2016/05/25 - 2016/06/01
11位(同エリア68件中)
からぱっちさん
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日本に住んでいた頃、夫がNHKの旅番組でデュルビュイを見た。
次にベルギーを旅行するときは、ここには必ず行かなくちゃ、とメモを取っていた。
そこで今回のオランダ、ベルギー、フランスの3ケ国の旅行で、デュルビュイに一週間滞在することにした。
たぶん、かつてデュルビュイを訪れたことがある人は、それはとれも退屈ではないか?と思うかもしれない。
ちょっと、退屈したけど、ゆっくりできた。
ただ、わかったことは、いついくのか?と、どこに泊まるのか?はとても重要ポイントになります。
あと多大なる美食の期待はしないほうがいいかも…です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ブリュッセルからの高速道路を降りて、デュルビュイに向かう道は、なだらかな丘陵があって、目に映る緑は限りなく深く、牧歌的でほんとうに美しかった。ちょっと自然いっぱいの日本の田舎の風景を思い出した。
デュルビュイの町に入ると…。
え?日の丸か??
インフォメーションセンターで聞いてみた。
質問1 デュルビュイって、世界一小さい…市なの?町なの?村なの?
>ここは13世紀から「市」の称号が与えられているところよ。
かつては、旧市街、この場所だけがデュルビュイで人口も400人ちょっとしかいなかったの。今は広域合併されて、1万人を超えてるの。
質問2 なんで日本の国旗が掲揚されているんでしょう?
>日本の羽生市と姉妹都市なのよ。羽生市ってどこかって?しらないわねぇ。それに今年はベルギーと日本の友好150年の記念の年だから、国内で日本関連のイベントもたくさんあるわよ。
羽生市は埼玉県でしたね。
そういえば、2年に一度、8月の3日間、ブリュッセルのグランプラスで開催されるフラワーカーペットも、今年は日本の絵柄「花鳥風月」になるらしい。 -
この右のカフェはデュルビュイの写真でよく見かけるシンボリックなカフェ。その隣のとなりのTaste Teaと書いてあるお店のうえに、一週間滞在しました。2階がベッドルームとバスルーム。3階がリビングとダイニング。
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左上にちょこっと見えるのが、わたしたちが泊まった貸家の名前。
ここは裏の道。この小径の反対側が上の写真のカフェとなる。 -
ベッドルームからは、こんな景色が見える。
石畳を走る車の音は結構うるさかったが、心地よくもあった。 -
ウルセル伯爵のお城もリビングルームの窓からどーんと見える。
残念ながら、このお城、一般公開されていなくて、見学ができなかった😔 -
このチャキュートリーのお店が、かつて旅番組で紹介されていたところだ!と覗き込む夫。だいたい観光客はこの豚さんのように、夫のように、窓から中を眺めるのです。
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チーズやハム、ソーセージ、パンドショコラやバゲットなどを滞在中何度か購入。
英語はほぼ通じない。3回目くらいから、にっこりしてくれるようになったけど、基本スマイルなし。
夫に「この店を紹介していた日本のテレビを見て、デュルビュイに来たって教えてあげたほうがいいよ」と言ったのだが、話さなかったようだな。 -
ここからは旧市街のスナップが続きます。
ゆっくり一周しても10分もかかりません。
だいたい皆さん同じような写真を撮っています。 -
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平日は社会科授業の小学生がいっぱい。
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子どもたちが元気に走り回っています。
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ここも週末だけオープンのバー。
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旧市街のホテル。
今日は日本人の宿泊があるのかな?
日の丸掲揚は1日だけでした。 -
ここで手作りアイスクリーム、その数日後リエージュワッフルを食べた。
うーん…。
週末は外に並ぶほど混雑のお店。 -
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右はウルセル伯爵のお城。
左は教会。30ごとに鳴る鐘の音が旧市街を包み込んで、とても素敵。 -
川の水もこんなに澄んできれい。
土曜日にはカヌーを楽しむ観光客がたくさん!
雨が降った日曜日は一変。茶色の濁流となりましたー。 -
ここは浩宮様、雅子様も訪れたイノシシ肉やジビエで有名なレストラン(+ホテル)
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その陸橋の下には、日本庭園風なものが。
うーん…。
羽生市の庭師さんにお手伝いいただいたほうが良かったのでは🤔
ベルギー人たちが取り組んだ日本庭園のイメージと思われるが、正直、やっぱり、うーん…であった。 -
街のどこからも見えるタワー。
わたしたちの部屋の窓からも見える。
気になる。
あそこに登ったら、きっと旧市街が一望できるに違いない。 -
以前行かれた方の旅行記拝見。
この駐車場から、ミニトレインに乗ると4ユーロ。
または、タワーのゲートで管理をしている家族の子どもがいて、入場料1ユーロで入れてくれるらしい。
そこで2度、車で通りかかった際に立ち寄ってみたが、ゲートは閉ざされたまま。
運良く、土曜日にミニトレインの到着時間に居合わせ、入場料お支払いしたら、入れてもらえるのかしら?と尋ねたところ、ミニトレインに乗ったお客さんだけ、という、ツレない返事。
このタワーまで行く道は、歩いて10分15分だけど、かなり急です。
自力で上まで行っても、タワーに入れてもらえないので、ぜひ見たい方はミニトレインに乗ること!
ただ、わたしが滞在していた一週間で、日曜日は雨が降ったので、運行したのは土曜日だけでした。
往復と見学で30分くらい。
広場のチケット売り場の案内には、料金しか書いていません。
いつ運行するとか何時からとか、詳しい情報がありません。個人経営らしく街のトラベルインフォメーションでは詳しいことは教えてもらえなかったです。
でも運良くミニトレインが走っていたら、ぜひタワーの上からデュルビュイの旧市街を眺めてみてください。見て良かったです。 -
乗り場。
運転手のご主人がチケットボックスで切符を売り、次の運行時間を時計にセットしてゴー!なんである。ゲートをお手伝いする子どももいなかったなー。 -
日本語の案内なんてなかったよ。
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羽生市と姉妹都市の締結をしたときは、こんな風にフラワーカーペットでお祝いした模様。すごいね!
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旧市街一望。
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棲家をクローズアップしてみた。
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帰りは犬が乗ってきた。
落ち着きがない犬でちょっと怖かったー😓 -
美食の街というデュルビュイ。
到着して最初に食べたのがワッフル。
陸橋下の駐車場のある広場。お店のスタッフの対応にがっかり。
その夜に食べたチャキュートリーのお店もスタッフにがっかり。
写真はデジカメを使ったので、ここにはなし。
美味しいか?うーん…。 -
滞在先の前にあるシンボリックなクレープ屋さん。
絵はがきを書きながら、ひとりでティータイム☕
素朴な感じ。
そういえば、手作りアイスクリームも素朴な味わいだった。
リエージュワッフルは、すみません、これリエージュですか?と聞き直してしまった。 -
さて、こちら。
ここも部屋の窓からも見えるお向かいのレストラン。
今回の滞在中、美味しかったのはここ! -
これはオランダからずーっとおもっていたのだが、バターが美味しい❤
お通しはお猪口サイズの器に入ったホワイトアスパラガスのスープ。
イベリコ豚にパン。 -
前菜で頼んだグリルロブスター半身。
うーん、1匹にしとけば良かった。 -
トリュフのラビオリ。
ここでやっとデュルビュイ感が湧き上がった😍
美味しい。
わたしは前菜サイズ、ラビオリ3つ。
夫はメインで注文したら、ラビオリ5つでした。
これもメインサイズにしておけば良かったと後悔😞 -
デザートは飲みものと三種のデザートというものをチョイス。
程よいサイズ、チョコレートムースもシャーベットもみんな美味しい。 -
鉄瓶は日本のものではないように思われたが、ま、そんなのはどうでもよくて、このデザートセットが10ユーロとはお得だわ。
ふだんのベルギーの食事の量を考えて、控えめに注文したが、なーんだ、ここは普通に頼んで良かったわ。
期待度に反するお店は多くて、新しいお店にトライするのが嫌になってしまった。いくらデュルビュイにいるからって、毎食レストランで豪勢に食事をするわけにもいかない。
Le Foude Royは金曜から日曜日は12時から閉店の23時までノンストップ営業。
金曜日に「あら、ランチ18ユーロだって。これも食べてみなくちゃね」と話していて、日曜に覗いたら28ユーロになっていた。内容が違うにせよ、金曜のランチは18ユーロで、土日は28ユーロなんだ?
それならもう一度、夜にご飯を食べに行こうと思ったら、月火定休日で残念ながら叶いませんでした。ガクッ。 -
さて、一週間滞在したデュルビュイ。
わたしは山あいの小さな町だと思っていましたが、それとは違っていました。
とても感じたことは、平日と週末は街の雰囲気が一変すること。
いつ訪れるかによって、印象が大きく変わるだろうな、と思いました。
お店は火曜、水曜、木曜のいずれか、または連休になるところが多く、金曜からの週末だけオープンのお店やギャラリーもあります。平日は小学生の社会科授業、週末は観光客でいっぱいです。
観光地ですが、英語はほぼ通じません。英語のメニューも期待できません。旧市街のお店は、正直、アウトレットの婦人服、メンズの洋服屋などがあるのですが、なんていうか、この土地のものを売っているお店が一軒しかなくて、気が利いたお土産やさんとか手作りの工芸品とか素敵な絵葉書とかは期待してはいけません。
それでも、世界一小さな町(市)は、晴れても曇っても雨が降っても、とても素敵な街並みでした。旧市街に泊まれたことは良かったし、とてもリラックスできました。
大きな期待はしないほうがいいかもです。
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