2013/07/26 - 2013/08/06
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admpapa3さん
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スミソニアン航空宇宙博物館でスペースシャトル「ディスカバリー」と私
ナイアガラヘリコプターに
https://www.youtube.com/playlist?list=PLtzHMR20dtlAkZPC6TdT0_z-O62ohFHFL
旅程:成田~ワシントン~ニューヨーク~トロント~(デンバー)~成田
格安航空券の旅は「双六(すごろく)」ゲーム。何処かで爪付くと計画は頓挫してしまうが、無事計画を達成。
定年退職を迎えて、一生に一度は行ってみたい所が私にはあった。物造屋の端くれとして航空宇宙に携わった、飛行機大好き男にとってそれはスミソニアン航空宇宙博物館。再雇用初の夏季休暇。
家内は飛行機には全く興味がないので一人旅。
スミソニアン航空宇宙博物館は2つある。余り興味の無い方は一つで行ったとおっしゃるが、一つはワシントンDCモールに、もう一つはバージニアのダラス空港近くにあるUdvar-Hazyセンター。こちらはフットボール競技場3面程の広さがあり、大型の航空機が展示がある。スペースシャトルも。必ず2つ訪れたい。私はそれぞれに1日ずつ当てました。それでも時間が足りないくらい。入場は無料ですが寄付に協力しましょう。
博物館の偉大さについては以下をご覧あれ。
http://airandspace.si.edu
ライト兄弟がキティホークの海岸で最初に動力飛行したのが1903年、その110年後に私は60才を迎える。飛行機の歴史は、まだたった110年。なのにここまで進歩した。東京からワシントン迄一飛び。人間の偉大、アメリカの叡知を実感。
この航空宇宙博物館、国立だが誕生には二人の熱意ある先人の貢献があった。この辺りもアメリカの歴史に熱さを感じる。
皆様から頂いたお祝い金を元手に一生に残る貴重な思い出と充実した達成感に満ちた旅が出来た。ありがたい。
せっかく北米、ワシントンに行くのだから、ニューヨークとナイアガラ滝にも寄ろう。
旅行計画もワクワクする。
ナイアガラ滝はカナダ、トロントからバスが良い。安いから帰りは若い学生風で一杯。
航空券はHISでUnitedを利用。単価はキロメートル当たり7円。全航程は赤道半周の約2万キロ。
ホテルはhotels.comで予約。どのホテルも空港近くを選ぶ。シャトルバスがあるので、空港、最寄り駅の送迎あり。携帯持っていればお迎えに来てくれる。重宝なホテルばかり。スゴロク旅行には空港最寄りの宿は最適。
食事は一人旅、余り欲はない。
ワシントンはダラス空港、
ニューヨークはラガーディアに降り、ニューアークから立つ、
カナダ、トロントはトロント空港、
トロントから成田はハブのデンバーで大型機に乗り換え。
その機体は何とエンジンGENXを搭載したB787と来たもんだから、スミソニアン航空宇宙博物館の飛行機の発展の延長線上を享受できた。この旅行のエピローグに相応しい。
偉大なる人間の科学的資産を堪能した素晴らしい旅。
ニューヨークでもナイアガラ滝でも人的、自然的感動に打たれる。
人類の偉大さとそれを真摯に評価する合衆国。本当に敬服。GDPだけでは国の豊かさなんて評価できない。
この旅はインターネットとgoogle を限りなく有効に使っての旅。海外旅行のガイドブックよりもインターネットは斬新で確かな旅情報が頂ける。ホテル、自由の女神入場、路線バス、ナイアガラ滝の遊覧ヘリなどの予約はすべてインターネット。日本に居るときに予約したものがほとんど。残念ながら自由の女神の最上階のチケットは間に合わなかったですが。
この旅の後、何回か海外に個人旅行しましたが、この旅が原点になりました。
ツアーでは、ここも行きたい、ここでは何日居たい、なんて好き勝手は出来ません。そう、ツアーはお客様達の最大公約数か最小公倍数。その点個人旅行は必要十分条件。満足して当たり前。だから私の旅行評価は常に五つ星。
多少でもご参考になれば幸い
Admpapa3
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ホテルズドットコム
PR
-
成田を飛び立つ。ワシントン、ダラス空港に向かう乗客、周りには日本人はほとんど居ない。
ダラス空港、ワシントンDCと言うが、実はバージニア州。
写真は独特なバス。乗客をターミナル迄運ぶバスの車内風景。その後、電車も使ってターミナルに移動する。 -
ワシントンDC滞在中、写真のStay Bridge Suitesに宿泊。ここのシャトルバスは、航空宇宙博物館の一つ、STEVEN F. UDVAR-HAZY センターが送迎範囲。大変便利。最後まで見物していた私、博物館には誰も居なくなって、一人取り残されたが、電話を掛けたら、迎えに来てくれた。
STEVEN F. UDVAR-HAZY。この人が個人資産を叩いて、バージニアの航空宇宙博物館を作った熱き人の一人。
アメリカ人にはこれだけの寄付金をできる人がいるのが驚き。素晴らしい。
この宿泊施設にはキッチン、リビング、寝室が備る。
バージニアの航空宇宙博物館を訪れるならば、最適な宿泊施設だ。
-
宿泊先の部屋の中
Suitesなので寝室、居間、簡易台所がある。生活できる宿泊施設。 -
ショッピングセンター。
宿泊先から歩いて20分位に、ショッピングセンターがある。ここで食糧の調達や食事ができる。
私は歩きで来たが、お年寄りの宿泊客達は宿泊先のバスでここに送り迎えさせていた。
スポンジ一つ買うにも発音が微妙に違うらしくて一苦労、誰も私のスポンジが判らない。
私には彼らの発音と自分のが全く同じに聴こえるた。
食事も幾つか店があるので、2〜3泊は色んな店を楽しめる。 -
夕食
ショッピングセンターの中にあるお客の集まるレストランと言うかBarと言うか、夕暮れ時になると、どこからこれだけの人達が集まるのだろうかと感じる店がある。
飲みながら、客達は静かに会話に耽っている。西洋では何処でも見かける風景。パリのカフェとか、
そこで注文したメニューがこれ。
一人で訪れた私は静かに食べている。
釣り銭が無いように支払うのが大事かな。釣り銭をチップとして返さない給仕もいる。
ご注意!教訓。 -
ワシントンDC向けバスの乗り場
メトロバス5Aがダラス空港からワシントンのモールへ連れて行ってくれる。およそ1時間位の乗車である。メトロのガイドを調べるとダラス空港のCurb?から出ているとある。
このCurbが何のことやら日本では想像つかず。実は写真がCurb。いったいどこがCurbなの。判りますか?
そう、Curb は足下です。地面より一寸高目に盛り上がっている島のこと。それに番号が付いているんですね。
ここからワシントンDCの航空宇宙博物館へ出発。見た後は、またここに戻って来る訳です。 -
メトロバス5A
ワシントン、ダラス空港からワシントンDCモールへの移動中。車内風景。
ワシントンの空港機能を有するダラス空港からワシントンDCに向かう人はよくこのバスを利用している様だ。バス内には、スーツケース置き場があるのが、西洋式。
私はワシントンDCにあるスミソニアン航空宇宙博物館にこのバスを利用した。
実はこのバスを利用することは、航空宇宙博物館のサイトに行き方として、説明があった。
途中、国防省や軍事産業の会社のビルを見ることができる。 -
スミソニアン航空宇宙博物館ワシントンDCの玄関
博物館で世界一の集客力がある。貴重な展示品ばかりである。
有効に見たいと、開館前に到着した。しかし、既に先客万来。
ここの入場はただ。合衆国の税金の使い方、いいじゃないですか。
私がここを訪れた後、一時ここが閉鎖された。国会で予算が承認されなかったからで、たちまち、ここの従業員の賃金がストップ。それも合衆国らしい。
世界中から見物客が集まる程の人気の高さである。
この博物館の原点は熱心なコレクター、Paul E. Garberの熱き心の賜物。 -
ライト兄弟が世界一初の動力飛行を成し遂げたフライアー ワシントンDC
この飛行機が展示されている部屋。流石に警備は厳重。木と布で出来ているから余計に神経が使われているのたろう。
今の飛行機は旋回するのに主翼についたエルロンを使うが、この当時はパラグライダーの様に布でできた翼の形状を 策で変え、揚力を増減している。
これが世界初の動力飛行の賜物なのだ。
ライト兄弟、
本当に偉大である。 -
リンドバーグ大西洋横断
航空宇宙博物館、ワシントンDC
入館するとそこには「翼よ、あれがパリの灯だ」で有名なリンドバーグが初の大西洋横断を果たしたThe Spirit of St.Louis (写真プロべら機)が歓迎してくれる。
飛行機、飛ぶのを見るのが一番だが、貴重な人類の一歩一歩を遺産として留めておくには、この形でも仕方ない。
末永く、未来に共有すべき世界遺産の価値だから。
その隣に展示されているのはSpace Ship One
地上100kmに弾道有人飛行を成し遂げた民間会社のものだ。 -
零戦 ワシントンDC
太平洋戦争中に名機と呼ばれた。
しかし、日本の限界でもあった。
零戦のエンジンは千馬力、米国は倍の出力のエンジンを開発。米国は高速を出すと翼が振動を起こす弱点を知り、上空から追い掛けて零戦にスピードを出させた。 -
P51ムスタング ワシントンDC
一度は操縦してみたい飛行機
それがP51だ。
発動機馬力は1,400 -
寄付金箱
Udvar-Hazy センター、入ってすぐの募金箱。ただで入場できるのだから、寄付に応じよう。
合衆国の豊かさを維持する為にも。 -
B29 1945.8.6広島に原爆を落としたエノラゲイ バージニア航空宇宙博物館
日本に敗戦を決断させた原爆投下を行った歴史的な爆撃機。この爆撃により日本人は戦いを挑んだ米国に敗戦する道を選ぶしかなかった。当時の軍部にとってその敗北は想定外。そしてその後は米国に服従を誓わざるを得なくなった。
原爆落とされる前に負けに何故気付けないのだろうか?本当に寂しい。 -
日本への飛行はエンジンGENXを搭載したボーイング787(デンバー、ユナイテッド航空)
最新鋭の旅客機で私の飛行機探訪の旅はひとまず終わる。
まだこの画期的な飛行機は航空宇宙博物館には展示されてはいないが、いずれ展示される飛行機であることには間違いなく、私はそれで太平洋を戻る。航空宇宙の発展は今も続いている。それを実感できる。何と幸せな! -
合衆国の国会議事堂Capitol Hill
ワシントンには3終日を予定。しかし、飛行機は2日にして、丸一日は、飛行機を外した。
ワシントンDC の散策。
国会議事堂、ワシントンモニュメント、ホワイトハウス、アーリントン墓地、リンカーン記念堂、硫黄島記念碑などを、地下鉄、歩き、タクシーで巡った。
この写真は、国会議事堂である。その反対側にはワシントン記念碑がある。記念碑工事中である様で網が全体を覆っていた。 -
工事中のワシントン記念碑
網が全体に覆われていて工事中。私が帰った後も暫くは工事が続いていた。テレビ実況で暫く同じ姿だった。 -
リンカーン記念碑
リンカーンの像 -
故ケネディー大統領一家の墓碑
大統領、ジャクリ〜ン、大統領の弟、ロバートがアーリントン墓地のここに眠っている。
JFKの功績は国民が支持している。と言うことなのだろうが、アメリカは、暴力の国であることを感ぜざるを得ない。 -
硫黄島記念碑
アーリントン墓地からタクシーで行く。
太平洋戦争で激戦の末、米軍が硫黄島で勝利したことを記念する記念碑。
有名である。
本当に躍動的である。新しい歴史の展開がここから始まる。をうまく表現している。 -
ホワイトハウス
ホワイトハウスに来た。
どこかの団体がシュプレヒコールを上げている様だった。 -
リージョナルジェット
ダラス(ワシントン)からラガーディア(ニューヨーク)へ
カナダ製のボンバルディア?。
米国国内線で大型機に乗ることはなかった。
リージョナルジェットとハブ空港の時代は定着している。
ワシントン〜ニューヨークは300キロ、ニューヨーク〜トロントは500キロ。
この位の旅には丁度良い飛行機だ。
空港近くで着陸する飛行機の大半がこのクラス。アメリカは国土が面なのであらゆる国内線には適している。
トロントからサンディエゴに向かうビジネスマンも成田に向かう私と同じ飛行機で一度はデンバーにつれてかれる。
そんなものなのだ。ハブとは。
日本には不用では、国土が線上にあるので。 -
リージョナルジェットの客室内風景。
一寸狭い。余り長旅には向かない。
何時間の飛行に皆様は耐えられますか? -
COMFORT INN & SUITES LAGUARDIA AIRPORT
ニューヨークのラガーディア空港との間にシャトルバスを運航しているホテル。
クイーンズ地区にある。道を挟んで隣はマウントザイオンと言う墓地。
地下鉄最寄り駅迄は40分徒歩で可。
普通は、シャトルバスで地下鉄駅5番街迄送迎してくれます。
また旅立ちもラガーディア迄は送ってくれる。ここに2泊する。 -
マンハッタン
エンパイアステートビルから南方向を見渡す。
高いビルはワンワールドトレードセンタービル。
右にある島は自由の女神が立つリバティ島。微かに自由の女神像が認識できる。
エンパイアステートビル観光中、多国籍言語が耳に入ってくる。しかし、残念ながら、日本語はほとんど聞こえなかった。
夏休みなのに。日本の団体旅行が減ったのかも知れない。 -
エンパイアステートビル中
-
ハドソン川の夕暮れ
エンパイアステートビルから西側を見る。一人旅なので随分長くここに居た。陽が落ちる迄。
真っ暗になると、灯火が点灯して、これまた別の世界になる。 -
もうすぐ自由の女神 リバティ島に着くぞ
船でリバティ島に渡ります。良い写真でしょ!
この7月から自由の女神像への観光が再開された。滅多にない嵐の為、自由の女神への入場は閉ざされていた。
そんな訳で、再開しだその月の入場者は多く、私が旅行する半月後にクラウン迄上がることができる券がやっと入手可能な状態で、クラウンを諦め、土台迄の券しか入手出来なかった。 -
CNタワー
トロントにある塔。550mの高さを誇る。
降りてから写真を撮る。 -
ナイアガラヘリコプター
https://www.youtube.com/playlist?list=PLtzHMR20dtlAkZPC6TdT0_z-O62ohFHFL
バスのターミナルから循環バスWeGo Bus に乗って、ヘリポート近くまで行き、そこから歩いてヘリボートへ
ナイアガラ滝を上空から遊覧。
高度が意外と高く、滝の凄いイメージはなくなる。
しかし、周辺の地形は判る。
英語の録音解説付き。
全部判ると良いですね。 -
ナイアガラ滝
カナダ側の滝です。
幸いこの日も好天で、多くの観光客がナイアガラ滝を満足していた。
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