2016/05/22 - 2016/05/22
579位(同エリア1579件中)
まりあさん
クロアチアの、観光業に携わる人だけでなく、町の住民も含めて、自分の国を観光立国に育て上げて、それにより経済を強くし、国の平安を保とうとする意欲を感じましたが、このエストニアもまた、その意気込みを、あちこちで感じました。
観光案内所におかれた、たくさんの地図やパンフレット。
とりわけ、地元の人が、地元の人のように旅してみよう、という感覚で描いた地図や情報が、読んでいても面白く、じっくりと隅々まで見ました。
と、その時に目が止まったのですが、「無料のウオーキングツアー」というのがあるんですね。
Tallin Free Tour
Forget about expensive tours and join a lively group in front of the Tallin Tourist Information Centre at 12. Since the tours are free, the young and entertaining guides work twice as hard to earn their tips. Good laughs and interesting facts guaranteed!
(意訳: 高いツアーなんか忘れて、無料のタリン・ツアーに参加ください。無料なので、若く、エンタ精神旺盛なガイドは、チップを稼ぐために、二倍熱心に仕事して、大いに笑わせて、興味ある事実を語ること請け合い)
限られた紙面に、うまくまとめられた文章。
この文章を読んでいると、ぜひぜひ参加したくなりました。
で、集合時間に案内所前に行き、誰が参加者だろうか、誰がガイドだろうか、と案内所の前の人の動きをウォッチング。
と、12時ちょうどに、ガイドの一人が、雄叫びをあげて、ツアーはスタートしました。
二時間ほどのツアーですが、ほんとにユーモアのセンスが素晴らしく、ここまでたくさん笑ったツアーは珍しいです。
英語のギャグなんて、聞き取れないしな、と思ってましたが、ガイドのヘンリー君の英語はすこぶるクリアで、聞き取りやすく、落ちもよく理解できました。
「どこで、英語を習ったの」と彼に問うと、「日本人ですか」と日本語で話し始めるので、さらにびっくりしました。彼はまだ、高校生で、AFSの留学制度で、日本の鎌倉に一年住んだそうです。
そして、高校卒業後は、アメリカの大学に進学するんだ、と将来の進路を描いているようです。だから、このガイドの仕事で、しっかりチップを稼いで、学資にするんでしょうね。
じつはこの、無料のウォーキングツアー、けっこうあちこちに広がっているようで、今回、タリンで初めて遭遇して、その後、ワルシャワとセビーリャでも体験しました。
でも、ガイドの力量としては、この高校生のヘンリー君のは、ダントツによかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ヘンリー君の歴史の説明。
「エストニアが、初めて独立宣言をした時、その独立はどれくらい続いたと思いますか」皆が、いろいろ答えをいうと、「その回答は、楽観的過ぎます。答えは、1日。そして二度目の独立では、14日間でした。でも、二度目は、1度目の14倍も続いたのですから、よしとしましょう」
というように、歴史の説明も、長々とくどくどとするのではなく、印象にバッチリ刷り込まれるような形で、説明してくれました。 -
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城壁のもっとも美しく見えるスポット。
ツアーに参加しなければ、見落としていたでしょう。 -
ロシア正教会。
ロシア時代の置き土産です。
形としては美しいので、写真の被写体にはいいですが、ヘンリー君曰く、人々はあまり好きではない、とのことでした。 -
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評判の良さそうな店が、とある通りに並んでました。
ヘンリー君の説明でも、おすすめだったので、そのうちの一件に入りました。
雰囲気のいい建物で、まずは、エストニアのシンボルらしき、黒パンです。
スーバーでも、黒パンがたくさん売られていたので、部屋でも食べましたが、味があってしっとりしていて美味しいです。 -
料理の設定が面白いのですが、野菜が中心で、その野菜の上に肉をのっけると、プラスα、という設定なんです。
野菜だけだと、ちょっと高い感触でしたが、肉をのせても、あまり変わらないので、肉つきで、食べました。 -
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通りかかったシネコンに入ってみました。
残念ながら、イタリアやスペインでのように、映画鑑賞は楽しめません。
映画のタイトルを見ていると、ロシア語のタイトルのものもあり、ヘンリー君の世代でも、学校ではロシア語が必須だったそうです。もっとも、さらに若い世代では、また事情が違っているようでした。 -
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ロッテルマン地区という、新興エリアに行きました。
工場だったところを再開発して、おしゃれなモールやレストランがどんどん作られているとか。 -
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これが宿泊したホテル、オリジナルソコスビルホテルです。
この22階の部屋からの眺め、おそらくもう少し下の階でも、十分にあの景色が楽しめると思いますが、眼下に旧市街の美しい街並みと、少し右手の方には、クルーズ船の港が見えて、夜の港の明りが美しかったです。
高層からの眺めが大好きな私ですが、ここほど美しい眺めも珍しいと思いました。 -
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部屋から見る夕日
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クルーズ港の明りが、素晴らしかったです。
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クルーズ船が、よく出入りしてました。
クルース船の入り込み客数が、トップクラスに大きいのだそうです。
港には、歓迎のバルーンがあがっています。 -
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さて、ローカルが作った地図には、さらにKGB博物館のおすすめが書かれてました。
このソコスビルホテルは、ロシア時代、外国人の宿泊するホテルだったそうです。
自由に観光できなかった当時、外国人は強制的にこのホテルに入れられたとか。
ヘンリー君の説明で、「このホテルのコンクリートは、特殊なもので、マイクロ・コンクリートと言われてます。わかりますか。マイクを仕込んだコンクリートなのです。
お客の会話はすべて盗聴されて、それも国ごとに、それぞれの部屋があてがわれ、その言語の通訳がそこの会話を聞いていたらしい -
最初、23階の博物館に行って、予約しようと思っていたのですが、エレベーター内に23のボタンがなかったんですよね。フロントに尋ねると、フロントで予約してくれて、ロビーに集合して、全員が上に行くのでした。
22階までエレベーターであがり、22階に、KGB博物館へのドアと会談がありました。昔のホテルのフロアマッブには、23階があったそうですが、部屋は21階までで、22階にレストラン、23階は立ち入り禁止になっていたそうです。 -
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KGB博物館、たいして見るものはなかったですが、ガイドさんの説明は面白かったです。こちらは、ヘンリー君の説明のように笑わせる、という意味の面白さではなく、興味深いという面白さでした。
すごい歴史の国なんですよね。 -
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いよいよ、タリンともお別れ。
タリンの空港ですが、座席やスペースのデザインが素敵。
この「デザインが素敵」は、タリンのキーワードでした。
森の中の家の、ちょっとしたデザインが、めっぽういいんですよね。 -
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これは仮眠のためのまゆのような椅子で、リクライニングして、蓋を閉めてしまえば、個室空間になるわけです。
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