮地区が望めます。小高い丘はクリシュナギリです。

山の裏側に回ってきました。ぜーぜー行ってますが、頂上が見えてきました。もう少しです。自分にがんばれと言いつつ、登っていきます。

この岩山、裂け目があるので、橋が架かっています。もう、すぐ、頂上です。昔はどうだったんでしょうかね？

頂上にある、謁見の間です。一番左側の入り口、屋上に抜ける階段の入り口です。さらに一段高い位置から、下を望めます。（という気分だけかもしれませんが）

頂上にある、ランガナータ寺院。小さな御堂といった感じです。時計塔と並んで、一番、奥にあります。

時計塔。これを目指してきました。中の入れます。これといったものはありませんが。インド人のみなさん、あの手この手で、上まで行ってました。

頂上から宮廷地区を見下ろします。宮殿跡、カリャーナマハルなどがよく見えます。結構、絶景といってもいいかな。

登ってくるときは疲れて気にもかけませんでしたが、やっぱり、要塞。大砲があります。

ラージャギリから歩いて、Sri Venkatramana Templeに。歩いて数分です。この寺は遺跡ではなく、今も現役の寺のようです。

塔門の彫刻は結構きれいに残っていると思います。なかで、ヒンズー教の僧に赤いもの額につけてもらいました。いくばくかのお布施を渡して。

お寺のすぐそばにはボンデチェリー門が。この道の先に、ボンデチェリーがあるんだろうか？　方角は確認しませんでした。

車でクリシュナギリニに移動です。この小さな岩で積み上げた山が要塞です、

へびがのたくっているように岩山に階段がへばりついています。これを登っていきます。ただ、ラージャギリに比べれば楽勝で登れます。

頂上にはいくつかの建物が。これは謁見の間です。この要塞、麓には特に建物はありません。

これは多分、お寺です。写真は撮りませんでしたが、中でカップルが語らっていました。

万国共通。落書きです。掘り込んでありますか、結構、大変だったと思うんですが。

クリシュナギリからラージャｷﾞﾘを望む。いつの間にかかすんできていますがいい景色です。

クリシュナギリから市街を見下ろしました。これをおりて、市街に行って、タリーの昼食を食べました。100ルピーでした。今日は久しぶりに歩きました。