イル・ド・フランス ひとりドライブの旅　２０１６年　その4　フォンテーヌブロー城見学（庭園編）

2016/05/15 - 2016/05/15

その４ではバルビゾンを少し進んだところにある
世界遺産フォンテーヌブロー宮殿訪問を記してみます。

ある歴史家に「フランスの歴史を知るには本を読むより
フォンテーヌブロー宮殿を訪れるべし」と
言わしめたほど数々の王と歴史を秘めた場です。

たっぷりと一日をさいての観光です。
午前中に庭園を巡り、ランチは宮殿前のレストラン、
午後に再び宮殿に戻り、宮殿内を観光します。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー

朝食はもう５：３０から始まっていました。

フランスパンを各自で適当な大きさに
切ります。
欧米の彼らの朝食を見ているとシリアルを
食べる人が多い。

私はこんな様子。

今日は昨日の疲れもあるので
朝はゆっくりテレビでも見て過ごします。
（フランス語は初級程度ですので
見てもほとんどわかりませんが）

テレビの天気予報によると今日はまあまあの
一日のようです。

ニュースを見ていたら映画俳優の
ラッセル・クロウが南フランスにいる様子が
出てきました。

ちょうどカンヌ映画祭の
時期ですね。

さてゆっくりしたところで出かけます。

フォンテーヌブロー城の方向は
ホテルからだとバルビゾン方面と同じ。

この写真はバルビゾンを通過して
フォンテーヌブローの森の中を
走っているところ。

フォンテーヌブローの街へ着いて
駐車場へ車を停めます。
（有料）

まだ１０時前なのにけっこう
停まっています。

いつもは駐車場の場所に
日曜の朝市が開かれていました。

マルシェはカラフルなので写真の
恰好の被写体。
赤や黄色の果物。

花屋さんも出ていて....

フランスらしい農作物。
これはアーティチョーク。

きれいにディスプレイされています。

アスパラガスもよく見かけるものの
ひとつ。

本場のフランスパンはおいしいよー。

この容器は...。
チーズですね。

地方によっていろいろ味が
違うようで...。

charcuterieの表示は豚肉製品。

これも地方独特のものが
売られています。

忙しそうです。

ついつい買っちゃうのよね〜。
「私の家の庭（畑）で取れた果物」と
あります。

特売、promotionの文字が見えます。
おいしそー。

ワンちゃんもお付き合い。

黄色がまぶしい。

イチゴ売りのオッチャンは怖そうだな。

さて、いよいよ宮殿内へ
入るとします。

ヴェルサイユ宮殿を思わせる豪華な入口。
もともとは小さな狩りの館だったと言う。

フォンテーヌブローの宮殿と庭園 城・宮殿

ナポレオンのイニシャルを表すＮと力の象徴、ワシが
お出迎え。

ここは「白馬の中庭」と呼ばれる場所。
かつてローマ皇帝の騎馬像が置かれていたことに
由来しているそうです。

ナポレオンがエルバ島に流される前、奥の馬蹄形の階段下で
兵たちに挨拶したと言われ、「別れの庭」とも呼ばれています。

だんだん近寄っていくと。

その馬蹄形の階段です。

階段の上から見るとこんな様子。

２０１４年にはその２００年目を記念して
再現シーンも行われたようです。
（テレビ番組より）

午前中は庭園散策をするとします。
まずイギリス庭園を歩きます。

芝生の敷き詰められた気持ち良い庭園。

所々で花々が迎えてくれます。

花の名前は私にはわかりません。

動植物に関心のある友人のために
いろいろ撮りました。

こちらは花壇に咲いています。

どのくらい年月が経っている木々なのだろう。

「鯉の池」。
アンリ４世が寄贈された６０匹の鯉をこの池に放したこと
から名づけられたと言う。
絵になる良い眺めです。

鯉を眺めていた旅行者の家族。
道の両側の並木が美しい。

フランス庭園の大花壇へ来ました。

ジョギングしている人、ベビーカーの人など
近所の方と思える人たちがあちこちに
います。
庭園だけだと無料で入れます。

これも絵になる風景です。

運河を臨んで...。

木々の並木に沿って散策。

何やらカラスのような鳥の群れが見えます。

潮来メジロさんにあとで聞いてみましょう。

※「和名ハイイロガラス（別名：ズキンガラス、英名：Hooded Crow）ですね。
私も、ロンドンのグリーンパークで見ましたよ。」
潮来さんに教えていただきました。ありがとうございました。

このあたりはガイドさんが
ほしいところだが。

植込みの間を歩き...。

花壇の脇を歩いていくと...。

これはツツジかな。

ディアヌの庭園に来ました。

狩猟の神、ディアヌの噴水が
置かれています。

フランス人は彫刻が好き。

庭園を歩きすぎて足もだいぶ
疲れました。一休みします。

バッグの中にあった歌舞伎揚げ
を食べてしまいました。

城から外へ出て近くのレストラン、Le Magentaへ。

先ほどの休憩時のオヤツのせいか
あまり食欲がありません。

ニース風サラダを注文。

ウエイターさんに「フクシマは
もう大丈夫か。」などと聞かれてしまいました。

次のその５では宮殿内を載せてみます。

この旅行記へのコメント （1）

• 潮来メジロさん 2016/06/22 04:17:59

  和名ハイイロガラスですね。

  Mollyさん、こんばんは！　(^◇^)ﾉ
  毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  
  > 何やらカラスのような鳥の群れが見えます。
  > 潮来さんメジロさんにあとで聞いてみましょう。
  
  この鳥さんは、和名ハイイロガラス（別名：ズキンガラス、英名：Hooded Crow）ですね。
  私も、ロンドンのグリーンパークで見ましたよ。
  鳴声については、よくわかりません。
  
  ではまた・・・。(^_^)/~~~
  　　(潮来メジロ)