新義真言宗総本山の根来寺を参拝してから、緑化センターのバラを観賞しました。

2016/05/15 - 2016/05/15

新義真言宗総本山の根来寺を参拝してから、緑化センターのバラを観賞しました。

覚鑁（かくばん）上人により開創された新義真言宗の総本山です。
開創以来約９００年の伝統がある古刹です。
かつては大きな勢力を誇った根来寺ですが、豊臣秀吉の根来攻めによって、国宝の大塔や大師堂などの少数の堂塔を残し、全山焼失したとのこと。

その後しばらく復興を許されませんでしたが、やがて紀州徳川家の外護を受けて、大門・伝法堂・不動堂など主要な伽藍が復興され、また、東山天皇より覚鑁上人に「興教大師」の大師号が下賜されました。

エリア 岩出・紀の川(和歌山)

根来寺
緑が綺麗で清々しいですが、ちょっと物悲しい雰囲気です。

根来寺
境内　大伝法堂

根来寺
大伝法堂
根來寺の本堂で文政10年（1827年）に再建され、本尊は大日如来で、脇仏は金剛薩埵(こんごうさった)、尊勝仏頂（そんしょうぶっちょう）です。この堂は真言宗の最も大切な修法を伝える道場で「傳法大会」「傳法潅頂」など、僧侶が厳しい修行をする場所です。
訪れる人も少なく、じっくりと拝観できますが、一抹の寂しさが漂います。

根来寺　大伝法堂（国宝）
この塔は、真言密教の教義を形の上で示したものです。天文16年（1547年）に完成しました。日本最大の木造多宝塔で、明治32年に国宝に指定されている。また、豊臣秀吉の紀州征伐の焼打ちから残ったものですが、その頃の戦乱の弾痕がはっきりとみられます。　高さ40ｍ　横幅15ｍ

根来寺　大師堂（重文）
真言宗を開宗された弘法大師・空海像を本尊として祀っています。明徳2年(1391年)に建立つしました。焼打ちから残ったもので、重要文化財に指定されています。

根来寺　
大塔と大師堂

根来寺　本坊

根来寺　本坊　名勝庭園
紀州徳川家から拝領した、名草御殿（なぐさごてん）に面した江戸時代の庭園です。国から名勝として指定され、自然の滝と池を配した庭園です。

根来寺　本坊　名勝庭園

根来寺　本坊　名勝庭園

緑化センター
根来寺から車ですぐのところの緑化センターへバラを見に来ました。

緑化センター

緑化センター

緑化センター

緑化センター

緑化センター

緑化センター

緑化センター

緑化センター

緑化センター

緑化センター