台湾リベンジ食と温泉・乗り物旅②

2016/05/31 - 2016/06/02

台湾２日目は故宮博物院・中正紀念堂を廻り宜蘭県の礁渓温泉に移動します。
予報では台北の最高気温が37℃でそれだけでも凄いのですが
この時期としては観測史上最高の38.6℃を記録した中で日陰がほとんど無い場所を歩き
熱中症一歩手前でした。
台北市内から礁渓温泉へはトンネルが開通してからはバスが主流のようですが
台鉄でも自強号で一時間半ほどだし渓谷あり海岸線ありと楽しめ料金も安いので
鉄道利用がお勧めです。

エリア 礁渓温泉(台湾)

北投温泉で古くからある公共風呂瀧乃湯に入りました。
湯温が高く朝早くから地元の方が入浴していて
東北の湯治場みたいな感じです。

瀧乃湯 温泉

ホテルをチェックアウトして温泉公園を散歩。

北投公園 広場・公園

地熱谷に来ました。

地熱谷 滝・河川・湖

草津の湯畑や大分の地獄めぐりみたい。

北投温泉博物館。

北投温泉博物館 博物館・美術館・ギャラリー

立派な新北投駅。

新北投駅 駅

北投支線専用のラッピング車両。

あと何分で電車が来るかが５秒刻みで表示されます。
ＭＲＴは時刻表がないので（北投支線以外）
こういう案内は便利で助かります。

士林駅で下車しバスに乗り換え。
いろいろな方面行きのバスが出ているけれど
日本同様系統が大きく表示されて分かりやすい。

士林駅 駅

故宮行きのバスが来ました。

故宮博物院。

国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー

まだ10時なのに暑い。
院内は撮影不可です。
お目当ての翠玉白菜と肉形石は新しく出来た
嘉義県の故宮南院で展示されていて
見られませんでした。

ＭＲＴで東門に移動し東門餃子館で昼食。

東門餃子館 地元の料理

まずはビールと焼き餃子（猪肉鍋貼）！
…って出てくるの早すぎと思ったら
熱くなかった。
味はいいだけに残念。

炒飯。美味。

酸辣湯(小)。小と言ってもかなりの量。

東門餃子館から歩いて中正紀念堂へ。
最高気温38.6℃を記録したのがこの時間あたり。

国立中正紀念堂 建造物

まもなく衛兵交代の時間だったので早足で長い階段を上ります。

蒋介石像と直立不動で護衛する衛兵。

お人形みたい。

交代の衛兵登場。こちらはロボットみたい。

銃を回したり上げ下げしたりの儀式。
それぞれに意味はあるのだろうけど
よく分かりません…。

１時間の護衛を終え戻る衛兵。
ただでさえ暑いのに大変。
見ているほうは汗だくなのに。
(動けないので時折汗は控えの係がいて拭いてもらえる)

このあと総統府などを見て台北駅まで歩くつもりでしたが
さすがにこの暑さでは無理とみてＭＲＴで移動。

台北駅に到着。きっぷ売り場に行ってノートに
『自強１７２　礁渓×２』と殴り書きして見せたら
通じました。

台北駅 駅

ホームには自強号の最大派閥E1000型が停まっていました。
前後に南アフリカ製の機関車、
客車は韓国製のプッシュブル列車です。
座席などだいぶガタがきています。

礁渓駅に到着。

乗ってきたE1000型を撮ろうと出発を待っていたら
普悠瑪列車TERU2000形が追い抜き。

いかにも地方の駅という雰囲気です

礁渓駅 駅

駅前はレンタルバイク屋が多い。

礁渓の街

この日の宿泊は麒麟大子飯店(キリンプリンスホテル)。
５階建ての古いホテルだけど向いに地上18階地下４階の
新館を建築中。

プリンス ホット スプリング ホテル ホテル

湯囲溝公園。
足湯に浸かると角質を食べてくれる温泉魚の店が
至る所にあるけれど目的は一番奥にある日帰り温泉。
水着無しの裸で入れる温泉で一日の疲れを癒しました。

湯囲溝温泉公園 温泉

礁渓の名物はトマト。
桃太郎などの銘柄のトマトがあります。

暑かった一日の〆はトマトジュース。
程よく冷えて美味しかった。