2016/06/14 - 2016/06/17
1位(同エリア2件中)
寅さん
ドナウ・デルタ観光の拠点はスリナです。スリナは行くのに時間がかかりますが、デルタ観光に最適な地ですし、地元も多くの人が協力してデルタ観光を盛り上げてます。ドウナデルタ観光に行くなら必ずスリナを拠点として下さい。
さて、夕方5時過ぎにスリナに到着。雷雨が収まるまで船内で待ち、宿に向かいました。しかし、どうも調べてきた地図のようではないのです。しかたがないので、もう一度港に戻り見てみるとどうも着いた桟橋が街の外れのようです。街の中心に向かい歩いているとルーマニアのにいさんが、宿は決まってますかと聞いてきた。いい加減なやつが寄ってきたなと思ってたら、どこの宿ですかというので、宿の名前を言うと。そこまで連れていきますとのこと。自分はここでガイドのような仕事をしてますという。こちらはデルタ観光をしたいのだが、1人ではボート1隻は高くてチャターできないので、デルタ観光は諦めたというと、夕方の6時から3時間のボートツアーがあるけど参加しますか、値段は60Lei(1600円)とのこと。なんと格安、本当ですかというと、今はもう5人集まっているので、1人追加だけですから。宿に着き、早速、夕方からのツアーに参加となった。
なお、6時スタート、9時終了だが、日没は8時半から9時なので、ちょうど夕日を見て終わる恰好でした。
これまたどうしたことか、話は急展開です。
ところで、スリナの地形的特徴を説明しておきます。このドナウ川は小型、中型の貨物船が航行するので、深い水深が必要です。そのため、河口の地形が普通の川とは違い、黒海に河口が長く突き出している地形になってます。普通の海岸線のところから先は両岸の地形に加えて石などで堤防を作っている格好です。川の両岸は右側が普通の海岸で、左側は湾になっていて、この突き出した河口の途中から水路で川の水が流れ込んでいます(ドナウ川の方が黒海より水位が高い)。左側の湾は河口付近から湾をふさぐように浅瀬が形成されていて、一部の浅瀬が水面上に出て、2つの浅瀬・島となってます。手前の島がルーマニア領、離れた島がウクライナ領とのこと。
反対に川を上って行くと両岸は湿地帯でデルタとなっています。人の住まいデルタ地帯で、何本かの水路がデルタの中に入り込んでいます。この地形があるので、河口・海側とデルタ地帯側の両方の観光ツアーがスリナではできます。ですからスリナが観光の拠点なのです。
さて、ボートのところに来ると、ボートは小型ボート。手漕ぎボートを大きくした形で、後ろに船外機を付けてボートにしてます。定員は6人から8人程度で、船頭さんはルーマニア語のみです。まあ、この値段ですから屋根のない小さいボートであっても当然でしょう!
お客さんはわたし含め6人、他の5人はルーマニア人です。いざ河口へと進んで行きます。河口は説明したように黒海に長く突き出した形状をしています。ここで5分から10分、冷や汗が出るかもしれません。というのは河口から出て黒海に入ると、風景が一変して、大海原に小さいボートが投げ出された恰好なのです。回り一面が海で、波があるのです。緩やかな波ですが、ボートが小型ですから、波の上にボートが登り、そして落下する、ちょうどジェットコースターに乗っている感じです。こうして河口から離れて行くと波が収まり、そうすると左側の湾の方に進んで行きます。
この湾には浅瀬・島が2つありますが、ここにペリカンが群れでいるのです。他にも多くの鳥がいます。この浅瀬でエサとなる魚を捕っています。待望のペリカンが見えました!
この湾は沖合が浅瀬状になっているので、湾内は非常に穏やかです。浅瀬に近づき(近づきすぎるとボートが座礁してしまうの、目の前という訳には行きません)、ゆったペリカン見物ができるのです。そして、その後はちょうど日没となるので、夕日をバックに記念撮影となります。表紙の写真がその夕日です。
スリナの観光船はほぼ全てが小型ボート(モーターボートと船外機を付けたボート)で、多くの個人がツアーを運営してます。値段はトゥルチャと同じで1隻いくらなのですが、大きく違うのが集客方法です。宿のオナーやレストランの人などが協力して集客をしているのです。ですから1人でもツアーに参加できる可能性が高いです。
今回1泊した「Vila Caviar」のオナーはその道のプロで、来る前に事前にメールしてくれれば、ツアーのアレンジや交通手段の情報提供などをしてくれるそうです。1人で来てもグループで来てもデルタ観光を楽しんで帰ってもらいたいとのこと。この熱心さで宿泊客が増えて、新しい施設を作ったとのこと。泊まった部屋は広く、清潔ですごく良かったですよ!さらに来年には隣りの土地を買ったのでさらに新しい施設を作るとのこと。部屋は1泊40Eですした。適正な値段です。
現地のボート屋さんや輸送屋さんはルーマニア語のみです。英語ではどうにもなりません!ですから宿のオナーさんなどが仲介している訳です。ちなみにわたしがトゥルチャに帰る便はルーマニアにいさんがアレンジしてくれました。料金は60Lei、高速モターボート(10人乗り程度)で1時間半で到着です。個人の旅行者ではどうにも手配はできません。
現地ツアーは4種類ほどあるようです。
①夕方6時からの海ツアー(ペリカンが見れます)
②1日ツアー:デルタ観光、漁師さん訪問、デルタ内の森を歩くなど、
が主のようです。
スリナに午後早く着くようにして、夕方のツアーに参加、翌日1日ツアーに参加で、翌日帰るというよな日程が組めます。
トゥルチャとスリナ間はいろいろな交通手段がありますので、宿のオナーに必ず事前に相談して下さい。ルーマニア語が話せねばどうにも手配はできませんので。
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ドナウ川の右側・海岸にあるビーチから河口にある灯台を撮った写真です。
かなり黒海の中に突き出ています -
これが普通の海岸線
灯台はその外側ですのですので見えません。 -
これがスリナのシンボルの教会
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中心街といえるほどではありませんが、ここが中央部です。
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最初はこんな感じの湿地帯が両岸です
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石の護岸です
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まだ先はこのように両岸があります。
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だいぶ進むとこのようにドナウ川と右側の海とを結ぶ水路が出てきます。
石の向こう側は右側の黒海です。 -
もう両岸はほぼないようですが、石の護岸で塞いでいます。
手前が川、先は海 -
海側にペリカンが群れてます。
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護岸はこのようです。
護岸の先は海ですから。 -
これが河口にある灯台
この部分は島のようになってます。 -
もうこんなに灯台から離れて、大海原のなかにポツリと置いていかれました。でも河口から離れたので波は収まってます。だいぶ左の湾側に入ってきてます。
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ふと見ると貨物船が座礁してます。
湾側は浅瀬になっているので座礁してしまったのです。
原因は酔っ払い運転だようです。 -
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座礁した船を横目に見て
早く波静かな湾内に入ってくれ! -
浅瀬の島が見えてきました。
鳥が群れでいます。
こちらはルーマニア領です。 -
ここでパンを捲き鳥を呼び寄せます。
どういう訳かこの時にはそばに観光船2隻きてました。今回はこの船がパンまきの当番のようです。 -
写真が上手く撮れてません。
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島にいましたペリカン
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だいぶ近い所まできてます
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実際はこの程度の距離です
自然保護ですから。 -
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船は湾内にかなり入ってきています。波静かな湾内
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日が沈みます
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