2010/07/22 - 2010/07/22
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パディントンさん
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ミュンヘンから色々ありましたが、やっとオーストリアに入ることができました。
ここはチロル地方の州都インスブルック。
ウィーンやザルツブルクとは全く違う文化が根付いています。
地元の人は”わしら、ティロラーは…”とよく言っていました。
インスブルックは、バイエルン、イタリアからの交通の要所であり、色々な文化が花開いた豊かな土地だったというのがよくわかりました。
でも、”チロル民俗博物館”に行っていたら、もっとチロル地方の文化を理解できたのでは…と思うと、ちょっと残念でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7月22日(木)
ミッテンバルトから約30キロ、Post Busで13時過にインスブルック駅南側に到着。
いいお天気です。
駅構内のスーパー
おいしそうなケーキやパンが並んでいます。 -
スーツケースをガラガラ引きながら宿泊先の”ヒルトン インスブルック”へ
駅から徒歩10分弱です。旧市街にも15分も歩けば行けますし、とても便利です。機能的なアメリカンホテルですが、窓枠は木でできていてちょっとチロル風です。
窓からは遠く空港や冬季オリンピックのジャンプ台も見えました。 -
ホテルの廊下から見たチロルの山々
インスブルックはチロル州の州都で人口約13万人 標高は574m。
生駒山くらいですね。 -
”凱旋門” ホテルのすぐ北西にあります。
マリア・テレジアの次男レオポルド2世の結婚を祝って、1765年に建設されましたが、結婚式の日に王宮でマリア・テレジアの夫フランツ1世が亡くなったそうです。
南側には結婚をお祝いして「生と幸福」、北側は「死と悲しみ」のレリーフが掲げられています。こちらは南側でマリア・テレジアの喜びに満ちた顔が見られます。 -
これはお人形。最初本物かと思ってギョッとしました。
ヨーロッパの建物はどの国も窓枠が素敵です。 -
マリア・テレジア通りに建つ”アンナ記念柱”
スペイン王位継承戦争時に攻撃してきたバイエルン軍を撃退したのを記念して建てられたそうです。
上に聖マリア、下にはマリアの母の聖アンナの像があります。
高さ13m -
向こうは王宮
フィアカー(馬車)も走っています。王宮は内部は撮影禁止で残念でしたが、シャンデリアや内部が素晴らしく、マリア・テレジアや幼いマリーアントワネットを含む一家の肖像画、ヴァンターが描いたウィーンの王宮に掲げられているものと同じ皇妃エリザベートの肖像画もありました。 -
宮廷教会の中庭。
ここはもと修道院だったそうです。回廊が蔦に覆われていて素敵でした。
真ん中にある泉、オーストリア・アルプスの湧水でしょうか、冷たくてきれいでした。
時間がなく、チロル民俗博物館には入らなかったのですが、コンビチケットで入ってもいいと思います。
宮廷教会の中に入る入り口がわかりにくかったのですが、入ってみるとその豪華さと黒いブロンズ像に圧倒されました。 -
宮廷教会の中の祭壇。
この教会は後期ドイツ・バロック様式
マキシミリアン1世の孫のフェルディナンド1世が1553年に建てました。
”オーストリアよ、汝結婚せよ”という言葉は聞いたことがありましたが、これがマキシミリアン1世の残した言葉とは知りませんでした。
これでハプスブルク家がヨーロッパ中の王家と婚姻関係を結び発展していったのですね。 -
ぼやけていますが…この宮廷教会のブロンズ像は一体、一体強烈なインパクトがあります。
これが白い大理石だったらここまで印象的ではないかもしれません。
棺の周りに親戚縁者の像が28体ありますが、何故か伝説上のアーサー王の像があるのが不思議です。あと庇護していた画家のデューラーもありました。 -
当時このような衣装が流行していたのかしら?
細部にわたるレースのひだやドレスの模様まで浮き上がって素晴らしいです。 -
マキシミリアン1世は、ウィーン少年合唱団の創設者であり、画家デューラーの庇護者でもありました。
この棺の中は空っぽで、実際はウィーン郊外に葬られたそうです。
この後、王宮に行きました。 -
ホーフブルク王宮の入り口前の”ザッハー”
ザルツブルクのザッハーでは、お客さんに”東洋人?”という風な眼で見られて少し居心地が悪かったですが、こちらは全然そんなことはなく、ゆったりできました。 -
ザルツブルクやウィーンと違い本当に素朴な感じのカフェです。
奥にはレストランがありました。
給仕をしてくれたお兄さんがとても感じよかったです。美味しかったので、次の日も行きました。ちょうど王宮前でグラーツのブラスバンドのコンサートがあり、演奏後の打ち上げもここであり、娘は民族衣装のおじさんと写真を撮ってもらいました。 -
Eiskaffee アイスカフェ 6・5ユーロ
生クリームたっぷりで美味しい
どのテーブルにも薔薇が一輪飾ってあります。 -
おなじみのザッハトルテ 4・9ユーロ
二日連続で頂きました。 -
皇帝マキシミリアン一世が建てた屋敷。後でバルコニーを取り付けました。”黄金の小屋根”と呼ばれています。
皇帝はこのバルコニーから広場で催される競技会やお祭りを見物しました。
瓦は合わせて2657枚あり、純金ではなく銅にメッキしたものですが、それでも4kgの金を使っているそうです。
神戸には”瓦せんべい”なるものがありますが、ここには”黄金の小屋根クッキー”みたいなお土産はないのかなぁ…?
バルコニーにはマキシミリアン1世とその妃、その妃が亡くなったため後妻として入った妃が仲良く観覧している姿が描かれています。きっとどちらの妃も大事にしていたのでしょうね! -
奥に”黄金の小屋根”と右側には”市の塔”が見えます。
右の建物の出窓は「エルカ―」と呼ばれます。 -
カフェ”ムンディング”
-
コウノトリ…ということはベビー用品のお店かな?
-
”金鹿亭” ホテル兼レストランだったかな…。
こういう看板を作る専門の鍛冶屋さんがあるそうです。 -
”黄金の小屋根”の斜め前にある”ヘルブリングハウス”
1560年に貴族の邸宅として建てられたそうです。
「スタッコ」という繊細な後期ロココ様式の化粧漆喰で装飾されています。
夕方なのできれいに撮れなかったのですが、薄いピンク色でそれは美しい建物です。きっと朝日を受ける時は輝いて見えるでしょうね!
一階はお店が入っていましたが、二階以上は個人の邸宅で残念ながら見学はできません。 -
”黄金の小屋根”の前で
ちょうど、NHK ”世界街歩き”の収録をしていました。
街路には銀色の女性(ほんものの人間です)が夕方までずっと立っています。
コインを籠に入れると扇をパタパタさせてくれます。お顔も銀色。
ワンちゃんは、おとなしくお仕事が終わるまでおりこうにして待っています。 -
可愛い民族衣装や鳩時計を売っているお土産やさん。
オーストリア土産定番の”モーツァルトクルーゲル”も山積みです。
ザルツブルク、ウィーンなどでも売っていましたが、インスブルックの方が安かったです。 -
ヘルツォーク・フリードリヒ通り 屋根があるアーケード内には色々とお店が並んでいます。
民族衣装専門店もあります。色使いが素敵!
京都のように外国人に民族衣装をレンタルするとみんな衣装を着て記念写真撮ったりこれで街を闊歩するのかなぁ…。うーん…。 -
ホテル兼レストラン ”ヴァイセス・クロイツ”
開業は1465年。
もしかして、これは日の丸?
日本からの団体さんも多いようです。
ちょっと中に入ってみました。 -
1769年12月14日から19日までモーツァルトが宿泊…と石板に書いてあります
このときすでにこのホテルは建ってから300年以上経っていたようです。
モーツアルトはザルツブルク生まれなので、子供時代に父親とイタリア音楽の旅に行った時にきっとこの旅籠で逗留したのでは…と思います。 -
正面は”黄金の小屋根” その向こうにはノルトケッテ連山が見えます。
残念ながら今回は登れませんでした。
アルプス動物園などもあり、市民の憩いの場所らしいです。
右側のマクドナルドの看板もとてもシックです。 -
マリア・テレジア通り
左側に市の塔が見えます。高さ57m
通りは歩行者天国の部分もあり、カフェもたくさんありました。 -
レストラン”テレジエン・ブロイ”
初めてオーストリアで食べる「シュニッツェル」6・9ユーロ
ベリーソース添え 地ビールも美味しかったです。
流し(古い?)の人が来て1曲民謡を歌ってくれたので、いくらかお渡ししました。 -
駅近くのスーパー
お水にもガス入り、ベリー入りなど色々あります。 -
夕暮れのインスブルック。ちょっと曇ってきました。
明日、山歩きなのだけど…お天気になりますように!
ドイツ・オーストリア 山と音楽の旅 ③マイアーホーフェン編に続きます
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この旅行記へのコメント (4)
-
- kiyoさん 2018/09/20 19:54:33
- ザルツブルグとインスブルック
- パディントンさん、こんばんは。
いつも私の旅行記に投票をありがとうございます。
私もそろそろ次の旅に出たくなってきたのですが、
行き先がなかなか決められず迷っています。
そんななか、ザルツブルグもいいなと思い、
確かパディントンさんが行かれていたはずと思いだし
お邪魔したのですが、インスブルックもいいですね!
美しい建物や看板と、その通りの向こうに見える山々。
お写真からは、すがすがしい空気まで感じられて、
インスブルック、がぜん興味がわいてきました。
レースのひだやドレスの模様まで浮き上がってみえる
ブロンズ像もすごいですね。
そして、本場ザッハートルテを二日連続で食べられる幸せ。
羨ましいです(^^)
kiyo
- パディントンさん からの返信 2018/09/20 20:19:08
- Re: ザルツブルグとインスブルック
- kiyoさん、こんばんは!
こちらこそいつもありがとうございます。
次のご旅行、ザルツブルクを考えていらっしやるとか?
私としてはぜひ、インスブルックをおススメします。オーストリア国内とはいえ、チロルは文化といい食べ物といい独立した地方と感じました。
ウィーンやザルツブルクのように洗練されてはいませんが、素朴で地方としてのプライドも感じました。
マイヤーホフェンやアールベルクなど山歩きもまた素敵なのでは?と思います。ぜひぜひ!
パディントンより
-
- 川岸 町子さん 2018/08/10 07:26:40
- マリア テレジア通り
- パディントンさま、おはようございます。
暑い毎日、お変わりありませんか?
アルプスに近い街、涼やかさを感じます(^_-)
遥か昔(笑)、訪れたことあり、拝見しているとマリア テレジア通りの記憶がよみがえりました!
ありがとうございます(^o^)
私は友人と一緒で、まだ学生でお金なく、それでもザッハトルテを食べたと思います。
たいして計画的に歩いたわけでなく、パディントンさまのような街歩きがしたかったと思いました。
お嬢様とのおでかけ、素敵な滞在を私も楽しませて頂きました。
町子
- パディントンさん からの返信 2018/08/10 10:32:32
- Re: マリア テレジア通り
- 町子さま、おはようございます。
毎日にぎやかに蝉が鳴いています。おかげさまで元気にしています。
コメントありがとうございました。久しぶりに旅行記を読み返してみて、チロルにまた行きたくなりました。町子さんも行かれたことがおありなのですね!
ウィーンやザルツブルクとはまた違い、素朴で温かい街だったことが思い出されます。
今度は山歩き中心もいいかな~といつ行けるかわかりませんが、夢見ています。
町子さんも残暑厳しき折、どうかお気を付けて!
パディントンより
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