2016/04/29 - 2016/05/09
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isu617さん
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GWに個人でロシア、フィンランド、エストニアに行きました。
ロシアは特にビザなどの面で個人で行きづらいイメージがある(実際行きにくい)ので、参考になればということで実用的な情報重視で書いていきます。
期間:2016/4/29 - 5/9(GW初日発、GW終了の翌日着)
行程:4/29 成田(朝)→モスクワ(午後)→サンクトペテルブルク(夜)
4/30-5/2 サンクトペテルブルク(3日間)→最終日夜ヘルシンキ行き夜行バス
5/3 ヘルシンキ(1日間)
5/4-5 5/4朝フェリーでタリンへ(2日間)→5/5午後モスクワ行き夜行列車
5/6?8 モスクワ(3日間)
5/9 夜行便で成田朝着
費用:総額20万円強?
うち航空券8.5万円(燃油代込。帰国がGW終了の翌日のため安かった?)
初めはペテルブルク・モスクワだけ考えていた、というか半年前の航空券購入時、安かったため何も考えずに飛びつきました。
後になって10日間ロシアだけは長いかと思い、結局2か国まわってロシア再入国という複雑なルートに。
ノブゴロドやキジ島にも行く場合はもっと余裕が必要でしょう。
広い国なので田舎町や東部はまた違うのでしょうが、ペテルブルク、モスクワは美しい街でした。
基本はヨーロッパですが、他のヨーロッパの街とは少し違った雰囲気だったり、隣国ながらヘルシンキ、タリンともやはり風景が違っていて面白かったです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
<手続き編>
ロシアは短期の観光でもビザが要ります。それもアライバルビザがないどころか、ビザ申請の下準備まで要求されます。
【流れ】
招待状を発行してもらう
→領事館でビザ申請
→領事館でビザ受取
→現地到着後、滞在登録
基本的には、招待状は日本の旅行会社がロシアの旅行会社に依頼して発行してもらうことになっているようです。
招待状には宿泊するホテルなども向こうの会社が無理やり割り当てるとのことです。(実際は日本の旅行会社がツアーを組む際に決めている?)
これがロシア個人旅行が敬遠される最大の理由だと思いますが、個人での取得も面倒ではありますが可能です。 -
招待状はオンラインですぐに発行してくれる会社があります。
料金は千数百円程度、宿泊するホテル名は記入する必要がありませんでしたので、後で自分で自由に決められます。
東京の領事館に行きましたが、平日の午前中しか開いていません。
私が申請に行った日は偶然閉館日がしばらく続いた直後の日だったため1時間程度待ちましたが、受付自体は一瞬でした。
受取のときは空いていました。基本的には待ち時間は短いようです。
ビザの左側の顔写真を貼るところっぽい四角形に何やらロシア語で書かれており、自分で貼らないといけないのかな?と不安になりますが、「顔写真なしで有効」の意味だそうで、貼る必要はありません。
私のような一度出国後、再入国する場合はダブルエントリービザを取ります。 -
さらに現地に着くと、滞在登録が必要です。
宿はネットで自分で予約したユースホステルでした。ユースの場合いい加減な所だと登録してくれないとの情報もありましたが、ちゃんとやってました。ちなみに2011年に登録要件が緩和され、「ホテル等に滞在する場合、その都市に到着後平日3日以内に登録すること」となったと聞きました。私は2回ともロシア滞在が土日にかかり、平日3日以内だったためこの情報が正しければ本来登録不要なのですが、そんなことに関係なく必ず登録する慣習になっているようでした。
流れとしては、チェックイン時に宿のスタッフがネット上で登録→ネット上で宿に登録証が送られてくるのでスタッフに紙でもらう、というものです(宿側の義務ということになっています)。
しかし申請から受領までに丸1日ほど(土日の場合は月曜午後に下りる)かかるため、初日はノー滞在登録で過ごすことになります。この間に警官にチェックされ未登録であることを追求されると面倒です。手続中であることを説明するしかないのでしょうが。
不安でしたが、滞在中警官に声をかけられることは一度もなく、不良警官らしき人にも会いませんでした。 -
<旅行編>
1日目 モスクワで入国。入国手続は少し緊張しましたが、質問は無しでした。というか係員が全く英語が分からないようでした。ただビザをスキャンしたり入国カードを係員が書くので時間がかかります。
乗り継いでサンクトペテルブルク到着。
プルコヴォ空港からはマルシュルートカK33が出ています。乗り場が見つかるか不安でしたが、到着ロビーから外に出てすぐ目の前に停まっていました。運賃は乗り込んだところに(ロシア語で)掲示してありました。
郊外の地下鉄モスコフスカヤ駅が終点なので、都心へは地下鉄に乗り換える必要があります。 -
2日目 今日はペテルゴフに行った後、ネフスキー大通りを散策するつもりです。
宿がエルミタージュ美術館のすぐ近くでした。朝、周辺を散歩した時の写真です。朝8時頃、エルミタージュ前の宮殿広場。エルミタージュは帝政時代の宮殿です。
宮殿広場の立派さを一層感じられる朝がおすすめ。 -
ペテルゴフに向かいます。エルミタージュ裏の船着場からペテルゴフ行き高速船が出ているのですが、5月1日前後から(ネヴァ川とフィンランド湾は4月頃まで凍るため、氷の融け具合により変動)とのことで、動いているか確認しようと思っていましたが、裏へ出るのがめんどくさそうなので地下鉄とマルシュルートカで行くことに。
ところで、ロシアと言えば地下鉄!
とにかく深かったです。駅にもよりますが改札を通るとすぐにホームまで直通エスカレーターだったりするので深さが実感できます。エルミタージュ最寄りのアドミラルティスカヤ駅は最深の駅で、地下102mだそうです。 -
プロスペクトヴェチェラーノフ駅からマルシュルートカです。一定の人数が集まるまで発車しないと聞いていましたが、3人で発車しました。
ペテルゴフまで30分以上かかったでしょうか。右手に長い壁、左手は小さな町でホテルや店が見えてくるので雰囲気で近づいてきたことが分かります。乗車時に運転手に「ペテルゴフ!」と念を押しておきましょう。着いたら「ペテルゴフ!」と言って教えてくれます。
高速船だと30分とのことですが、地下鉄+マルシュルートカの場合は1時間以上かかります。 -
高速船で来ると下の公園に着きますが、車で来ると上の公園(入場無料)に着きます。
上の公園から宮殿に直接入っていく集団が見えますが、団体ツアー専用入口とのこと。
個人は左手から裏に回り、下の公園に入場料を払って入り、公園内から(つまり団体入口の真裏から)入ります。 -
このときちょうど11時になり、噴水が始まりました。噴水も5月1日前後からとのことで、4月30日のこの日に見られてラッキーでした。
ここでペテルゴフ予約について。どの観光地でも長蛇の列ができるというロシア・・・ 事前にオンライン予約を試みました。
公式ホームページ(構造が複雑でわかりにくい)で、ペテルゴフ内の各施設のチケットがバラ売りされているのですが、なぜかお目当ての大宮殿のチケットがありませんでした。ロシアの他のページにも言えることですが、全般的に不便です。
出発前に予約派の私ですが、ここはノー予約で行きました。しかし結局、待たずに入れました。中も予想外に空いていました。ただ夏は混むかも。
帰りのマルシュルートカはアフトヴォ駅まででした。モスクワほど装飾が派手でないペテルブルクメトロですが、この駅は豪華です。
あ、地下鉄は写真撮影禁止らしいです。 -
ネフスキー大通り。
夕方はすごい人通りです。建物はどれも豪華で、ここがヨーロッパであることを印象付けられます。 -
モスコフスキー駅。モスクワ行きの列車が発着します。
この駅の裏にある「ガレリア」というショッピングセンターはカフェあり、フードコートあり、大きくて安いスーパーありで観光客には便利です。
ネフスキー大通りは寄り道せずに歩けば1時間強といったところでしょうか。 -
夜の街中。エルミタージュ周辺は夜10時台でも人通りが多く、1人で歩いても大丈夫でした。
ここで、「9 Мая」と書かれたシールが街なかのあちこちに貼られていることに気づきました。何だろうと思ってましたが、後でこれによって大きな影響を受けることになるとはこの時予想もしていませんでした。 -
3日目
今日はカザン聖堂に行ってから、エルミタージュ美術館、元老院広場、イサク聖堂など中心部を見ます。 -
カザン聖堂。ロシア正教の聖堂はこんな感じです。キリスト教には詳しくないですが、西ヨーロッパで見るようなカトリックやプロテスタントとはかなり違います。
信者は胸のところで十字架をきり、頭を深く下げたり顔をイコンに付けたりしていました。
ソ連時代は宗教が禁止されていたと言われていますが、実際には市民にまで宗教の否定が徹底していたわけではないということでしょうか。 -
エルミタージュ美術館
事前にオンライン予約しておきました。正面から入ると開館時刻にはすでに列ができていますが、当日券を買う人の列のようです。その左のレーンがツアー客。
予約済みの個人客は建物の向かって右側に回って入れとのこと。ペテルゴフ同様、入口が複数に分かれてややこしいです。せめて英語の看板をわかりやすいところに出してくれれば係員もいちいち聞かれないで済むと思うのですが。 -
中は宮殿らしい豪華な造りで、正直美術品より内装に目が行ってしまいました(笑)
-
イサク聖堂
塔と聖堂の両方に入る場合は一度出て正面に回ってから入り直さなければなりません。
この後、センナヤ広場や運河沿いの道などを散策しました。 -
4日目
ペテルブルク最終日、ツァールスコエセローへ行きます。
マルシュルートカか国鉄ですが、国鉄で行ってみました。ヴィテフスク駅から出ています。1階の切符売場は無視して2階奥で買います。 -
ツァールスコエセロー駅から出て正面の道へ行きます。20〜25分ほど。
私は道を間違えました(笑) -
今回もオンライン予約していきましたが、正解でした。
恐ろしいほどの行列ができていました。列を横切り宮殿の裏に回るとバウチャーを入場券に引き換えるブースがありますが、ほぼ待ち時間は0でした。
入場は裏から。入ってから改札のようなところを通りますが、ここも団体と個人で分かれています。 -
中はペテルゴフと似てると言えば似ています。
「個人客では琥珀の間は見られない?」という質問がネット上にありましたが、順路に組み込まれているので中に入れれば必ず見られます。季節により個人客の入場には時間制限があることと長蛇の列を考えれば、「琥珀の間に入れない」ではなく「そもそも中に入れない」可能性があるということでしょう。 -
宮殿に沿って大行列ができています。
予約または日帰りツアーをおすすめします。 -
夕方、時間が余ったので運河巡りに乗りました。カザン聖堂のわきから出ています。所要1時間。
観光で行くとネフスキー大通り以外はあまり歩く機会がないと思うので、ペテルブルク全体の美しさを堪能できます。
カフェで休憩中、英語のわかるロシア人男性2人と話をしました。「ロシアを一人で旅行?君はスーパーマンか!?」と言われたので、現地の人からしてもロシアは個人旅行が難しい場所という認識のようです。
建設関係のお仕事だそうで、ソチ五輪のスキージャンプ台を作ったと言ってました! -
夜。Lux Expressという夜行バスでヘルシンキへ。
2千数百円でしたが豪華な装備。海外の夜行バスと言うと治安が不安な人もいるでしょうが、怖い雰囲気は全然ありませんでした。そしてガラガラでした。 -
ロシアとはいったんお別れ。
「どっぷり浸る」という表現がぴったりのサンクトペテルブルク3日間でしたが、この旅が慌ただしい周遊旅行だったことを思い出しました。
ネヴァ側沿いの高速道路から望むサンクトペテルブルクの夜景は息を呑むほど素晴らしかったです。
国境では夜中でも問答無用で外に出され、出国手続→再びバスに乗る→入国手続で計1時間かかりました。
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