2016/05/25 - 2016/05/25
85位(同エリア786件中)
ひらしまさん
ペルーは、観光で人気のある国々の中で特異といわれていることが3つありました。ペルー旅行記の最終回にあたり、その実際はどうだったかについて、これから行く方の参考になればと書いてみます。
第1は標高3千m前後の高地へ行くため、高山病のリスクが高いことです。
これについては、宿泊地を2千m地点から次第に引き上げるとともに、予防薬アセタソラミダを服用する対策をとりました。アセタソラミダの副作用は、手の指がしびれるというのは実感しましたが、頻尿はとくにありませんでした。
で、結果としては、妻はまったく大丈夫でしたが、僕はやはり高山病の症状が出ました。食欲不振、そして一時的な倦怠感。
でも、頭痛がなく軽い症状ですんだのは、対策の効果があったのだろうと思っています。
第2は、クレジットカードには数%の手数料が上乗せされるという情報がネット上にいくつかあったので、この旅ではソルと米ドルの現金払いを基本にしました。
ところが、現金が底をつきそうになった終盤のクスコで2回クレジットカードを使いましたが、いずれも上乗せはありませんでした。一方、ソルの代わりに米ドルで払った時に10%も高くなったことがありました。
地域や店によって違うのかもしれませんが、実はクレジットカードはペルーでも普通に使えるようになっているのではないかという印象でした。
第3に、トイレで紙を流せないことです。
ガイド本で読んだけれど半信半疑で行きました。でも、かなり高級なホテルでもそうでした。
使った紙はふた付きのくずかごに入れるのです。浄化槽や下水道の処理能力が低いからということのようです。
最初はものすごく抵抗があったものの、次第に慣れてしまい、次に米国に行った時に逆に戸惑ってしまいました。人間の習慣なんてその程度のものか…。
実質レート 1ソル34円 1米ドル112円
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の7日目になりました。
ペルー最後の日なのですが、未明からおなかをこわしてしまい、おいしい朝食もあまり食べられなかったのが残念です。
体調不良でも12角の石だけは見なくてはと街歩きに出発。いたるところで立派な石組みが見られます。
華やかな民族衣装の女性を撮らせていただきました。 -
宗教美術博物館の南東側の石壁。このように立派で精巧です。
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北西側もこの通り。
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これが12角の石。
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この通りは観光客でいっぱいです。
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アルマス広場にやってきました。
昼間のラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会。もとはインカ皇帝の宮殿がありました。 -
なにかのパレードがあるようです。
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エル・ソル通りに入ると、次のグループが近づいてきました。
仮面をかぶり、華やかな衣装に身を包んでいます。 -
小さな子も参加しています。
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動物をぶらさげて歩く人たちもいました。
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いけにえの子羊でしょうか。かわいそうにも思えますが、きっと大切な儀式なのでしょう。
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交通整理の女性警察官に尋ねたら、サントス祭というお祭りだそうです。
離れたところからさりげなく撮ったつもりでしたが、しっかりにらまれました。
ペルーの警察官はみんなこわもてで、男性の警察官なんかカメラを向けたら撃たれそうなくらい恐い感じでした。
体制側、反体制側ともに暴力的だった時代が長く続いたことを思い起こさせます。 -
織物の店に入ろうとしたところで、次の祭列がオートバイの先導でやってきました。
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しかし、先頭の女性たちの表情は悲しげです。
日本の仏教でたとえれば、新盆の家族が祭列の先頭に立っているような、そんな印象を受けました。 -
対照的に踊りながら行進する若者たち。
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祭りはいろんな感情を包んでいます。
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この仮面、ピューマを連想しましたが、ほんとうは何でしょう。
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コンドルかな。
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休憩になったらしく足のひもを締め直す参加者。
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お供えの野菜を背負ったロバもひと休み。
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暑いだろうにご苦労さまです。
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そのあとも正装した男女が続きます。
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氏子総代さん? あるいは町内会役員さんたちでしょうか。
観光資源としてではない本来のお祭りなんだなあと感じました。 -
クスコ伝統織物センターCentro de Textiles Tradicionales del Cuscoに入りました。
伝統技術を守り住民を支援するNGOの店です。店内撮影OKでした。 -
女性たちが楽しそうに語らいながら機織りしています。
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安くはないけれど確かなものがあるという感じでした。
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ホテルはブッキング・ドット・コムの特典でレイト・チェックアウトと空港無料送迎を使わせてもらってゆっくりできました。
荷物を持って階段を下りようとすると受付氏が駆け上がってきて持ってくれたりして、Atiq Boutique Hotelはとても気持ちのよいホテルでした。
クスコからリマ乗り継ぎで米国ニューヨークへ飛びます。
ペルー国内線は遅延が多いと聞いていたので早めの便を選び、チャベス空港での長くなる待ち時間はラウンジ利用でゆっくり疲れを癒やそうと考えていました。
ところが、機械でチェックインしようとしても、あれこれ入力させたあげくに「係員をお待ちください」で止まってしまい、結局ユナイテッドのカウンターが開く夜7時過ぎまで待つしかなかったのは誤算でした。
空港ラウンジは初体験です。2カ所あるうちのVIP Club Loungeにはいりました。プライオリティパス利用ですが、同伴者料金は請求されませんでした。
[追記: 帰国後しっかり請求されました]
笑顔の応対が飛行機や空港での機械的な対応に慣れた身にはうれしく感じられます。
シャワーは申し込んですぐ使えました。タオル、シャンプー、石けんのセット付き。
軽食、果物も結構おいしく、2時間ほどですがゆったり過ごせて疲れがとれたと妻にも好評でした。
そのあとの搭乗ゲートで手荷物検査があったのには驚きました。全員の鞄の中身を出して調べるのです。
1人が鞄を調べている間にもう1人の係員から早口で長々と何か聞かれ、"Pardon? "。
これを繰り返して3度目に彼女は"Do you speak English, Spanish, Japanese only? "と言ってあきらめました。ジャパニーズオンリーで悪かったね。
だから妻の方が先に終わっていると思ったのですが、あちらはもっと時間がかかっていて、きれいにパッキングしていたのにぐちゃぐちゃにされたと憤っていました。
あれはきっと薬物がらみの中南米〜米国便ならではの経験だったのでしょう。
おなかをこわした上に軽い高山病の症状も出ましたが、なんとか逃げ切って次の目的地、米国ニューヨークをめざします。 -
僕の胃腸とはどうも相性がよくなかった初の南米。
でも、あの澄んだ青い空がとてもなつかしく思い出されます。
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