2016/05/04 - 2016/05/04
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旅遊de美食散歩さん
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かねてより、一度ゆっくり観光してみたいと思っていた青森。ねぶた祭も見てみたいけど、まあまずは青森県の観光から!ということで、3泊4日で訪れました。
初日は、JR五能線 リゾートしらかみに乗って、日本海の絶景を楽しみながら五所川原まで。
五所川原では太宰の生家斜陽館を、ほんの少し太宰の思いを感じながらじっくり堪能。
最後は、青森でほたてや名物”かい焼き”を日本酒とともに楽しみました♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
せっかくのお休みだから、どっかいかない?と思い立ってそっこう決めた青森旅行。まず羽田から大館能代へ。そこからリムジンバスで鷹ノ巣へ行き、電車にのって東能代へ。さすがに寒い!!!やはり東北ですな。
春ニットにコーディガンとストールをプラスしてちょうどいい感じ。
東能代から乗ってみたかったリゾートしらかみへ乗り込みます~♪ -
こちらリゾートしらかみ。
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車内は、景色がよく見えるようにと窓が大きくとってあって明るい!
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東能代でお弁当を買おうとしたら鶏飯しか売ってなくて、じゃ~しらかみで買えばいいか!とそのまま来てしまったのですが・・・・。
あとからその鶏飯こそ、日本一美味しい!といわれるお弁当だったと聞き、地団駄踏んでも後の祭り。大後悔・・・・。無知とは罪です。 -
しらかみで買った人気のあわび弁当。乗車してすぐ買いにいったけど、最後の一個でした。すぐ買いにいかないといけないみたいですね。
でもお味はごくごく普通・・・。ああ~鶏飯・・。 -
能代の駅では停車して、バスケのイベントが。
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能代はバスケの街なんですね♪
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岩舘からは本当にビューポイント。お天気がイマイチなのが残念ですが
ゆっくり走ってくれるので、写真も撮れます♪ -
そうこうしてるうちに、だんだん空が明るくなってきました。実は晴れ女。このまま晴れるか?!深原から千畳敷までも美しい絶景が続きます♪
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青空広がってきました!電車はずっとゆっくり走ってくれるので、絶景を堪能できます。これ、いいですね!!
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千畳敷では15分のお散歩タイム。青空と青い海と、美しい景色が広がります。ここ千畳敷海岸は、かつて津軽の殿様が千枚の畳を敷いて宴を催したという言い伝えがあるんですって!
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しかし、写真ではよく見えませんが、すごい風と波なんです!怖いくらい!!
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発車3分前に汽笛がなります。乗り遅れないように急いで急いで!
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鯵ヶ沢駅から五所川原までは、津軽三味線の演奏が!おじさんの演奏はさすが!の一言!
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五所川原に到着!さ~いよいよ太宰の世界へ!
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駅からタクシーで斜陽館に向かいましたが、けっこう遠かったですね。斜陽館以外見事に何もなし!って感じのところでしたが、さすがの存在感!
本当に大御殿です!建物や庭園など合わせて宅地約680坪ですって!ひえ~~~。 -
この広さで土間だというから驚きです。無料のガイドが頼めるというので、せっかくだからとちょっと待ってガイドを頼みました。
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土間のガラス窓からみえる外のレンガは、当時のままなんだそうです。
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津島家が手放してからしばらくは旅館になっていたそうです。しっかし広いお屋敷ですなあ。
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このかまどは、ここを復元する時に見つかったとか。
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床下貯蔵庫。炭や薪をしまっておくんだそうです。
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この扉の奥は階段で、それも使用人用。そこまでしっかり分かれていたんですねえ。
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屋敷内にある米蔵。米蔵だけでも相当大きい!
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こちらは文庫蔵。太宰の遺品なんかが展示されてありました。
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こちらが太宰治、誕生の部屋。ここで生まれたのですねえ・・・感慨深い。
これだけのありえないくらいの贅沢なお屋敷で、何不自由なく暮らせる身分であっても、それだけで幸せになれるとは限らないんですねえ。 -
欄間の美しいことといったら!芸術品です。
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障子もすごいっ!と思ったら、なんと障子の桟を額縁に見たて、春夏秋冬の風景画を鑑賞できるようになってるんですって!唸ります!!
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金の仏壇。きらびやかすぎる・・・。
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一階の縁側に使われてる材はけやきとタモだそう。磨かれてピッカピカ!
なんと、手前のタモの所は木目で雲をイメージしてるんですって。 -
ここは書斎や母の居室ともいわれている部屋。奥の襖にかかれた漢詩に、”斜陽”の二文字が!
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なので、太宰ファンからは『斜陽の間』と言われているそう。
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この部屋の欄間は左官づくり!こんな欄間初めてみました。美しすぎる!こんなのまで左官で作れるんですねえ。
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これは、2階金襖の間の天袋。柄が浮き彫りになってます!素晴らしいっ!
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二階からは美しい庭園も一望できます。見事!!の一言。とても個人宅とは思えません。笑
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二階の廊下には、外からは見えないけれど、内側に洋風の欄干があります。
ほんとう~~に造りが細かい!! -
2階へと続く階段。
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階段の親柱まで凝った造りです。
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階段のてすりは寄せ木細工造り!
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天井部分が寄せ木細工になってるところも!どれだけ贅沢な屋敷なんだ・・・。
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こちらは、どこの部屋か忘れてしまったけど、襖の柄。この柄が鎌倉の『旧山本条太郎邸』の襖の柄と雰囲気が似てました。でもこちらのは当時からある襖かどうかはわからないとのことでしたけど。
とにかく規模が大きすぎて、ただただ圧倒されるばかりでした。なんとなく、太宰がああいうひねくれた?!性格になったのもわかるような気がしましたね・・・。 -
斜陽館を堪能した後は、目の前にあった道の駅で休憩。うんぺいもちという、お餅のお菓子を買ってみました。なんだかちょっとノスタルジックで可愛かったので♪
すあまのようなもの?と思ったけど、意外とざらざらしたお月見団子のような食感のお団子風のお菓子でした。 -
りんごジュースは文句なし!の旨さ!!濃厚です!
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雨がだいぶ降ったりりやんだりしていたけれど、帰る頃にはまた青空もでて、なんと虹まで!!太宰よ、ありがとう!!
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津軽鉄道の金木駅まで歩きました。この辺りは、本当に斜陽館がメインの街って感じですね。
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なんとも昔懐かしい駅。
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こういうプラットフォームって郷愁を誘います。
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しかも切符ですよ!はさみをいれてくれるやつ。懐かしすぎる・・。
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一両だけのローカル列車。久しぶり♪がたんごとんと揺られていきます。
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映画に出てきそうな感じの津軽飯詰駅。後で調べたら本当に映画のロケ地になってました!
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五所川原まで戻りました。そのまま五能線へ乗り換えることもできたんだけど、スーツケースがあったので一度出ました。でもこんなレトロな感じの駅の出口がみえてよかったです♪
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ここから今度はリゾートしらかみのくまげら編成に乗り換えて、青森へ。乗り心地もだいぶ青池編成とは違いますね。
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途中でみた岩木山は本当に富士山みたいにキレイでした!太宰の気持ちがわかる気がします・・・。
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青森といえば!りんご畑♪ちょうど花が咲いてて、車窓からもその可憐な花をみることができました。
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青森駅到着。もっと大きな駅を想像していたけど思ったよりこじんまりした感じでしたね。
今回はけっこう突然に思いついた旅だったので、予約しようとしたら駅前のホテルはすべて満室!で、ちょっと駅から歩かなければならないAPAホテルに。歩くと若干距離ありますね・・・。
でも途中何かのイベントがあったのか、展示されてるねぶだを見ることができました。一度来てみたいなあ、ねぶた祭り。 -
チェックインして荷物を部屋に運んでから、夕食へ。ところがいくつか目をつけておいたお店がことごとくいっぱいで。この時期ってかなり混むんですね、当たり前か!
しかたないので一番行ってみたかったお店が、1時間後なら予約できるというので
とりあえず予約いれて、どこか適当なところでちょっと一杯ひっかけましょ♪と商店街を歩いてみると・・・。見つけてしまいました!ホタテの文字!!!
『柿源』
青森県青森市新町1丁目8-9
℡: 017-722-2933 -
出発する前、青森の人と結婚した友人から、”青森いったら絶対ホタテたべて!!”と言われていたので、まさに願ったりかなったり!
ここ、大当たりでした!!わたくし、美味しいお店のカンはよく当たるんですの。まずはほたての塩辛!こんなの初めて食べましたけどめーーーっちゃ美味しい♪ -
そしてホタテのお刺身!こんな美味しいホタテ、生まれて初めてかも!甘い!!!肉厚でもう~美味しい以外の何物でもありません!日本酒があいますね。田酒をいただきました♪
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そうこうしてるうちに、本命のお店『きはら』から電話がきたので、このホタテに後ろ髪惹かれつつもお会計してきはらへ向かいました。
『きはら』
青森県青森市安方1丁目5-11
℡:017-776-6755 -
カウンター席でまずは日本酒のみくらべ。樽買いしてるとかで、樽の番号が書いてありました。他では飲めませんね~~!!
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このラインナップ、最高!
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イカ、みがきニシンのお通し。美味しすぎてお酒がすすみます♪
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青森ですから、りんごはマスト?
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つられるまま、頼みました♪美味しい!
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このわたの入ったほやの塩辛。塩気が強く、独特の苦みが残ってはいるけれど、これお酒には最高!絶対お土産に買って帰らなきゃ!!
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ほうぼう、あいなめ、真鯛、ヒラメの4種盛。もう~~たまらんっ!
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ごぼう揚げ。ごぼうが甘い!!ぱりっと揚がってて塩味がきいてます。
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青森といえば、でニンニクも!これ、ホクホク甘くて絶品です!!
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こちら名物だという”かい焼き”。いわしの煮干しでだしをとり、とった後のいわしもそのまんま入ってて、これがまた美味しい!スープが大変美味!みその味はわりとタンパク。だからこそ素材の味がいきるんでしょうね。
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最後、他では食べられない!ときいて注文したのがこの鮫節を使用したしょうゆ味の焼きおにぎり。かつお節より、魚臭い感じ。でも非常に旨味があります。いや、どれもこれも大変おいしゅうございました!幸せ!青森、最高!
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